展覧会
会期終了
企画展
ルネ・ラリック展
会期
会場
東京国立近代美術館
モダンデザインの巨匠、ルネ・ラリック(1860‒1945)の大規模な全貌展。アール・ヌーヴォー期のジュエリー、アール・デコ期のガラス作品を中心に、ジャポニスム的要素、ルネサンス美術、オリエント美術、象徴主義絵画、さらにギリシャ神話などの古代の物語からのテーマによるものなど、幅広い作品が展示された。グルベンキアン美術館、パリ装飾美術館などから大量の出品を受け、また巨大なガラスの噴水を入り口付近に展示し注目された。
開催概要
- 会場
-
東京国立近代美術館
- 会期
-
1992年5月23日‒7月12日(44日間)
- 入場者総数
-
122,980人(1日平均2,795人)
- カタログ
-
26.5×18.1cm (348) p.
- カタログ掲載論文
-
- 二つの時代のラリック / イヴォンヌ・ブリュナメール
- ラリックとカルースト・グルベンキアン / マリア・テレザ・ゴメス・フェレイラ
- ラリックのジャポニスム / 樋田豊次郎
- ラリック、創作者、魔術師 / エヴリーヌ・ポセメ
- 工房から工場へ:ガラスの変容 / ジャン=リュック・オリヴィエ
- 展覧会評
-
- [展覧会]宝飾とガラス工芸 / 朝日新聞(夕) 1992年6月12日
- 詩情あふれるガラス工芸の世界 / 朝日新聞 1992年6月30日
- [美術]ルネ・ラリック展 小宇宙表現した宝飾類 / (虻) 朝日新聞(夕) 1992年7月7日
- ルネ・ラリック展 / 稲賀繁美 新美術新聞 638 1992年5月21日
- 出品点数
-
317点
- 講演会
-
- ルネ・ラリックのデザインと技法 / 樋田豊次郎
- アール・ヌーヴォーの宝飾 ─ ルネ・ラリックを中心に / 友部直
- ルネ・ラリック ─ アール・ヌーヴォーの華 / 樋田豊次郎
- ルネ・ラリック ─ アール・デコの香り / 樋田豊次郎
- ギャラリートーク
-
中学・高校美術科担当教諭のための美術鑑賞講座 / 樋田豊次郎
- 共催
-
日本経済新聞社