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保田龍門
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MOMAT DONORS’ CLUB
MOMAT DONORS’ CLUB(略称:MDC)は東京国立近代美術館(竹橋)の活動をご寄附で支えてくださる個人の皆さまのための会員制度です。 当館は、充実した所蔵作品展と魅力的な企画展の開催、学校団体、ファミリー、ビジネスパーソンや外国人のお客様など、多様な層に向けた教育普及事業の実施など、活発で積極的な活動に日々取り組んでおりますが、快適な鑑賞環境の整備や来館者サービスの向上、老朽化するインフラの維持・修繕、作品を適正に保存するための光熱費など、美術館活動にかかる費用は、国からの予算と自助努力だけでは補いきれません。私たちの活動や想いを支え、文化を守り育ててくださる寄附者の皆さまのご支援が必要不可欠です。 1952年の開館当時から守り伝え、発展させてきた、時代の記憶である当館のコレクションを、重ねてきた対話を、たくさんの方の暮らしの彩りを、今を生きる私たちだけでなく、100年、200年先の未来の世代にも確実に届けるために、ぜひMDCを通して当館をご支援いただけますようお願い申し上げます。 会員種別・寄附金額 ダイヤモンド会員:100万円 プラチナ会員:50万円 ゴールド会員:30万円 シルバー会員:10万円 ブロンズ会員:5万円 ※有効期限は会員証の発行日より1年間(入会月の翌年同月末まで)※期間内に退会されても寄附金の払い戻しはいたしかねますのでご了承ください。 入会方法 1. 券売窓口にて 東京国立近代美術館(竹橋)の券売窓口にてお申し込みいただけます。会員証をその場で発行し、当日からご利用いただけます。 2. ウェブサイトから 専用ページからお申し込みいただけます。※決済方法はクレジットカードまたはd払いです。※会員証は郵送いたします。お申し込み完了(決済完了)からお手元に届くまで1週間ほどお時間をいただきます。近日中にご来館予定の方は窓口にてお申し込みください。※会員証の有効期限、または発送日を指定してのお申し込みは承っておりません。※会員証及び返礼等の発送先は日本国内のご住所に限ります。 返礼 ご入会いただいた方には、感謝の気持ちを込めてさまざまな返礼をご用意しております。 ●東京国立近代美術館(竹橋) 所蔵作品展の無料観覧(同伴者1名まで) 企画展の招待券進呈 企画展の特別内覧会(開会式)へのご招待 ミュージアムショップ10%割引(現金でのお支払い時のみ適用・一部対象外商品あり) レストラン「ラー・エ・ミクニ」10%割引(一部対象外商品あり) MDC感謝デーへのご招待 館長との食事会&研究員による所蔵作品展のご案内(ダイヤモンド・プラチナ会員のみ) ご芳名の掲出(ウェブサイト・館内) ●国立工芸館、国立西洋美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館の所蔵作品展・常設展と、国立映画アーカイブの7階展示室の無料観覧(同伴者1名まで) など 会員区分に応じた返礼一覧はこちらから(PDF)ご確認いただけます。 会員御芳名 ダイヤモンド会員 1名 プラチナ会員 山本 俊祐 様 ゴールド会員 三田 武志 様山野 俊治 様(他1名) シルバー会員 加藤 浩之 様志波 幹雄 様古瀬 敏 様服部 彰子 様山田 玲司 様福谷 尚久 様津村 健文 様新角 卓也 様関口 和也 様木越 純 様堀内 豊太郎 様伊藤 正人 様安永 幸宗 様(他7名) ブロンズ会員 直江 智子 様菊地 さつき様永瀬 祐一 様寄本 健 様杉山 裕保 様中山 敦子 様中島 淑乃 様菊地 美帆 様小出 陸 様林 可南子 様須貝 英 様堀川 佳津美 様 五嶋 滋之 様島崎 美香 様坂詰 貴司 様布施 優子 様菊地 明子 様小代 魁之助 様牛嶋 龍之介 様川島 和孝 様加納 隼人 様尾崎 英司 様土肥 松男 様(他22名) 税制の優遇 MDCの会費につきましては、寄附金控除(所得控除)が適用されます。入会の翌月に領収書を発行しお送りしますので、確定申告の際にご利用ください。 お住まいの都道府県・市区町村が、条例で独立行政法人国立美術館を寄附金控除の対象法人として指定している場合、個人住民税額の控除を受けることができます。詳細については各自治体の条例をご確認ください。 ※令和3年度税制改正により、確定申告時に提出する領収書については、押印を要しないとされたことを受け、当館におきましては、令和7年3月1日以降に受領した会費については、領収書への押印を廃止いたします。(参照:国税庁webサイト) お問い合わせ 〒102-8322東京都千代田区北の丸公園3-1東京国立近代美術館 寄付担当TEL:03-3214-2619(直通/土日祝日を除く9:30~17:00)FAX:03-3214-2577
