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ビジュツ発見隊
中高生プログラム中の様子 中高生が企画する「ビジュツ発見隊」の参加者(小学校5・6年生)を募集します 「中高生プログラム 自分をちょっとはみ出ると…」に参加している中高生17人は、約半年間様々なジャンルのアーティスト・専門家と出会い、美術について考え、異文化を体験するワークショップに取り組んできました。その経験をいかして中高生が企画する「ビジュツ発見隊」は、美術館を舞台に、所蔵作品の魅力を小学生に伝える活動です。 中高生と一緒に、未知の世界をのぞいてみたい小学生、集まれ! イベント概要 ビジュツ発見隊 2026年3月28日(土)9:30~12:00(集合時間厳守)※本事業の保護者の見学はできません。 小学校5・6年生(応募時)※対象外の学年の児童は参加いただけません。 30名(要事前申込、応募者多数の場合は抽選) 無料 以下のお申込みフォームより、必要事項を入力 ※応募者多数の場合は、抽選で参加者を決定いたします。結果は3月16日頃までにEメールにてお知らせいたします。※対象年齢内の兄弟姉妹でお申込みの際は、1申込につき「最大2名」までお申込みいただけます。※必要事項に記入漏れがある場合、お申込み不可となる場合があります。※お申込み時にご記入いただいた個人情報を、本事業実施以外の目的で使用することは一切ありません。 3月10日(火) 東京国立近代美術館 所蔵品ギャラリーほか 東京国立近代美術館 教育普及室 e-mail: learning@momat.go.jp 実施中の「中高生プログラム 自分をちょっとはみ出ると…」については下記をご参照ください。 本事業の写真・映像の撮影および公開について、以下ご了承のうえ、お申込みください ・本事業では、「中高生プログラム 自分をちょっとはみ出ると…」および「ビジュツ発見隊」の参加者が活動する様子を写真・映像で記録します。記録した写真・映像は、活動報告誌や当館のウェブサイト、当館公式SNS(X、Instagram、Facebook、YouTubeチャンネル等)などに掲載することがあります。・事業の様子を伝えるため、参加者のお顔が見える形で撮影することがあります。・掲載にあたりまして、参加者個人名を公開することはございません。・当日は主催者による記録撮影と、報道機関による取材(撮影とインタビュー)を予定しております。 「ビジュツ発見隊」および「中高生プログラム 自分をちょっとはみ出ると…」は、こどもたちが芸術に触れる機会の拡大を目指す国立美術館全体の取り組みである「Connecting Children with Museums」のひとつで、2024年からAdobe Foundationのご支援のもと実施されています。「Connecting Children with Museums」のその他の取り組みについては、こちらからご覧いただけます。 Supported by:
美術館の春まつり 2026
春にちなんだ名作が勢ぞろい 美術館で満開の春を楽しもう! 皇居や千鳥ヶ淵、北の丸公園など桜の名所エリアに立地している東京国立近代美術館。当館では桜の開花に合わせて春にちなんだ催し「美術館の春まつり」を今年も開催します。当館の代表作の一つである重要文化財、川合玉堂《行く春》を年に一度、春の時期にだけ公開するほか、前庭にお花見を楽しみながらひと休みできるお休み処をご用意し、ドリンク、フードのテイクアウト販売もおこなうなど、楽しい企画が盛りだくさんです。千鳥ヶ淵や美術館周辺の桜とともに、美術館でも満開の春をお楽しみください。 みどころ 美術館に春が咲く 所蔵作品展「MOMATコレクション」3月3日(火)~5月10日(日) 4-2F所蔵品ギャラリー 19 世紀末から今日にいたる日本近代美術の流れがご覧いただける所蔵作品展「MOMAT コレクション」では、およそ14,000 点の所蔵作品の中から選りすぐりの約200 点を、12 の展示室ごとにテーマをもうけてさまざまな切り口でご紹介します。桜の絵を得意とした跡見玉枝《桜花図巻》をはじめ、雨にけぶる吉野の桜が抒情的な菊池芳文《小雨ふる吉野》、鮮やかなピンクの花弁が目をひく船田玉樹《花の夕》など、春にちなんださまざまな作品が一室に勢ぞろいするほか、水面に散る長瀞の桜を描いた重要文化財、川合玉堂《行く春》を、年に一度、春の時期にだけ公開します。各展示室に点在する花を描いた作品を探しながらの鑑賞もおすすめです。 春まつりの特集展示は3階10室です。期間中展示替えがあります。春まつり作品の展示は3月3日(火)~4月12日(日)です。 