展覧会
会期終了
企画展
東京国立近代美術館と写真 1953-1995
会期
会場
東京国立近代美術館フィルムセンター展示室
1995年度に開設された写真部門の最初の展覧会。この年開館した新フィルムセンターに設けられた展示室を拠点とする写真部門の発足にあたり、過去40年に及ぶ当館と写真の関わりを跡づけつつ、写真部門の方向性を探る機会とした。1953年の「現代写真展:日本とアメリカ」以降、 1974年の「15人の写真家」までの写真展の出品作を含み、さらに1990年度以降本格的な収集に着手する以前、以後のさまざまな機会に収蔵された写真作品により構成した。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館フィルムセンター展示室
- 会期
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1995年5月23日‒7月29日(50日間)
- 入場者総数
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4,182人(1日平均84人)
- カタログ
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25.7×19.0cm (100) p.
- カタログ掲載論文
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- 東京国立近代美術館における写真展 1953 ‒1974:過去の展覧会が示唆すること / 増田玲
- 1974年以後:表現の不自由を踏まえて / 市川政憲
- 展覧会評
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美術館で「写真」は今… / 渡辺淳悦 朝日新聞(夕) 1995年7月1日
- 出品点数
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101点
- 出品作家 / 人数
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石内都 石元泰博 伊藤義彦 植田正治 瑛九 榎倉康二 大竹省二 木村伊兵衛 椎原治 篠山紀信 柴田敏雄 杉本博司 高梨豊 東松照明 富山治夫 土門拳 中平卓馬 林忠彦 福田勝治 藤本四八 細江英公 森山大道 山中信夫 吉岡専造 ハリー・K. シゲタ(重田欣二) アルフレッド・スティーグリッツ / 26人