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竹久夢二 時代を創る表現者

展覧会概要 竹久夢二(1884–1934)は、画家、詩人、ジャーナリスト、デザイナー、イラストレーターなど、いくつもの顔をもつ表現者として、明治の終わりから昭和のはじめにかけて活躍しました。「夢二式」と呼ばれた女性像や、レトロモダンなデザインによって、大正ロマンを象徴する人物として知られています。 青春の感傷や郷愁、江戸情緒と異国趣味、都会の洗練への憧れが描き出された抒情あふれる作品は、雑誌や絵葉書、展覧会などを通して人々の共感を呼び、一世を風靡します。また、暮しを彩る日用雑貨のデザイン、子どものための本や雑誌作り、流行歌「宵待草」の作詩、関東大震災の記録など、時代をリードする仕事により、続く世代にも大きな影響を与えました。幅広いジャンルで活躍した夢二は、アートとメディアを横断した先駆的なクリエイターと言えるでしょう。 本展覧会は、夢二の最高傑作と名高い《黒船屋》をはじめ、日本画や油彩画、木版画、スケッチ、多種多様なデザイン、スクラップブックなど、全国の夢二コレクションから約500点の作品や資料を集めることで、その多岐にわたる仕事に迫ります。「美術」という枠を超えて、時代を捉え、流行を生み、人々に愛された表現者、夢二にご注目ください。 《黒船屋》 1919(大正8)年竹久夢二伊香保記念館 晩年の夢二 竹久夢二伊香保記念館 見どころ 1 最高傑作《黒船屋》、約40年ぶりに東京へ  夢二の最高傑作と名高い《黒船屋》。黄八丈の着物をまとい、黒猫を腕に抱いて、「黒船屋」と書かれた木箱に腰かけた女性のイメージには、日本の浮世絵と西洋の近代絵画のエッセンスがみごとに融合されています。黄色と黒のコントラストに加えて、襟のオレンジや帯のグリーン、袖と裾からのぞく襦袢のピンクと紫など、夢二のモダンな色彩感覚が光ります。また、江戸時代には、黒猫を飼うと結核が治ると信じられていたことから、制作当時、結核を患っていた恋人の彦乃を想って描いた作品と思われます。本作品を所蔵する竹久夢二伊香保記念館の協力により、約40年ぶりに東京で公開されます。 《黒船屋》(部分) 1919(大正8)年 竹久夢二伊香保記念館 2 全国の夢二コレクションが集結!  竹久夢二伊香保記念館、夢二郷土美術館、金沢湯涌夢二館、竹久夢二美術館、千代田区(龍星閣竹久夢二コレクション)といった全国の夢二コレクションから、夢二の代表作や知られざる名作をはじめ、約500点の作品や資料が集結! また円熟期の日本画である《黒船屋》や《秋のいこい》《九連環》などが勢ぞろいする大変貴重な機会です。絵画だけでなくデザインや資料も交えて夢二の全貌に迫る、夢二展の決定版にご期待ください。 《秋のいこい》 1920(大正9)年 夢二郷土美術館  3 レトロモダンな夢二のデザインを一挙紹介  本の装幀、雑誌や楽譜の表紙、ポスターなどのグラフィックデザインから、千代紙、絵封筒、手拭い、浴衣、半襟などの日用雑貨や、ファッションのデザインまで、夢二のデザインの仕事を余すところなく紹介します。大正時代の人々を魅了したレトロモダンなデザインは、100 年以上経った今も色褪せない魅力を放っています。 千代紙「桜草」(港屋版) 1914–1916(大正3–5)年 竹久夢二伊香保記念館 『婦人グラフ』第3巻第5号(国際情報社) 1926(大正15)年5月1日 竹久夢二伊香保記念館   章立て・主な展示作品 1章 夢二式のはじまり 岡山県出身の竹久夢二(本名・茂次郎)は、1901(明治34)年、17歳になる夏に上京、苦学しながらの投書家時代を経て新聞や雑誌のために絵や文章を手がけるようになります。日常のなにげない情景を掬い上げる新鮮な視点と、大ぶりな筆使いの素朴な絵の親しみやすさが人々の共感を呼び、明治時代末期から大正時代初期にかけて、夢二の仕事は雑誌や詩画集、絵葉書などを通じてたちまち人気を博しました。細身の体つきで黒目やまつげの強調された大きな目を持つ独特の女性像は「夢二式」と称され、従来の浮世絵系の挿絵とは異なる、近代的な美意識を反映したものとして若い人々の支持を得ました。 【前期展示】《草に憩う女》 大正初期 静岡市美術館 【前期展示】『夢二画集 春の巻』(洛陽堂) 1911(明治44)年 [1909年初版]千代田区(龍星閣竹久夢二コレクション) 《無題》 『直言』第2巻第20号(直行社)1905(明治38)年 6月18日 金沢湯涌夢二館 2章 夢二式のデザイン  夢二は、千代紙、便箋や封筒、手拭いやうちわ、浴衣や半襟、書籍や楽譜などのデザインによって、人々の暮らしを美しく豊かにすることを提案しました。国内外の美術雑誌を参照して古今東西の美術や工芸のイメージを取り入れながら、植物や幾何学などを鮮やかな色彩で大胆に配置することにより、それまでにない斬新なデザインを次々と生み出します。夢二のデザインした品々は、1914(大正3)年に日本橋に開店した「港屋絵草紙店」や、大阪の「柳屋」で売り出され、人気を博します。美術家が自らの作品を商品化して販売するという画期的な試みであった港屋には、恩地孝四郎や東郷青児ら若き芸術家や作家も集いました。 《港屋絵草紙店(港屋版)》 1914(大正3)年 金沢湯涌夢二館 半襟図案原画[赤い実と小鳥] 1914–1916(大正3–5)年 竹久夢二伊香保記念館 【前期展示】セノオ楽譜 No. 106『待宵草』 1921(大正10)年[1918年 初版] 千代田区(龍星閣竹久夢二コレクション) 3章 レトロモダンの創出  懐かしくて新しいものは、いつの時代も人々をも惹きつけてやみません。とりわけ急速に近代化が進んだ明治末期から大正時代にかけて、次第に遠のきつつある江戸時代への追憶や、まだ見ぬ異国の文化への憧憬が、人々の情緒の基調をなしました。この時代に絵かきと物書きの道へと進んだ夢二は、古く過ぎ去りゆくものと、新しく渡来してくるもの、いずれにも心を動かし、それらを矛盾なく自己の表現の中で統一してゆきます。レトロモダンという新しい価値の創出、そこにこそ、夢二があれほどまでに大衆の人気を得た理由があるのではないでしょうか。 【前期展示】《猪苗代の秋》1923(大正12)年頃 竹久夢二美術館 【前期展示】《嵐狭の春》 1923(大正12)年頃 竹久夢二美術館 《九連環》1918(大正7)年 個人蔵 4章 生活の美の理想郷を求めて  関東大震災は東京の街を灰と化し、夢二人気も終焉に向かいます。そんな中、夢二は自ら設計した自宅兼アトリエである「少年山荘」で取り組んだ創作人形の分野で新風を起こす一方、群馬県の榛名(はるな)の自然に心を寄せ、生活と結びついた芸術への関心から、「榛名山美術研究所」を構想します。それは、身近な自然や手仕事を尊ぶ姿勢に根ざしつつ、社会生活の変化をとらえる尖鋭的な視点から生まれたものでした。研究所の開設は産業美術の視察を目的とする外遊のために延期され、帰国後も実現には至りませんでしたが、この理想郷の夢が叶っていたならば、時代を表す活動の一つとなったでしょう。 《榛名山賦》 1931(昭和6)年 竹久夢二伊香保記念館 《立田姫》 1931(昭和6)年 夢二郷土美術館 《震災スケッチ 築地三一教会》 1923(大正12)年 竹久夢二伊香保記念館  5章 着物と洋服のモダンガール  関東大震災からの復興が進んだ大正末期から昭和初期にかけて、都市に花開いた大衆文化を享受し、新しいファッションに身を包んだ「モダンガール」たちが登場します。かつて「夢二式」の女性像で一世を風靡した夢二は、移り行く時代の中で、洋服を着用し、髪を短く切り揃え、西洋風の装身具を身に着けた女性や、流行のウェーブヘアで着物をモダンに着こなす女性たちの姿を描き出しました。雑誌やポスターを中心に、夢二が生み出した着物と洋服のモダンガールで、展覧会を締めくくります。 『若草』第1巻第1号(宝文館) 1925(大正14)年10月1日 竹久夢二伊香保記念館   《四季の女》 1929(昭和4)年 朝日町立ふるさと美術館 開催概要 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー  2026年10月23日(金)~2027年1月11日(月・祝) [前期]2026年10月23日(金)~11月23日(月・祝)[後期]2026年11月25日(水)~2027年1月11日(月・祝)キャプションに前期後期の記載がない作品は通期展示。 月曜日(ただし11月23日、1月11日は開館)、11月24日、年末年始(12月28日~1月1日) 10:00 –17:00(金曜・土曜は10:00 –20:00) ※入館は閉館の30 分前まで 一般  2,100円(1,900円) 大学生 1,200円(1,000円) 高校生 700円(500円) ( )内は20名以上の団体料金、ならびに前売券料金(販売期間:8月25日~10月22日)。いずれも消費税込み。 中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は、学生証・職員証の提示により団体料金でご鑑賞いただけます。 本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)もご覧いただけます。 東京国立近代美術館の窓口では会期中の開館日に限り当日券を販売いたします。前売券の販売はございません。 前売券やスペシャルチケット、オンラインチケットや各種プレイガイドでのご購入方法は本展公式サイトをご確認ください。 東京国立近代美術館、毎日新聞社 DNP大日本印刷、JR東日本、関電工 静岡市美術館(2027年1月23日 – 3月28日)富山県美術館(2027年4月24日 – 6月13日予定)大阪中之島美術館(2028年1月29日 – 4月9日)  050-5541-8600(ハローダイヤル)

