展覧会
会期終了
企画展
現代の型染:くりかえすパターン
会期
会場
東京国立近代美術館工芸館
1980年度の「日本の型染:伝統と現代」を受け、その後の進展と新世代をテーマにした展覧会。前回の伝統的な世代から新しいスタイルを目指した新世代への展開を、型染という工芸の一分野の特質、すなわち「くりかえすパターン」を焦点に据え、作家、作品を選んで構成した。また歴史の中で形作られた「蠟染=手描」という定型から「蠟染+型」への広がりなどをたどり、型染、ないし染の現代性を考察した。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館工芸館
- 会期
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1994年1月11日‒2月27日(42日間)
- 入場者総数
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8,521人(1日平均203人)
- カタログ
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23.7×19.1cm (96) p.
- カタログ掲載論文
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現代の型染:技法の法則 / 金子賢治
- 展覧会評
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- 日本伝統の染色技法 「型染」68作品を展示 / 読売新聞 1994年1月11日
- 伝統の型染68点 変遷たどる展示会 / 毎日新聞(夕) 1994年1月17日
- [美術]「現代の型染」展 伝統と現代感覚、多彩に / (三) 朝日新聞(夕) 1994年2月1日
- 出品点数
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68点
- 出品作家 / 人数
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青山なつ子 安齋蒼慶 伊砂利彦 大熊充哉 釜我敏子 金城昌太郎 小島悳次郎 小宮康孝 小宮康正 鈴田滋人 滝明節子 滝本英男 玉那覇有公 知念貞男 長尾紀寿 中島直美 広瀬佐与子 福本繁樹 堀暉子 松原利男 松原与七 村上窈子 屋宜元六 柚木沙弥郎 四本貴資 / 25人
- ギャラリートーク
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- 小宮康孝
- 滝本英男
- 金子賢治