川合玉堂《行く春》1916 年 重要文化財 跡見玉枝《桜花図巻》1934年 船田玉樹《花の夕》1938年 菊池芳文《小雨ふる吉野》1914 年 参加型イベント 春まつりをより一層楽しめる参加型のイベントをご用意しました。※いずれも当館ガイドスタッフ(ボランティア)によるガイド。※詳細や最新情報は、当イベントページにてお知らせします。 撮影:加藤健 所蔵品ガイド「美術館の春まつり」期間中・開館日の毎日11:00~(各回30分程度) ※3月14日(土)、28日(土)、30日(月)は実施しません。ガイドスタッフと対話を交えながら、所蔵作品2点をみていきます。 MOMAT ハイライトツアー3月13日(金)、20日(金・祝)、27日(金)、4月3日(金)、4月10日(金)10:15~/15:00~/16:00~/17:00~/18:00~(各回30分程度) 所蔵作品展「MOMAT コレクション」のみどころをコンパクトに紹介します。 Collection Tour “Explore with Us”3月19日(木)、25日(水)、26日(木)、4月1日(水)2日(木)、9日(木)10:30~/12:00~(各回30分程度) 当館の代表的な所蔵作品5〜6点について英語で紹介します。 その他 お花見しながらひと休み 桜が見える前庭に、床几台によるお休み処をご用意します。また、レストラン「ラー・エ・ミクニ」によるキッチンカーを出店。特製お花見弁当やドリンクなどのテイクアウト販売を予定。お休み処や2 階テラスでおくつろぎいただけます。※キッチンカー営業時間:開館日の11:00~15:00 前庭のお休み処 撮影:三嶋一路 「美術館の春まつり」ポップアップショップ 1 階エントランスホールにポップアップショップを出店。桜や春を感じる作品をモチーフとしたチケットファイルやブックカバー、扇子、風呂敷などのオリジナルグッズを販売します。 チケットホルダー 春まつり限定デザインMOMAT PASS 所蔵作品は何度でも、企画展は1回無料でご観覧いただけるお得な年間パスポート。種類に応じてさまざまな特典をご用意しています。春まつり期間中には特別に、期間限定デザイン(SINGLE:川合玉堂《行く春》、PAIR:跡見玉枝《桜花図巻》)のカードを販売します。(数量限定) 同時開催 企画展「下村観山展」3月17日(火)~5月10日(日) 1F企画展ギャラリー 日本画家・下村観山(1873-1930)の、関東圏では 13 年ぶりとなる大規模な回顧展。本展では、観山の代表作を通して作家の画業を通観するとともに、最新の研究成果も盛り込みながら、日本の近代美術史における観山芸術の意義を改めて検証します。 コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|メダルド・ロッソ《Ecce Puer(この少年を見よ)》」3月3日(火)~5月10日(日) 2Fギャラリー4 2025年度新収蔵のイタリアの彫刻家メダルド・ロッソの作品を初公開します。ロッソがそのキャリアの最後に取り組んだ最高傑作と名高い本作を、同時代の作品、現代の作品を交えてご紹介します。 メダルド·ロッソ《Ecce Puer(この少年を見よ)》1920-25年頃撮影:大谷一郎 開催概要 美術館の春まつり 東京国立近代美術館 2026年3月13日(金)~4月12日(日) 月曜日(ただし「美術館の春まつり」期間中3月30日は開館) 10:00-17:00(金曜・土曜は20:00まで) ※いずれも入館は閉館30分前まで 所蔵作品展「MOMATコレクション」一般500 円、大学生250 円 (金曜・土曜の17 時以降は一般300 円、大学生150 円)※高校生以下および18 歳未満、65 歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者は無料。※企画展「下村観山展」は別料金。詳細はチケットページをご確認ください。 東京国立近代美術館、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦
