展覧会
1991-2000年の新収蔵品から : 近代日本の工芸 : 常設展
会期
会場
東京国立近代美術館工芸館
概要
工芸館では毎年、現代の工芸・デザインの動向をよく示す作品を収蔵してきました。1991年から2000年までのこの10年間にも、陶磁、ガラス、漆工、木竹工、染織、人形、金工、その他、工芸資料、そして1993年に新設された工業デザイン部門の各種別の作品が約460点加わり、総計で約1650点になりました。それらは、近・現代工芸の展開を具体的に指し示すものであるとともに、さまざまに展開する現代工芸の多様化や国際的な展望などを視野に入れた収蔵となっています。
本展は、以上の新収蔵品によって当館の収集の軌跡を示そうとするものです。それら作品の作家200余人のすべてを網羅し、伝統的な工芸、現代の先鋭的で新鮮な動向を示すもの、またクラフト、ジュエリー、工業デザイン、そして近年収蔵が増えている外国作家による作品など、約230点を選びました。それらによって今日的な視点を反映させた展示構成を図り、工芸・デザインの多様な展開を明らかにします。
なお、会期を前期・後期に分け、大きな陳列替えをいたします。
イベント情報
ギャラリートーク
2001年6月9日(土)
午後2時から工芸館会場にて
開催概要
- 会期
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2001年5月22日(火)~ 7月8日(日)
月曜日休館
6月11日(月)、12日(火)、13日(水)は展示替えのため休館
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) - 会場
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東京国立近代美術館工芸館
〒102-0091東京都千代田区北の丸公園1-1
東西線「竹橋駅」下車徒歩8分(1b出口),
東西線・半蔵門線・都営新宿線「九段下駅」下車徒歩12分(出口2) - 観覧料
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一 般 420円(210円)
高校生・大学生 130円( 70円)
小学生・中学生 70円( 40円)* 消費税込み
* ( )内は20名以上の団体料金無料観覧日
5/26(土)、6/3(日)、6/6(水)、6/9(土)、6/20(水)、6/23(土)、7/4(水)
(第二・第四土曜日、第一・第三水曜日、第一日曜日) - お問い合わせ
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03-3272-8600(NTT東日本ハローダイヤル)
東京国立近代美術館ホームページ http://www.momat.go.jp/ - 主催
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東京国立近代美術館