展覧会
会期終了
企画展
近代美術にみる人間像:所蔵作品による全館陳列
会期
会場
東京国立近代美術館 全館
質量ともに充実してきたコレクションを、なるべく多くの作品によって紹介する全館常設展示。そこに主題性を持たせたらどうなるか、また所蔵品のみでの企画展は可能なのか。本展はこれらの問いに対する一つの答えとして企画された。近代とは人間が初めて非人間的なものに直面し、人間的なものの奥底にひそむ無気味なものに気づき始めた時代である。傷つき歪められた人体表現や人間の非人間化をも含む、多様な人間像の模索をたどる。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館 全館
- 会期
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1988年7月22日‒9月11日(45日間)
- 入場者総数
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18,239人(1日平均405人)
- カタログ
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24.0×19.0cm (40) p.
- カタログ掲載論文
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近代美術にみる人間像 / 本江邦夫
- 展覧会評
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- [美術]夏季、国公立美術館収蔵品展から 戦争、そして人間像… / 田中幸人 毎日新聞(夕) 1988年8月2日
- [美術]東京国立近代美術館「近代美術にみる人間像」 見通し暗いエネルギー浪費解消 / (米) 朝日新聞(夕) 1988年8月19日
- 東京国立近代美術館所蔵作品による「近代美術にみる人間像」 “外光派”アカデミズムから個性尊重へ / 日野耕之祐 産経新聞1988年8月24日
- 出品点数
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322点
- 出品作家数
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209人