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MOMATメンバーズ(賛助会)
2025年11月30日をもって新規入会の申込受付を終了しました。11月30日よりも前にご加入された賛助会員の皆さまは、お手持ちの会員証に記載された有効期限まで、特典をご利用いただけます。 賛助会とは東京国立近代美術館の運営の趣旨にご賛同いただける方への寄附会員制度です。美術が好きな方、高い関心をお持ちの方はもちろんのこと、東京国立近代美術館の活動を応援してくださる方は、どなたでもご入会いただけます。会員の皆様には展覧会観賞、展覧会に関連するイベントなどのご利用を通して、芸術文化に親しんでいただく機会を提供いたします。 会員種別・年会費 プレミアム会員:30万円 特別会員:10万円 維持会員:5万円 個人会員:1万円 ※有効期間は発行日より1年間(入会月の翌年同月末まで)※期間内に退会されても年会費の払い戻しはいたしかねますのでご了承ください。 特典 会員区分に応じて以下の特典をご用意しております。 ✓ 以下の国立美術館の所蔵作品展(コレクションギャラリー)の無料観覧(2名まで) 東京国立近代美術館(美術館・国立工芸館) 国立西洋美術館 国立映画アーカイブ(7階展示室) 京都国立近代美術館 国立国際美術館 ✓ 東京国立近代美術館開催の所蔵作品展・企画展の招待券進呈 ✓ 東京国立近代美術館ミュージアムショップ10%引き ✓ 東京国立近代美術館(東京・北の丸公園))内レストラン「ラー・エ・ミクニ」10%引き ✓ 特別内覧会(開会式)へのご招待 ✓ ご芳名の掲出 ※国立工芸館については、企画展開催中は所蔵作品展の実施はありません。 (注)所蔵作品展音声ガイドの貸出しサービスは2023年3月末をもって終了しました。 会員御芳名 個人維持会員 本多 一顯 様中山 理恵 様髙橋 康之 様邑中 雅樹 様 税制の優遇について 賛助会の会費につきましては、寄附金控除(所得控除)が適用されます。入会の翌月に領収書を発行しお送りしますので、確定申告の際にご利用ください。 ※令和3年度税制改正により、確定申告時に提出する領収書については、押印を要しないとされたことを受け、当館におきましては、令和7年3月1日以降に受領した会費については、領収書への押印を廃止いたします。(参照:国税庁webサイト) お住まいの都道府県・市区町村が、条例で独立行政法人国立美術館を寄附金控除の対象法人として指定している場合、個人住民税額の控除を受けることができます。詳細については各自治体の条例をご確認ください。 お問い合わせ 〒102-8322東京都千代田区北の丸公園3-1東京国立近代美術館 運営管理部 賛助会担当TEL:03-3214-2619〈直通〉(土日祝祭日を除く平日9:30~17:00)FAX:03-3214-2577
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企業・法人向け対話鑑賞プログラム申込開始のお知らせ(2026.8.19 18時締切)
企業・法人向け対話鑑賞プログラムにつきまして、2026年10〜2026年12月実施分の申込受付を開始いたしました。詳細は企業・法人向け対話鑑賞プログラムページをご覧ください。
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館長就任のお知らせ
東京国立近代美術館は、現館長田中正之が2026年8月6日をもって館長を退任し、2026年8月7日付で新たな館長に北山浩士(きたやま・こうじ)が就任することになりましたので、ここにお知らせいたします。
MOMATサマーフェス 2026
