展覧会
会期終了
企画展
形象のはざまに:現代美術への視点 3
会期
会場
東京国立近代美術館
芸術表現一般を根底から支えるものとしての形象をテーマにすえ、1980年代後半以降の日本の美術状況の本質に迫ることを試みた。「現代美術への視点」シリーズの第3回目として企画された本展は、意欲的な仕事を発表しつつある中堅、若手の作家15名に焦点を当てた。
開催概要
- 会場
-
東京国立近代美術館
- 会期
-
1992年9月22日‒11月8日(42日間)
- 入場者総数
-
11,452人(1日平均273人)
- カタログ
-
28.0×22.6cm (143) p.
- カタログ掲載論文
-
- 形象について / 本江邦夫
- 線について:かたちから形象へ / 松本透
- 絵画、隣人としての / 中林和雄
- 展覧会評
-
- [美術]「現代美術への視点─形象のはざまに」展 基準なき時代に / (Y) 東京新聞(夕) 1992年9月25日
- [美術「]形象のはざまに」展 表現手段と空間 柔軟にとらえる / (菅)読売新聞(夕) 1992年9月30日
- [美術]「形象のはざまに」展 しっくりと落ち着いた雰囲気 / 三田晴夫 毎日新聞(夕) 1992年10月5日
- [美術]「形象のはざまに」展 躍動見せる「気」 / (三) 朝日新聞(夕) 1992年10月6日
- [美術]「形象のはざまに」展 同時代の感覚 大画面で表現 / (吉) 朝日新聞(夕刊大阪版) 1992年12月19日
- [crossing]形象のはざまに 展覧会を実見して気づいたこと / 嶋崎吉信 Art & Critique 21 1992年12月
- [crossing]形象のはざまに 形象のはざまに─笠原たけしを中心に /美濃ちどり Art & Critique 21 1992年12月
- モダニズムの彼方 絵画が絵画でありはじめる根源的地点 / 田野倉康一 図書新聞 2129 1992年12月12日
- [Art] Modern art in a traditional vein / Lorna Ryan, The Japan Times, October 18, 1992
- 出品点数
-
84点
- 出品作家 / 人数
-
赤塚祐二 朝比奈逸人 伊藤誠 岩本拓郎 笠原たけし 黒川弘毅 佐川晃司 清水誠一 鷲見和紀郎 高見沢文雄 中上清 中村一美 橋本夏夫 丸山直文 全寿千 / 15人
- 講演会
-
- 本江邦夫
- 建畠晢
- ギャラリートーク
-
中学・高校美術科担当教諭のための美術鑑賞講座 / 本江邦夫
- 共催
-
- 京都国立近代美術館
- 国立国際美術館