展覧会
会期終了
企画展
梅原龍三郎遺作展
会期
会場
東京国立近代美術館
1986年97歳にして逝った梅原龍三郎(1888‒1986)の遺作展は、生前の付託によってその規模と内容を一任された河北倫明の監修のもと、東京、京都の両国立近代美術館および朝日新聞社の主催三者の共同により準備され開催された。厖大な量にのぼる全画業の作品から代表作を絞り込み、そして所在調査の上、創作の展開の初・中・後期をさらに6時期に細分して、近代日本美術史において屹立する巨人の全貌を見晴らしよく検証する機会となった。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1988年3月11日‒5月8日(51日間)
- 入場者総数
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85,998人(1日平均1,686人)
- カタログ
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28.0×21.3cm (266) p.
- カタログ掲載論文
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- 梅原龍三郎の芸術 / 富山秀男
- 日本的油絵の形成:岸田劉生と梅原龍三郎 / 浅野徹
- 展覧会評
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- [美術評]梅原龍三郎遺作展 円熟の調和と充実感 / 寺田千墾東京新聞(夕) 1988年3月23日
- 梅原龍三郎遺作展 遺言に従った秀作ぞろい / 滝悌三 日本経済新聞 1988年3月23日
- [美術]梅原龍三郎遺作展 「日本の油絵」の王者の風格 / 日野耕之祐 サンケイ(夕) 1988年3月25日
- [美術]梅原龍三郎遺作展 際立つ内側からの力 / (川) 読売新聞(夕) 1988年4月1日
- [美術]梅原龍三郎遺作展 豪華けんらんへのステップ / 田中幸人 毎日新聞(夕) 1988年4月8日
- 梅原龍三郎遺作展 粗雑さの微塵もない奔放さ / 米倉守 朝日新聞(夕) 1988年4月27日
- [Exhibition] 梅原龍三郎 一生を貫いた現場主義 / 天野一夫 美術手帖 594 1988年5月
- 出品点数
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187点
- 共催
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- 京都国立近代美術館
- 朝日新聞社
- 監修
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河北倫明