展覧会
会期終了
企画展
木工芸:明治から現代まで
会期
会場
東京国立近代美術館工芸館
明治期以降現代に至る木工芸の特質と展開を系統立って紹介する初の展覧会となった。博覧会や美術展覧会をつうじて伝承の高度な技巧を競った明治・大正期、個性的制作を自覚して美術工芸の分野を確立した昭和初期、そして伝統の見直しや創作性の拡充、クラフト等がおこった戦後の3つの時期に分けて、近現代の木工芸を大観した。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館工芸館
- 会期
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1987年6月9日‒7月26日(42日間)
- 入場者総数
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8,308人(1日平均198人)
- カタログ
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24.0×19.0cm (124) p.
- カタログ掲載論文
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近代の木工芸 / 諸山正則
- 展覧会評
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- [美術]「木工芸─明治から現代まで」展 名工と使い手の美意識反映 / (虻) 朝日新聞(夕) 1987年6月19日
- [アクセス]木工技術のすごさ改めて / (T) 毎日新聞(夕) 1987年6月25日
- 「木工芸─明治から現代まで」展 流れる伝統の美感 / 滝悌三日本経済新聞 1987年6月26日
- [Arts] From Method to Material / Janet Koplos, Asahi Evening News, July 3, 1987
- 出品点数
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104点
- 出品作家数
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40人
- ギャラリートーク
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諸山正則