展覧会
会期終了
企画展
文展の名作[1907-1918]
会期
会場
東京国立近代美術館 3階、4階
この年から、美術ファンに向けた入門的な展覧会をシリーズ化し、その第1回として開催した展覧会である。文展とは、1907年に創設された日本で最初の官設公募展(文部省美術展覧会)の略称であるが、作家の創作意欲を刺激したばかりでなく、美術の大衆化など社会に与えた影響も大きかった。本展では、所蔵作品を中心に文展出品作を展示し、名作や物議をかもした作品を今日の視点から見直すことによって、日本の美術の近代化の意味を探る機会とした。
開催概要
- 会場
-
東京国立近代美術館 3階、4階
- 会期
-
1990年5月18日‒7月8日(45日間)
- 入場者総数
-
18,002人(1日平均400人)
- カタログ
-
27.9×22.5cm (104) p.
- カタログ掲載論文
-
序文 / 児島薫
- 展覧会評
-
「文展の名作」展 / 滝悌三 日本経済新聞 1990年6月12日
- 出品点数
-
112点
- 出品作家数
-
78人