展覧会
会期終了
企画展
辰野登恵子:1986-1995
会期
会場
東京国立近代美術館
現代美術の分野において、概念的な表現が主流をなしていた1970年代に制作を始めながら、改めて絵画のもつ豊饒なイメージに目を向け、その可能性の探求にいちはやく取り組んだ画家の一人、辰野登恵子(1950 ‒ )。以来、80年代から90年代にかけて、色と形、表面と奥行きなど、絵画の本質をめぐり積み重ねられてきた彼女の制作の歩みを、 10年間の近作および本展のための新作によって紹介した。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1995年9月15日‒10月22日(33日間)
- 入場者総数
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10,235人(1日平均310人)
- カタログ
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27.5×22.6cm (82) p.
- カタログ掲載論文
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辰野登恵子 ─ 世界と向き合う絵画 / 本江邦夫
- 展覧会評
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- 辰野登恵子展 作家の意思、画面に定着 / (坂) 日本経済新聞1995年9月22日
- [美術]辰野登恵子展 色面から光が湧出 86年当時に一つのピーク / (菅) 読売新聞(夕) 1995年9月26日
- [美術]辰野登恵子展 現代絵画の軌跡を代表する作品群 / 三田晴夫 毎日新聞(夕) 1995年9月28日
- [アート]辰野登恵子展 豊かな絵画へ向けて / (M) 産経新聞1995年10月15日
- 出品点数
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約40点