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チケット

受付にて当日券を販売しています。また、滞在時間の制限はありませんが、会場内混雑時には入館制限を行うため、入館までお待ちいただく場合がございます。 国立工芸館では時期により、所蔵作品展または企画展のどちらかを開催しており、展示作品は展覧会ごとに変わります。 キャッシュレス決済 窓口での観覧券ご購入時には、現金のほか、各種キャッシュレス決済サービスがご利用いただけます。

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「現代イタリア美術展」チケット 印刷原稿

「断層」という見方が教えてくれたこと

1950年代終わりから70年代終わりまでの現代日本版画史は、東京国際版画ビエンナーレ(以下、東版ビ)の受賞作品によってつくられたといっても過言ではない。言い方を変えれば、東版ビは版画史をつくる舞台として注目を集め、尖端の版画作品による表現の競技場として機能したということだ。そういったことを実際の作品によって実感できる企画展「印刷/版画/グラフィックデザインの断層 1957–1979」が金沢の国立工芸館で開催された。同展はこの後、京都国立近代美術館でも開催される。 出品作品は、第1回展で国立近代美術館賞を受賞した浜口陽三の《青いガラス》から、第11回展に出品された李禹煥の《関係項A》まで、受賞作を中心とした56点、戦後のトップデザイナーによる第1回展から第11回展までのポスター13点、その他カタログやチケット、参加承諾書などの関係資料であった。会場の面積の関係から、コンパクトにまとめられた展示であった。 本展覧会のテーマは、東版ビの出品作家を中心に、同時代の多様な視覚表現のなかに交錯した版画とグラフィックデザインの様相を通して、印刷技術がもたらした可能性とその今日的意義を検証することとされている。版画もグラフィックデザインもプリントによって成立するメディアであり、両者共に「印刷」を介してあるいはその概念を思想化するなかで接近したり重なり合ったりしながら、しかし決定的な差異によって存在を示してきた。本展はその関係性を「断層」に見立て、接続とズレ、差異というキータームによって探ろうと試みていた。 版画とグラフィックデザインの断層の所在が明瞭となり、その接続とズレと差異に現代の美術表現の可能性を見出すこととなったのが、1968年開催の第6回東版ビの時であった。その時国際大賞を受賞した野田哲也制作の、シルクスクリーン技法で刷った自分の家族の集合写真画像などと木版摺りによる蛍光色の色面を組み合わせた版画[図1]と、横尾忠則がデザインした、通常は裁断されるはずのカラーパッチやトンボをあえて残し、浮世絵版画のぼかし摺りを援用しながらサイケデリックな色彩で構成した名所絵的な風景のポスター[図2]は、それまでにないレヴェルで版画とグラフィックデザインの断層を現前させることとなった。デザイナーの永井一正が、新聞紙型にサーブル紙を貼り合わせた厚紙に型押しした白のレリーフ状の版画作品を、版画家吉原英雄が鮮烈な青を配色したグラフィカルでポップアート風の版画を出品して共に受賞したことも、このような認識を深めることとなった。その断層が見せたものは、印刷やそれをめぐる考え方、創作思想、役割、性格、画面を構成する素材、様式や表現傾向などに見られる接続、ズレ、差異であり、現代美術の新しいテーマの所在であった。 このような第6回東版ビは、少なくとも現代版画に関しては表現のターニングポイントとして機能したといえる。それ以降1970年代の版画は、ポップアートやコンセプチュアル・アートの浸透を背景に、より一層「印刷」による表現の可能性を最大限に引き出しつつ、大量の印刷物やグラフィックデザインなどと差異を保つという方向で新しい表現史をつくった。本展に出品された横尾忠則《責め場1》《責め場2》《責め場3》や靉嘔《レインボー北斎 ポジションA》、木村光佑《現在位置—存在A》、黒崎彰《闇のコンポジションA》、高松次郎《日本語の文字》《英語の単語》などはその先駆となる作品だ。1972年の第8回展で国際大賞を受賞した、記号を組み合わせた文章をゼロックスコピーしてクリアファイルに入れてまとめた高松の《THE STORY》は、「印刷」を美術として提示し、美術や版画の概念を問う作品であった。 さて、版画とグラフィックデザインの断層に加え、やはり第6回展あたりから現前し始めたのが、それらと写真や映像との断層であった。1970年代に制作された版画やグラフィックデザインは、両者がそうだったようにそれらに接近したり重なり合ったりしながら、しかし決定的な差異によって存在を示し、時代の表現動向をつくりだしたといえる。本展出品の郭徳俊、若江漢字、安齊重男、井田照一、木村秀樹、斎藤智、森本洋充等の作品、そして杉浦康平、石岡瑛子、勝井三雄のポスターにはそのことが再確認できる。 本展は基本的に東版ビの受賞作品とポスターを時系列で展示し、作品の変化を見せるものだったが、版画とグラフィックデザインの接続とズレと差異を「断層」に見立てたことは、変化する表現の本質を探る新機軸として有効で、発見をもたらしてくれた。次は断層の分析が望まれる。 図1 野田哲也《日記 1968年8月22日》1968年 東京国立近代美術館蔵 図2 横尾忠則「第6回東京国際版画ビエンナーレ展」ポスター 1968年 国立工芸館蔵  (『現代の眼』638号)

