展覧会
開催予定
企画展
コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ
会期
会場
東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
しばしば美術は「時代を映し出す鏡」と言われます。その視覚的なイメージには、作家の感性を介して、制作時の世相や文化が刻印されています。
それだけではありません。美術は時代を超えて生き続けることにより、後の世代によって新たに意味づけられるものでもあります。つまり美術が映し出すのは、作品が生み出された過去の一点から現在に至る時間の流れの中での、人々の美意識や社会と歴史を見つめる眼差しの変化なのです。
「昭和100 年」にあたり、なおかつ「戦後80 年」を迎える2025 年という節目の年に、コレクションとアーカイブ資料を駆使することで美術に堆積した記憶を読み解きながら、多様な視点で歴史に迫る美術館の可能性を探ります。

章立て・主な展示作品
本展は以下の8章構成で、1940年代~1970年代の美術を資料を交えながら展示します。
- 1章 絵画は何を伝えたか
- 2章 アジアへの/からのまなざし
- 3章 戦場のスペクタクル
- 4章 神話の生成
- 5章 日常生活の中の戦争
- 6章 身体の記憶
- 7章 よみがえる過去との対話
- 8章 記録をひらく






開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
- 会期
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2025年7月15日(火)~10月26日(日)
- 休館日
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月曜日(ただし7月21日、8月11日、9月15日、10月13日は開館)、7月22日、8月12日、9月16日、10月14日
- 開館時間
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10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00)
- 入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
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一般 1,500円(1,300円)
大学生 800円(600円)- ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込み。
- 高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。
- キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は、学生証・職員証の提示により団体料金でご鑑賞いただけます。
- 本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)、コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|コレクションにみる日韓」(2Fギャラリー4)もご覧いただけます。
- チケット
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観覧券は美術館窓口(当日券のみ)と公式チケットサイト(e-tix)で販売いたします。
- 主催
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東京国立近代美術館