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竹久夢二 時代を創る表現者
展覧会概要 竹久夢二(1884-1934)は、画家、詩人、ジャーナリスト、デザイナー、イラストレーターなど、いくつもの顔をもつ表現者として、明治の終わりから昭和のはじめにかけて活躍しました。「夢二式」と呼ばれた女性像や、レトロモダンなデザインによって、大正ロマンを象徴する人物として知られています。田舎への郷愁と都会の洗練を行き来しながら、江戸の面影や異国への憧れとともに、同時代の風俗を描き出した夢二の作品は、雑誌や絵葉書、展覧会などを通して広く大衆に流布し、一世を風靡しました。また、暮らしを彩る日用品のデザイン、子どものための本や雑誌作り、流行歌「宵待草」の作詞、関東大震災を記録したスケッチと言葉など、その仕事の同時代や後世への影響は計り知れません。本展覧会は、夢二の代表作として名高い《黒船屋》をはじめ、日本画や油彩画、スケッチ、多種多様なデザイン、スクラップブックなど、全国各地の夢二コレクションの作品を一堂に集めることで、その多岐にわたる仕事に迫ります。「美術」という枠を超えて、時代を捉え、流行を生み、人々に愛された表現者、夢二にご注目ください。 《黒船屋》について 夢二の最高傑作とも称される《黒船屋》は、作家の円熟期の作品です。黄八丈の着物をまとい、黒猫を腕に抱いて、「黒船屋」と書かれた木箱に腰かけた女性が、おおらかな曲線と鮮やかな色彩で描かれています。夢二は、日本の浮世絵と西洋の近代絵画のエッセンスを融合させることで、抒情的でありながらも、斬新で際立ったイメージを創り出しました。本作品を所蔵する竹久夢二伊香保記念館の協力により、およそ40年ぶりに展覧会に出品されます。 《黒船屋》 1919年(大正8)年竹久夢二伊香保記念館 開催概要 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー 2026年10月23日(金)~2027年1月11日(月・祝) 東京国立近代美術館、毎日新聞社 静岡市美術館、大阪中之島美術館 ほか
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車いすをご寄贈いただきました
公益財団法人日本博物館協会様より一般財団法人日本宝くじ協会助成事業として、当館に車いす1台をご寄贈いただきました。ご利用の際はインフォメーションのスタッフにお申し付けください。
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入札公告
電子入札システムの導入について 独立行政法人国立美術館では令和5年1月から電子入札システムを導入しました。詳細につきましては、下記リンクの国立美術館ウェブサイト入札公告ページからご覧ください。 一般競争入札 「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」展会場設営業務等 一式 東京国立近代美術館加湿器更新等工事 企画競争入札 「美術館の春まつり」広報物デザイン及び印刷業務 「美術館の春まつり」国内広告業務 東京国立近代美術館飲料用自動販売機の設置運営業務 入札結果 オープンカウンター方式による見積合わせの結果公表について 公募 現在、『公募』はございません。 オープンカウンター方式による見積り合わせに関する公示 現在、『オープンカウンター方式による見積り合わせに関する公示』はございません。
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ラー・エ・ミクニ
三國清三がプロデュースしたレストラン「ラー・エ・ミクニ」。「芸術と料理」をテーマにフレンチとイタリアンの融合をアートします。レストランの大きな窓からは四季折々の皇居を彩る自然の風景をお楽しみいただけます。メニュー等の詳細はレストランの公式サイトをご覧ください。 席数 店内 38席 テラス 20席 (テラスに喫煙スペースあり) 営業時間 ランチ11:30~15:00(L.O.14:00) ディナー17:30~21:00(最終入店19:00)※ディナータイムの営業は予約のみとさせていただきます。 定休日日曜日のディナー および 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始※最新情報はラー・エ・ミクニ 公式サイトをご確認ください ご予約 オンライン予約はレストランの公式サイトで承っております。 03-3213-0392 住所 東京都千代田区北の丸公園3-1 東京国立近代美術館内
Family Day こどもまっと 2025