大阪万博1970 デザインプロジェクト 

概要 大阪万博(日本万国博覧会)は高度経済成長まっただなかの1970(昭和45)年に開催された国民的な祭典として記憶されています。その一方で大阪万博は未来都市を想定したデザインワークの実験場でもありました。 大阪万博の開催が正式に決まったのは、東京オリンピックの翌年1965(昭和40)年9月のことでした。それ以降日本の各界の英知を結集し、テーマの決定、基本構想の策定、シンボルマークの制定など、4年半後の開催に向けて矢継ぎ早に準備がすすめられました。 会場を千里丘陵とすることが決まり造成工事がはじまったのは、1967(昭和42)年3月のことでした。会期中、休日には50~60万人の観客が押し寄せてくることを想定し、近未来都市のモデルとして会場が設計されました。連日さまざまなイベントが繰り広げられるお祭り広場、テーマ館(太陽の塔)、劇場、美術館などを集めたシンボルゾーンを木の幹に、動く歩道を枝に、内外のパビリオンを花に見立てるというのがチーフプロデューサー丹下健三の基本構想でした。 かつて万博は「もの」を見せるイベントでした。ところが第二次世界大戦後には、「見せる万博」から「考える万博」へとその性格を大きく変えました。大阪万博が採択したテーマ「人類の進歩と調和」は、人類の進歩を讃えるだけなく、科学技術の進歩がもたらすさまざまな負の側面にも目を向けようという主張でした。この理念を表現すべく「お祭り広場」が構想され、その中心に岡本太郎による《太陽の塔》が作られ、テーマ展示が展開されたのです。 大阪万博はデザインの可能性を探る実験場でもありました。準備段階からデザイナーが動員され、シンボルマークやポスターやイラストをはじめとするプロモーション素材の制作、さらに会場内のサイン計画やパビリオンの展示設計などにも参加し、デザイナーという職能の可能性をさまざまなかたちで示しました。 大阪万博は6か月間の会期中に6,421万人が来場、大きな成功をおさめました。この展覧会では、大阪万博を成功に導いたデザインワークを振り返るとともに、デザイナーにとって万博とは何だったのか考えます。 展覧会構成 第1章 万国博覧会を成功させようプロモーションとデザインポリシー  「人類の進歩と調和」を基本理念とした大阪万博の開催が決定したのは,東京オリンピックの翌年のことでした。万博の出展招請のため、また観客動員のために作られたポスターやシンボルマーク、開催を記念して発売された切手やたばこなど、プロモーションのためのデザインを紹介します。 第2章 未来都市の実験場  万博会場では,岡本太郎の《太陽の塔》を囲むお祭り広場を中心に、美術館や劇場をシンボルゾーンとして、パビリオンだけでなく、動く歩道などの移動手段や噴水、野外彫刻、スタッフのユニフォームに至るまで、先進的な試みによって仮想の未来都市のイメージが表現されました。会場写真資料やデザイン原画などをとおして、当時のデザインワークを振り返ります。 第3章 デザイナーにとって万博とはなんだったのか  科学技術の進歩を讃えるだけでなく、その負の側面にも向き合うことを訴えた「テーマ館」をはじめ、桜の花びらをかたどった建物の配置が、万博のシンボルマークを表わす「日本館」や、横尾忠則が造形ディレクターを担当した「せんい館」など、各パビリオンの設計や展示デザインにおけるデザイナーの取り組みと葛藤を探ります。 カタログ情報 イベント情報 記念講演会 「大阪万博:20世紀が夢見た21世紀」平野暁臣(空間メディアプロデューサー) 日程: 2015年4月18日(土)時間: 14:00-場所: 地下1階講堂※13:30開場、聴講無料・申込不要(先着140名) ギャラリー・トーク 木田拓也 (当館主任研究員・本展企画者)日程: 2015年4月4日(土) 暮沢剛巳 (東京工科大学デザイン学部准教授)日程: 2015年4月12日(日) いずれも 15:00からギャラリー4会場にて※申込不要、参加無料(要当日観覧券) 演奏会 「フランソワ・バシェの音響彫刻の響き」演奏:永田砂知子、マルティ・ルイツ 日程: 2015年5月9日(土)2015年5月10日(日)場所: 地下1階講堂 ※各日聴講無料・申込不要(先着120名) 大阪万博「鉄鋼館」パビリオンに展示されたフランソワ・バシェの音響彫刻。復元された作品による演奏、ワークショップ、映像上映、シンポジウムを開催いたします。 ※開始時間等の詳細は決定次第本ページにてご案内いたします。 本イベントは日本万国博覧会記念基金の助成を受けています。 開催概要 ギャラリー4 (2F) 2015年3月20日(金)~5月17日(日) 10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00) 入館は閉館30分前まで 月曜日(3月23日、30日、4月6日、5月4日は開館) 一般 430円 (220円)大学生 130円 (70円) 高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、友の会・賛助会会員、キャンパスメンバーズ、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。 それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、会員証、障害者手帳等をご提示ください。 ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 お得な観覧券「MOMATパスポート」でご覧いただけます。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示により無料でご覧いただけます。 本展の観覧料で、入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(所蔵品ギャラリー、4-2F)と工芸館所蔵作品展もご観覧いただけます。 「生誕110年 片岡球子展」のチケットでも、入館当日に限り本展と美術館及び工芸館の所蔵作品展をご覧いただけます。 4月5日(日)、5月3日(日) 東京国立近代美術館 大阪府