所蔵作品展 MOMATコレクション(2026.9.29–2027.1.11)

2026年9月29日–2027年1月11日の所蔵作品展のみどころ 鏑木清方《築地明石町》1927年、重要文化財(展示期間:9月29日~11月15日)🄫Kiyoo Nemoto 2026 /JAA2600126 当館コレクション展の特徴をご紹介します。まずはその規模。1952年の開館以来の活動を通じて収集してきた14,000点を超える所蔵作品から、会期ごとに約200点を展示する国内最大級のコレクション展です。そして、それぞれ小さなテーマが立てられた全12室のつながりによって、19世紀末から今日に至る日本の近現代美術の流れをたどることができる国内随一の展示です。 今期の見所紹介です。4階1室では、前期(~11月15日)に鏑木清方《築地明石町》《新富町》《浜町河岸》、後期(11月17日~)に安田靫彦《黄瀬川陣》と、当館の日本画コレクションを代表する国指定重要文化財が登場です。また1階で開催の「竹久夢二 時代を創る表現者」(10月23日~)関連展示として、3室「ロマンチシズムの味わい」、4室「カフェーと女給」にて大正期の芸術文化を紹介します。さらに3階10室「物語を『みる』」は、作品を読み解くきっかけとなるような仕掛けのある特別企画です。 今期も盛りだくさんのMOMATコレクション、どうぞお楽しみください。 今会期に展示される重要文化財指定作品 今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。 1室 鏑木清方《築地明石町》1927年(展示期間:9月29日~11月15日) 1室 鏑木清方《新富町》1930年(展示期間:9月29日~11月15日) 1室 鏑木清方《浜町河岸》1930年(展示期間:9月29日~11月15日) 1室 安田靫彦《黄瀬川陣》1940/41年(展示期間:2026年11月17日~2027年1月11日) 2室 原田直次郎《騎龍観音》1890年 2室 萬鉄五郎《裸体美人》1912年 鏑木清方《築地明石町》1927年🄫Kiyoo Nemoto 2026 /JAA2600126 鏑木清方《新富町》1930年 🄫Kiyoo Nemoto 2026 /JAA2600126 鏑木清方《浜町河岸》1930年🄫Kiyoo Nemoto 2026 /JAA2600126 安田靫彦《黄瀬川陣》1940/41年 原田直次郎《騎龍観音》1890年、寄託作品、護国寺蔵  萬鉄五郎《裸体美人》1912年 展覧会について 4階 1-5室 1880s-1940s 明治の中ごろから昭和のはじめまで 「眺めのよい部屋」 美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。 「情報コーナー」 導入部にある情報コーナーには、MOMATの歴史を振り返る年表と関連資料を展示しています。関連資料も随時展示替えしておりますのでお見逃しなく。作品貸出中の他館の展覧会のお知らせや、所蔵作品検索システムも提供しています。 1室 ハイライト 丸木俊(赤松俊子)《自画像》1947年 3000㎡に200点近くが並ぶ、所蔵作品展「MOMATコレクション」。「ハイライト」では近現代美術を代表する作品を揃え、当館のコレクションの魅力をぎゅっと凝縮してご紹介しています。 今期の日本画は大変豪華です。前期(11月15日まで展示)には、お待たせいたしました!、所蔵作品展では実に七年ぶりのお披露目となる、国指定重要文化財の鏑木清方《築地明石町》(1927年)、《新富町》《浜町河岸》(ともに1930年)がついに登場です。そして後期(11月17日から展示)には、国指定重要文化財の安田靫彦《黄瀬川陣》(1940/41年)や、この季節にぴったりの華やかな加山又造《春秋波濤》(1966年)をご覧いただけます。当館の日本画コレクションのなかでも屈指の人気を誇る作品たちを、どうぞご堪能ください。 ケースの外では、時代幅としては1890年代から1980年代まで、ジャンルとしては日本画、油彩、写真、彫刻と、ヴァリエーション豊かなラインナップでみなさまをお迎えいたします。 2室 明治時代の美術 青木繁《運命》1904年 通史のスタートを切るこの部屋では、1880年代半ばから1910年代初頭までに制作された作品を紹介します。 江戸時代が終わって20年が経った頃、からの約30年間。この間に、日本の美術は大きく様子を変えてゆきました。当時、美術家の多くは、ヨーロッパ標準と国のオリジナリティをいい塩梅で融合して、新しい時代の日本美術を生み出そうとしていました。両者の配合はどうあるべきか?彼らはその答えを求めて全方位的に試行錯誤しています。古さあり、新しさあり、主題の混迷あり、主題と表現のミスマッチあり、技法の未消化あり。のちの「近代美術らしい」近代美術を知っている私たちには、彼らの試みが異質にも面白くも見えるわけですが、では、近代美術らしい美術とのさかいめはどこにあったのでしょうか?そんなことも考えながら、近代美術が形成されてゆく様子をご覽ください。 3室 ロマンチシズムの味わい 藤島武二《匂い》1915年 今から約100年前、日本は大正時代という儚くも濃密な時代を経験しました。西洋文明が浸透し、和洋折衷様式が愛好されるようになると、いわゆる「大正ロマン」の文化が花ひらきます。特に美術の分野では、竹久夢二の「夢二式美人」が一世を風靡し、憂いを帯びたモダンな女性像が人気を得ます。画家、デザイナーとして活躍した夢二は、有馬さとえ(三斗枝)の展覧会ポスターのデザイン、親友・有島生馬の本の装幀など幅広い仕事を手掛け、恩地孝四郎や古賀春江、岸田劉生らに影響を与えました。流行した浪漫的な表現の系譜は、夢二が私淑した藤島武二や岡田三郎助をはじめ、気鋭の版画家でデザイナーだった橋口五葉によっても展開されます。 他方、大正から昭和初期にかけては、個人の感情を解放し自由を目指そうとする気運が高まりました。村山槐多や戸張孤雁、柳瀬正夢が人間の生を見つめるような作品を残した一方、川上澄生(前期展示)、山本鼎(後期展示)の描く都会や異国の情景は、変わりゆく時代を映し出します。 大正期を彩る複雑なロマンチシズムの味わいを、作品を通して感じてみてください。 4室 カフェーと女給 長谷川利行《カフェ・パウリスタ》1928年 大正時代を象徴する「カフェー」。洋風の空間でコーヒーや酒、料理を提供するハイカラな社交場として、この時代の画題にもよく選ばれています。