子どもたちが主役の4日間、美術館がもっと近くなる! 毎年ご好評いただいている「Family Day こどもまっと」を、今年は4日間に開催日を拡大して開催します。子どもが大きな声で笑ったり泣いたりしても、周りを気にせず気兼ねなく美術館を楽しめる、特別な4日間。美術館デビューのお子さまにもぴったりな多様なプログラムをご用意しています。 本イベントは事前予約制(日時指定)です。詳しくはチケット情報をご確認ください。 *チケットは10月14日(火)10:00 発売 ここが安心! 声をあげて泣いても笑ってもOK 授乳室・おむつ替えスペース・休憩スペースあり ベビーカーでの館内移動OK 日時予約制で入場がスムーズ 館内での写真撮影OK ※会場で撮影ルールをご確認ください キッチンカーでドリンクとフードを販売 子ども向けプログラムがいろいろ! 子ども向けの対話鑑賞や美術館探検など特別なプログラムを開催します。参加の事前予約は不要、追加料金なしで、当日気軽にご参加いただけます。 ワシリー・カンディンスキー《全体》1940年 国内外の名作がずらり! 奈良美智や桂ゆき(ユキ子)、セザンヌ、カンディンスキー、アルプなど、国内外のアーティストの作品約200点をご覧いただけます。どんな作品が気になるか、子どもと一緒に作品を鑑賞することで、新たな発見があるかもしれません。 プログラム 子ども向け美術館体験ツール みつけてビンゴ! カードのイラストに描かれたものを探しながら、作品の中に描かれた形や色、展示室でみかけるイスや人など、さまざまなものに目を向け、美術館を楽しんでください。 子どもとその保護者の方 4階エレベーター前ホールで無料配布 ファミリー向けの対話鑑賞プログラム MOMATコレクション発見隊 当館ガイドスタッフ(ボランティア)と一緒に、作品をよくみて、感じたことやかんがえたことを、お話しします。展示室内での声掛けで始めるので、その場で気軽にご参加ください。その日に出会った作品やガイドスタッフ、一緒に参加する仲間とのやりとりをお楽しみください。 子どもとその保護者の方 土曜日 随時(10:00 ~ 12:00 /13:00 ~ 17:00)日曜日 随時(10:00 ~ 12:00 /13:00 ~ 16:00)各回 1作品5~10分程度※午前、午後とも最終回は各終了時間の15分前に開始します 4~2F所蔵品ギャラリー 子ども向けの美術館体験プログラム MOMATまるごと探検隊 当館スタッフ等がナビゲーターとなって東京国立近代美術館を探検します。展示室だけでなく、美術館をまるごと楽しむ体験プログラムです。本プログラムは、一部屋外での活動を含みます。 子どもとその保護者の方 土曜日 10:00 ~ 12:00 /13:00 ~ 17:00日曜日 10:00 ~ 12:00 /13:00 ~ 16:00各回 20分程度※各時間帯00分と30分頃に出発します(2025.11.04追記)※午前、午後とも最終回は各終了時間の30分前に受付を終了します 各回18名 当日に2階の受付でお申込みください 子ども向け絵本の読み聞かせイベント 美術館で絵本をひらこう! 所蔵作品展にて作品展示中のタイガー立石さんと奈良美智さんが絵を手がけた絵本の読み聞かせをおこないます。絵本を楽しんだ後は、作品(4階1室)もご覧ください。 子どもとその保護者の方 11月15日(土)、11月22日(土) 各日6回 ①10:30 ~ 10:50、②11:00 ~ 11:20、③11:30 ~ 11:50、④14:00 ~ 14:20、⑤14:30 ~ 14:50、⑥15:00 ~ 15:20 各回10組 ①~③は10時、④~⑥は12時より、当日1階インフォメーションにて整理券を配布します(2025.11.04追記) 展覧会 古賀春江《海》1929年 所蔵作品展「MOMATコレクション」 およそ14,000点を超える所蔵作品から選りすぐりの約200点を、3フロア12の部屋に分けて展示します。19世紀末から現代までの日本美術の歴史を、海外作品も交えながら、毎回多様な切口で紹介しています。※企画展の開催はありません。 館内設備 授乳室1か所 臨時授乳・おむつ替えスペース3か所 多目的トイレ(おむつ替えスペースあり)3か所 ベビーカー置き場1か所 エレベーター2台 休憩スペース(一部のエリアのみ飲食OK) ※「Family Day こどもまっと」当日のみの臨時設備を含みます。※館内ではベビーカーのご利用も可能です。フロア間の移動はエレベーターをご利用ください。 飲食サービス 「ラー・エ・ミクニ」キッチンカー 美術館の前庭でドリンクやフードのテイクアウト販売をおこないます。前庭や休憩スペースでお召し上がりください。 営業時間 11:00~16:00 (2025.11.14更新) 美術館からのお願い 作品の安全のため、美術館マナーへのご協力をお願いいたします。 さわらない 作品のケースも汚さないようご配慮ください ゆっくり歩く 作品や人にぶつからないよう、ゆっくり歩きましょう。