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オンライン対話鑑賞

オンライン対話鑑賞―MOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド 「みんなで、みると、みえてくる」オンライン対話鑑賞 美術鑑賞の新しい方法を試してみませんか?東京国立近代美術館は、解説ボランティア「ガイドスタッフ」とともに、オンラインによる対話鑑賞プログラムを実施しています。 プログラム日程・概要  お問い合わせ 東京国立近代美術館 教育普及室volunteer@momat.go.jp

ガイドスタッフ7期募集 オンライン説明会

MOMATガイドスタッフ7期募集募集中! 東京国立近代美術館では、MOMATガイドスタッフ(解説ボランティア)7期を募集しています。それに伴い、「ガイドスタッフ7期募集 オンライン説明会」を開催いたします。 2021年9月11日(土)10:00~12:10  ■第1部  10:00 挨拶、本日の流れ  10:15 「オンライン対話鑑賞体験会」 ★ブレイクアウトルーム  11:00 終了、休憩 ■第2部  11:10 ガイドスタッフの活動紹介  11:30 応募方法のご案内  11:40 現役ガイドスタッフへの質問タイム ★ブレイクアウトルーム  12:10 終了 Zoom(ウェブ会議ツール)を使用 ・お申込み後、当日のzoomミーティングIDを含むご案内をお送りいたします。 ・PC、接続環境やzoomの操作については、各自でご準備をお願いいたします。 ・スマートフォンではなく、PCやタブレットのご使用をお勧めします。 ※記録のため録画させていただきます。ご了承の上お申し込みください。 200名 ※申込多数の場合、期日前に申込終了する場合があります。ご了承ください。 無料 2021年9月7日(火) ※申込期間は終了しました 第1部では、ガイドスタッフ活動の大きな柱となる対話鑑賞をオンラインで体験または見学していただけます。第2部では、活動内容の紹介のほか、現役ガイドスタッフへの質問タイムも予定しています。ガイドスタッフへの応募をご検討の方は、応募用紙に当館の「所蔵品ガイド」または「オンライン対話鑑賞」の感想を記入する欄がありますので、ぜひ体験会にもお申込みください! お問い合わせ 東京国立近代美術館 教育普及室メール: volunteer@momat.go.jp電話:03-3214-2605 (受付時間:平日10:00-17:00)

オンライン対話鑑賞

オンライン対話鑑賞―MOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド 「みんなで、みると、みえてくる」オンライン対話鑑賞 美術鑑賞の新しい方法を試してみませんか?東京国立近代美術館は、解説ボランティア「ガイドスタッフ」とともに、オンラインによる対話鑑賞プログラムを実施しています。 プログラム日程・概要  お問い合わせ 東京国立近代美術館 教育普及室volunteer@momat.go.jp

オンライン対話鑑賞

オンライン対話鑑賞―MOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド 「みんなで、みると、みえてくる」オンライン対話鑑賞 美術鑑賞の新しい方法を試してみませんか?東京国立近代美術館は、解説ボランティア「ガイドスタッフ」とともに、オンラインによる対話鑑賞プログラムを実施しています。 プログラム日程・概要  お問い合わせ 東京国立近代美術館 教育普及室volunteer@momat.go.jp

所蔵品ガイド(定員制)

所蔵品ガイド(定員制) 感染症対策のため中止していたギャラリーでの所蔵品ガイドを、定員制で再開いたします。(2022.11)対話を通して当館のコレクションをお楽しみください。 日 時:火曜日・木曜日・土曜日(休館日、年末年始を除く)    ①14:00~14:50 ➁15:00~15:50 対 象:どなたでも(マスク着用必須) 定 員:各回5名程度    *13時よりインフォメーションで両回の整理券を配布 内 容:MOMATコレクション展示室内での対話を伴うギャラリートーク 参加費:無料(要観覧券) ご参加にあたって: 作品とテーマは、ガイド前に1階エントランスに掲示されます。参加希望の方には、インフォメーションカウンターにて整理券(先着順)をお渡しします。スタッフからの「感染症対策に係るおねがい」をご理解のうえご参加ください。会場の混雑が予想される場合、中止することがあります。