ひんやり、のんびり、モダンアート 涼しく過ごす夏のMOMAT 7月から8月にかけて、暑い夏でもアートを楽しみながら涼しい館内でゆっくり過ごしていただけるイベント「MOMATサマーフェス」を開催します。 金曜・土曜の17時以降に所蔵作品展「MOMATコレクション」のみどころをご紹介する「MOMATハイライトツアー」や「研究員ショートレクチャー」など、夏の時期限定のイベントを多数ご用意しました。美術館の前庭にはキッチンカーによるドリンクやフードを販売、ビールやワインなどアルコールドリンクもお楽しみいただけます。 金曜・土曜は20時まで開館し、お得な夜の割引料金で所蔵作品展「MOMATコレクション」をご観覧いただけます。 ひんやり、のんびり、この夏はMOMAT で、いろいろな美術館の過ごし方をお楽しみください。 みどころ 気軽に!MOMATラリー 所蔵作品展「MOMATコレクション」展示作品から、展示担当キュレーターが選んだ14点のオススメ作品を、キュレーターの楽しいコメント付きでご紹介します。オススメ作品の横に掲出されるイベントロゴを目印に、ウォークラリーのような感覚で展示をお楽しみいただけます。 作品解説アプリ「ブルームバーグ・コネクツ」内のデジタルツアーを見ながらの鑑賞もおすすめです。 この夏初披露の、新収蔵品にもご注目を! 三岸好太郎《雲の上を飛ぶ蝶》1934年 萬鉄五郎《裸体美人》1912年、重要文化財 前本彰子《大紅蓮》1986年 所蔵作品展「MOMATコレクション」 2026年5月26日(火)~9月13日(日)※期間中展示替えがあります。「気軽に!MOMATラリー」の展示は7月24日(金)から。 一般500 円、大学生250 円金曜・土曜の17時以降は一般300 円、大学生150 円※高校生以下および18 歳未満、65 歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者は無料。 トーク・レクチャーイベント 「MOMATコレクション」から新収蔵品と特集展示についてのトークイベントを開催します。より多くの方にご参加いただけるよう、すべてのトークイベントに手話通訳が入ります。 ※手話通訳は、公益財団法人 日本テレビ小鳩文化事業団からのご支援をいただいております。 アーティストトーク 新収蔵品作家の前本彰子さんをお迎えし、作品について語っていただきます。 8月9日(日)14:00–15:30 (13:30開場)登壇:前本彰子(美術作家)、横山由季子(当館研究員) ※地下1階講堂、参加無料、申込不要、定員140名 ショートレクチャー 当館研究員が新収蔵品と特集展示についてわかりやすくレクチャーします。 ※いずれも地下1階講堂、参加無料、申込不要、定員140名 「新しいコレクション・漆原英子《Midnight Circus》について」登壇:佐原しおり 「長谷川三郎と国立近代美術館について」登壇:長名大地 「新しいコレクション・河原温《洪水期》について」登壇:桝田倫広 参加型プログラム MOMATサマーフェスをより一層楽しめる参加型のイベントをご用意しました。ぜひご参加ください。 ※いずれも当館ガイドスタッフ(ボランティア)によるガイド。※参加無料(要観覧料)、申込不要 MOMATハイライトツアー 所蔵作品展「MOMATコレクション」のみどころをコンパクトに紹介します。 7月24日(金)、31日(金)、8月7日(金)、14日(金)、21日(金)、28日(金)、9月4日(金)、11日(金) 18:00– /19:00–(各回30分) 8月1日(土)、8日(土)16:00– /17:00–(各回30分) 所蔵品ガイド ガイドスタッフと対話を交えながら、所蔵作品2点をみていきます。 イベント期間中の毎開館日 11:00–(各回30分程度) 参加型プログラムイメージ 撮影:藤川琢史 夏のキッチンカー出店! 気持ちのよい屋外で「おいしい」ひとときを。金曜・土曜の夜間開館時間限定で夏のキッチンカーが登場! レストラン「ラー・エ・ミクニ」によるキッチンカーが前庭に登場。ビールやワインなどのアルコール等ドリンクとフードをご用意、テイクアウト販売します。「MOMATコレクション」展示作品イメージドリンクもお見逃しなく!フードは、2階テラスのテーブルでお召し上がりいただけます。 