展覧会
会期終了
企画展
国画創作協会回顧展
会期
会場
東京国立近代美術館
国画創作協会は、旧態依然とした文部省美術展覧会の体制に不信感を抱き、日本画の革新のための自由な制作の場を欲した小野竹喬、榊原紫峰、土田麦僊、野長瀬晩花、村上華岳ら京都の気鋭の日本画家たちにより1918年に結成された団体である。本展は、7回にわたり開催された同協会展出品の日本画に絞り、各回ごとに作品を分けて展示することで同協会の歩みをたどった。京都国立近代美術館の1993年度特別展として企画されたものを、交換展として当館で開催した。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1993年11月16日‒12月12日(24日間)
- 入場者総数
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7,639人(1日平均318人)
- カタログ
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29.0×22.0cm (202) p.
- カタログ掲載論文
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大正期京都画壇革新の試み:国画創作協会回顧 / 内山武夫
- 展覧会評
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- [絵画]国画創作協会回顧展 大正の多様な深層心理映す / (三)朝日新聞(夕) 1993年11月26日
- [美術]国画創作協会回顧展 意欲と情熱、脈々と / 宝玉正彦日本経済新聞(夕) 1993年12月3日
- [新美術時評]新情報の集中と利用について / 田中日佐夫 新美術新聞 688 1993年12月1日
- 出品点数
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90点
- 出品作家数
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87人
- 共催
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京都国立近代美術館