展覧会
会期終了
企画展
セバスチャン・サルガド:人間の大地
会期
会場
東京国立近代美術館
マグナム・フォト所属の写真家セバスチャン・サルガド(ブラジル生まれ、1944‒ )は、1980年代半ば以降、『もうひとつのアメリカ』、『サヘル:窮迫の民』(共に1986年刊)など、いずれも長期にわたる取材の成果を次々に写真集にまとめ、ドキュメンタリー写真の根底に流れるヒューマニズムの伝統を問い直してきた。本展では、初期作から『人間の大地 労働』(1993年刊)収録の近作に至る各シリーズから、140点余のモノクロ写真を精選して展示した。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1993年1月5日‒2月14日(36日間)
- 入場者総数
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22,122人(1日平均615人)
- カタログ
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20.0×21.0cm (196) p.
- カタログ掲載論文
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セバスチャン・サルガド:人間の大地 / 松本透
- 展覧会評
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- [美術]セバスチャン・サルガド「人間の大地」展 対象の内側に届いた視線 / 三田晴夫 毎日新聞(夕) 1993年1月20日
- [美術]「セバスチャン・サルガド『人間の大地』」展 現実を超えた何か / (K) 東京新聞(夕) 1993年2月12日
- セバスチャン・サルガド 神話世界への想像力 / 飯沢耕太郎 art vision 21-1 1993年3月
- [Stardust]なぜサルガドが選ばれた? 東京国立近代美術館初の写真家個展 / 藝術新潮 44-3 1993年3月
- [reviews 5-exhibitions]そして船は土に還る / 今福龍太 déjà-vu 12 1993年4月
- セバスチャン・サルガド「私たちはすべてを始めたばかりで、世界のことをまだ何も知らないのです」 / セバスチャン・サルガド、西井一夫(インタヴュアー) déjà-vu 13 1993年7月
- [Art] Sebastian Salgado / Arturo Silva, The Daily Yomiuri, January 14, 1993
- Photos urge contemplation of world suffering / Satoru Nagoya, The Japan Times, January 17, 1993
- 出品点数
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141点
- ギャラリートーク
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中学・高校美術科担当教諭のための美術鑑賞講座 / 松本透