展覧会概要 新しい時代を象徴していた女性の美術家は、なぜ歴史から姿を消してしまったのか。1950年代から60年代の日本の女性美術家による創作を「アンチ・アクション」というキーワードから見直します。当時、日本では短期間ながら女性美術家が前衛美術の領域で大きな注目を集めました。これを後押ししたのは、海外から流入した抽象芸術運動「アンフォルメル」と、それに応じる批評言説でした。しかし、次いで「アクション・ペインティング」という様式概念が導入されると、女性美術家たちは如実に批評対象から外されてゆきます。豪快さや力強さといった男性性と親密な「アクション」の概念に男性批評家たちが反応し、伝統的なジェンダー秩序の揺り戻しが生じたのです。本展では『アンチ・アクション』(中嶋泉[本展学術協力者]著、2019年)のジェンダー研究の観点を足がかりに、草間彌生、田中敦子、福島秀子ら14名の作品およそ120点を紹介します。「アクション」の時代に別のかたちで応答した「彼女たち」の独自の挑戦の軌跡にご注目ください。 出品作家 赤穴桂子(1924-98)、芥川(間所)紗織(1924-66)、榎本和子(1930-2019)、江見絹子(1923-2015)、草間彌生(1929-)、白髪富士子(1928-2015)、多田美波(1924-2014)、田中敦子(1932-2005)、田中田鶴子(1913-2015)、田部光子(1933-2024)、福島秀子(1927-1997)、宮脇愛子(1929-2014)、毛利眞美(1926-2022)、山崎つる子(1925-2019) 見どころ 1 最新の研究に基づく歴史の見直し 女性美術家の再評価が進む近年、本展では『アンチ・アクション─日本戦後絵画と女性画家』(ブリュッケ、2019年、第42回サントリー学芸賞受賞/『増補改訂 アンチ・アクション—日本戦後絵画と女性の画家』筑摩書房、2025年)の著者・中嶋泉氏の全面的な協力により、ジェンダー研究の観点から日本の戦後美術史に新たな光を当てます。本展カタログには、同研究の第一人者であるイギリスの美術史家グリゼルダ・ポロック氏のインタヴューも収載します。 2 初公開作品 関係者のご協力と本展のための綿密な調査により、赤穴桂子、多田美波、宮脇愛子らの、これまで紹介されていなかった初期作品や、未発表作品を展示します。各作家たちの知られざる創作と、新たな魅力に出会える貴重な機会です。 3 充実した情報 「アンチ・アクション」のコンセプトを一望できる年表を掲示するとともに、本展に関わる様々なトピックを紹介するガイドを会場で配布。わかりやすく、多面的に、作家たちの活動や時代背景などを知ることができます。 4 ダイナミックな展示 ライトを用いた立体作品や天井高に迫る3.3mの絵画など、新たな時代に躍り出た作家たちのダイナミックな作品が一堂に会します。時代を共有する14名の作品が有機的につながる空間を体験できます。 作者のことば (…) 猫も杓子も絵具をぶつけたり、たらしたり、盛り上げたりのアンフォルメル旋風が吹きまくって、あたかも、へこんだり、でっぱったりのどろどろの絵でなければ時代遅れのようにいわれていました。いくらそれがフランスの新しい傾向とはいえ、女の子のヘアスタイルではあるまいし、右にならえで、同じ絵を描けたものではありませんし、日本の画壇の浅薄さに、がっかりしていました。 (芥川(間所)紗織)「私のアメリカ留学記」『美術手帖』 1963年2月 アクション・ペインティングのメッカ、テンス・ストリートの全盛期に住んで、わたしは彼らの時代の波にのって、アクション・ペインティングをやったわけではないの。その只中に立って、その正反対の、アクション・ペインティングの否定をただちにやったわけ。 (草間彌生)谷川渥「増殖の幻魔—彼女はいかにして時代を駆け抜けたか」『美術手帖』 1993年6月 (…) 現代の「世界」に生きるものは、単に人間的であるものよりも、むしろ無機質化されたものとの、直接的な触れ合いによって、新鮮なより強い感動を受けるのではないでしょうか。 (福島秀子)「未知のものへの探求」『美術批評』 1957年1月 カタログ アンチ・アクション展 図録 刊行日:2025年10月29日価格:3,630円(税込) 仕様:並製 判型:B5頁数:290頁 言語:日英併記 発行:株式会社青幻舎 目次 中嶋泉(大阪大学大学院人文学研究科准教授)「「アンチ・アクション」──女性の美術家と日本の戦後抽象画 」グリゼルダ・ポロックインタヴュー──作品は「何をしているのか」 (聞き手:中嶋泉)「アンチ・アクション」年表 「アンチ・アクション」相関図 図版 成相肇(東京国立近代美術館主任研究員) 「どうしてドン・キホーテは帰ってきたか──アンチ・アクションの射程」千葉真智子 (豊田市美術館学芸員)「見えないものの潜在力」鈴木慈子(兵庫県立美術館王子分館 横尾忠則現代美術館学芸員)「のこぎりを引く女性──具体とアンチ・アクション」江上ゆか(兵庫県立美術館学芸員)「絵は変わらない──大橋コレクションをめぐって」能勢陽子(東京オペラシティアートギャラリーシニア・キュレーター)「美術史を描きなおす複数の線──「アンチ・アクション」展によせて」 