展覧会

会期終了 企画展

柳原義達展

会期

会場

東京国立近代美術館

戦後の日本を代表する具象彫刻家であり、彫刻を通して「生命」を表現しようとした柳原義達(1910‒2004)の回顧展。頭部、《犬の唄》連作をはじめとする人体、鴉や鳩をモチーフとする《道標》シリーズなど、彼の代表的彫刻作品に多数のデッサンをあわせて展示し、柳原の骨太にして気品あふれる造形の世界を探った。

開催概要

会場

東京国立近代美術館

会期

1993年9月10日‒10月17日(33日間)

入場者総数

7,312人(1日平均222人)

カタログ

28.0×22.5cm (168) p.

カタログ掲載論文
  • 大いなる凹(コンケーヴ) / 市川政憲
  • 造型への意志:彫刻家柳原義達の歩み / 髙橋幸次
展覧会評
  • [アート]柳原義達展氏 “彫刻”60年の道標 / 松村寿雄 産経新聞1993年9月19日
  • 柳原義達展 思索的で高潔な気配 / (宝) 日本経済新聞 1993年9月20日
  • [美術]柳原義達展 「二重」の抵抗意識 厳しい造形に表現 / (三)朝日新聞(夕) 1993年9月21日
  • [美術]柳原義達展 力の凝集と拡散 / 北澤憲昭 東京新聞(夕) 1993年10月1日
  • [美術]柳原義達 デフォルメにヒューマンな香り / (菅) 読売新聞(夕) 1993年10月4日
  • [美術]柳原義達展 労苦の刻む比類ない造形 / 三田晴夫 毎日新聞(夕) 1993年10月5日
  • 柳原義達展 具象彫刻の苦悶の跡 / (F) 京都新聞 1993年11月20日
出品点数

135点

講演会
  • 彫刻を語る / 柳原義達
  • 中学・高校美術科担当教諭のための美術鑑賞講座 / 柳原義達
共催

京都国立近代美術館

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