展覧会
会期終了
企画展
永井一正ポスター展[Life]
会期
会場
東京国立近代美術館フィルムセンター展示室
現代グラフィックデザインの代表的デザイナーの一人である永井一正(1929‒ )の近・新作ポスター展。1990年代に入ってからの10年ほどに制作された動物をモチーフにして現代の「生命」を考察する、いわばテーマポスターの手法を用いた表現としてのポスター展である。永井独特の、背景に日本の伝統を感じさせる有機的な曲線や細密で大胆な色彩によって、人間と生物との共生、環境問題、自然保護など、現代社会が抱えるさまざまな問題に対する作家なりの提言を行っている。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館フィルムセンター展示室
- 会期
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1998年8月25日‒10月24日(45日間)
- 入場者総数
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2,054人(1日平均46人)
- カタログ
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29.7×21.0cm (96) p.
- カタログ掲載論文
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永井一正の近作について:動物表現とデザイン的造形 / 金子賢治
- 展覧会評
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- 永井一正ポスター展─Life─開催 / コマーシャルフォト 39-10 1998年10月
- [Arts] Nagai breathes new life into poster art / John Christakos, The Daily Yomiuri, September 22, 1998
- 出品点数
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85点