展覧会
会期終了
企画展
アボリジニの美術:伝承と創造 オーストラリア大地の夢
会期
会場
東京国立近代美術館
京都国立近代美術館の特別展を交換展として開催したもので、オーストラリア先住民アボリジニが生み出した、固有の世界観に基づいた美術を紹介した。オーストラリア各地の美術館・博物館に所蔵されている1930年代から70年代までの樹皮画、点描画に加え、アクリル画、素描、版画などの今日(1980年代)のアボリジニ美術も展示し、民族学的見地からではなく、現代に生きる美術表現としてのそれらの可能性を探ろうとした。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1992年11月17日‒12月20日(30日間)
- 入場者総数
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8,732人(1日平均291人)
- カタログ
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29.7×21.0cm (174) p.
- カタログ掲載論文
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クロスロード:新しいリアリティに向けて / マイケル・オファレル
- 展覧会評
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- 豪大陸先住民アボリジニの美術 / 谷川晃一 読売新聞(夕) 1992年12月3日
- アボリジニの美術展 「原始」宿す / (宝) 日本経済新聞 1992年12月11日
- 出品点数
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約90点
- 出品作家数
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79人
- 講演会
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現代のアボリジニ美術 / ジョン・スコット・マンダイン
- 共催
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京都国立近代美術館