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デザイン特別展「ようこそ日本へ―1920-30年代のツーリズムとデザイン」

展覧会について 鉄道や航路などの交通網の整備を背景に、第一次世界大戦後には世界的な海外旅行ブームの時代が到来しました。シベリア鉄道との連絡による南満州鉄道の国際線化(1911年頃)やパナマ運河(1914年)の完成によって、日本にも海外から観光客が押し寄せてくるようになります。 日本政府は1930年に国際観光局を発足させ「観光立国」をめざして外客誘致キャンペーンを展開、画家やデザイナーを動員し「美しい日本」を対外的にアピールしました。こうした観光キャンペーンが功を奏し、また円安効果もあって1930年代中頃には外国人観光客は4万人を超え、その消費額は1億円を突破、観光産業は綿織物、生糸、人絹織物に次ぐ第四位の外貨獲得高を占める重要産業として大きく成長を遂げました。 この展覧会ではジャパン・ツーリスト・ビューローや国際観光局などの政府機関、また、日本郵船や大阪商船などの船会社が制作したポスター、グラフ誌、パンフレットなどを通じて、当時の日本の観光資源とそこから浮かび上がってくる日本のイメージを探ります。 カタログ情報 イベント ギャラリートーク 2月13日(土) 木田拓也(東京国立近代美術館工芸館 主任研究員・本展企画者)2月20日(土) 志澤政勝(横浜みなと博物館館長) いずれも 15:00 ‐ 16:00 ギャラリー4 ※申込不要、参加無料(要観覧券) 開催概要 ギャラリー4 2016年1月9日(土) - 2016年2月28日(日) 10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00) 入館は閉館30分前まで 一般 430円 (220円)大学生 130円 (70円) 高校生以下および18歳未満、65歳以上、キャンパスメンバーズ、「MOMATパスポート」をお持ちの方、友の会「MOMATサポーターズ」、賛助会員「MOMATメンバーズ」会員の方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。 それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、会員証、障害者手帳等をご提示ください。 ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 ※お得な観覧券「MOMATパスポート」でご覧いただけます。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示により無料でご覧いただけます。 本展の観覧料で、入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(所蔵品ギャラリー、4-2F)をご観覧いただけます。 「恩地孝四郎展」のチケットでも、入館当日に限り本展と所蔵作品展「MOMATコレクション」をご覧いただけます。 2月7日(日) 東京国立近代美術館

