展覧会
会期終了
企画展
現代の彫漆
会期
会場
東京国立近代美術館工芸館
小企画展の一つ。小企画展は大規模に展開できないが、しかし重要なテーマを扱う際に有効である。「現代の彫漆」も近代漆芸が切り開いた重要な一側面であるが、多彩さではそれほど多くの出品物を望めない。昭和初期の高松で近代的な表現に高められ、それが現代にまで受け継がれてきた。その現代の広がりを、色彩的にも文様的にもバラエティーに富んだ13作家、41点の作品で展示した。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館工芸館
- 会期
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1994年12月13日‒1995年3月5日(65日間)
- 入場者総数
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7,178人(1日平均110人)
- カタログ
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25.7×19.0cm (9) p.
- カタログ掲載論文
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坂本繁二郎の芸術 / 河北倫明
- 展覧会評
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[展覧会]秘められた宝を彫る / 大西若人 朝日新聞(夕) 1995年2月24日
- 出品点数
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41点
- 出品作家 / 人数
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石原雅員 音丸耕堂 音丸淳 音丸瑠美子 北岡省三 七代金城一国斎 曽根俊二 中島光夫 藤田正堂 松本達弥 松本法子 目黒順三郎 矢木伸佳 / 13人
- ギャラリートーク
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- 金子賢治
- 北岡省三