展覧会
会期終了
企画展
京都の工芸1910-1940:伝統と変革のはざまに
会期
会場
東京国立近代美術館
京都国立近代美術館との交換展で、大正から昭和前期の京都の工芸の新しい動向を、伝統と変革のはざまに焦点を当て企画された。工芸の近代的革新とそれに向けて、陶芸の耀々会や遊陶園、漆芸の京漆園、染織の道楽園、また京都美術工芸会等のさまざまなグループが結成され、各素材分野から重要な作家らが台頭して自由な創作活動を繰り広げた。そうした作家らの作品によって、京都における工芸の近代化の歩みと革新的な活動を検証した。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1998年12月11日‒1999年1月31日(39日間)
- 入場者総数
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5,821人(1日平均149人)
- カタログ
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30.0×20.0cm (236) p.
- カタログ掲載論文
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京都の工芸[1910 ‒1940] / 松原龍一
- 展覧会評
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京都の工芸展 特有のモダニズム新鮮 / 宝玉正彦 日本経済新聞1998年12月28日
- 出品点数
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約300点
- 出品作家数
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81人
- 講演会
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1862 ‒1910までのヨーロッパにおける日本の美術と工芸 / アンナ・ジャクソン
- 共催
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京都国立近代美術館