展覧会
会期終了
企画展
イサム・ノグチ展
会期
会場
東京国立近代美術館
日本人を父に、アメリカ人を母にもつ日系アメリカ人で、彫刻、環境芸術、舞台美術、陶芸やインテリアなど幅広い分野で活動した芸術家、イサム・ノグチ(1904‒88)の没後初めての本格的回顧展。初期から晩年までの展開を追いながら、その作品の形態的な語彙を分類し、全体を6部で構成して系統的に理解できるように努めた。石、ブロンズ、木、土などさまざまな素材による彫刻のほか、大きなプロジェクトの模型、絵画を含む約90点が出品された。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1992年3月14日‒5月10日(50日間)
- 入場者総数
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70,166人(1日平均1,403人)
- カタログ
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28.0×23.3cm (222) p.
- カタログ掲載論文
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間の詩学:イサム・ノグチの彫刻 / 空間について / 髙橋幸次
- 展覧会評
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- [美術]イサム・ノグチ展 実質的空間との共同 / (Y) 東京新聞(夕) 1992年3月27日
- [美術]イサム・ノグチ展 全体像に迫る第一歩 / 三田晴夫 毎日新聞(夕) 1992年4月3日
- イサム・ノグチ展 日本的簡潔さ持つ現代性 / 滝悌三 日本経済新聞 1992年4月7日
- [美術]イサム・ノグチの回顧展 「地球人」の幅広い空間 / (菅) 読売新聞(夕) 1992年4月10日
- [from Exhibition]イサム・ノグチ 「数寄者」の空間 精神のよりどころとしての〈環境芸術〉 / 関根伸夫 美術手帖 656 1992年7月
- [Leisure] Suddenly Japan Recognizes Its Own Artists / Carol Lutfy, International Herald Tribune, March 20, 1992
- 出品点数
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91点
- ギャラリートーク
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中学・高校美術科担当教諭のための美術鑑賞講座 / 髙橋幸次
- 共催
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朝日新聞社