展覧会
会期終了
企画展
木村忠太展
会期
会場
東京国立近代美術館
木村忠太(1917‒87)は香川県に生まれ、1953年以来フランスを拠点として制作した画家である。すでに過去のものとされていた印象主義の光の要素を根底的に追求し、自然と画家との内面的かつ親密な交感のかけがえない唯一の「場」として光を捉え直した彼は、自らの立場を「魂の印象主義」と名づけた。本展は厳選された油彩87点に、鉛筆およびパステル画46点を加え、彼の画業の精髄を紹介した。国立国際美術館に巡回。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1994年5月20日‒7月3日(39日間)
- 入場者総数
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45,192人(1日平均1,159人)
- カタログ
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28.0×22.4cm (200) p.
- カタログ掲載論文
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- 木村忠太によせて / ジェルマン・ヴィアット
- 木村忠太 / アラン・グルニエ
- 序論 / 本江邦夫
- 木村忠太のデッサン / 南條彰宏
- 展覧会評
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- [展評]木村忠太展 心象に昇華された光と形 / 日野耕之祐 産経新聞 1994年6月5日
- 木村忠太展 内面の光描く印象主義 / 宝玉正彦 日本経済新聞1994年6月14日
- [美術]木村忠太回顧展から 人間と自然を貫く光 / (川) 読売新聞(夕) 1994年6月17日
- 出品点数
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133点
- 共催
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読売新聞社