展覧会
会期終了
企画展
伝統工芸30年の歩み
会期
会場
東京国立近代美術館 本館 工芸館
1954年に設けられた重要無形文化財の指定・認定の制度が発足して30年がたち、その保持者(いわゆる人間国宝)らが中心となって運営し開催してきた日本伝統工芸展では、伝統工芸発展の重要な意義を体現し、優れて個性的な創作が多々生み出されて国内外で高く評価されるに至っている。日本伝統工芸展が授賞制度を設けた第2回展から第29回展までの主な受賞作品を本館企画展会場に、重要無形文化財保持者および無所属で活躍した伝統的作風の作家の名品を工芸館に特集し陳列した。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館 本館 工芸館
- 会期
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1983年8月26日‒9月25日(27日間)
- 入場者総数
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127,448人(1日平均4,720人)
本館 70,862人(1日平均2,625人)
工芸館 56,586人(1日平均2,096人) - カタログ
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25.0×21.5cm (364) p.
- 展覧会評
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- 「伝統工芸30年の歩み」展 / 滝悌三 日本経済新聞 1983年8月30日
- [美術]「伝統工芸30年の歩み」展 整った内容だが… / 加藤貞雄毎日新聞(夕) 1983年9月9日
- 30 Years Of Traditional Crafts / Mieko Sasaki, The Daily Yomiuri, September 8, 1983
- [Art: People And Places] / Amaury Saint-Gilles, The Mainichi Daily News, September 15, 1983
- 出品点数
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294点
- 出品作家数
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232人
- 共催
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朝日新聞社