モデルとなったパリのCaféでは給仕するのが男性(ギャルソン)であるのに対し、日本では「女給」が料理や酒を運び、客と会話をする点が特徴でした(ただし、カフェ・パウリスタのように女給がいなかった例もあります)。ここでは絵画作品とともに、描かれた女給側の視点にも着目してみましょう。当時の新聞を見ると、客に仕える受動的な存在とみなされがちな女給が、その視点をはね返す発言を残していることに目が留まります。大正期には自由主義の風潮のもとで婦人解放運動も活発でした。女給が接待するカフェーの形式はのちに行政から「特殊飲食店」と分類され、それと区別するために「純喫茶」という呼称も生まれることとなります。現在「カフェ」と聞いて連想する喫茶店とは異なる当時の文化を思い浮かべつつ、ご覧ください。 5室 1920–30年代の美術━破壊と創造のダイナミズム 村山知義《コンストルクチオン》1925年 第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけての戦間期(1918–39年)。日本では1923年に関東大震災も発生し、芸術家たちは戦争や大災害による破壊、恐怖、不安を経験するなかから、眼に見える世界の写実的な描写にとらわれず、新しい表現の創造へと突き動かされていきました。 たとえば村山知義の《コンストルクチオン》は、金属片、布切れ、毛髪など、互いに無関係な断片を相互に関係づけ、全体を構成して新しい意味を見出そうとした作品です。あるいはドローネー、クレーや山口長男など、線やかたちや色彩によって抽象性を追求した作品。さらに、人間の理性の力が及ばないところに非合理の美を見つけようとするエルンスト、タンギーらのシュルレアリスムの流れなど、実に多様な表現に恵まれました。 ここにご紹介する、自由な発想と美術家の個性とが結び付いた、しばしば前衛(アヴァンギャルド)的とみなされる作品には、この時代特有のダイナミズムを見て取ることができます。 3階 6-8室 1940s-1960s 昭和のはじめから中ごろまで9室  写真・映像10室 日本画建物を思う部屋(ソル・ルウィット《ウォールドローイング#769》) 6室 画家は何をなすべきか 靉光《自画像》1944年 すべての国民は戦争に協力せよ。そのようなスローガンが飛び交う戦時下の日本社会では、絵画制作を取り巻く環境も変化しました。中村研一や小磯良平などの中堅画家たちは、軍部からの依頼を受け、戦況を伝える「作戦記録画」の制作に従事しました。優れた空間構成や迫力ある描写が求められる大画面は、彼らの力量を発揮する舞台としても機能していたのです。 一方で、当時20代から30代の若手画家であった靉光や麻生三郎、松本竣介は、画材の統制や検閲が本格化するなかで、「新人画会」を結成しました。彼らが描く自画像や家族などのモチーフは、社会における個の自律性を訴えると同時に、モデルの確保すら困難であった時代を物語っています。靉光は兵士として中国に出征し、そのまま帰らぬ人となりました。 老いも若きも戦争に動員された時代。小林万吾《洋上の日出》は、戦艦の建造費を供出する「戦艦献納帝国芸術院会員美術展」の出品作です。70代の老練の画家もまた、波穏やかな海景を描くことで時局に応えていたのです。 7室 東山魁夷と北欧 東山魁夷《冬華》1964年 東山魁夷は、清澄な風景画で広く親しまれる日本画家です。この部屋では、当館が所蔵する東山作品の中から、戦後の北欧取材をもとに制作された大作3点と版画集『古き町にて―北欧紀行』(1964年)を紹介します。 北欧直行便が就航して間もない1962年、魁夷はデンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドを約3か月かけて旅しました。そして、その体験をもとに数々の作品を生み出します。当館には、スウェーデンのノルディングローを描いた《映象》(1962年)、フィンランドのクオピオに取材した《白夜光》(1965年)、そして北欧のイメージを結晶化した《冬華》(1964年)が収蔵されています。 北欧への憧れが芽生えた背景には、岳父である日本画家・川崎小虎から、デンマークの湖沼や森を写した写真集を手渡されたことがありました。魁夷はそこに、自らの心象世界と重なる風景が実在することに驚きを覚えたといいます。本展示では、彼が参照したこの写真集もあわせて公開します。神秘的な風景画の原点をたどる機会をお見逃しなく。 8室 なるべくつくらずにつくる 吉川静子《変化-2》1987年 若者を中心に盛り上がった熱い反体制運動が静まっていくのと同期するかのように、1960年代末あたりから、一見して静かな、あるいは素っ気ないような作品が世界で同時多発的に登場しました。熱烈な表現からいったん距離をとって、美術作品の本質とは何か、と作者たちが考え始めたのです。果たして、目を楽しませる技巧は疑問視され、タイトルはシンプルになり、造形はそぎ落とされ、色彩はあまり見られなくなっていきました。いうなれば、なるべくつくらずに作品をつくるというトライアルです。研ぎ澄まされた純粋なかたちを追及したり、はたまた日付などの記号を取り入れたり。枠に張らない布に染色するという方法を選んだクロード・ヴィアラ、実体としては存在しない影という現象に着目した高松次郎や吉川静子のように、主題や制作のアプローチにおいて間接的な性格が与えられているところに、「つくらずにつくる」態度がよく表れています。 9室 田村彰英 《家》と《道》 田村彰英《家》1967-68年 田村彰英の初期作品、《家》と《道》を展示します。東京綜合写真専門学校研究科の卒業制作として発表された《家》は、1974年にニューヨーク近代美術館で開催された「ニュー・ジャパニーズ・フォトグラフィー」展に出品されるなど、早くから評価されたこの写真家の、初期の代表作の一つです。 どちらもいわゆる定点観測のようですが、実は田村の作品は、同じ視点から定期的に撮影するという通常の方法とは少し異なります。自宅近くの造成地を舞台とする《家》では、最初の4枚はある夏の日の雷の夕べに撮影され、次の4枚は秋から冬にかけて不定期に、そして最後の4枚は次の夏、それぞれ別の日の落雷が撮影されています。不定期な撮影の間隔と同様、カメラの位置も一定しません。 つまり方法論に従ったというよりも、身近な風景の中で起きる気象や季節の変化、そして住宅工事とそこで始まった暮らしの様子などに反応し、その都度撮影するうちに、一つのつながりのある作品ができあがっていったようなのです。