展覧会
会期終了
企画展
美術館を読み解く:表慶館と現代の美術
会期
会場
東京国立博物館 表慶館
本展覧会は、竹橋本館の工事休館に伴い、東京国立博物館内に位置する明治の洋館、表慶館で開催された。同館は建設当初、日本初の同時代美術展示のための恒常的施設として構想された。これにちなみ、美術館という場所・空間を読み解き、造形化する、というテーマの下、5人の作家が、ガラスケースや旧貴賓室など館内の特色ある設備や場所を用いてインスタレーション作品を制作した。また図面など建設当初の資料もあわせて展示した。
開催概要
- 会場
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東京国立博物館 表慶館
- 会期
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2001年1月23日‒3月11日(42日間)
- 入場者総数
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26,870人(1日平均640人)
- カタログ
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21.5×15.1cm (112) p.
別冊 21.5×15.0cm (28) p. - カタログ掲載論文
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- 中空の美術館 / 蔵屋美香
- 表慶館小史 / 古田亮
- 展覧会評
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- [美の現在]美術館の枠越える現代美術 / 高階秀爾 朝日新聞2001年2月1日
- [ぶらりミュージアム]美術館を読み解く 展示の伝統を覆す発想 / 神谷幸江 朝日新聞(夕) 2001年2月7日
- 最古の美術館で現代美術展 / 三田晴夫 毎日新聞(夕) 2001年2月16日
- [美術]「美術館を読み解く」展 曲がり角で自問する「起源」 / 北澤憲昭 朝日新聞(夕) 2001年2月22日
- 出品点数
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15点
- 出品作家 / 人数
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栗本百合子 髙柳恵里 谷山恭子 松井紫朗 テレジータ・フェルナンデス / 5人
- ギャラリートーク
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- 栗本百合子+髙柳恵里
- 谷山恭子+松井柴朗
- 共催
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東京国立博物館