営業時間:金曜・土曜17:00–20:00(フードは17:30–L.O. 19:00、ドリンクL.O. 19:30) ▼Food鮮魚のカルパッチョ レモンドレッシング ¥900アサリとシラスのジェノベーゼ クリームソースのタリオリーニ¥1,300 ほか ▼Drink☆ 数量限定 雲の上を飛ぶ蝶 ピニャコラーダ ¥800〇スパークリングワイン 白ワイン 赤ワイン 各種¥1080〇キリン ハートランドビール ¥800 ほか フードイメージ 「MOMATサマーフェス」フォトスポット 館内の2階テラス前にはフォトスポットが出現。MOMATサマーフェスの思い出を撮影してお持ち帰りください。 同時開催 企画展関連イベント イベント同時期に開催中の企画展「杉本博司 絶滅写真」でも関連イベントを実施します。 映画「はじまりの記憶 杉本博司」上映会 7月24日(金)、25日(土)17:30–19:00 地下1階講堂※上映会には「杉本博司 絶滅写真」一般観覧チケット&映画上映会セット券の事前購入が必要です。 講演会「何人もの杉本博司」8月8日(土)11:00–12:30 地下1階講堂 講師:増田玲(当館主任研究員)※参加無料、当日整理券配布 金曜・土曜は夜間開館 毎週金曜・土曜は夜20時まで開館します。夕方17時からは、お得な夜の割引料金で所蔵作品展「MOMATコレクション」をご観覧いただけます。お仕事帰りに、お休みの日に、ゆったりとお過ごしください。 撮影:西野正将 開催概要 MOMATサマーフェス 2026 東京国立近代美術館 2026年7月24日(金)~2026年9月13日(日) 月曜日 10:00–17:00(金曜・土曜は20:00まで) いずれも入館は閉館の30分前まで キッチンカー営業時間は金曜・土曜17:00–20:00(フードは17:30–L.O. 19:00、ドリンクL.O. 19:30) 企画展「杉本博司 絶滅写真」(1F 企画展ギャラリー)所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F 所蔵品ギャラリー)コレクションによる小企画「生誕120周年 長谷川三郎と国立近代美術館」(2F ギャラリー4)
生誕120周年 長谷川三郎と国立近代美術館
1952年に開館した国立近代美術館(1967年に東京国立近代美術館に改称。以下当館)は、日本で最初の国立美術館として誕生しました。戦後まもなく財政も厳しかったため、新築ではなく東京・京橋の旧日活本社ビルを改装してのスタートでした。国立に「近代」が付けられたのは、同時代の美術と関わり戦後の文化復興をけん引する「動的な美術館」としての役割が期待されたからでした。日本の抽象美術のパイオニアとして知られる長谷川三郎(はせがわ・さぶろう、1906–1957)は、そのような美術館の方針に沿って開催された「抽象と幻想」展(1953)および「日米抽象美術展」(1955)で重要な役割 を果たしています。 これまで長谷川は、「画」と「論」に象徴されるように、画家としてだけでなく、評論家・思想家としての顔を持ち合わせる作家と位置づけられてきました。ここでは、さらにキュレーターとしての側面に注目をします。本年生誕120周年を迎える長谷川の作品と、関係作家の作品からその足跡を辿りつつ、展覧会の仕事、そして、生涯にわたる旺盛な執筆活動の紹介を通して、総合的な芸術家としての実像に迫ります。 本展の開催に当たり、学校法人甲南学園長谷川三郎記念ギャラリーをはじめ、ご協力いただきました関係者の皆様に深く感謝申し上げます。 長谷川三郎《オルレアン街道の雨》(1930年) 開催概要 東京国立近代美術館所蔵品ギャラリー(2階) 2026年5月26日(火)~9月13日(日) 月曜日(ただし7月20日は開館)、7月21日(火) 10:00–17:00(金曜・土曜は10:00–20:00) 入館は閉館30分前まで 一般 500円 (400円) 大学生 250円 (200円) ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込み。 5時から割引(金・土曜) :一般 300円 大学生 150円 高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。入館の際に、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。 「友の会MOMATサポーターズ」、「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。 「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ) 本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品「MOMATコレクション」もご覧いただけます。 東京国立近代美術館