そうした田村独特の感性がとらえたものを、写真家大辻清司は「目にも止まらぬ気長な変化」と評しています。 10室 (前期:9月29日~11月15日) 物語を「みる」/「デモーニッシュ」 岩崎巴人《バケモノ百鬼夜行図》(部分)1978年 手前のコーナーでは「物語」をテーマにした作品を紹介します。世界には神話や昔話など多種多様な物語があります。それらは教訓や道徳を説くだけではなく、時に、愚かさや残酷さといった人間の心の明暗をも描き出しています。今回は、さまざまな方に鑑賞を楽しんでいただくため、作品を読み解くきっかけとなるような仕掛けをご用意しました。物語の奥底に潜むメッセージや、作家たちの表現に注目しながら、物語をじっくりと「みて」ください。 奥のコーナーでは「デモーニッシュ」を軸に作品を紹介します。1950年代後半から60年代にかけて、小説家の川端康成、詩人の山本太郎ら文化人が、同時代の日本画を評するときに好んで用いた言葉が「デモーニッシュ」でした。その意味するところは曖昧ですが、グロテスクと紙一重の、人をひきつけてやまない不穏な魅力を指していたようです。ここでは時代幅を広げて、1920年代以降に描かれた日本画のなかに、デモーニッシュみを探ってみます。 10室 (後期:11月17日~2027年1月11日) 物語を「みる」/夜の美術 小茂田青樹《虫魚画巻》(部分)1931年(展示期間:11月17日~2027年1月11日) 手前のコーナーでは「物語」をテーマにした作品を紹介します。世界には神話や昔話など多種多様な物語があります。それらは教訓や道徳を説くだけではなく、時に、愚かさや残酷さといった人間の心の明暗をも描き出しています。今回は、さまざまな方に鑑賞を楽しんでいただくため、作品を読み解くきっかけとなるような仕掛けをご用意しました。物語の奥底に潜むメッセージや、作家たちの表現に注目しながら、物語をじっくりと「みて」ください。 奥のコーナーでは、日本画に描かれた夜の情景のなかに、時代に照応した主題の広がりをお楽しみいただきます。例えば、尾竹竹坡の7点組の内《銀河宇宙》は、科学知識や天文趣味が普及した時代でなければ描かれなかったことでしょう。横山大観の《南溟の夜》が主題とするのは太平洋戦争下の南洋の夜景です。杉山寧は海外旅行自由化でかつてよりは身近になったエジプトのスフィンクスにも、等しく夜の闇がおとずれる様子を描いています。 2階 11–12室 1970s-2010s 昭和の終わりから今日まで 11室 私の現代 山沢栄子《What I am doing No.78》1986年 この部屋では、1970年代から1990年代にかけての現代美術を、「写真と絵画における抽象表現の展開」という視点からご紹介します。 昨年度、当館は写真家・山沢栄子の代表作「What I Am Doing(私の現代)」シリーズ(1976–1986年)9点を新たに収蔵しました。日本で絵画を学び、渡米をきっかけに写真家を志した山沢は、1950年代に抽象表現主義に触れ、写真というメディアならではの抽象表現を追求しました。キャンバスを思わせる大判のプリントも、当時としては画期的な試みでした。 一方、1980年代以降の絵画では、ミニマル・アートを経て、描くことの意味や絵画の可能性を問い直す動きが見られます。辰野登恵子をはじめとする画家たちは、色彩や形態、画面構成を探究しながら、新たな抽象絵画のあり方を模索しました。さまざまな芸術動向が交錯した時代のなかで、作家たちが自らにとっての「現代」とは何かを問い、思索を重ねながら生み出した多様な表現をご覧ください。 12室 見なれたものの、見なれない世界 奈良美智《Harmless Kitty》1994年©Yoshitomo Nara この部屋では、1990年代から2000年代にかけての現代美術の流れをご紹介します。ここで取り上げる作品には、アニメのキャラクターのような絵や、公園、子ども服など、私たちの身近にありそうなものが数多く登場します。一見すると可愛らしく、親しみやすいと感じるかもしれません。しかし、よく見ると少し不思議だったり、不安な気持ちを呼び起こしたり、社会への皮肉が込められていたりする作品もあります。 この時代に登場した作家たちは、アニメや漫画が広く流通し、玩具や日用品をはじめとする大量生産された製品に囲まれて育った世代です。大量のイメージとモノがあふれる社会のなかで、人はどのような影響を受けるのか。また、そのような時代の日常とはいかなるものなのか。彼ら/彼女らはそうした問いと向き合いながら、新しい表現を生み出してきました。作品のなかに、こうした時代の空気や作家たちの視点がいかに表れているのか、注目してみてください。 開催概要 東京国立近代美術館所蔵品ギャラリー(4~2階) 2026年9月29日(火)~2027年1月11日(月・祝) 月曜日(ただし10月12日、11月23日、1月11日は開館)、10月13日、10月22日、11月24日、年末年始(12月28日~1月1日) 10:00–17:00(金・土曜は10:00–20:00) 入館は閉館30分前まで 一般 500円 (400円) 大学生 250円 (200円) ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込み。 5時から割引(金・土曜) :一般 300円 大学生 150円 高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。入館の際に、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。 「友の会MOMATサポーターズ」(11月末まで)、「賛助会MOMATメンバーズ」(11月末まで)会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。 MOMAT PASSをお持ちの方は無料でご観覧いただけます。 MOMAT DONORS' CLUB(MDC)会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名まで) 「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名まで。シルバー会員は本人のみ) 本展の観覧料で入館当日に限り、コレクションを中心とした小企画(ギャラリー4)もご覧いただけます。 東京国立近代美術館