未就学児の方は手をつないでご移動ください 柵や線の中には入らない 決められた距離で作品をご覧ください メモは鉛筆で 作品を汚したり傷つけないように。鉛筆は貸し出しもしています 写真撮影について 展示室内では写真撮影OKです。ただし、次のルールをお守りください。 動画は撮影できません 撮影禁止マークの作品は撮影できません フラッシュ、三脚、自撮り棒は使用できません チケット情報 予約・販売期間 10月14日(火)10:00~各日の当日9:00まで 「Family Day こどもまっと」のご入場は事前予約(日時指定)が必要です。専用ページからオンラインでご購入・ご予約ください。 所蔵作品展「MOMATコレクション」のみ。企画展は展示替え期間中のため閉室しています。 障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。入場の際に障害者手帳等をご提示ください。 学生と65歳以上の方は、それぞれ入場の際に学生証、年齢がわかる証明書をご提示ください。 11月15日(土)、22日(土)17時以降は「17時から割引」の料金になります。 *チケット発売日までは「準備中」と表示されます チケットのご購入・ご予約について ・無料対象の方、割引、招待券をお持ちの方も予約が必要です。割引対象の方は当日窓口にてチケットをご購入ください。・オンラインチケットは早めに販売終了になる可能性がございます。空きがある場合のみ、窓口で当日チケットを販売いたします。・チケットはご来館日の朝9:00までキャンセルが可能です。・団体でのご予約はお受けできません。 当日のご入場について ・指定した時間枠内であればいつでもご入場いただけます。・各時間枠の開始時刻直後は混雑が予想され、入場をお待ちいただく場合があります。開始時刻から少し遅れてのご来館をおすすめいたします。・滞在時間の制限はありません。当日に限り再入場が可能です。 「Family Day こどもまっと」は、子ども達が芸術に触れる機会の拡大を目指す国立美術館全体の取り組みである「Connecting Children with Museums」のひとつで、Adobe Foundationのご支援のもと実施されています。「Connecting Children with Museums」のその他の取り組みについては、こちらからご覧いただけます。 Supported by:
コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ
「昭和100年」、「戦後80年」という節目の年となる今年、美術を手がかりとして、1930年代から1970年代の時代と文化を振り返る展覧会を開催します。絵画や写真や映画といった視覚的な表現が果たした「記録」という役割と、それらを事後に振り返りながら再構成されていく「記憶」の働きに注目しながら、過去を現在と未来につなげていく継承の方法を、美術館という記憶装置において考察するものです。 しばしば美術は「時代を映し出す鏡」と言われます。その視覚的なイメージには、作家の感性を介して、制作時の世相や文化が刻印されています。それだけではありません。美術は時代を超えて生き続けることにより、後の世代によって新たに意味づけられるものでもあります。つまり美術が映し出すのは、作品が生み出された過去の一点から現在に至る時間の流れの中での、人々の美意識や社会と歴史を見つめる眼差しの変化なのです。 今、戦争体験を持たない世代が、どのように過去に向き合うことができるかが問われています。それは他でもない、現在を生きる私たちの実践にかかっているといえるでしょう。戦争記録画を含む当館のコレクションを中心に他機関からの借用を加えた計280点の作品・資料で構成される本展覧会を通して、美術に蓄えられた記録をもとに新たな戦争の記憶を紡ぎだすことを試みます。美術館がこのような記憶を編む協働の場になることができれば幸いです。 撮影:木奥惠三 章立て 本展は以下の8章構成で、1930年代~1970年代の美術を資料を交えながら展示します。 1章 絵画は何を伝えたか 満州事変、日中戦争、太平洋戦争と続いた1930年代以降、新聞、雑誌という旧来のメディアに加え、ラジオ、映画などの新興メディアが急速に発展・浸透していったメディア環境の中で、絵画が果たした社会的な役割を整理します。 2章 アジアへの/からのまなざし 日本の圏域が拡大するにつれ、東北アジアのみならず、東南アジアの自然や風俗・文化を伝える絵画、写真、映画が多数制作されました。絵画に描かれたアジアと、描かれなかったアジアの両面に注目しつつ、日本人と現地の人々の視線のやり取りが含む政治的な力学についても想像を巡らせます。 3章 戦場のスペクタクル 日中戦争から太平洋戦争にかけて、陸海軍は作戦記録画の制作を画家に依頼し、その成果は各種戦争美術展で発表されるようになりました。