展覧会
会期終了
企画展
山陰の陶窯 出西窯:現代の陶芸
会期
会場
東京国立近代美術館工芸館
現代の陶芸の多様な潮流からテーマを選び、作品とともに解説パネルや写真展示を加えて理解をいっそう深めようと企画された。生活に根ざした用即美を基調にし、民藝の柳宗悦や河井寛次郎、浜田庄司、バーナード・リーチらの指導を受けつつ、現代の民窯として注目を集めてきた島根県出雲の出西窯を紹介した。5人で創業し、後に加わった陶工らによる主要な制作品とともに、土瓶や鉢等の素地から完成に至る工程見本を出品。あわせて河井、浜田、リーチの代表作品等を陳列した。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館工芸館
- 会期
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1993年10月10日‒12月12日(55日間)
- 入場者総数
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8,782人(1日平均160人)
- カタログ
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25.6×18.1cm (25) p.
- カタログ掲載論文
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山陰の陶窯:出西窯 / 中ノ堂一信
- 展覧会評
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- 現代の陶芸シリーズ 第1弾に「出西窯」 / 山陰中央新報 1993年10月6日
- 「実用」にこだわる 2 陶芸展 「うつわ」に焼き物の原点 使ってこそ本物の美 / 井上隆生 朝日新聞(夕刊名古屋本社版) 1993年11月19日
- 出西窯展に寄せて / 金子量重 陶説 490 1994年1月
- 出品点数
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80点
- 出品作家 / 人数
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河井寛次郎 出西窯 浜田庄司 バーナード・リーチ / 4人
- ギャラリートーク
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中ノ堂一信