斬新!速水御舟

《京の舞妓》1920年 東京国立博物館蔵 Image: TNM Image Archives (展示期間:2027年3月19日~4月11日) 展覧会概要 速水御舟(1894-1935)は、大正から昭和初期にかけて活躍した日本画家です。  御舟ほど、一点の作品で括れない日本画家はいません。彼が試みた克明な写実表現は日本画の常識を覆しましたし、前衛にふみこんだ後は、ものを見ないで「真実」をあらわそうとする試みすら行いました。変化するたびに面白い作品を生み出した御舟の個性は、日本画を拡張してやまないその「斬新さ」にこそあるのです。  東京国立近代美術館では、これまで御舟が残した貴重な資料類(日記、書簡、古今東西の美術や解剖学の資料など)をお預かりし、整理と調査を続けてきました。これを機に開催する本展では、御舟の魅力をもっと知るために欠かせない作品、約100点を全国から集めて4章構成により紹介し、さまざまな資料とつきあわせながら「斬新」に読み直します。御舟の残した資料の整理が進んだ今、その謎解きは始まったばかりです。  速水御舟略歴 1894(明治27)年、東京浅草に生まれる。本名は蒔田栄一(まきた・えいいち)。 ─ 1908年、松本楓湖(1840-1923)の安雅堂画塾に入門。塾頭の今村紫紅(1880-1916)を慕い、1911年紅児会に参加、1914(大正3)年、赤曜会の結成に参加した。同年横山大観(1868-1958)らが再興した日本美術院展に出品して院友、1917年南画風を示した《洛外六題》(震災で焼失)により同人に推挙。 ─ 1920年、克明な写実表現を試みた《京の舞妓》(東京国立博物館蔵)が批判を浴び、理想主義の日本画を目指した大観から除名されそうになったというエピソードも残る。写実表現を日本画になじませるため中国絵画や琳派等の古典絵画を参照し神秘感をまとわせたは、前衛を意識しつつ平面構成による作画を試み、やがて視覚に頼っていては表現できない真実を描こうと線や色の表現力を探求した。  その間、1930(昭和5)年にローマ日本美術展に随行してヨーロッパを巡遊、1933年朝鮮美術展覧会の審査にあわせ朝鮮を旅行した。 ─ 1935年、腸チフスに罹り40歳で死去。次々とスタイルを転換させ、実験的な問題作をも生み出しながら日本画の変革を推進した画家のひとり。 開催概要 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー 2027年3月19日(金)~5月9日(日) 月曜日(ただし、3月22日、3月29日、5月3日は開催)、3月23日、5月6日 10:00–17:00(金曜・土曜は10:00–20:00) 入館は閉館の30分前まで 東京国立近代美術館、毎日新聞社、日本経済新聞社

あみ・ど・ぱり 巴里の日本人芸術家たち

東京国立近代美術館のコレクションを中心に、戦前から戦後にかけてパリに渡って研鑽を積み、自身のスタイルを確立してサロン等で活躍した日本人芸術家たちを紹介します。 「あみ・ど・ぱり」とは、パリに滞在経験のある芸術家、作家、実業家らが1930年に結成した社交団体、巴里会の機関誌のタイトルです。世界中のアーティストが芸術の都に集った1920年代、パリに暮らす日本人芸術家は200人を超えたと言います。しかし、第二次世界大戦の勃発により、ほとんどの芸術家は帰国の途につきます。やがて、戦後になると再び多くの芸術家がパリに赴き、活気を取り戻しつつあったパリの美術界に身を投じました。 本展では、藤田嗣治をはじめ、佐伯祐三や板倉鼎、岡本太郎らの作品を紹介するとともに、当時のパリでとりわけ人気を博した高野三三男と岡上りうの作品をお借りして、特別に展示します。さらに、新収蔵の長谷川春子や毛利眞美をはじめ、パリで制作に励んだ女性のアーティストの作品にもご注目ください。 毛利眞美 [無題](1950-55年)  開催概要 東京国立近代美術館所蔵品ギャラリー(2階)  2026年9月29日(火)~2027年1月11日(月・祝) 月曜日(ただし10月12日、11月23日、1月11日は開館)、10月22日、11月24日、年末年始(12月28日~1月1日) 10:00–17:00(金・土曜は10:00–20:00) 入館は閉館30分前まで 一般 500円 (400円) 大学生 250円 (200円) ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込み。 5時から割引(金・土曜) :一般 300円 大学生 150円 高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。入館の際に、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。 「友の会MOMATサポーターズ」(11月末まで)、「賛助会MOMATメンバーズ」(11月末まで)会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。 MOMAT PASSをお持ちの方は無料でご観覧いただけます。 MOMAT DONORS' CLUB(MDC)会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名まで) 「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名まで。シルバー会員は本人のみ) 本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品「MOMATコレクション」もご覧いただけます。 東京国立近代美術館

コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ

「昭和100年」、「戦後80年」という節目の年となる今年、美術を手がかりとして、1930年代から1970年代の時代と文化を振り返る展覧会を開催します。絵画や写真や映画といった視覚的な表現が果たした「記録」という役割と、それらを事後に振り返りながら再構成されていく「記憶」の働きに注目しながら、過去を現在と未来につなげていく継承の方法を、美術館という記憶装置において考察するものです。 しばしば美術は「時代を映し出す鏡」と言われます。その視覚的なイメージには、作家の感性を介して、制作時の世相や文化が刻印されています。それだけではありません。美術は時代を超えて生き続けることにより、後の世代によって新たに意味づけられるものでもあります。つまり美術が映し出すのは、作品が生み出された過去の一点から現在に至る時間の流れの中での、人々の美意識や社会と歴史を見つめる眼差しの変化なのです。 今、戦争体験を持たない世代が、どのように過去に向き合うことができるかが問われています。それは他でもない、現在を生きる私たちの実践にかかっているといえるでしょう。戦争記録画を含む当館のコレクションを中心に他機関からの借用を加えた計280点の作品・資料で構成される本展覧会を通して、美術に蓄えられた記録をもとに新たな戦争の記憶を紡ぎだすことを試みます。美術館がこのような記憶を編む協働の場になることができれば幸いです。 撮影:木奥惠三 章立て 本展は以下の8章構成で、1930年代~1970年代の美術を資料を交えながら展示します。 1章 絵画は何を伝えたか              満州事変、日中戦争、太平洋戦争と続いた1930年代以降、新聞、雑誌という旧来のメディアに加え、ラジオ、映画などの新興メディアが急速に発展・浸透していったメディア環境の中で、絵画が果たした社会的な役割を整理します。 2章 アジアへの/からのまなざし 日本の圏域が拡大するにつれ、東北アジアのみならず、東南アジアの自然や風俗・文化を伝える絵画、写真、映画が多数制作されました。絵画に描かれたアジアと、描かれなかったアジアの両面に注目しつつ、日本人と現地の人々の視線のやり取りが含む政治的な力学についても想像を巡らせます。 3章 戦場のスペクタクル 日中戦争から太平洋戦争にかけて、陸海軍は作戦記録画の制作を画家に依頼し、その成果は各種戦争美術展で発表されるようになりました。戦況を伝えるために、写真や映画ではなく、絵画を活用した理由はどこにあったのかを、戦闘場面のスペクタクル化という観点から考察します。 4章 神話の生成 戦時下の美術は、文学、音楽、映画など、他の芸術ジャンルと連動しながら時局を反映したイメージを提供しました。本章では当時のメディア空間に注目することで、大衆に深く浸透し、社会を動かした「物語」が生成するプロセスを検証します。 5章 日常生活の中の戦争 本章では、前線/銃後、公/私、男/女、大人/子どもの境界が曖昧になる総力戦において日常生活がどのように変化していったかを、視覚的メディアを手がかりに読み解きます。とりわけ「銃後」を支えた女性の暮らしと労働に注目することで、戦争と日常が背中合わせにあったリアリティーを追体験します。 6章 身体の記憶 過酷な敗戦体験を経た1950年代には、戦時中には描かれることのなかった傷つき、変形し、断片化された身体像が、戦後の現実と戦争体験を重ね合わせる媒体として多数生み出されました。これらの身体のイメージにより、過去の戦争の記憶が呼び起されたのです。 7章 よみがえる過去との対話 1960年代後半から1970年代にかけて、戦争体験の風化が叫ばれる一方で、テレビを通して報道されたベトナム戦争の映像が契機となって、日本人は過去の戦争を想起するようになります。この時期に展開された戦争の記憶を掘り起こす活動が、過去に向き合う意識の変化をもたらしました。 8章 記録をひらく 「戦争記録画」は、戦後米軍に接収されたのち長らく米国で保管されていましたが、交渉の末1970年に「無期限貸与」という形で日本に「返還」されました。本章では、敗戦体験と戦後のブランクを経て、戻って来た戦争記録画が読み替えられていく経緯を検証するとともに、未来に向けた活用の方法を問いかけます。 記録集 「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」記録集 公開日:2026年4月28日 頁数:218頁 言語:日英併記 発行:東京国立近代美術館 目次 「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」制作ノート–鈴木勝雄 展覧会記録 1 絵画は何を伝えたか 2 アジアへの/からのまなざし 3 戦場のスペクタクル 4 神話の生成 5 日常生活の中の戦争 6 身体の記憶 7 よみがえる過去との対話 8 記録をひらく 年表  献納画について–大谷省吾 東京国立近代美術館における戦争記録画公開のあゆみ–佐原しおり 参考文献 戦争と美術に関する文献・展覧会  展示風景 撮影:木奥惠三 開催概要 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー 2025年7月15日(火)~10月26日(日) 月曜日(ただし7月21日、8月11日、9月15日、10月13日は開館)、7月22日、8月12日、9月16日、10月14日 10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00) 入館は閉館の30分前まで 一般  1,500円(1,300円)大学生 800円(600円) ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込み。 高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は、学生証・職員証の提示により団体料金でご鑑賞いただけます。 本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)、コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|コレクションにみる日韓」(2Fギャラリー4)もご覧いただけます。 観覧券は美術館窓口(当日券のみ)と公式チケットサイト(e-tix)で販売いたします。 東京国立近代美術館

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ミルトン・エイヴリー展(仮称)

開催概要 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー 2027年10月9日(土)~2028年1月30日(日) 月曜日 10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00) 入館は閉館の30分前まで 東京国立近代美術館、毎日新聞社

