展覧会
会期終了
企画展
モダニズムの光跡:恩地孝四郎 椎原治 瑛九
会期
会場
東京国立近代美術館フィルムセンター展示室
版画家であり抽象表現の先駆者であった恩地孝四郎(1891‒1955)、東京美術学校西洋画科出身で丹平写真倶楽部の中心メンバーだった椎原治(1905‒74)、フォトグラム作品で注目され多様な作品と取り組んだ瑛九(1911‒60)。昭和戦前期の新興写真の潮流の中で、三者三様の立場からアプローチされた写真作品と、関連する版画、素描、油彩や書籍などの資料により、ジャンルの枠組みを越えて展開された時代の表現の一端を探った。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館フィルムセンター展示室
- 会期
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1997年2月11日‒3月29日(35日間)
- 入場者総数
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1,630人(1日平均47人)
- カタログ
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29.7×21.0cm (40) p.
- カタログ掲載論文
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昭和戦前期の写真と恩地孝四郎・椎原治・瑛九 / 増田玲
- 展覧会評
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- [文化情報館 Art]「モダニズムの光跡~恩地孝四郎・椎原治・瑛九」 写実絵画に反旗をひるがえした画家出身写真家三人の“実験” / 高島直之 アサヒグラフ 3908 1997年3月28日
- [Arts] Symphony photographic / Robert Reed, The Daily Yomiuri, March 18, 1997
- 出品点数
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105点
- 出品作家 / 人数
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瑛九 恩地孝四郎 椎原治 / 3人