共催展「青磁のいま-受け継がれた技と美 南宋から現代まで」

概要 青磁は、玉への憧れから中国で生まれた緑色を基調とした美しい釉色を特徴とするやきものです。 本展では、多くの人々を魅了してやまない中国・南宋時代の名品から、近代陶芸史に名を残す板谷波山や岡部嶺男などの物故作家の優品、さらには、先達たちから受け継いだ技術と精神を現代に生かす人間国宝や新進気鋭の若手作家の最新作まで、時代を映し出す青磁作品を通してその魅力に迫ります。 岡部嶺男 《粉青瓷大砧》 1969年 個人蔵 展覧会構成 日本に伝わり、発展した青磁のすべてを3部構成でご紹介します。 第1部 日本に伝わった中国古陶磁の名品を紹介し、陶芸家が手本とした青磁の原点を探ります。 国の重要美術品に指定されている、中国・元時代に浙江省の龍泉窯で作られた《青磁刻花文盤》を展示予定です。 《青磁袴腰香炉》龍泉窯 南宋時代(13c) 個人蔵 《青磁鳳凰耳瓶》龍泉窯 南宋時代(13c)大阪市立東洋陶磁美術館蔵 《青磁玉壺春形瓶》龍泉窯 元時代(14c)個人蔵 《米色青磁下蕪形瓶》官窯 南宋時代(12-13c)個人蔵 第2部 近代陶芸史に名を残す著名な陶芸家が生み出した個性豊かな青磁作品を紹介します。なかでも、青磁における表現の可能性を大きく発展させた岡部嶺男の作品にクローズアップし、その功績を検証します。 【出品作家】石黒宗麿、板谷波山、初代宇野宗甕、岡部嶺男、河井寛次郎、小森忍、清水卯一、初代諏訪蘇山、三代清風与平、三浦小平二、初代宮川香山 板谷波山 《青磁蓮花口耳付花瓶》 1944出光美術館蔵 岡部嶺男 《窯変米色瓷博山炉》 1971個人蔵 清水卯一 《青磁大鉢》 1973東京国立近代美術館蔵 三浦小平二 《青磁色絵曼荼羅大皿》 1985東京国立近代美術館蔵 第3部 人間国宝から新進気鋭の若手作家まで、現役で活躍する10名の陶芸家の現在(いま)の青磁作品を展示し、その奥深さを紹介するとともに青磁というやきものに込められた陶芸家の想いを探ります。 【出品作家】青木清高、浦口雅行、川瀬忍、神農巌、高垣篤、津金日人夢、中島宏、深見陶治、福島善三、若尾経 中島 宏 《青瓷線彫文平鉢》 2005東京国立近代美術館蔵 髙垣 篤 《茜青瓷-屹立》 2005東京国立近代美術館蔵 川瀬 忍 《青磁大鉢「滄浪」》 2010個人蔵 深見陶治 《屹》 2012-14 個人蔵 神農 巌 《堆磁線文壺》 2012 個人蔵 カタログ情報 青磁のいま - 受け継がれた技と美 南宋から現代までCeladon Now: Techniques and Beauty Handed Down from Southern Sung to Today ミュージアムショップにてカタログ好評発売中!2014年刊行/A4変形版166ページ イベント情報 アーティストトーク 出品作家の作品や活動を振り返りながら、さまざまなお話をうかがいます。