展覧会
会期終了
企画展
髙山辰雄展
会期
会場
東京国立近代美術館
髙山辰雄(1912‒2007)は、自然と人間の本質を、あたかも心の内部で確かめつつ丹念に画面に定着してゆくように制作する。その作品は、具象的なイメージを保ちながらも、重厚さと思索的な趣をあわせもち、現代日本画の中に独自の領域を拓くものであった。この展覧会では、初期からの代表的作品に加え、この展覧会のために制作された新作10点もあわせて紹介し、髙山の画業の全貌と新たな展開を示した。京都府京都文化博物館へ巡回。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1989年5月26日‒7月9日(39日間)
- 入場者総数
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52,993人(1日平均1,359人)
- カタログ
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27.0×22.0cm (170) p.
- カタログ掲載論文
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鎖を身につけたまま宙を飛ぶ─ 髙山辰雄の人と芸術 ─ / 岩崎吉一
- 展覧会評
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- 「高山辰雄展」 無限の含蓄秘める / 米倉守 朝日新聞(夕) 1989年5月31日
- [展評]高山辰雄展 詩心あふれる心象風景 / (H) 産経新聞1989年6月8日
- [美術評]高山辰雄展 真・善復活し美を失う / 寺田千墾 東京新聞(夕) 1989年6月14日
- [美術]高山辰雄展 ゆっくりと昂まる画想 / 田中幸人 毎日新聞(夕) 1989年6月27日
- [美術]高山辰雄展 現在進行形の画家 / (川) 読売新聞(夕) 1989年7月3日
- 出品点数
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90点
- 共催
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日本経済新聞社