展覧会
会期終了
企画展
連続と侵犯:現代美術への視点 5
会期
会場
東京国立近代美術館本館企画展示室
「現代美術への視点」シリーズの第5回目の展覧会。転換期というべき状況の中で、美術の歴史に連なりつつまたそこへの侵犯をも画策するという困難を引き受け、充実した仕事を繰り広げている作家たちの作品を見た。それらはみな、美術の大本にあるつくること、そして見せることについての深い問いかけの結果であり、その開放的なあり方は知的刺激にも富み、楽しめるものでもあった。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館本館企画展示室
- 会期
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2002年10月29日‒12月23日(49日間)
- 入場者総数
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16,680人(1日平均340人)
- カタログ
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30.5×23.2cm (112) p.
- カタログ掲載論文
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連続と侵犯 / 中林和雄
- 別冊
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30.5×23.2cm (32) p.
- 同時代と美術館 / 中林和雄
- リアルということ╱フィクションということ / 蔵屋美香
- 開きながら対峙させる矛盾、あるいはデザイン / 保坂健二朗
- 展覧会評
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- [ぶらりミュージアム]現代美術への視点 連続と侵犯 制作か生活か 2トンの粘土との格闘 / 神谷幸江 朝日新聞(夕) 2002年11月21日
- [ナビゲーター]「すき間」狙いは現代美術の十八番 / 大西若人朝日新聞(夕) 2002年12月13日
- 「現代美術への視点 連続と侵犯」展 視覚、聴覚を刺激 / 鈴木美穂 毎日中学生新聞 2002年12月29日
- [Stardust]「現代美術への視点 連続と侵犯」展 東近美に墜ちた現代美術たち / 藝術新潮 53-12 2002年12月
- [作品]東京国立近代美術館「現代美術への視点─連続と侵犯」展より U bis / 青木淳 新建築 77-14 2002年12月
- 言葉をアートの鍵に、世界の扉を開く。キャンディス・ブレイツ / 児島やよい エスクァイア 日本版 17-1(184) 2003年1月
- [新美術時評]美術(館)への「抵抗」 / 中村敬治 新美術新聞 981 2003年1月21日
- [企画展レビュー]現代美術への視点 連続と侵犯 テーマとアクチュアリティの葛藤─ゆらぐアイデンティティの時代に / 小倉正史 美術手帖 829 2003年1月
- [Art] Challenging meaning in contemporary art / Annabel Wright, The Daily Yomiuri, November 14, 2002
- 出品点数
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46点
- 出品作家 / 人数
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青木淳 遠藤利克 高嶺格 中山ダイスケ ジュリアン・オピー イリヤ&エミリア・カバコフ キャンディス・ブレイツ ロラン・フレクスナー ロニ・ホーン ロン・ミュエク / 10人(組)
- ギャラリートーク
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- ジュリアン・オピー
- キャンディス・ブレイツ
- ロラン・フレクスナー
- 中林和雄
- 青木淳
- 中山ダイスケ
- 遠藤利克
- 高嶺格
- 共催
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国立国際美術館