展覧会
会期終了
企画展
板谷波山展:珠玉の陶芸
会期
会場
東京国立近代美術館工芸館
日本の近代陶芸の巨匠として知られる板谷波山(1872-1963)の業績を、彩磁や葆光彩磁など、波山芸術を代表する格調の高い珠玉の作品約130点に、下絵や図案などを加えて回顧した。出品作品には、日本初公開となる1914(大正3)年のアメリカ・サンフランシスコでのパナマ太平洋博覧会出品作をはじめ、これまでほとんど展覧会に出品されることのなかった代表作などが多数含まれた。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館工芸館
- 会期
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1995年3月28日‒5月7日(36日間)
- 入場者総数
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38,304人(1日平均1,064人)
- カタログ
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29.7×22.4cm (192) p.
- カタログ掲載論文
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- 板谷波山:先駆者としての足跡 / 中ノ堂一信
- 板谷波山と石川県 / 寺尾健一
- 板谷波山のマジョリカ作品をめぐって / 増渕鏡子
- 『器物図集 巻三』と板谷波山のアール・ヌーヴォー / 土田眞紀
- 世紀末様式からみた波山陶芸:西洋陶芸との関連から / 荒川正明
- 展覧会評
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板谷波山展 「完全」への意思秘める / 宝玉正彦 日本経済新聞1995年4月7日
- 出品点数
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136点
- ギャラリートーク
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中ノ堂一信
- 共催
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朝日新聞社