場所: 工芸館会場※いずれも申込不要、参加無料(要観覧券) 福島善三(出品作家) 2014年9月28日(日) 14:00‐15:00 浦口雅行(出品作家) 2014年10月12日(日) 14:00‐15:00 深見陶治(出品作家) 2014年11月2日(日) 14:00‐15:00 中島宏(出品作家) 2014年11月16日(日) 14:00‐15:00 ギャラリートーク 当館研究員が鑑賞のポイントを分かりやすく解説します。 場所: 工芸館会場※申込不要、参加無料(要観覧券) 唐澤昌宏(当館工芸課長) 2014年9月14日(日) 14:00 ‐ 15:00 タッチ&トーク 工芸館ガイドスタッフによる鑑賞プログラム。注目の若手作家から人間国宝が手がけた作品や制作工程資料などに触れながら鑑賞する〈さわってみようコーナー〉と、時代背景や作家の情報などの豊富なエピソードをまじえて作品のみどころをご紹介する会場トークとの2部構成で、さまざまな角度から展覧会をご案内します。 会期中の毎週水・土曜日*2015年1月3日(土)はタッチ&トークをお休みします。 14:00 – 15:00 工芸館会場 ※申込不要、参加無料(要観覧券) 開催概要 東京国立近代美術館 工芸館 2014年9月13日(土)~11月24日(月) 10:00-17:00(入館は閉館30分前まで) 休館日:月曜日(9月15日、10月13日、11月3日、24日は開館)、9月16日(火)、10月14日(火)、11月4日(火) 一般900円(600円) 大学生500円(350円) 高校生300円(200円)※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。※それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢のわかるもの、障害者手帳をご提示ください。 ※キャンパスメンバーズ加入校の学生は350円、教職員は600円でご覧いただけます。入館の際、学生証または教職員証をご提示ください。 「菱田春草展」(東京国立近代美術館本館、9/23~11/3)、「ボストン美術館浮世絵名品展 北斎」(上野の森美術館、9/13~11/9)との相互割引を実施! 「菱田春草展」、「ボストン美術館浮世絵名品展 北斎」観覧券(半券可/招待券を除く)を本展チケット売り場でご提示いただくと、本展当日券が一般100 円引き、高大生50円引きになります。また、本展観覧券(半券可/招待券を除く)で「菱田春草展」、「ボストン美術館浮世絵名品展 北斎」一般当日券はどちらも100 円引き、大学生・高校生は「北斎」は100円引き、「菱田春草展」は50円引きに! ※割引の併用はできません。※一枚につき、一回限りご利用頂けます※「ボストン美術館浮世絵名品展 北斎」は、上野の森美術館(上野)での開催となります。ご注意ください。※それぞれの展覧会の会期や休館日、開館時間は異なりますので、事前にご確認ください。 割引料金の詳細(PDF)はこちら 11月3日(月・祝)文化の日 東京国立近代美術館、NHK、NHKプロモーション NHKプラネット中部 2015年3月7日(土)~ 5月24日(日)  兵庫陶芸美術館2015年6月13日(土)~ 8月16日(日)  静岡市美術館2015年10月10日(土)~11月29日(日) 山口県立萩美術館・浦上記念館

