コレクション

ノグチ、 イサム

1969

基本情報

作品名
作家名
ノグチ、 イサム 作家詳細
制作年
1969
収蔵方法
購入
素材・技法
鋼鉄、彩色
作品サイズ
1050.0×390.0×550.0

作品解説

1969(昭和44)年、当館は発足の地である京橋から、ここ竹橋に移ってきました。竹橋本館の設計は谷口吉郎(1904–79)、当館の評議員だった石橋正二郎氏(1889–1976、当時ブリヂストンタイヤ株式会社会長)の建物寄贈によるものです。巨大な彫刻である《門》は、この新築移転にあわせる形で制作されました。
イサム・ノグチは、父で詩人の野口米次郎(1875–1947)と、母でジャーナリストのレオニー・ギルモア(1873–1933)の間に生まれ、アメリカと日本で活動した彫刻家、デザイナー、造園家です。ノグチの生前、《門》はその指示により塗り替えのたび色を変更し、結果として「赤+黒」「青」「黄+黒」の3つのヴァージョンができました。ノグチが没した後は、この3ヴァージョンを守り、適宜塗り替えを行っています。

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