Family Day こどもまっと 2026

はじめの一歩はこどもまっとから もっと気軽に、わくわくする美術館 毎年ご好評いただいている「Family Day こどもまっと」を、今年は8日間に開催日を拡大して開催します。子どもが大きな声で笑ったり泣いたりしても、周りを気にせず気兼ねなく美術館を楽しめる、特別なイベント。美術館デビューのお子さまにもぴったりな多様なプログラムをご用意しています。 10月10日(土)~12日(月・祝)は事前予約制(日時指定)です。詳しくはチケット情報をご確認ください。 *チケットは9月8日(火)10:00 発売 ここが安心! 声をあげて泣いても笑ってもOK ベビーカーでの館内移動OK 授乳室・おむつ替えスペース・休憩スペースあり(10月10日~12日は設置場所を増やしています) 館内での写真撮影OK ※会場で撮影ルールをご確認ください 10月10日~12日限定!キッチンカーでドリンクとフードを販売 冨井大裕《roll (27 paper foldings) #6》2009年 子ども向けプログラムがいろいろ! 10月10日(土)~10月12日(月・祝)の3連休には、子どもと一緒にお話ししながら作品を見るプログラムや、探検しながら美術館をまるごと楽しめる体験プログラムなどを開催します。参加の事前予約は不要、追加料金なしで、当日お気軽にご参加いただけます。 芥川(間所)紗織《神話より》1956年 特別企画 “物語を「みる」” 今年は初めて、子どもも大人も楽しめる特別企画 “物語を「みる」”を3階10室にて開催します。物語をテーマにした多彩な作品を、読み解きのヒントとなる楽しい仕掛けや物語のあらすじとともに展示。期間中の平日には、MOMATガイドスタッフ(当館ボランティア)がご来場のみなさまと一緒に本展示を楽しむ活動を行います。 プログラム [10月10日(土)~12日(月・祝)限定] ファミリー向けの対話鑑賞プログラム MOMATコレクション発見隊 当館ガイドスタッフ(ボランティア)と一緒に、作品をよくみて、感じたことやかんがえたことを、お話しします。展示室内での声掛けで始めるので、その場で気軽にご参加ください。 子どもとその保護者の方 10月10日(土)~12日(月・祝)随時(10:00 ~ 12:00/13:00 ~ 16:30)各回 1作品5~10分程度※午前11:45/午後16:15最終回 4~2F所蔵品ギャラリー 子ども向けの美術館体験プログラム MOMATまるごと探検隊 当館スタッフ等がナビゲーターとなって東京国立近代美術館を探検します。展示室だけでなく、美術館をまるごと楽しむ体験プログラムです。本プログラムは、一部屋外での活動を含みます。 子どもとその保護者の方 10月10日(土)~12日(月・祝)10:30~12:00/13:00~16:30各回 20分程度※各時間帯00分と30分頃に出発します※午前11:30/午後16:00受付終了 各回24名 当日に2階の受付でお申込みください 子ども向け絵本の読み聞かせイベント 美術館で絵本をひらこう! 所蔵作品展にて作品展示中の作家、奈良美智さん、佐藤忠良さん、村山知義さんが絵を手がけた絵本の読み聞かせをおこないます。絵本を楽しんだ後は、作品(2階12室、4階1室、5室)もご覧ください。 子どもとその保護者の方 10月10日(土)~12日(月・祝)各日4回 ①11:00 ~ 11:20、②11:30 ~ 11:50、③14:30 ~ 14:50、④15:00 ~ 15:20 先着順3Fエレベーターホールにお集まりください [期間中の平日限定(10月8日(木)、9日(金)、14日(水)、15日(木)、16日(金))] MOMATガイドスタッフによる“物語を「みる」”展示案内 当館ガイドスタッフが、みなさんと一緒に展示を楽しむお手伝いをします。 展示室内で、随時スタッフからの声掛けで開始するので、その場で気軽にご参加いただけます。 子どもとその保護者の方 随時(11:00~14:00)各回 10~30分程度 所蔵品ギャラリー3階10室 子ども向け美術館体験ツール みつけてビンゴ! カードのイラストに描かれたものを探しながら、作品の中に描かれた形や色、展示室でみかけるイスや人など、さまざまなものに目を向け、美術館を楽しんでください。 子どもとその保護者の方 4階エレベーターホール ※9/16更新 展覧会 藤島武二《匂い》1915年 所蔵作品展「MOMATコレクション」 およそ14,000点を超える所蔵作品から選りすぐりの約200点を、3フロア12の部屋に分けて展示します。19世紀末から現代までの日本美術の歴史を、海外作品も交えながら、毎回多様な切口で紹介しています。※企画展(1階企画展ギャラリー)の開催はありません。 館内設備 授乳室1か所 臨時授乳・おむつ替えスペース3か所 多目的トイレ(おむつ替えスペースあり)3か所 ベビーカー置き場1か所 エレベーター2台 休憩スペース(一部のエリアのみ飲食OK) ※10月10日(土)~12日(月・祝)のみの臨時設備を含みます。※館内ではベビーカーのご利用も可能です。フロア間の移動はエレベーターをご利用ください。 飲食サービス 「ラー・エ・ミクニ」キッチンカー 美術館の前庭でドリンクやフードのテイクアウト販売をおこないます。前庭や休憩スペースでお召し上がりください。 営業日時 10月10日(土)~12日(月・祝) 11:00~15:00 特別メニュー:自然由来のジェラート 普段お目にかかることの出来ない食材を使った、素朴な味わいのジェラート。プラントベースオンリー、グルテンフリー、食品添加物無添加、白砂糖不使用、甘みには甜菜糖、有機黒糖、有機きび糖などをフレーバーに合わせて使用し、植物由来の素材の個性を活かしたジェラートを夫婦で製造販売しています。食材の生産地に訪れた際は、現地の自然環境を生で感じ、食を通じてその土地の人たちとその土地の文化・歴史と現在の今の現実を知ることもあります。自然と人にやさしく、記憶に残る味を目指しています。当日おすすめフレーバーの蓋付きカップジェラートを販売予定。ぜひこの機会にお召し上がりください。 文化・芸術・食を旅する愛知県豊川市のクラフトヴィーガンジェラートショップ 奄美大島産島バナナと黒糖のジェラート ¥800(税込み)奄美大島の自然の中で育てられた栽培期間中農薬不使用肥料不使用の貴重な島バナナの濃厚な甘みと爽やかな酸味、フィリピン産有機黒糖の深いコクを合わせた人気のフレーバー。ベースにはイタリア産有機ライスミルク使用。 ピーナッツバターのジェラート ¥700(税込み)静岡県浜松市の生産者「杉山ナッツ」さんが育てた栽培期間中農薬不使用化学肥料不使用の貴重な品種「遠州小落花」のピーナッツバターとクランチを贅沢に使用しピーナッツの甘く濃厚な味わいが特徴のフレーバー。ベースにはイタリア産有機オーツミルク使用。 ほうじ茶のジェラート ¥700(税込み)愛知県新城市の生産者「鈴木製茶」さんが育てた有機ほうじ茶を使用しほうじ茶ならではの香ばしさとほのかな苦味が特徴のこだわりの和を感じるフレーバー。ベースにはイタリア産有機ライスミルク使用。  美術館からのお願い 作品の安全のため、美術館マナーへのご協力をお願いいたします。 さわらない 作品のケースも汚さないようご配慮ください ゆっくり歩く 作品や人にぶつからないよう、ゆっくり歩きましょう。未就学児の方は手をつないでご移動ください 柵や線の中には入らない 決められた距離で作品をご覧ください メモは鉛筆で 作品を汚したり傷つけないように。鉛筆は貸し出しもしています アートライブラリのご利用についてこどもまっと開催期間中、アートライブラリは調査・研究を目的とする方のみご利用いただけます。こどもまっとへご来場の方はご利用いただけませんので、あらかじめご了承ください。 写真撮影について 展示室内では写真撮影OKです。ただし、次のルールをお守りください。 動画は撮影できません 撮影禁止マークの作品は撮影できません フラッシュ、三脚、自撮り棒は使用できません チケット情報 予約・販売期間 9月8日(火)10:00~各日の当日9:00まで 「Family Day こどもまっと」10月10日(土)~12日(月・祝)のご入場は事前予約(日時指定)が必要です。専用ページからオンラインでご購入・ご予約ください。 所蔵作品展「MOMATコレクション」のみ。企画展は展示替え期間中のため閉室しています。 障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。入場の際に障害者手帳等をご提示ください。 学生と65歳以上の方は、それぞれ入場の際に学生証、年齢がわかる証明書をご提示ください。 10月10日(土)17時以降は「17時から割引」の料金になります。 *チケット発売日までは「準備中」と表示されます チケットのご購入・ご予約について ・無料対象の方、割引、招待券をお持ちの方も予約が必要です。割引対象の方は当日窓口にてチケットをご購入ください。・オンラインチケットは早めに販売終了になる可能性がございます。空きがある場合のみ、窓口で当日チケットを販売いたします。・チケットはご来館日の朝9:00までキャンセルが可能です。・団体でのご予約はお受けできません。 当日のご入場について ・指定した時間枠内であればいつでもご入場いただけます。・各時間枠の開始時刻直後は混雑が予想され、入場をお待ちいただく場合があります。開始時刻から少し遅れてのご来館をおすすめいたします。・滞在時間の制限はありません。当日に限り再入場が可能です。 「Family Day こどもまっと」は、子ども達が芸術に触れる機会の拡大を目指す国立美術館全体の取り組みである「Connecting Children with Museums」のひとつで、Adobe Foundationのご支援のもと実施されています。「Connecting Children with Museums」のその他の取り組みについては、こちらからご覧いただけます。 Supported by:

