展覧会
会期終了
企画展
現代日本工芸の秀作:東京国立近代美術館工芸館 開館記念展
会期
会場
東京国立近代美術館工芸館
1910年竣工の旧近衛師団司令部庁舎を改装した、近現代工芸に関する専用の展示・研究施設である工芸館は、 1977年11月14日に開館し、本展は翌15日から公開された。記念展の構想は、開館記念展委員会の討議を経て、作品の選択、陳列の方法等、これ以降の工芸館展示の基本モデルになるものとしてまとめられたものである。戦後日本の工芸の発展において、特に光彩を放った作品を中心に作家55名の作品で構成した。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館工芸館
- 会期
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1977年11月15日‒1978年3月19日(101日間)
- 入場者総数
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33,365人(1日平均330人)
- カタログ
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24.0×24.0cm (232) p.
- カタログ掲載論文
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工芸館開館記念展によせて / 杉原信彦
- 展覧会評
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- 現代日本工芸の秀作展 完成度の高い作品群 / 滝悌三 日本経済新聞 1977年11月22日
- [美術]現代日本工芸の秀作展 楽しめる逸品揃い / 日野耕之祐サンケイ(夕) 1977年11月26日
- [点描]戦後の有名作家を一堂に / 朝日新聞(夕) 1977年12月19日
- 現代日本工芸の秀作展 九つに区分けして / 毎日新聞(夕) 1978年1月6日
- [今月の焦点]「現代日本工芸の秀作」展 旧近衛師団司令部庁舎、工芸館になる / 吉田耕三 美術手帖 430 1978年2月
- 出品点数
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159点
- 出品作家数
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55人
- 工芸館開館記念展委員
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- 乾由明
- 今泉篤男
- 内山武夫
- 岡田譲
- 河北倫明
- 北村哲郎
- 友部直
- 中野政樹
- 林屋晴三
- 前田泰次
- 水尾比呂志
- 南邦男
- 柳橋真
- 山辺知行
- 吉田耕三
- 吉田光邦