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現代スペイン絵画展

この頃までスペインの美術をわが国でまとめて目にする機会はなく、現代美術についても、国際的舞台でその存在を認められつつありながら、日本国際美術展などで断片的に見られるのみであった。この展覧会は、スペイン外務省の国際展覧会部長ルイス・ゴンサレス・ロブレス氏が選考した約150点の作品によって、風土を反映した黒を主調とする具象から抽象へ、思いきった展開を見せるスペイン画壇の全貌を紹介した。 開催概要 東京国立近代美術館 1961年2月11日‒3月19日(32日間) 10,890人(1日平均340人) 朝日新聞社 ルイス・ゴンザレス・ロブレス 26.0×18.5cm(36)p 147点 50人

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アニメーションの芸術

ディズニー・プロ及び東映動画からの資料提供で、漫画映画の発展や機構をプロジェクター、パネル、人形、セル画などで解説する展示で、フィルム・ライブラリー活動の一環である。「アニメーション映画の歴史」、「アニメーション映画の動画」、「アニメーション映画の研究」、「アニメーション映画の背景」の4つの章で構成された。 開催概要 東京国立近代美術館 1961年1月5日-2月5日(28日間) 86点(パネル)

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第2回東京国際版画ビエンナーレ展

第1回展は、有楽町の読売会館を会場としたが、今回から当館で開かれることになった。この第2回展は、毎日新聞社主催日本国際美術展との交互開催を調整するため、予定より1年遅れの開催となった。初回に行った公募部門はとりやめ、これ以降、海外・国内とも招待出品のみとなった。国際大賞はスタンレイ・ウィリアム・ヘイター(イギリス)、国立近代美術館賞は菅井汲(1919‒96)が受賞した。 開催概要 東京国立近代美術館 1960年11月5日‒12月4日(26日間) 12,972人(1日平均499人) 読売新聞社 アバ・ベイエフスキー ガブリエル・ヴィエンヌ ヴィル・グローマン ギュスタヴ・フォン・グロシュヴィッツ 今泉篤男 滝口修造 富永惣一 24.5×18.5cm(106)p. 531点 194人

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芸術としての写真:メトロポリタン美術館選定

アメリカ、メトロポリタン美術館で開催された展覧会の巡回版。過去約30年のさまざまな分野の写真から選抜された秀作により構成された。オリジナル展出品作はアメリカを中心とする55作家85点。当館での開催にあたっては、事情により巡回版用のセットからは省かれた9作品のうち、2人の日本作家の作品が、作家の協力により補われた。 開催概要 東京国立近代美術館 1960年8月27日-9月25日(26日間) 社団法人 日本写真協会 26.0×18.5cm(30)p 78点 49人

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ブラジルのポエマ・コンクレート

ポエマ・コンクレート(形象詩)は、言葉を思想や意味を伝達する道具として用いるのではなく、言葉そのものが持っている音や形のイメージを、音楽的にまたは造形的に組み合わせたり分解したりして、その純粋なおもしろさを追求しようという新しい詩の運動である。本展ではサンパウロのアロルド・デ・カンポスを中心とする詩誌『ノイガンドレス』に拠る詩人グループの作品が、会期の後半に展示された。 開催概要 東京国立近代美術館 1960年4月16日‒4月24日(8日間)

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特別陳列 マリノ・マリーニのリトグラフ

戦後イタリアを代表する彫刻家マリーニ(1901–1980)は、素描や版画でも注目すべき作品を制作している。作者自身からの提供で、リトグラフ《馬によるヴァリエーション》の連作を展示した。力の移動にそって奥行きや方向の暗示、プランの起伏、量と量のせりあいなどが確かにデッサンされたその線の活気、色彩の鮮やかさ、装飾感の卓抜さにおいて独自の境地を示すものであった。 開催概要 東京国立近代美術館 1960年1月29日-2月21日(21日間) 21.0×15.0cm(2つ折り、折りたたみ時) 30点

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特別陳列 抽象光画:ハインツ・ハイェク=ハルケ作品

ハインツ・ハイェク=ハルケ(1898‒1983)はベルリンに生まれ、1920年代からフォト・モンタージュなど実験写真の開拓に取り組み、1955年からベルリン美術大学の写真学講師をつとめた。本展は彼が独自に開発したリヒトグラフィックと呼ばれる、ネガフィルムを腐食したり、燻したりして加工し、それを原板として引き伸ばした新しい抽象的な写真を紹介したもので、当館開催後、各地を巡回した。 開催概要 東京国立近代美術館 1960年1月5日-1月24日(18日間) 社団法人日本写真協会 21.0×10.5cm 24p. 50点

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横山大観遺作展

前年2月に他界した、日本画壇における象徴的存在だった横山大観(1868‒1958)の大遺作展。初期の模写から朦朧体の作風を経て、その後大正から昭和にかけて独自の様式を確立していくまでの過程を、代表作を網羅して余すところなく示そうとするもので、東京国立博物館と当館の両会場に分けてそれぞれ系統的に展示した。東京展終了後は、京都市美術館でも開催し、また遺作展委員会の手によって画集が刊行された。 開催概要 東京国立近代美術館 1959年9月15日‒10月18日(30日間) 9,648人(1日平均322人)(京橋会場) 東京国立博物館 横山大観遺作展委員会 26.0×18.5cm(64)p. 73点(京橋会場)

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第5回サンパウロ・ビエンナーレ展:日本側出品

ヴェネツィア・ビエンナーレと交互に催されるサンパウロ・ビエンナーレには、本年は洋画家8、墨象作家2、版画家5、彫刻家3と、計18人が出品することになった。ただし海外在住で、作品を現地に直送する猪熊弦一郎、川端実、菅井汲は国内展示には出品しなかった。今回は各自の仕事をそれぞれある程度まとめて見せようという点に選考の比重が置かれたため、出品点数においてはかつてない大規模なものとなった。サンパウロでは川端が入賞した。 開催概要 東京国立近代美術館 1959年4月3日‒4月12日(8日間) 2,197人(1日平均275人) 財団法人 国際文化振興会 26.0×18.5cm(2つ折り、折りたたみ時) 118点 内間安瑆 小野忠弘 加納光於 駒井哲郎 斎藤義重 佐野繁次郎 津高和一 長谷川晶 比田井南谷 南大路一 向井良吉 毛利武士郎 森田子龍 山口源 吉田政次/15人

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ブラジル近代建築:新首都建設

1960年以後、ブラジルの新首都となるブラジリアの設計構想を中心として、その雄大な構想を実現するに至ったブラジルの近代建築の状況を、写真、模型等によって概観したものである。ディスプレイや解説に力を入れ、建築展にふさわしい立体感のある会場を構成した。資料提供はブラジル大使館。 開催概要 東京国立近代美術館 1959年3月5日-3月29日(22日間) ブラジル大使館 毎日新聞社 21.5×21.5cm(26)p 125点 ロベルト・M.M.M. ルシオ・コスタ O.R.カンポス オスカー・ニーマイヤー ピレス&サントス オスワルド・ブラトゥケ セルジオ・ベルナンデス A.E.レィディ/8人(組)

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