戦況を伝えるために、写真や映画ではなく、絵画を活用した理由はどこにあったのかを、戦闘場面のスペクタクル化という観点から考察します。 4章 神話の生成 戦時下の美術は、文学、音楽、映画など、他の芸術ジャンルと連動しながら時局を反映したイメージを提供しました。本章では当時のメディア空間に注目することで、大衆に深く浸透し、社会を動かした「物語」が生成するプロセスを検証します。 5章 日常生活の中の戦争 本章では、前線/銃後、公/私、男/女、大人/子どもの境界が曖昧になる総力戦において日常生活がどのように変化していったかを、視覚的メディアを手がかりに読み解きます。とりわけ「銃後」を支えた女性の暮らしと労働に注目することで、戦争と日常が背中合わせにあったリアリティーを追体験します。 6章 身体の記憶 過酷な敗戦体験を経た1950年代には、戦時中には描かれることのなかった傷つき、変形し、断片化された身体像が、戦後の現実と戦争体験を重ね合わせる媒体として多数生み出されました。これらの身体のイメージにより、過去の戦争の記憶が呼び起されたのです。 7章 よみがえる過去との対話 1960年代後半から1970年代にかけて、戦争体験の風化が叫ばれる一方で、テレビを通して報道されたベトナム戦争の映像が契機となって、日本人は過去の戦争を想起するようになります。この時期に展開された戦争の記憶を掘り起こす活動が、過去に向き合う意識の変化をもたらしました。 8章 記録をひらく 「戦争記録画」は、戦後米軍に接収されたのち長らく米国で保管されていましたが、交渉の末1970年に「無期限貸与」という形で日本に「返還」されました。本章では、敗戦体験と戦後のブランクを経て、戻って来た戦争記録画が読み替えられていく経緯を検証するとともに、未来に向けた活用の方法を問いかけます。 展示風景 撮影:木奥惠三 開催概要 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー 2025年7月15日(火)~10月26日(日) 月曜日(ただし7月21日、8月11日、9月15日、10月13日は開館)、7月22日、8月12日、9月16日、10月14日 10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00) 入館は閉館の30分前まで 一般 1,500円(1,300円)大学生 800円(600円) ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込み。 高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は、学生証・職員証の提示により団体料金でご鑑賞いただけます。 本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)、コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|コレクションにみる日韓」(2Fギャラリー4)もご覧いただけます。 観覧券は美術館窓口(当日券のみ)と公式チケットサイト(e-tix)で販売いたします。 東京国立近代美術館
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11月15日、11月16日、11月22日、11月23日にご来館予定の皆様へ
11月15日、16日、22日、23日は全館イベント「Family Day こどもまっと」を開催いたします。当日は子ども連れのご家族が多くご来館されます。また、下記の日は、アートライブラリとレストランを休室・貸切営業いたします。 アートライブラリ 11月15日(土)「Family Day こどもまっと」に伴い臨時休室 11月22日(土)同上 レストラン「ラー・エ・ミクニ」 11月16日(日)貸切営業 11月22日(土)同上 ご利用を予定されていた皆様にはご不便をおかけし申し訳ございません。何卒よろしくお願いいたします。
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ガイドスタッフ(当館ボランティア)
