展覧会

会期終了 所蔵作品展

水のいろ、水のかたち展

会期

会場

国立工芸館

展覧会について

本展は「水」をテーマに、工芸・デザイン作品に表現された水や、水をいれる器の形に注目して国立工芸館の所蔵品を中心にご紹介する展覧会です。

私たちの生活に欠かすことの出来ない「水」は、決まった形も色もありません。それでも水は古来より海や川を始め様々な形や色で描かれ、工芸作品においても多くの作家に着想を与え、様々な形や色、技で表現されてきました。例えば蒔絵で描かれた波紋や、急流を思わせる竹の編み方、多数の色糸で織り上げた水辺の景色…そのほかにも様々な形や色、技で表現されています。とらえどころのないものだからこそ、作家の観察眼によって個性が表れる水の表現をお楽しみください。

また人々は水甕や花瓶、水差しなど、形のない水をいれるために様々な器を作ってきました。そして今も多くの作家やデザイナーが水をいれる器に向き合い、日々新しい器が生まれています。本展では用途とその形にも改めて注目します。

展覧会の構成

展覧会のポイント

  • 誰にとっても身近な「水」を題材にした作品や、水を入れるための器を展示。工芸作品を初めて鑑賞する方やお子さんとの鑑賞にもおすすめ!
  • 出品作品の水に関するエピソードを掲載したリーフレットを来館者全員に配布予定。鑑賞にお役立ていただけます。

展示の構成

章 水のいろ、水のかたち

様々な形や色で水を表現した作品をご紹介。作家が水とどのように向き合い、どのように捉えて作品に昇華させたのか、エピソードもあわせてご覧いただけます。

第2章 水のうつわ

水をいれる器をご紹介。水差しやグラス、文房具の水滴、そして茶の湯における水の器、水指にも注目します。同じ用途をもった器であっても意匠やデザインは様々です。

第3章 水とともに

作品タイトルから水を連想したり、船や魚、貝といったモチーフから水を連想できる作品をご紹介。鑑賞者それぞれの「水のいろ、水のかたち」を想像しながらご覧ください。

開催概要

会場

国立工芸館(石川県金沢市出羽町3-2)

会 期

2023年7月7日(金)- 9月24日(日

休館日

月曜日(ただし7月17日、9月18日は開館)、

7月18日(火)、9月19日(火)

開館時間

午前9時30分-午後5時30分

※入館時間は閉館30分前まで

夜間開館

7月14日(金)~8月12日(土)の金曜土曜は

午前9時30分~午後8時

※入館時間は閉館の30分前まで

観覧料

個人 団体(20名以上) 割引料金
一般 300 250 250
大学生 150 70 70

個人

一般

300

大学生

150

団体(20名以上)

一般

250

大学生

70

割引料金

一般

250

大学生

70

*いずれも消費税込。 
*オンラインによる事前販売もあり。
*高校生以下および18歳未満、65歳以上、MOMATパスポート・学パスをお持ちの方、友の会・賛助会員の方、MOMAT支援サークルパートナー企業(同伴者1名まで、シルバーパートナーは本人のみ)、キャンパスメンバーズ、障害者手帳をお持ちの方と付添者(1名)は無料。
※夜間開館日(7月14日(金)~8月12日(土)毎週金曜日および土曜日)の17:30以降は特別割引料金でご観覧いただけます。
 特別割引料金:一般 150円/大学生 70円             

〇割引対象:石川県立美術館・金沢21世紀美術館・石川県立歴史博物館・石川県立伝統産業工芸館(いしかわ生活工芸ミュージアム)・金沢市立中村記念美術館・金沢ふるさと偉人館の主催展覧会入場券半券を窓口で提示した方。

主催

国立工芸館

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