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今日の人形芸術:想念 (おもい) の造形

概要 人形には不思議な存在感が具わっています。愛らしくて優美、しかし、時として不安を覚えさせる一面がそこにはあります。人は、自らを模したその姿かたちに、生をめぐるさまざまな想いを託してきました。想いが強く、401そして色濃く映るほどに、人形の表情は生き生きとし、同時に生々しさを増すのかもしれません。今日では、玩具としての領域をはるかに超え、力強い造形感を根拠とする人形制作がみられるようになりました。本展第1部では、この領域における近代化を推し進めた竹久夢二や平田郷陽、堀柳女らの今なお瑞々しい感性をご紹介するとともに、シュルレアリスト、ハンス・ベルメールが写真に刻みつけた人形への鋭いまなざしを検証します。そして第2部では、人間の心の深層を辿りながら、そこから浮かび上がる想いの数々を人形というひとつのかたちへと結実させている四谷シモンや林駒夫、ドイツのアクセル・ルーカスらの作品を並べ、人形芸術の可能性と魅力とを探ります。25名の作家による約100点。 出品作家 第1部 鹿児島寿蔵、川上南甫、川崎プッペ、久保佐四郎、竹久夢二、野口光彦、平田郷陽、ハンス・ベルメール、堀柳女 第2部 岩瀬なほみ、シルヴィア・ヴァンケ、大島和代、ヘニー・コフリー、芹川英子、友永詔三、浜いさを、林駒夫、イルジー・バレシュ、マーレーン・フェアヘルスト、ウヴェ・ホイケンフレル+ユルゲン・ペペル、前田金彌、結城美栄子、吉田良、四谷シモン、アクセル・ルーカス 展覧会構成 第1部 昭和初期までの先駆的な作品約30点を展示し、人形芸術における近代性を紹介。また、ハンス・ベルメールの写真と作品集もあわせて出品する。 出品予定作品鹿児島寿蔵 ≪大森みやげ≫(1952年、紙塑)竹久夢二 ≪椅子に座る男≫(昭和初期、紙・布・針金など)平田郷陽 ≪清泉≫(1961年、木目込人形)堀柳女 ≪けはい≫(1954年、木目込人形)野口光彦 ≪鈴をもてる児≫(1950年、御所人形) 第2部 伝統的人形の世界を越えた新しい人形工芸の世界を紹介。作品点数は約70点。 出品予定作品四谷シモン ≪機械仕掛けの少年≫(1983年)大島和代 ≪2000年への旅≫(1996-99年)結城美栄子 ≪Tomorrow≫(1988年)浜いさを ≪箱の男(110点組)≫(1999-2002年)友永詔三 ≪花占い)≫(1994年)林駒夫 ≪吉祥果≫(1987年) イベント情報 ギャラリートーク 4月20日(日) 次回のギャラリートークは四谷シモンさんにお越しいただきます。 会場は本館講堂です。参加費は無料ですが、講堂入口にて 「今日の人形芸術」展のチケットをご提示ください。 大島和代+小川千惠子(ドール・フォーラム・ジャパン編集発行人) 結城美栄子〈詩の朗読と音楽〉 友永詔三〈TVと舞台の人形芸術~プリンプリン物語〉 四谷シモン+金子賢治(当館工芸課長) 芹川英子 林駒夫 岩瀬なほみ * 午後2時から工芸館会場にて行います。ただし、4月5日、20日は本館講堂で行いますので、講堂入口にて観覧券をご提示ください。* 参加は無料。但し、入館に際し観覧料は必要です* 4月5日(土)は歌とギター演奏が行われます 開催概要 2003年3月28日(金)~5月18日(日) 毎週月曜日但し4月28日(月)、5月5日(月)は開館し、5月6日(火)は休館します 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) 東京国立近代美術館工芸館(〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園1-1)地下鉄東西線「竹橋駅」下車徒歩8分(1b出口)地下鉄東西線・半蔵門線・都営地下鉄線「九段下駅」下車徒歩12分(出口2) 電話03-5777-8600(NTT ハローダイヤル)http://www.momat.go.jp/ (東京国立近代美術館ホームページ) 東京国立近代美術館、TBS、毎日新聞社 文化庁 一般 800(700)円、高・大学生 650(550)円、小・中学生は無料( )内は前売り・割引・20名以上の団体料金、消費税込み 東京国立近代美術館にて同時開催中の「近代日本の美術」もご覧いただけます 観覧券はチケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、サークルケイ、サンクス、JTB、JR東日本(みどりの窓口、びゅうプラザ)など主要プレイガイドで販売致します 京都文化博物館 2003年5月30日~6月29日静岡アートギャラリー 2003年7月12日~8月10日ミウラート・ヴィレッジ 2003年8月20日~9月30日岐阜市歴史博物館 2003年10月10日~11月24日