オンライン対話鑑賞

オンライン対話鑑賞―MOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド 「みんなで、みると、みえてくる」オンライン対話鑑賞 美術鑑賞の新しい方法を試してみませんか?東京国立近代美術館は、解説ボランティア「ガイドスタッフ」とともに、オンラインによる対話鑑賞プログラムを実施しています。 プログラム日程・概要  お問い合わせ 東京国立近代美術館 教育普及室volunteer@momat.go.jp

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美術館の春まつり 2018

東京国立近代美術館は皇居や千鳥ケ淵、北の丸公園といった桜の名所エリアに立地しており、散策で巡るにも絶好のロケーションにあることから、様々な催しで皆様をお迎えします。 春らんまんの展覧会 美術館|所蔵作品展 MOMATコレクション (会期:3月20 日-5 月27 日) 桜を描いた名作、川合玉堂《行く春》(重要文化財)、菊池芳文《小雨ふる吉野》のほか、新収蔵作品として、昭和初期に日本画の革新運動をすすめた船田玉樹の代表作《花の夕》を公開します。華やかな花を描いた艶やかな日本画をご覧下さい。さらに、岡倉天心らによって創設された日本美術院創立120 年特集として、菱田春草、安田靫彦、速水御舟、小倉遊亀、平山郁夫ら、そうそうたる顔ぶれの代表作もご紹介する、贅沢な展示をお楽しみ下さい。 みどころはこちらから 川合玉堂《行く春》1916年 重要文化財 船田玉樹《花の夕》1938年 工芸館|工芸館開館40 周年記念所蔵作品展「名工の明治」 (会期:3月1 日-5 月27 日) 明治の鋳金家・鈴木長吉の代表作の一つ《十二の鷹》を、数年にわたる修復後初のお披露目をするほか、明治150 年にちなんで明治の精神を今に伝える名工たちの作品をご紹介します。 みどころはこちらから 鈴木長吉《十二の鷹》1893年 体験しよう!ガイドプログラム 美術館|所蔵品ガイド 作品解説を聞く一方向的なものではなく、ガイドスタッフと参加者の皆さまが対話しながら、まるで作品の謎解きをするような鑑賞体験ができると評判のガイドプログラム。作品を自由に感じ、想像をめぐらせ、それを言葉にして語り合うことで、新たな作品の魅力を発見していただける機会となるでしょう。 毎日14:00から開催 詳しくはこちらから 美術館|春まつりトークラリー 4月1日の無料観覧日に開催するスペシャルプログラム。ガイドスタッフが20箇所以上の作品の前で皆さんをお迎えします。対話による作品鑑賞を楽しみながら展示室を巡り、作品を鑑賞するごとにもらえるスタンプを3つ以上集めると特製カンバッヂをプレゼント。昨年も大盛況だった年に1度の人気プログラムをお見逃しなく。 4月1日(日) 無料観覧日 12:00-15:00、先着2,000名様 工芸館|タッチ&トーク 人間国宝をはじめとする作家の作品をさわったり、展覧会場で会話をしたりしながら、皆さん自身の鑑賞する力を広げましょう。 水曜・土曜の14:00から開催 詳しくはこちらから 4月1日(日)は無料観覧日! 本館では、前庭にご用意する床几台で桜を眺めながらご休憩いただけます。 レストラン「ラー・エ・ミクニ」によるガーデンカフェもオープンし、特製お花見弁当やサンドイッチなどのほか、各種ドリンク、桜色のロゼスパークリングワインも販売します。 ※カフェの営業時間等は異なる場合があります。 お休み処 お花見時期、前庭には休憩所が特設されます。テイクアウトしたお食事を前庭でお楽しみいただくもよし、うららかな季節を楽しむもよし。思い思いに春をお過ごしください。 レストラン「ラー・エ・ミクニ」 皇居に面した2階にある、三國清三シェフプロデュースのレストラン「ラー・エ・ミクニ」では、春のメニューのほか、皇居の桜を一望できるテラス席でもお料理をお楽しみいただけます。 ※レストラン席は桜の季節は特に混みあいますので、ご確認の上ご予約願います。○問い合わせ先:03-3213-0392(レストラン直通)○ホームページ:http://lart-et-mikuni.jp/ 春らんまんのグッズ販売 美術館ではオリジナル商品のほか、千鳥ヶ淵の桜の枝で染色したスカーフやハンカチなどを期間限定で販売し、売上の一部は桜の保全活動「さくら基金」に寄付します。 開催概要 タイトル:美術館の春まつり 開催期間:2018年3月23日(金)~4月8日(日) 会場:東京国立近代美術館(美術館・工芸館)美術館 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1工芸館 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園1-1 主催:東京国立近代美術館 開館時間:10:00-17:00(美術館は金・土曜 20:00まで)いずれも、入館は閉館の30分前まで 休館日:月曜日(ただし3月26日、4月2日、4月30日は開館) アクセス:東京メトロ東西線「竹橋駅」1b出口より 美術館:徒歩3分/工芸館:徒歩8分     「九段下駅」美術館:4番出口より徒歩15分/工芸館:2番出口より徒歩12分     「神保町駅」A1出口より 美術館:徒歩12分     「大手町駅」C2b出口より 美術館:徒歩20-25分 開催中の展覧会:美術館:所蔵作品展「MOMATコレクション」(4F-2F所蔵品ギャラリー)工芸館:工芸館開館40 周年記念所蔵作品展「名工の明治」 美術館の「MOMATコレクション」展の観覧料で入館当日に限り、工芸館「名工の明治」展もご覧いただけます。4月1日(日)は「MOMATコレクション」展・「名工の明治」展ともに無料でご覧いただけます。