作品リスト参考文献 展示風景 撮影:木奥恵三 開催概要 2025年12月16日(火)~2026年2月8日(日) 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー 月曜日(ただし1月12日は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)、1月13日 10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00) 入館は閉館の30分前まで 一般2,000円(1,800円)大学生1,200円(1,000円)東京国立近代美術館(当日券)、公式チケットサイト(e-tix)にて販売。*いずれも消費税込。*()内は20名以上の団体料金。*高校生以下および18歳未満、障害者手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。*本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)もご覧いただけます。 観覧券は美術館窓口(当日券のみ)と公式チケットサイト(e-tix)で販売いたします。 「ソル・ルウィット オープン・ストラクチャー」展(東京都現代美術館)との相互割引を実施します。チケット売り場でご購入の際、チケット/半券のご提示で、1枚につき「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」展当日券1枚を100円割引いたします。 ・いずれも 1 枚につき 1 名 1 回限り有効。 ・他の割引との併用はできません。 ・オンラインチケット購入時に割引はできません。各館での当日券購入時のみ有効です。 ・使用前の観覧券、使用後の半券、オンラインチケット QR コード、購入履歴のメール、いずれもご利用可能です。 東京国立近代美術館、朝日新聞社 豊田市美術館:2025年10月4日~11月30日 兵庫県立美術館:2026年3月25日~5月6日 050-5541-8600(ハローダイヤル)
下村観山展
《弱法師》1915(大正4)年 重要文化財 東京国立博物館 Image: TNM Image Archives(前期展示) 展覧会概要 日本画家・下村観山は紀伊徳川家に代々仕えた能楽師の家に生まれ、橋本雅邦に学んだのち、東京美術学校に第一期生として入学しました。卒業後は同校で教鞭を執りましたが、校長の岡倉天心とともに辞職、日本美術院の設立に参加しました。 出品作品点数約150件、関東では13年ぶりの開催となる今回の回顧展では、狩野派、やまと絵の筆法を習得して若くから頭角を現した観山が、2年間のイギリス留学を通して世界をまたにかけた幅広い視野を身につけ、画壇を牽引する存在へと成長する軌跡を示します。そこからは、盟友の横山大観、菱田春草らとともに明治という新時代にふさわしい絵画を切り拓こうとした観山のひたむきな姿が浮かび上がってきます。 さらに、日本の古画や中国絵画の研究の成果、本人のルーツでもある能を主題とした絵画制作、時の政財界人とのサロンのようなネットワークにもスポットを当て、様々な角度から観山芸術の魅力に迫ります。これにより、明治から大正へと時代が移り変わる中で絵画のあり方に改めて向き合った観山が、自己表現のための芸術とはまた別の、作品を手に取る個人ひいては社会とともに生きる絵画を追い求めていったことが明らかになるでしょう。 ※会期中、一部の作品の展示替えを行います。 前期展示:3月17日(火)~4月12日(日) 後期展示:①4月14日(火)~5月10日(日) ②4月14日(火)~4月26日(日) ③4月28日(火)~5月10日(日) 下村観山(1873 - 1930) 見どころ 1. 誰もが圧倒される“超絶筆技”を味わう 狩野派、大和絵、琳派、中国絵画そして西洋絵画まで、東西の伝統的な絵画表現を徹底的に学び、自由自在に筆を操った観山。今もなお、その繊細な筆技は他の追随を許さないほどです。 2. 観山芸術の意義を再検証-作品の意味を読み解き、成り立ちを探る― よく見ると和洋折衷の不可思議な表現、ミステリアスなモチーフなど、観山の作品には気になる部分がたくさんあることが分かります。そこには技法の他に、その作品を描くことになった経緯(作品の成り立ち)も関係しています。これらをひとつひとつ解きほぐすことで作品の示す意図を明らかにし、それを通じて観山芸術の意義を再検証します。 3. 大英博物館蔵、英国留学時の観山作品が里帰り 新しい日本の絵画には色彩の研究が必要だと考え、日本画家初の文部省留学生としてイギリスへ留学した観山。