工芸と天気展関連トークイベント「輪島の天気・自然と作品制作」
会期
対象
どなたでも
「工芸と天気展」に関連したトークイベントを開催いたします。漆芸家の山岸一男氏、気象予報士の池津勝教氏をお招きし、輪島の天気と自然、作品制作についてお話を伺います。山岸一男氏の作品は「工芸と天気展」でもご覧いただけますので、展覧会と併せてお愉しみください。

撮影:エス・アンド・ティ フォト
- 日時
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2025年12月20日(土)午後1時30分〜午後3時00分(開場 午後1時)
- 会場
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国立工芸館 多目的室
- 講師
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山岸一男 氏(漆芸家、重要無形文化財「沈金」保持者)
池津勝教 氏(NHK金沢放送局 「かがのと」気象予報士) - 聞き手
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唐澤昌宏(国立工芸館 館長)
- 定員
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45名(要申込・先着順)
- 参加費
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無料(要観覧券)
- 主催
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兼六園周辺文化の森等活性化推進実行委員会
- お問合わせ
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兼六園周辺文化の森等活性化推進実行委員会(石川県文化振興課内)
TEL:076-225-1371(平日9:00~17:00)
講師プロフィール
山岸 一男 氏(漆芸家、重要無形文化財「沈金」保持者、石川県立輪島漆芸技術研修所 主任講師、輪島塗資料館 館長)
1954年、石川県輪島市に生まれる。
1973年、石川県立輪島実業高校木材工芸科卒業後、福光文次郎に師事し沈金技法を学ぶ。
1976年、石川県立輪島漆芸技術研修所沈金科卒業。
2018年、重要無形文化財「沈金」の保持者に認定。
2025年、旭日小綬章を受章。
輪島の自然や風景を意匠化し、沈黒や沈金象嵌、螺鈿など、 幅広い加飾技法を織り交ぜた作品を制作。2025年7月に就航したクルーズ客船「飛鳥Ⅲ」には、技術指導を務めた壁画「海游」が飾られている。

池津 勝教 氏(NHK 金沢放送局 「かがのと」気象予報士)
1981年、栃木県足利市に生まれる。
早稲田大学第一文学部を卒業後、気象予報士資格を取得。
2013年よりNHK金沢放送局の気象キャスターとして、「かがのと」「かがのとラジオ」に出演中。
気象コーナー「池津さんのそらなび」では「覚えておきたい防災情報」や「知って得する豆知識」をテーマに、気象情報や天気の話題、防災情報を日々発信している。防災士の資格を持ち、石川県地球温暖化防止活動推進員としても活動中。