撮影:加藤健 ガイドスタッフとは 「ガイドスタッフ」は、東京国立近代美術館、所蔵作品、ボランティア活動について学び、主に所蔵作品展で行う鑑賞プログラムを担当します。 現在は、「所蔵品ガイド」を担当するガイドスタッフ(日本語)と、英語による「Collection Tour “Explore with Us”」を担当するガイドスタッフ(外国語等)が活動しています。そのほか、スクールプログラムをはじめとした当館の様々なプログラムにも携わります。 主な活動内容 「所蔵品ガイド」(開館日は毎日実施)、「Collection Tour “Explore with Us”」(月2~4回程度実施) スクールプログラムなど その他のプログラム 研修(年5回程度) 例会(年3回程度) 募集について 募集時は、当館ウェブサイト(本ページ)でおしらせします。 最新の募集:2025年11月(募集は終了しました) ガイドスタッフの活動 ガイドスタッフによる所蔵品ガイド ガイドスタッフ(日本語)が伴走者となり、所蔵作品数点を対話を交えて鑑賞します。 本プログラムは、原則として開館日は毎日実施しています。 撮影:加藤健 Collection Tour “Explore with Us” ガイドスタッフ(外国語等)が、当館の代表的な所蔵作品数点について英語で解説します。東京国立近代美術館に初めて訪れる訪日観光客などを対象としています。 撮影:落合由利子 スクールプログラム 主にガイドスタッフ(日本語)が担当し、来館した学校団体の依頼に応じて、少人数のグループで数点の作品を鑑賞します。 こども・ファミリー向けプログラム ガイドスタッフが、こども・ファミリー向けプログラムなどに携わります。 撮影:haruharehinata 季節のプログラム 夏の「MOMATサマーフェス」、「美術館の春まつり」など季節のプログラムでもガイドスタッフが活躍しています。 活動記録集 トーキング・トーキンビ(2003-2011) ガイドスタッフの活動がスタートした2002年から2011年までの9年間の活動記録をまとめた小冊子、『東京国立近代美術館解説ボランティア MOMATガイドスタッフ活動の記録2002-2011 トーキング・トーキンビ』(B5判、28ページ)。ガイドスタッフの活動内容をはじめ、実際の活動の様子やガイドスタッフルームなど、詳しく紹介しています。
TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
見て、比べて、話したくなる。 パリ、東京、大阪-それぞれ独自の文化を育んできた3都市の美術館のコレクションが集結。セーヌ川のほとりに建つパリ市立近代美術館、皇居にほど近い東京国立近代美術館、大阪市中心部に位置する大阪中之島美術館はいずれも、大都市の美術館として、豊かなモダンアートのコレクションを築いてきました。本展覧会は、そんな3館のコレクションから共通点のある作品でトリオを組み、構成するという、これまでにないユニークな展示を試みます。時代や流派、洋の東西を越えて、主題やモチーフ、色や形、素材、作品が生まれた背景など、自由な発想で組まれたトリオの共通点はさまざま。総勢110名の作家による、絵画、彫刻、版画、素描、写真、デザイン、映像など150点あまりの作品で34のトリオを組み、それをテーマやコンセプトに応じて7つの章に分けて紹介することで、20世紀初頭から現代までのモダンアートの新たな見方を提案し、その魅力を浮かびあがらせます。 萬鉄五郎《裸体美人》は7月23日(火)~8月8日(木)の期間、作品保護のため展示を一時休止し、8月9日(金)より展示を再開いたします。なお、休止期間中は萬鉄五郎《裸婦(ほお杖の人)》を展示いたします。 出品作家 カレル・アペル天野龍一有元利夫ジャン・アルプ(ハンス・アルプ)アルマン(アルマン・フェルナンデス)池田遙邨イケムラレイコ石内都出光真子サビーヌ・ヴァイスシュザンヌ・ヴァラドングザヴィエ・ヴェイヤン岡本更園岡本太郎小倉遊亀恩地孝四郎パブロ・ガルガーリョアレクサンダー・カルダーアンリ・カルティエ=ブレッソン河合新蔵川上涼花川崎亀太郎菅野聖子菊畑茂久馬岸田劉生北代省三北野恒富北脇昇草間彌生イヴ・クライン倉俣史朗パウル・クレー小泉癸巳男小出楢重古賀春江佐伯祐三佐藤雅晴 佐保山堯海汐見美枝子マルク・シャガールシャイム・スーティン菅井汲杉浦非水ヘンリー・ダーガー高梨豊辰野登恵子田中敦子サルバドール・ダリ辻永津田洋甫ジュリアン・ディスクリジョルジョ・デ・キリコレイモン・デュシャン=ヴィヨンラウル・デュフィフランソワ・デュフレーヌフェリックス・デル・マルル東郷青児東松照明百々俊二冨井大裕富山治夫ソニア・ドローネーロベール・ドローネーロベール・ドワノー中西夏之奈良美智奈良原一高ジャン=ミシェル・バスキア長谷川利行畠山直哉早川良雄原勝四郎パブロ・ピカソジャン・フォートリエ 藤島武二藤田嗣治ブラッサイコンスタンティン・ブランクーシマリア・ブランシャールヴィクトル・ブローネルアンドレ・ボーシャンウンベルト・ボッチョーニピエール・ボナールセルジュ・ポリアコフ前田藤四郎ルネ・マグリット松本竣介アンリ・マティス丸木俊(赤松俊子)アルベール・マルケ三岸好太郎アンリ・ミショー村山知義ジャン=リュック・ムレーヌジャン・メッツァンジェファウスト・メロッティアメデオ・モディリアーニ百瀬文森村泰昌安井曽太郎柳原義達モーリス・ユトリロ吉原治良萬鉄五郎ジェルメーヌ・リシエエル・リシツキーマルク・リブーフェルナン・レジェマリー・ローランサンマーク・ロスコ 美術館について パリ市立近代美術館 シャンゼリゼ通りとエッフェル塔の間に位置するパリ市立近代美術館の宮殿は、1930年代の壮麗な建築の一例。