建物について

国立工芸館 外観

明治時代の洋風建築を移築・再現

明治後期に建てられ、1997年に国の登録有形文化財に登録された木造の旧陸軍施設「旧陸軍第九師団司令部庁舎」(明治31(1898)年建造、元は司令部執務室)と「旧陸軍金沢偕行社」(明治42(1909)年、元は将校の社交場)を移築・活用。展示室部分はRC造で復元して新築し、外観は今回の移築改修に伴い判明した建築当時の色を再現しています。

旧陸軍第九師団司令部庁舎(2F 階段ホール)
旧陸軍金沢偕行社2F(2F 多目的室)
旧陸軍第九師団司令部庁舎
師団長室(2F ラウンジ)

1F 工芸とであう

日本の工芸にはじめてふれる方のために、工芸の各技法や専門用語などをわかりやすく説明。工芸作品を3D画像でインタラクティブに楽しめる、デジタル技術を用いたコーナーも。

2D鑑賞システム
3D鑑賞システム

2F 松田権六の仕事場

金沢出身の人間国宝、漆芸家・松田権六(1896-1986)の工房を移築・復元し、作家ゆかりの制作道具や関連資料、記録映像を展示します。

写真 太田拓実

ロゴタイプ・シンボルマークについて

国立工芸館のロゴタイプ、シンボルマークは2020年の石川県への移転開館の際に決定しました。デザインを手がけたのはUMA / design farmです。

国立工芸館ロゴタイプ
国立工芸館シンボルマーク
ロゴタイプとシンボルマークをあわせた活用

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