ぬいぐるみお泊り会2026

ぬいぐるみお泊り会2025 秋のお泊り会の様子 ぬいぐるみお泊り会は、子どもたちが大切にしているぬいぐるみが代理で美術館に宿泊し、作品を鑑賞したり、館で過ごしたりすることで、子どもたちに美術館やアートに親しんでもらうための取り組みです。 数日間ぬいぐるみをお預かりし、所蔵作品展「MOMATコレクション」の展示室で作品といっしょに写真撮影を行います。フォトグラファーが撮影した写真をアルバムにしてお渡しいたします(後日郵送)。 概要 10月2日(金)~10月18日(日)(最大) 1歳以上および中学生以下のお子さまがお持ちのぬいぐるみ 20組 税込1,500円(フォトアルバム代、送料を含む) 9月14日(月)より受付を開始。9月28日(月)申込〆切。最新情報は当ページにてお知らせいたします。応募者多数の場合は抽選を行います。 【9月29日(火)更新】多数のご応募をいただいたため、抽選を実施しました。抽選結果は、お申し込みくださった方全員に本日メールで通知しました。たくさんのご応募ありがとうございました。 注意事項 ●応募について 兄弟姉妹でご応募の場合、まとめて1件としてご応募ください。お子さまお一人ずつに分けて複数回応募する必要はありません。 ぬいぐるみは、1歳以上および中学生以下のお子様お一人につき一体に限ります。 ぬいぐるみは親などの代理の方がお持ちいただいても構いません。宅配便・郵送等での受取りはいたしません。 お子様が数日間ぬいぐるみと離れても問題ないか、あらかじめご確認ください。  ●ぬいぐるみについて    ぬいぐるみの大きさは、最大寸10センチ以上100センチ以内とします。  ぬいぐるみの形状、種類等は問いません。キャラクター商品も可です。  ●ぬいぐるみの引き渡しについて 当選した方は、下記のスケジュールにて、美術館1階受付で直接ぬいぐるみの引き渡しをお願いいたします。ご都合の良い日の開館時間中にお越しください。  お預かりしたぬいぐるみは、美術館受付でお返しいたします。必ず直接引き取りにお越しください。 ぬいぐるみお持ち込み ぬいぐるみお返し日程10月2日(金)~10月4日(日)10月6日(火)~10月9日(金)、10月14日(水)~10月18日(日)お持ち込み/お返し場所:美術館1階受付 ※開館時間…日曜日~木曜日 10:00-17:00、金曜日・土曜日 10:00-20:00 ※10月10日(土)~13日(火)はぬいぐるみのお返しができませんので、ご注意ください。 ●その他 撮影した写真は参加者間で共有するとともに、美術館が広報目的で利用いたします。あらかじめご了承ください。  「ぬいぐるみお泊り会」は、子ども達が芸術に触れる機会の拡大を目指す国立美術館全体の取り組みである「Connecting Children with Museums」のひとつで、Adobe Foundationのご支援のもと実施されています。  「Connecting Children with Museums」のその他の取り組みについては、こちらからご覧いただけます。 Connecting Children with Museums initiative is supported by the Adobe Foundation

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スタッフ紹介

副館長 大谷省吾 (Otani Shogo) 専門:近・現代美術 企画課長 鈴木勝雄 (Suzuki Katsuo) 専門:近・現代美術 第一企画展室長 中村麗子 (Nakamura Reiko) 専門:近代日本美術 研究補佐員 杉崎友哉 (Sugisaki Tomoya) 専門:近・現代美術 第二企画展室長 花井久穂 (Hanai Hisaho) 専門:近代日本美術・工芸 企画情報発信室長 桝田倫広 (Masuda Tomohiro) 専門:近・現代美術 特定研究員 山田隆行 (Yamada Takayuki) 専門:近・現代美術 教育普及室長 端山聡子 (Hayama Satoko) 専門:近・現代美術、博物館学(美術館教育) 任期付研究員 齊藤佳代 (Saito Kayo) 専門:美術館教育、近現代美術・工芸 任期付研究員 山本桃子 (Yamamoto Momoko) 専門:博物館教育 研究補佐員 吉岡萌 (Yoshioka Megumi) 専門:美術館教育、フランス近世美術 研究補佐員 植杉奈央 (Uesugi Nao) 専門:近代日本美術、建築史 情報資料室長 長名大地 (Osana Taichi) 専門:近・現代美術、 図書館情報学 研究補佐員 赤松千佳 (Akamatsu Chika) 専門:司書 研究補佐員 今井奈津子  (Imai Natsuko) 専門:司書 研究補佐員 小澤万紀 (Ozawa Maki) 専門:司書 研究補佐員 斎藤千夏 (Saito Chinatsu)  専門:司書 研究補佐員 日比野小都 (Hibino Koto) 専門:司書、近代日本美術  研究補佐員 矢向沙由紀 (Yako Sayuki) 専門:司書 美術課長 三輪健仁 (Miwa Kenjin) 専門:近・現代美術 絵画彫刻室長 鶴見香織 (Tsurumi Kaori) 専門:近代日本美術 研究員 小林紗由里 (Kobayashi Sayuri) 専門:近・現代美術、写真史 研究員 都築千重子 (Tsuzuki Chieko) 専門:近代美術史 研究補佐員 安田友重 (Yasuda Tomoe) 専門:予防保存学 版画素描室 研究員 佐原しおり (Sahara Shiori) 専門:近・現代美術 研究補佐員 細田航 (Hosoda Kou) 専門:近代日本美術 写真室長 増田玲 (Masuda Rei) 専門:写真史 コレクション展示計画室 研究員 横山由季子 (Yokoyama Yukiko) 専門:近・現代美術 コレクション情報発信室長 成相肇 (Nariai Hajime) 専門:近・現代美術 研究補佐員 由良茉委 (Yura Mai) 専門:西洋近現代美術史

MOMATガイドスタッフによる“物語を「みる」”展示アテンド

MOMATガイドスタッフによる ”物語を「みる」” 展示アテンド 特別企画 “物語を「みる」”(3階10室)開催にあわせ、MOMATガイドスタッフ(当館ボランティア)が展示を楽しむお手伝いをします。 展示室内で、随時スタッフからの声掛けで開始するので、その場で気軽にご参加いただけます。 特別企画 “物語を「みる」” の詳細は、以下をご覧ください。 2026年10月8日(木)、9日(金)、14日(水)、15日(木)、16日(金)   10月24日(土)、31日(土)   11月7日(土)、14日(土)、21日(土)、28日(土)   12月5日(土)、12日(土)、19日(土)2027年 1月9日(土)11:00~14:00(随時) どなたでも なし 所蔵品ギャラリー3階10室(直接展示室へお越しください) 無料(要観覧券) ご参加にあたって: プログラムの特性上、ガイドスタッフやご案内する作品の事前周知はしておりません。ご了承ください。 天候や館内の状況その他により、予告なく中止することがあります。 お問い合わせ 東京国立近代美術館 教育普及室メール: volunteer@momat.go.jp

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