15,000点以上の作品を所蔵するパリの重要な文化施設であり、フランス最大級の近現代美術館のひとつ。 photo: Fabrice Gaboriau 東京国立近代美術館 東京の中心・皇居のお濠を前に建つ日本で最初の国立美術館。最大の特徴は、横山大観、上村松園、岸田劉生らの重要文化財を含む13,000点を超える国内最大級のコレクション。19世紀末から現代までの幅広いジャンルにわたる日本美術の名作を、海外の作品もまじえて多数所蔵。 大阪中之島美術館 2022年、大阪市中心部に開館。19世紀後半から今日に至る日本と海外の代表的な美術とデザイン作品を核としながら、地元大阪で繰り広げられた豊かな芸術活動にも目を向け、絵画、版画、写真、彫刻、立体、映像など多岐の領域にわたる6,000点超を所蔵。 カタログ 「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」展覧会図録 刊行日:2024年5月21日価格:3,000円(税込)仕様:B5変形、ソフトカバー頁数:216ページ発行:日本経済新聞社 目次 TRIO展について 「思いがけない対話」シャルロット・バラ=マビーユ(パリ市立近代美術館学芸員) 「アカデミスムと「伝統的な日本」との狭間で20世紀前半にパリに渡った日本人芸術家たちの葛藤と挑戦」横山由季子(東京国立近代美術館研究員) 「パリ、東京、大阪、それぞれの都市風景」高柳有紀子(大阪中之島美術館主任学芸員) カタログ Ⅰ 3つの都市:パリ、東京、大阪Ⅱ 近代化する都市Ⅲ 夢と無意識Ⅳ 生まれ変わる人物表現Ⅴ 人間の新しい形Ⅵ 響きあう色とフォルムⅦ 越境するアート 資料編 「パリ・東京・大阪 3館の紹介」にしうら染 年表出品作品リスト 展示風景 展示風景 撮影:木奥惠三 開催概要 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー 2024年5月21日(火)~8月25日(日) 月曜日(ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火) 10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00) 入館は閉館の30分前まで 一般 2,200円(2,000円)大学生 1,200円(1,000円)高校生 700円(500円) ( )内は20名以上の団体料金、ならびに前売券料金(販売期間:3月25日~5月20日)。いずれも消費税込。 中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は、学生証・職員証の提示により団体料金でご鑑賞いただけます。 本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)、コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|ジェルメーヌ・リシエ《蟻》|インターナショナル編」(2F ギャラリー4)もご覧いただけます。 東京国立近代美術館の窓口では前売券の販売はございません。5月21日以降の開館日に限り当日券を販売いたします。 当日券の窓口購入は混雑が予想されるため、事前のチケット購入がおすすめです。 前売券やオンラインチケット・各種プレイガイドでのご購入方法は本展公式サイトをご確認ください。 東京国立近代美術館、大阪中之島美術館、日本経済新聞社、テレビ東京、BSテレビ東京 パリ市立近代美術館、パリミュゼ SOMPOホールディングス、ダイキン工業、三井住友銀行、三井不動産、ライブアートブックス 日本航空 大阪中之島美術館 2024年9月14日(土)~12月8日(日)
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開館情報
2025年11月 11日 火曜日 開館日です。 開館時間: 10:00–17:00 展覧会 開催中2025.11.5 - 2026.2.8 コレクションによる小企画没後30年 榎倉康二開催中2025.11.5 - 2026.2.8 所蔵作品展所蔵作品展 MOMATコレクション(2025.11.5–2026.2.8) MOMAT Collection すべての展覧会 イベント 2025.11.5-2026.2.8 原則として毎日(休館日を除く)ガイドスタッフによる所蔵品ガイドどなたでも2025.11.07–11.16ぬいぐるみお泊り会2025 秋のお泊り会こども・ファミリー すべてのイベント 202511月 月火水木金土日272829303112345678910111213141516171819202122232