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美術館の春まつり 2019

東京国立近代美術館は皇居や千鳥ケ淵、北の丸公園といった桜の名所エリアに立地しており、散策で巡るにも絶好のロケーションにあることから、様々な催しで皆さまをお迎えします。 春らんまんの展覧会 本館|所蔵作品展 MOMATコレクション (会期:3月19 日-5 月26 日) 桜を描いた名作、川合玉堂《行く春》(重要文化財)を年に一度この時期だけ公開するほか、しだれ桜、うこん桜、おおしま桜といった40種類を超える希少な桜が描かれた跡見玉枝《桜花図巻》を展示します。千鳥ヶ淵や美術館周辺の桜との競演をお楽しみいただけます。さらに、加山又造《春秋波濤》、船田玉樹《花の夕》、松林桂月《春宵花影図》などの名画が並び、花を描いた作品は全16点に及びます。また今回初めて、初代宮川香山《鳩桜花図高浮彫花瓶》、木村雨山《縮緬地友禅あおい文振袖》などの工芸作品も一緒にお楽しみいただけます。 みどころはこちらから 川合玉堂《行く春》1916年 重要文化財 跡見玉枝《桜花図巻》(部分)1934年 本館|福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ (会期:3月12 日-5 月26 日) 福沢一郎《Poisson d'Avril(四月馬鹿)》1930年 1930年代に日本にシュルレアリスムを紹介して前衛美術運動のリーダーとして活躍した福沢一郎。謎めいたイメージの中に知的なユーモアをまじえ、社会の矛盾や人々の愚かさを諷刺的に笑いとばした多彩な画業を紹介します。 詳しくはこちらから 本館|イメージコレクター・杉浦非水展 (会期:前期 2月9日-4月7日/後期 4月10 日-5 月26 日) 杉浦非水《三越呉服店春の新柄陳列会》1914年 杉浦非水(1876-1965)は、日本のグラフィックデザインの創成期に重要な役割を果たした図案家の一人です。本展では非水の代表作である三越のためのポスターをはじめ、数多く手がけた雑誌の表紙デザインや装丁の仕事、身近な動植物を描いたスケッチなどを展示し、19年ぶりに当館の非水コレクションを一堂にご紹介。さらに今回は、非水が手元に残した海外の雑誌やスクラップブック、非水が撮影した16mmフィルムの映像など、貴重な旧蔵資料も初公開。 詳しくはこちらから 工芸館|The 備前 ー 土と炎から生まれる造形美 ー (会期:2月22 日-5 月6 日) 桃山時代に茶人・数寄者によって見立てられた古備前の名品から、その古備前に魅せられ作陶に取り組んできた近代の作家、さらに先達から受け継いだ技術を生かして現代の備前を確立しようとする若手の作品まで、桃山時代から現代へと流れる土と炎の美の系譜を紹介。シンプルでありながら、多彩な表現を生む備前の魅力を探ります。 みどころはこちらから 金重陶陽《耳付水指》1958年 体験しよう!ガイドプログラム 本館|所蔵品ガイド 作品解説を聞く一方向的なものではなく、ガイドスタッフと参加者の皆さまが対話しながら、まるで作品の謎解きをするような鑑賞体験ができると評判のガイドプログラム。作品を自由に感じ、想像をめぐらせ、それを言葉にして語り合うことで、新たな作品の魅力を発見する機会となるでしょう。 毎日14:00から開催 詳しくはこちらから 本館|春まつりトークラリー 4月7日の無料観覧日に開催するスペシャルプログラム。ガイドスタッフが20箇所以上の作品の前で皆さまをお迎えします。スタンプラリー方式で作品を巡り、ガイドスタッフと話しながらその魅力に迫ります。作品を鑑賞するごとにもらえるスタンプを3つ以上集めると特製カンバッジをプレゼント。昨年も大盛況だった年に一度の人気プログラムをお見逃しなく。 