MOMATサマーフェス|ショートレクチャー
ショートレクチャー 当館研究員が新収蔵品と特集展示についてわかりやすくお話しする、当館の新しい取り組みです。(全3回) より多くの方にご参加いただけるよう、すべてのトークイベントに手話通訳が入ります。 ※手話通訳は、公益財団法人 日本テレビ小鳩文化事業団からのご支援をいただいております。 ①「新しいコレクション・漆原英子《Midnight Circus》について」 7月26日(日)のテーマは昨年度の新収蔵品、漆原英子の《Midnight Circus》を取り上げます。敗戦後の日本美術の流れや、1950年代における女性作家の位置づけなど、多様なテーマから本作をご紹介します。新収蔵品をより深く味わう視点に出会えるミニトークです。ぜひお気軽にご参加ください。 日時:7月26日(日)15:00–15:30(14:30開場) 登壇:佐原しおり(当館研究員) 6室 「鋼鉄の夢、廃墟の傷」 展示風景より (左から)タイガー立石(立石紘一) 《昭和二十一年筑豊之図》 1965年、漆原英子 《Midnight Circus》 1953-54年、鶴岡政男 《転がっている首》 1950年 ②「長谷川三郎と国立近代美術館について」 8月14日(金)は所蔵作品展MOMATコレクション2Fギャラリー4で開催中の「コレクションによる小企画 生誕120周年 長谷川三郎と国立近代美術館」の担当研究員が登壇します。日本の抽象美術のパイオニアであるとともに、評論家、思想家、そしてキュレーターでもあった長谷川三郎(1906–1957)という重要な人物と、当館との深いかかわりについて解説します。展覧会をより深くお楽しみいただく機会として、皆様のご参加をお待ちしております。 日時:8月14日(金)17:00–17:30(16:30開場) 登壇:長名大地(当館主任研究員) 長谷川三郎《オルレアン街道の雨》(1930年) 東京国立近代美術館蔵 ③「新しいコレクション・河原温《洪水期》について」 8月28日(金)のテーマは、昨年度当館のコレクションに加わったばかりの注目作、河原温の《洪水期》です。「日付絵画」などで世界的に知られる河原温(1932-2014)による本作は、きわめて重要な初期作品です。いびつな形をしたこの風変りな作品からは、何を読み取ることができるでしょうか。作品は所蔵作品展MOMATコレクション3Fにてお披露目中。作品鑑賞のヒントが詰まったレクチャーに、ぜひお気軽にご参加ください。 日時:8月28日(金)17:00–17:30(16:30開場) 登壇:桝田倫広(当館主任研究員) 会場風景|右が河原温《洪水期》1955年、東京国立近代美術館蔵|撮影:柳場大 ①2026年7月26日(日)15:00–15:30(14:30開場) 「新しいコレクション・漆原英子《Midnight Circus》について」 登壇:佐原しおり ②2026年8月14日(金)17:00–17:30(16:30開場) 「長谷川三郎と国立近代美術館について」 登壇:長名大地 ③2026年8月28日(金)17:00–17:30(16:30開場) 「新しいコレクション・河原温《洪水期》について」 登壇:桝田倫広 東京国立近代美術館 地下1階講堂 140名(先着順) 参加無料(観覧券不要) イベントの撮影、録画、録音はお断りしております。 イベント参加後の展覧会への再入場は可能です。 内容や日時は都合により変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。 イベントのオンライン同時配信、アーカイブ配信はありません。
前本彰子 アーティスト・トーク
