展覧会
会期終了
企画展
山本丘人展
会期
会場
東京国立近代美術館
「世界性に立脚する日本絵画の創造」を掲げた「創造美術」の創立メンバーである山本丘人(1900‒86)。丘人は作風を変転させながらも、一貫して画面に豊かな詩情を盛り込んだ。その制作および作品は、日本画の本質、あるいは要点という問題について提起するものだといえる。この展覧会では、戦前期の作品をも含めた代表作によって丘人の創作の全貌を明らかにするとともに、それが現代の日本画にどのような意味を持つかを考察する機会とした。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1994年3月19日‒5月8日(44日間)
- 入場者総数
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76,184人(1日平均1,731人)
- カタログ
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27.9×22.5cm (176) p.
- カタログ掲載論文
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山本丘人試論 / 尾﨑正明
- 展覧会評
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- [美術]山本丘人展 優美と剛健…感性のドラマ / (三) 朝日新聞(夕) 1994年4月5日
- [美術]山本丘人展 清れつな『詩精神』 / 東京新聞(夕) 1994年4月7日
- [展評]山本丘人展 雄渾さと優美な叙情と / 日野耕之祐 産経新聞(夕) 1994年4月17日
- [Arts] Painting the poetry of the land / Kuniko Baba, The Japan Times, April 24, 1994
- 出品点数
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81点
- 共催
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日本経済新聞社