4月7日(日) 無料観覧日 12:00-15:00、先着2,000名様 4月7日の無料観覧日に開催する特別プログラム「春まつりトークラリー」 スタンプを3つ以上集めると特製カンバッジをプレゼント 工芸館|タッチ&トーク 人間国宝をはじめとする作家の作品をさわったり、展覧会場で会話をしながら、作品をお楽しみいただけます。 水曜・土曜の14:00から開催 詳しくはこちらから 4月7日(日)は無料観覧日! 毎月第1日曜日は所蔵作品展の無料観覧日です。 春まつり期間中は4月7日の日曜日が無料観覧日に当たり、本館で開催中の「MOMATコレクション」、「イメージコレクター・杉浦非水展」(「福沢一郎展」は除く)が無料でご覧いただけます。 周辺の散策も併せて、ゆったりとお楽しみください。 お花見時期だけの特別メニュー 本館では、前庭にご用意する床几台で桜を眺めながらご休憩いただけます。 レストラン「ラー・エ・ミクニ」によるキッチンカーが特製お花見弁当やスパーリングワイン(桜色のロゼ)、甘酒などを販売します。 ※カフェの営業時間等は美術館開館時間と異なる場合があります。 お休み処 お花見の時期、前庭には休憩所が特設されます。テイクアウトしたお食事を前庭でお楽しみいただくもよし、うららかな季節を楽しむもよし。思い思いに春をお過ごしください。 レストラン「ラー・エ・ミクニ」 皇居に面した2階にある、三國清三シェフプロデュースのレストラン「ラー・エ・ミクニ」では、春のメニューのほか、皇居の桜を一望できるテラス席でもお料理をお楽しみいただけます。 ※レストラン席は桜の季節は特に混みあいますので、ご確認の上ご予約願います。○問い合わせ先:03-3213-0392(レストラン直通)○ホームページ:http://lart-et-mikuni.jp/ 春らんまんのグッズ販売 美術館ではオリジナル商品のほか、千鳥ヶ淵の桜の枝で染色したスカーフやハンカチなどを期間限定で販売し、売上の一部は桜の保全活動「さくら基金」に寄付します。 開催概要 タイトル:美術館の春まつり 開催期間:2019年3月19日(火)~4月7日(日) 会場:東京国立近代美術館(本館・工芸館)美術館 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1工芸館 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園1-1 主催:東京国立近代美術館 開館時間:10:00-17:00(本館は金・土曜 20:00まで)いずれも、入館は閉館の30分前まで 休館日:月曜日(ただし3月25日、4月1日は開館)*春まつり期間中は無休 アクセス:東京メトロ東西線「竹橋駅」1b出口より 美術館:徒歩3分/工芸館:徒歩8分     「九段下駅」美術館:4番出口より徒歩15分/工芸館:2番出口より徒歩12分     「神保町駅」A1出口より 美術館:徒歩15分     「大手町駅」C2b出口より 美術館:徒歩20-25分 開催中の展覧会:本館: 所蔵作品展「MOMATコレクション」(4F-2F 所蔵品ギャラリー)      「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」(1F 企画展ギャラリー)      「イメージコレクター・杉浦非水展」(2Fギャラリー4) 工芸館:「The 備前 ー 土と炎から生まれる造形美 ー」 本館の「福沢一郎展」の観覧料で入館当日に限り、「MOMATコレクション」、「イメージコレクター・杉浦非水展」もご覧いただけます。本館の「MOMATコレクション」の観覧料で入館当日に限り、「イメージコレクター・杉浦非水展」もご覧いただけます。工芸館の「The 備前」展の観覧料で入館当日に限り、「MOMATコレクション」、「イメージコレクター・杉浦非水展」もご覧いただけます。4月7日(日)は「MOMATコレクション」、「イメージコレクター・杉浦非水展」ともに無料でご覧いただけます。 平成30年度 文化庁 地域の美術館・歴史博物館を中核としたクラスター形成事業