現地で親交を深めた小説家で東洋美術研究家のアーサー・モリソンに贈った自作(大英博物館蔵)が里帰り!作品からは、海外経験を通じ観山が考えた「日本画のあり方」をも感じていただけます。 主な展示作品 《木の間の秋》1907(明治40)年 東京国立近代美術館蔵(通期展示) 《ディオゲネス》1903-05(明治36-38)年 大英博物館蔵 ©The Trustees of the British Museum(通期展示) 《魚籃観音》1928(昭和3)年 西中山 妙福寺蔵(通期展示) 《毘沙門天 弁財天》1911(明治44)年 徳島県立近代美術館蔵(後期展示①) 《獅子図屏風》1918(大正7)年 水野美術館蔵(後期展示①) 《大原御幸》(部分)1908(明治41)年 東京国立近代美術館(半期で巻替え) 《楓》1925(大正14)年 南湖神社蔵 画像提供:白河市歴史民俗資料館(前期展示) 開催概要 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー 2026年3月17日(火)~5月10日(日) 月曜日(ただし3月30日、5月4日は開館) 10:00–17:00(金曜・土曜は10:00–20:00) 入館は閉館の30分前まで 一般 2,000円(1,800円)大学生 1,200円(1,000円)高校生 700円(500円) ( )内は20名以上の団体料金、ならびに前売券料金(販売期間:1月20日~3月16日)。いずれも消費税込み。 中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は、学生証・職員証の提示により団体料金でご鑑賞いただけます。 本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展 「MOMATコレクション」(4-2F)もご覧いただけます。 東京国立近代美術館の窓口では会期中の開館日に限り当日券を販売いたします。前売券の販売はございません。 前売券やスペシャルチケット、オンラインチケットや各種プレイガイドでのご購入方法は本展公式サイトをご確認ください。 東京国立近代美術館、日本経済新聞社、テレビ東京、BSテレビ東京 ライブアートブックス 神奈川県立歴史博物館、横浜美術館 国立能楽堂、ビクセン 和歌山県立近代美術館:2026年5月30日(土)~7月20日(月・祝)
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展示替え休館のお知らせ(期間:2月9日~3月2日)
東京国立近代美術館は展示替えのため2026年2月9日(月)~3月2日(月)の期間に休館いたします。 ミュージアムショップ、アートライブラリも休業・休室となります。 レストラン「ラー・エ・ミクニ」は2/21(土)・22(日)・23(月・祝)を除き通常営業となります。 次回の展覧会 2026年3月3日(火)~5月10日(日) 所蔵作品ギャラリー 所蔵作品展 MOMATコレクション(2026.3.3–2026.5.10) - 東京国立近代美術館 ギャラリー4 コレクションによる小企画 - 東京国立近代美術館 2026年3月17日(火)~5月10日(日) 企画展ギャラリー 下村観山展 - 東京国立近代美術館
下村観山展|開催記念トーク
3月22日(日)に本展の開催記念トークを開催します。小林健二氏(国文学研究資料館名誉教授)をお招きし、下村観山と能の関係について本展担当研究員と語ります。 2026年3月22日(日)14:00~15:00(開場は13:30) 国文学研究資料館名誉教授 小林健二氏 東京国立近代美術館主任研究員 中村麗子 東京国立近代美術館 地下1階講堂 140名(先着順) 開催当日の10:00より、1階インフォメーションカウンターにて整理券を配布します。 整理券は、定員に達し次第、配布終了となります。 整理券の配布枚数はお一人につき1枚まで、参加者ご本人が直接お受け取りください。 整理券に番号はありません。開場時刻になりましたら、会場にお越しください。 会場内は全席自由です。 参加無料(観覧券不要) イベントの撮影、録画、録音はお断りしております。 イベント当日に有効の本展チケットをお持ちの方は、イベント参加後の展覧会への再入場が可能です。 内容や日時は都合により変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。 イベントのオンライン同時配信、アーカイブ配信はありません。
