展覧会
会期終了
企画展
アルフレッド・スティーグリッツと野島康三
会期
会場
東京国立近代美術館フィルムセンター展示室
アルフレッド・スティーグリッツ(1864‒1946)と野島康三(1889‒1964)は、日米それぞれで写真史に画期をなす作品を残しただけでなく、ともに画廊や雑誌などを主宰し、同時代の新しい写真や美術の展開にも貢献した。本展は当館所蔵のスティーグリッツ作品と京都国立近代美術館所蔵の野島作品に資料などを交え、その並行する軌跡を紹介するもので、東京都写真美術館の「アルフレッド・スティーグリッツとその仲間たち」展と同時開催というかたちをとった。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館フィルムセンター展示室
- 会期
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1997年9月9日‒10月25日(35日間)
- 入場者総数
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5,641人(1日平均161人)
- カタログ
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30.0×22.5cm (128) p.
- カタログ掲載論文
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- アルフレッド・スティーグリッツ-そのストレイト・フォトグラフィの高み / 増田玲
- 野島康三の写真の眼 / 蔵屋美香
- 展覧会評
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- [美術]アルフレッド・スティーグリッツと野島康三 現代写真2人のパイオニア / 北澤憲昭 東京新聞(夕) 1997年9月19日
- [写真展評]「アルフレッド・スティーグリッツと野島康三」展、「アルフレッド・スティーグリッツとその仲間たち」 同時開催の両面性 / 平木収アサヒカメラ 82-14 1997年11月
- [Arts] Bringing ʻfatherʼ into focus / Robert Reed, The Daily Yomiuri, September 23, 1997
- [Arts] Long live American photography / Arturo Silva, The Japan Times, October 5, 1997
- 出品点数
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93点
- 出品作家 / 人数
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野島康三 アルフレッド・スティーグリッツ / 2人
- 講演会
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スティーグリッツと野島─並行する軌跡 / 増田玲
- 共催
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朝日新聞社