展覧会
会期終了
企画展
ヴァン・ド・ヴェルド展
会期
会場
東京国立近代美術館工芸館
モダンデザイン勃興期の代表的なデザイナーであるベルギーのアンリ・ヴァン・ド・ヴェルド(1863‒1957)の展覧会。時代はちょうどアール・ヌーヴォー全盛期。したがって彼のデザイン作品には随所に華麗な曲線が現れるが、しかしそこにはある種の禁欲的な規制が働き、極めて抑制のきいたスタイルが作り出された。かといってそれはドイツ的な機能主義一辺倒でもなく、いわば両者のスタイルがほど良く融合された極めて知的なデザインが作り出された。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館工芸館
- 会期
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1990年4月28日‒7月1日(56日間)
- 入場者総数
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21,535人(1日平均385人)
- カタログ
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30.5×22.5cm (164) p.
- カタログ掲載論文
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- ヴァン・ド・ヴェルドの教え / 樋田豊次郎
- ハンリィ・ヴァン・ド・ヴェルド:その芸術と生涯 / リーヴェン・ダーネンス
- ヴァン・ド・ヴェルドの家具と室内装飾 / カール=ハインツ・ヒュッター
- 「装飾の死」に抗して:ヴァン・ド・ヴェルドと線の装飾 / 土田真紀
- 画家からデザイナーへ / 宮澤政男
- 展覧会評
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- ヴァン・ド・ヴェルド展 深い思索呼び起こす 知的な流線の美しさ / (虻) 朝日新聞(夕) 1990年5月7日
- [美術]ヴァン・ド・ヴェルド展 機能や構造から導かれた装飾 / 石川健次 毎日新聞(夕) 1990年5月11日
- ヴァン・ド・ヴェルド そのデザインの今日性 / 阿部公正 東京新聞(夕) 1990年5月31日
- [大波小波]思う存分見たいのだ / 外光派 東京新聞(夕) 1990年6月29日
- [Exhibition Guide]ヴァン・ド・ヴェルド展─現代デザインを蘇らせる装飾の精神─ / 美術手帖 623 1990年5月
- [展覧会より]ヴァン・ド・ヴェルド展 ヴァン・ド・ヴェルドの教え 工芸と工業の間 / 阿部公正 三彩 515 1990年8月
- 出品点数
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150点
- 共催
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東京新聞