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MOMATメンバーズ(賛助会)
2025年11月30日をもって新規入会の申込受付を終了しました。11月30日よりも前にご加入された賛助会員の皆さまは、お手持ちの会員証に記載された有効期限まで、特典をご利用いただけます。 賛助会とは東京国立近代美術館の運営の趣旨にご賛同いただける方への寄附会員制度です。美術が好きな方、高い関心をお持ちの方はもちろんのこと、東京国立近代美術館の活動を応援してくださる方は、どなたでもご入会いただけます。会員の皆様には展覧会観賞、展覧会に関連するイベントなどのご利用を通して、芸術文化に親しんでいただく機会を提供いたします。 会員種別・年会費 プレミアム会員:30万円 特別会員:10万円 維持会員:5万円 個人会員:1万円 ※有効期間は発行日より1年間(入会月の翌年同月末まで)※期間内に退会されても年会費の払い戻しはいたしかねますのでご了承ください。 特典 会員区分に応じて以下の特典をご用意しております。 ✓ 以下の国立美術館の所蔵作品展(コレクションギャラリー)の無料観覧(2名まで) 東京国立近代美術館(美術館・国立工芸館) 国立西洋美術館 国立映画アーカイブ(7階展示室) 京都国立近代美術館 国立国際美術館 ✓ 東京国立近代美術館開催の所蔵作品展・企画展の招待券進呈 ✓ 東京国立近代美術館ミュージアムショップ10%引き ✓ 東京国立近代美術館(東京・北の丸公園))内レストラン「ラー・エ・ミクニ」10%引き ✓ 特別内覧会(開会式)へのご招待 ✓ ご芳名の掲出 ※国立工芸館については、企画展開催中は所蔵作品展の実施はありません。 (注)所蔵作品展音声ガイドの貸出しサービスは2023年3月末をもって終了しました。 会員御芳名 個人特別会員 山本 俊祐 様伊藤 正人 様堀内 豊太郎 様小松 親次郎 様井上 裕子 様 尾﨑 眞二 様小宮 一慶 様木越 純 様梅原 琢志 様 個人維持会員 本多 一顯 様中山 理恵 様髙橋 康之 様邑中 雅樹 様 税制の優遇について 賛助会の会費につきましては、寄附金控除(所得控除)が適用されます。入会の翌月に領収書を発行しお送りしますので、確定申告の際にご利用ください。 ※令和3年度税制改正により、確定申告時に提出する領収書については、押印を要しないとされたことを受け、当館におきましては、令和7年3月1日以降に受領した会費については、領収書への押印を廃止いたします。(参照:国税庁webサイト) お住まいの都道府県・市区町村が、条例で独立行政法人国立美術館を寄附金控除の対象法人として指定している場合、個人住民税額の控除を受けることができます。詳細については各自治体の条例をご確認ください。 お問い合わせ 〒102-8322東京都千代田区北の丸公園3-1東京国立近代美術館 運営管理部 賛助会担当TEL:03-3214-2619〈直通〉(土日祝祭日を除く平日9:30~17:00)FAX:03-3214-2577
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MOMAT DONORS’ CLUB
MOMAT DONORS’ CLUB(略称:MDC)は東京国立近代美術館(竹橋)の活動をご寄附で支えてくださる個人の皆さまのための会員制度です。 当館は、充実した所蔵作品展と魅力的な企画展の開催、学校団体、ファミリー、ビジネスパーソンや外国人のお客様など、多様な層に向けた教育普及事業の実施など、活発で積極的な活動に日々取り組んでおりますが、快適な鑑賞環境の整備や来館者サービスの向上、老朽化するインフラの維持・修繕、作品を適正に保存するための光熱費など、美術館活動にかかる費用は、国からの予算と自助努力だけでは補いきれません。私たちの活動や想いを支え、文化を守り育ててくださる寄附者の皆さまのご支援が必要不可欠です。 1952年の開館当時から守り伝え、発展させてきた、時代の記憶である当館のコレクションを、重ねてきた対話を、たくさんの方の暮らしの彩りを、今を生きる私たちだけでなく、100年、200年先の未来の世代にも確実に届けるために、ぜひMDCを通して当館をご支援いただけますようお願い申し上げます。 会員種別・寄附金額 ダイヤモンド会員:100万円 プラチナ会員:50万円 ゴールド会員:30万円 シルバー会員:10万円 ブロンズ会員:5万円 ※有効期限は会員証の発行日より1年間(入会月の翌年同月末まで)※期間内に退会されても寄附金の払い戻しはいたしかねますのでご了承ください。 入会方法 1. 券売窓口にて 東京国立近代美術館(竹橋)の券売窓口にてお申し込みいただけます。