当館の所蔵作品について作家自身が語る「アーティストトーク」。今回は、1980年代の日本の美術を象徴する1点として昨年度収集した《大紅蓮》(1986年)の作者、前本彰子さんをお招きします。ラメが輝く大きなドレスと横幅6メートルを超える背後の幕。きらびやかなこの作品は、発表後に映画の美術としても使用されました。この作品はどのように制作されたのでしょう。その背景にあった考えや経緯などを、生の声で聞くことができる貴重な機会です。美術史研究者の間でも再注目されている1980年代の美術シーンにふれる絶好のイベントとしても、ぜひご参加ください。 《大紅蓮》と前本彰子氏 撮影:東間嶺(協力:レビューとレポート) 2026年8月9日(日)14:00–15:30(開場は13:30) 前本彰子(美術作家) 横山由季子(当館研究員) 東京国立近代美術館 地下1階講堂 140名(先着順) 参加無料(観覧券不要) イベントの撮影、録画、録音はお断りしております。 イベント参加後の展覧会への再入場は可能です。 内容や日時は都合により変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。 イベントのオンライン同時配信、アーカイブ配信はありません。 ※株式会社エンタメロードによる手話通訳が入ります。 ※手話通訳は、公益財団法人 日本テレビ小鳩文化事業団からのご支援をいただいております。
杉本博司 絶滅写真
杉本博司 《相模湾、江之浦》 2025年 © Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi 展覧会概要 様々な領域で活動する現代美術作家、杉本博司(1948-)。小田原文化財団 江之浦測候所をはじめ建築分野でも活躍し、日本の古典芸能など舞台芸術の演出では国内のみならずヨーロッパ数都市やニューヨークにも進出。その活動分野は書、陶芸、和歌、料理と多岐にわたっています。 そんな多才な杉本の芸術の原点は銀塩写真にあります。確たるコンセプトに基づく、独自の表現による作品はまた、銀塩写真の技術としても頂点を極めるものであり、写真がデジタルに置き換わった今、その技法は今やまさに「絶滅が危惧される」ものと言えます。 本展では杉本の初期(1970 年代後半)から現在に至る銀塩写真約60点を展観します。 写真作品で構成する美術館での個展は、国内では2005年の森美術館以来の開催となります。 さらに、所蔵品ギャラリー3階にて当館所蔵杉本作品全点、また制作の秘密を明かす未公開資料「スギモトノート」をサテライト展示します。 「スギモトノート」:写真作品制作における、撮影時および暗室での作業工程の覚書を記したノート。1970 年代半ばより記録は始まる。 展覧会構成と見どころ 初期から近作まで全13 のシリーズを3章構成で展示 本展は、3つの章、全13 シリーズにより、ゆるやかに時系列に沿いつつ杉本博司の作品世界の展開をたどります。 1章「時間・光・記憶」では、1970年代から80年代に着手され、杉本の評価を確立することになった〈ジオラマ〉〈劇場〉〈海景〉の3つのシリーズなどにより、作品世界の始まりを紹介します。 2 章「観念の形」では、人間の知性や想像力がつくりだしたさまざまな「かたち」を主題とした〈観念の形〉〈スタイアライズド・スカルプチャー〉など90年代末から展開されたシリーズにより、作品世界が拡張・深化していくプロセスを紹介します。 3章「絶滅写真」では、終焉を迎えつつある銀塩写真というメディアの始原にさかのぼる〈前写真、時間記録装置〉〈フォトジェニック・ドローイング〉から、近作〈Opticks〉まで、6つのシリーズにより、杉本が予見する“絶滅”をめぐるヴィジョンの行方を探ります。 初公開の新作 本展では初期代表作として知られる〈ジオラマ〉〈海景〉のシリーズ、そして〈スタイアライズド・スカルプチャー〉において、初公開となる新作の展示を予定しています。とくに杉本のデビュー作として知られる〈ジオラマ〉では、《ポコット族》などいくつかの新作を加えた構成により、1975 年、シリーズの始まりからひそかに構想され、半世紀を超えてついに実現に至った、人類史をめぐる深淵なストーリーが初めて提示されます。 “絶滅”をめぐって 本展のタイトルでもある「絶滅写真」とは、銀塩写真というメディアの終焉と自らの作家活動の終幕を見すえて浮上した主題です。しかし本展で示される“絶滅”をめぐるヴィジョンとは、それにとどまるものではありません。それではいったい何が“絶滅”しようとしているのか? 半世紀にわたって写真というメディアによる表現の可能性を拡張・深化させてきた杉本の作品世界の全体像を見わたす本展において、通奏低音として示される“絶滅”という主題にご注目ください。 