展覧会
会期終了
企画展
杉浦非水展:都市生活のデザイナー
会期
会場
東京国立近代美術館フィルムセンター展示室
わが国のグラフィックデザイナーの先駆・杉浦非水(1876‒1965)。時代はちょうど日本における都市文化の幕開けと重なり、地下鉄の開通や観光案内のリーフレットなど、非水の仕事には新しい生活様式への期待や憧れが息づいていた。雑誌『三越』に見る百貨店による文化の啓蒙活動や多彩なポスターの数々、デザイン研究誌『アフィッシュ』をはじめとする非水の業績をたどり、グラフィックデザインの創成期とその背景を考察した。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館フィルムセンター展示室
- 会期
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2000年5月30日‒7月29日(45日間)
- 入場者総数
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4,462人(1日平均99人)
- カタログ
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29.6×22.5cm (100) p.
- カタログ掲載論文
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杉浦非水のデザイン / 今井陽子
- 展覧会評
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- [美術]杉浦非水展 都市文化の成熟とデザインの発展史 / (前)読売新聞(夕) 2000年6月30日
- [文化往来]図案家・杉浦非水の作品300点を一堂に / 日本経済新聞 2000年7月12日
- [ナビゲーター]時代の気分描いたデザインの開拓者 / (盛) 朝日新聞(夕) 2000年7月15日
- [Exhibition Guide]杉浦非水 都市生活のデザイナー / 美術手帖788 2000年6月
- [Arts] Japan’s premier graphic designer revisited / Linda Inoki, The Japan Times, June 18, 2000
- 出品点数
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約300点
- ギャラリートーク
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今井陽子