オンライン教材のご紹介

MOM@T Home こどもセルフガイド 小・中学生向けの書き込み式セルフガイド(ワークシート)をデジタル化した教材です。タブレット端末で快適に利用でき、自宅や学校など、どこからでも、東京国立近代美術館の作品や鑑賞のヒントを閲覧できます。 鑑賞素材BOX 主に小学校から高等学校までの授業で活用されることを想定した、デジタル鑑賞教材です。国立美術館所蔵の名作を、高精細画像で電子黒板へ投影したり、タブレット端末へ配信したり、ワークシートを作成することができます。 授業準備にあたっては、「図工・美術のキーワード」や「他教科へのひろがりキーワード」を使って作品を選ぶことができます。

ソル・ルウィット| ウォール・ドローイング#769 2020年12月22日~公開(所蔵品ギャラリー3F|建物を思う部屋)

ソル・ルウィット《ウォール・ドローイング#769 黒い壁を覆う幅36インチ(90cm)のグリッド。角や辺から発する円弧、直線、非直線から二種類を体系的に使った組み合わせ全部。》1994年、水溶性パステル、水性塗料、鉛筆・壁 Courtesy the Estate of Sol LeWitt, Massimo De Carlo and TARO NASU Copyright the Estate of Sol LeWitt. 撮影: 木奥恵三 ソル・ルウィット| ウォール・ドローイング#769 について 当館では2018年度にソル・ルウィット(1928–2007)のウォール・ドローイングを購入し、この作品がこのたび(2020年12月)所蔵品ギャラリー3階の「建物を思う部屋」に完成しました。 1960年代からニューヨークを拠点に、ミニマル・アート、コンセプチュアル・アートの代表的作家として活躍したルウィットは、生涯に1200点以上のウォール・ドローイングを制作しました。しかしこれらは、必ずしも彼自身が描いてはいません。彼は次のように述べています。「アーティストはウォール・ドローイングの構想を立て、その設計をする。それを具現するのはドラフトマンである(アーティスト自身がドラフトマンを兼ねるも可)。プランはドラフトマンによって解釈される。プランの範囲内で、プランの一部としてドラフトマンによってなされる決定がある。ひとりひとりがそれぞれにユニークなので、同じ指示をあたえられても解釈が異なり、違ったふうにおこなわれるだろう」(『アート・ナウ』1971年6月号)。この言葉通り、彼のウォール・ドローイングは、彼(あるいは彼のエステート)が指定するドラフトマンによって実現されます。いわば作曲者と演奏者のような関係が、そこに生じることになります。そしてまた、このようなシステムをとることによって、彼の作品は制作の主体の在り処や、観念と実体との関係など、アートの根幹について見る者に問いを投げかけるのです。 さて、このたび当館の壁面を飾るウォール・ドローイングは、その題名が示す通り約90×90cmの矩形をひとつの単位として、その矩形の中に16種類の円弧、直線、非直線が2つずつ組み合わされ、全部で120通りのパターンによって構成されます。図形が反復とずれによって生み出すリズムは、まるでミニマル・ミュージックを視覚化したような心地よい刺激を私たちの眼に届けるでしょう。 この作品はこれまで1994年パリ、1996年マドリッドで開かれたソル・ルウィット展で制作されたことがありますが(各展覧会終了後に消去)、今回は下記の方々により制作されました。 ドラフトマン:趙幸子アシスタント:石村正美       平川淑子

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