コレクション

森へ行く日

舟越桂

1984

基本情報

作品名
森へ行く日
作家名
舟越桂 作家詳細
制作年
1984
収蔵方法
購入
素材・技法
木、彩色、大理石、ゴムチューブ
作品サイズ
79.0×49.0×24.0

作品解説

楠を素材に、眼の部分に大理石をはめ込んだ技法による人物の半身像で、舟越桂は具象彫刻の新しい可能性を切り拓き、1980年代前半から注目を集めました。全身だと「不特定多数の人たち」、首だと「その人の人格ばかり」、半身だと「物体としてそこに存在するという感じが強まる」と舟越本人は述べています(『今日の作家たちV-‘93 舟越桂』より)。ちなみにこの作品の場合、特定のモデルは存在しません。それと、肩にあるのはゴムのチューブです。デッサンに描いた、肩から胸にかけてつやと粘り気のある黒い帯状の存在を表現するためのものだそうです。

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