会員証をその場で発行し、当日からご利用いただけます。 2. ウェブサイトから 専用ページからお申し込みいただけます。※決済方法はクレジットカードまたはd払いです。※会員証は郵送いたします。お申し込み完了(決済完了)からお手元に届くまで1週間ほどお時間をいただきます。近日中にご来館予定の方は窓口にてお申し込みください。※会員証の有効期限、または発送日を指定してのお申し込みは承っておりません。※会員証及び返礼等の発送先は日本国内のご住所に限ります。 返礼 ご入会いただいた方には、感謝の気持ちを込めてさまざまな返礼をご用意しております。 ●東京国立近代美術館(竹橋) 所蔵作品展の無料観覧(同伴者1名まで) 企画展の招待券進呈 企画展の特別内覧会(開会式)へのご招待 ミュージアムショップ10%割引(現金でのお支払い時のみ適用・一部対象外商品あり) レストラン「ラー・エ・ミクニ」10%割引(一部対象外商品あり) MDC感謝デーへのご招待 館長との食事会&研究員による所蔵作品展のご案内(ダイヤモンド・プラチナ会員のみ) ご芳名の掲出(ウェブサイト・館内) ●国立工芸館、国立西洋美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館の所蔵作品展・常設展と、国立映画アーカイブの7階展示室の無料観覧(同伴者1名まで) など 会員区分に応じた返礼一覧はこちらから(PDF)ご確認いただけます。 会員御芳名 ゴールド会員 三田 武志 様山野 俊治 様(他1名) シルバー会員 加藤 浩之 様志波 幹雄 様古瀬 敏 様服部 彰子 様山田 玲司 様福谷 尚久 様津村 健文 様(他2名) ブロンズ会員 直江 智子 様菊地 さつき様永瀬 祐一 様寄本 健 様杉山 裕保 様中山 敦子 様中島 淑乃 様菊地 美帆 様小出 陸 様林 可南子 様 須貝 英 様堀川 佳津美 様五嶋 滋之 様島崎 美香 様坂詰 貴司 様(他12名) 税制の優遇 MDCの会費につきましては、寄附金控除(所得控除)が適用されます。入会の翌月に領収書を発行しお送りしますので、確定申告の際にご利用ください。 お住まいの都道府県・市区町村が、条例で独立行政法人国立美術館を寄附金控除の対象法人として指定している場合、個人住民税額の控除を受けることができます。詳細については各自治体の条例をご確認ください。 ※令和3年度税制改正により、確定申告時に提出する領収書については、押印を要しないとされたことを受け、当館におきましては、令和7年3月1日以降に受領した会費については、領収書への押印を廃止いたします。(参照:国税庁webサイト) お問い合わせ 〒102-8322東京都千代田区北の丸公園3-1東京国立近代美術館 寄付担当TEL:03-3214-2619(直通/土日祝日を除く9:30~17:00)FAX:03-3214-2577
展示をめぐる主体/性の政治
本展のタイトルに改めて目を向けてみたい。中嶋泉の唱える「アンチ・アクション」とは、戦後日本で男性性と結びつくかたちで受容された「アクション(・ペインティング)」を批判する概念である1。しかし、それはジェンダーコード化されるような表現行為への批判であるため、女性性をもとにグルーピングされるといった枠組みを示すものでもない。そうではなく、字義通り「彼女たち、それぞれの応答と挑戦」とあるように、あくまで個別の美術家として「それぞれの」表現を包摂するものとして提示されている。 英語タイトルには「women artists」ではなく、『視線と差異—フェミニズムで読む美術史』等で知られる美術史家・文化研究者グリゼルダ・ポロックの言うところの「artist-women」という語が示されている。本展カタログの目次には、「artist-women はまず彼女たちを『美術家』として位置づけ、その主体が女性であることを示す語であり、ジェンダーや性的アイデンティティを理由に周縁化されてきた多様な美術家を美術史の中心に据える本展の立場を明示する」と注釈されている2。 図1 会場風景|右は田部光子《繁殖する(1)》1958–88年、福岡市美術館蔵|撮影:木奥惠三 こうした点を踏まえポロックに倣えば、本展がなしていることは、従来の美術史に対して女性美術家を「追加」するといったことではなく、紛れもなく「構造への介入」にほかならないだろう3。よって市立・県立・国立の美術館も含め、公の美術館において本展が実施されたことにもその意義がある。事実、調査研究にもとづく個人蔵の発掘等、構造的に排除されてきた作品群を展示会場に召喚するといったキュレーションの営為は、美術史を編纂する美術館制度において、展示をめぐる性の政治=フェミニズム的協働であると言える。 