展覧会
会期終了
企画展
田中一光ポスター展:伝統への接点
会期
会場
東京国立近代美術館フィルムセンター展示室
現代を代表するグラフィック・デザイナーの田中一光(1930‒2002)は、日本の伝統文化や美術を見据えて固有の美を見出した制作や、象形文字やアラビア文字、ハングル、漢字といったさまざまな文字とその文化とを結びつけた創作など、独特の色使いや柔らかさ、新鮮な感覚を発揮して今日的で優れたデザインを制作してきた。そうした固有のアイデンティティと芸術的香りの高い世界を代表的なポスター作品によって紹介した。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館フィルムセンター展示室
- 会期
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1999年7月20日‒9月18日(45日間)
- 入場者総数
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2,786人(1日平均62人)
- カタログ
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29.6×21.0cm (96) p.
- カタログ掲載論文
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伝統と現代:田中一光のポスター / 白石和己
- 出品点数
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81点