《観念の形 0003》 2004年 ゼラチン・シルバー・プリント 149.2 × 119.4 cm © Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi 《スタイアライズド・スカルプチャー 120 [クリスチャン・ディオール、Bar、1947]》 2025年 ゼラチン・シルバー・プリント 149.2 × 119.4 cm © Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi 《カリブ海、ジャマイカ》1980年 ゼラチン・シルバー・プリント 119.4 × 149.2 cm © Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi 《パレス・シアター、ゲーリー》 2015年 ゼラチン・シルバー・プリント 119.4 × 149.2 cm © Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi 《ポコット族》 2025年 ゼラチン・シルバー・プリント 119.4 × 185.4 cm © Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi 杉本博司プロフィール 1948年生まれ。1970年渡米後、1974年よりニューヨークと日本を行き来しながら制作を続ける。 初期代表作に〈ジオラマ〉〈海景〉〈劇場〉シリーズがある。2008年に建築設計事務所「新素材研究所」、2009年に公益財団法人小田原文化財団を設立。2017年には構想から10年をかけて建設された文化施設「小田原文化財団 江之浦測候所」を開設。 演出と空間を手掛けた『At the Hawk’s Well / 鷹の井戸』が2019年秋にパリ・オペラ座にて上演。著書に『苔のむすまで』『現な像』『アートの起源』『江之浦奇譚』『影老日記』などがある。2001年ハッセルブラッド国際写真賞、2009年高松宮殿下記念世界文化賞(絵画部門)受賞、2010年秋の紫綬褒章受章、2013年フランス芸術文化勲章オフィシエ叙勲。 2017年文化功労者に選出、2023年日本芸術院会員に就任。 カタログ 杉本博司 絶滅写真 図録 刊行日:2026年6月15日 価格:4,400円(税込) 仕様:A4変形頁数:212ページ言語:日本語、英語発行:日本経済新聞社 目次 ごあいさつ 「盲いるような」眩しさの記憶―初期三部作について 杉本博司絶滅写真と竹橋 増田 玲名指しがたい像―杉本博司の写真における未分化の形象 小林紗由里 Plates 1 章 | 時間・光・記憶ジオラマ劇場華厳滝海景 2 章 | 観念の形建築スタイアライズド・スカルプチャー観念の形 3 章 | 絶滅写真前写真、時間記録装置フォトジェニック・ドローイング肖像放電場Opticks陰翳礼讃 シリーズ解説 略歴主な著書・個展図録作品リスト 開催概要 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー 2026年6月16日(火)~9月13日(日) 月曜日(ただし7月20日は開館)、7月21日(火) 10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00) 入館は閉館の30分前まで 一般 2,300円(2,100円) 大学生 1,200円(1,000円) 高校生 700円(500円) ( )内は20名以上の団体料金、ならびに前売券料金(販売期間:4月21日~6月15日)。いずれも消費税込み。 中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は、学生証・職員証の提示により団体料金でご鑑賞いただけます。 本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)もご覧いただけます。 東京国立近代美術館の窓口では会期中の開館日に限り当日券を販売いたします。前売券の販売はございません。 前売券やスペシャルチケット、オンラインチケットや各種プレイガイドでのご購入方法は本展公式サイトをご確認ください。 東京国立近代美術館、日本経済新聞社 DIOR セイコーグループ、サンエムカラー 公益財団法人小田原文化財団、ギャラリー小柳