そのうえで「主体」についても問い直す必要があるだろう。本展カタログの論考にも「主体」あるいは「人間」という言葉が散見されるが、苗字・姓ひとつとってみても家父長制や近代的家族規範のマインドが根強い日本において、彼女たちの主体は、西洋かつ男性を前提とした「主体」とは異なり、「主体/性」と二重化されたかのように社会的性差から逃れることのできないものであったはずだ。ゆえに、ポロックの言うように「彼女たちは、ジェンダー化された身体と制度のなかで決断し、制作した『美術家』」4ではなかったか。 同時に「物質」もモダニズムの美学に還元されるようなニュートラルな「物」ではない。そのことを示すひとつが、田部光子の作品であった。アスファルトと切断された竹箒の柄、砕かれた石膏の鬩(せめ)ぎ合いによる「繁殖する」シリーズや、襖に埋め込まれたピンポン玉、アイロンの焦げ跡とキスマークによって顕現した《作品》など、田部の作品には、女性であり労働者でもあり主婦業もなしていた複合的な主体/性が、物質=イメージと化して表出している。 図2 会場風景|田部光子《作品》1962年、福岡市美術館蔵|撮影:木奥惠三 本展の出品作家については近年、展示・研究・収集が進んでいるが、美術家が作品=表象を通じて自らの拠って立つ世界を切り拓く可能性を示し、見る側が「その複雑さや、新たな意味生成の可能性を『考え抜く』」5(ポロック)ことをなすならば、「その複雑さ」や「意味生成の可能性」を思考するうえで、「彼女たち」が歴史的・社会的に被ってきた主体/性のリアリティを踏まえることは欠くことのできない視座であろう。画面・立体から乱反射するイメージもまた、規範にさらされた主体/性をともなったなかでの枠(フレームの概念)からの解放の追求(自由の希求)ではなかったか。 本展ではあくまでも作品との出会いを重視するために必要最低限のキャプションに留められていたが、会場に置かれた「別冊アンチ・アクション」には当時の背景についても触れられているので、手にとってみてほしい。一方で「相関図」なるものが展示されていたが、チャートだけを見るとニュートラルな言葉に還元されていたため、「アンチ・アクション」の掲げる批評性を一般化してしまっているような印象も受けた。 最後に本展では14の出品作家を称して「彼女たち」と名づけているが、こうした呼称が、作家自らによって主体的に唱えられたプロナウン(代名詞)ではないことも念頭に置いておく必要がある。そのうえで、性をめぐって男性/女性という枠組み自体が他なるセクシュアリティを構造的に排除していることを踏まえるならば、本展を機に、さらなる「構造への介入」(不可視化されている主体/性へ呼びかけ)が要請されるだろう。 註 中嶋泉『アンチ・アクション—日本戦後絵画と女性画家』ブリュッケ、2019年。同『増補改訂 アンチ・アクション—日本戦後絵画と女性の画家』筑摩書房、2025年。 豊田市美術館、東京国立近代美術館、兵庫県立美術館編『アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦』青幻舎、2025年、4頁。 同上、23頁。ポロックによれば「追加は、男性を基準とし、女性を例外や補足とみなす構造を再生産する」。 同上、28頁。 同上、29頁。
コレクションによる小企画
開催概要 東京国立近代美術館所蔵品ギャラリー(2階) 2026年3月3日(火)~ 2026年5月10日(日) 月曜日(ただし3月30日、5月4日は開館) 10:00–17:00(金曜・土曜は10:00–20:00)入館は閉館30分前まで 一般 500円 (400円) 大学生 250円 (200円) ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込み。 5時から割引(金・土曜) :一般 300円 大学生 150円 高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。入館の際に、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。 「友の会MOMATサポーターズ」、「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。 「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ) 本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」もご覧いただけます。 東京国立近代美術館