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昭和の桃山復興:陶芸近代化の転換点

概要 昭和初期はさまざまな分野の人たちが古陶磁に関心を持ち、収集した時代でした。とりわけ日本のやきものとしては、志野、織部、備前、唐津、伊賀などの桃山陶芸が高く評価されるようになりました。こうしたなかで桃山陶芸に注目した陶芸家たちは、はじめはその再現を目指しましたが、やがて、桃山陶芸をよりどころとしながら独自の作風を確立していくようになりました。 この展覧会では、こうした桃山復興という潮流のなかでさまざまな取り組みを見せた近代の陶芸家たち―北大路魯山人、荒川豊蔵、金重陶陽、川喜田半泥子を中心として―の作品と彼らが愛蔵した桃山古陶を紹介します。また、陶芸家と同じようにやはり桃山時代の茶室研究に基づいて近代日本の和風建築の名作を残した建築家堀口捨己にも焦点をあてて紹介します。 1. 桃山の再発見 北大路魯山人や荒川豊蔵など陶芸家が収集した桃山時代の陶磁器、出土した陶片で作ったよびつぎ茶碗、墨跡や茶杓などを紹介します。陶芸家が集めたものには、彼らの美意識が反映されています。彼らがそこから何を学び、何をつかみとろうとしたのかを探ります。 2. 昭和の桃山復興 桃山復興という潮流があらわれてくるのは、昭和戦前期から戦後にかけてのことです。北大路魯山人、川喜田半泥子、荒川豊蔵、金重陶陽などの代表的な作品により、彼らの桃山復興への取り組みを紹介します。はじめは桃山陶芸の再現を目指していた陶芸家も、やがて桃山陶芸をよりどころとしながら独自の作風を確立していきます。 3. 堀口捨己「八勝館御幸の間」と「黄金の茶室」 建築家堀口捨己は、桃山時代の茶室研究に基づき、和風建築の名作を残しました。今回の展示では名古屋の料亭八勝館「御幸の間」とMOA美術館の「黄金の茶室」を紹介します。「黄金の茶室」は、古い文献をもとに復元するにあたり、堀口が監修を行ったものです。また、「御幸の間」の金で文様をあしらった更紗をつかった襖を展示します。 出品作家 荒川豊蔵、石黒宗麿、加藤土師萌、金重陶陽、川喜田半泥子、北大路魯山人、 中里無庵、長野垤志、堀口捨己、水野愚陶、三輪休和 出品点数 約100点 イベント情報 ギャラリートークのご案内 会期中全7回のギャラリートークを予定致しております。各回とも午後2時より工芸館会場にて行います。お気軽にご参加ください。参加費は無料(但し、入館に際して観覧料は必要です) 「桃山復興と半泥子」木田拓也(当館工芸課研究員) 「桃山陶芸と魯山人」木田拓也(当館工芸課研究員) 「金重陶陽―でこ師からの自己革新―」上西節雄(岡山県青少年教育センター閑谷学校次長) 「荒川豊蔵の陶芸」加藤孝造(陶芸家) 「昭和の陶芸」金子賢治(当館工芸課課長) 「桃山復興の国際性」冨田康子(当館工芸課客員研究員) 「桃山建築と堀口捨己」早川正夫(建築家) お茶席のご案内 ギャラリートーク開催にあわせて、抹茶とお菓子のご用意致しました。工芸館建築当時の趣きを残す室内で静かなひとときをお楽しみください。 10/5、10/12、10/19、10/26、11/2、11/9、11/16午後3時から午後5時00分まで(ご利用券の販売は午後4時30分まで) 250円(税込) 開催概要 2002年(平成14)9月28日(土)~11月24日(日)月曜休館ただし、10月14日(月)は開館し、翌15日(火)は休館11月4日(月)は開館し、翌5日(火)は休館*11月3日文化の日は無料観覧日です 東京国立近代美術館工芸館(東京都千代田区北の丸公園1-1) 東京国立近代美術館 営団東西線「竹橋駅」下車徒歩8分(1b出口)、または営団東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下駅」下車徒歩12分 個人団体前売一般630円510円530円高校・大学生340円250円250円小・中学生無料無料無料 消費税込み 団体は20名以上 前売りはチケットぴあ、ファミリーマート、セブンイレブン(都内のみ)にて取扱い致します 電話 03-5777-8600(NTT ハローダイヤル)

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カルロ・ザウリ展:イタリア現代陶芸の巨匠

展覧会について 現代陶芸の偉大な改革者の一人として国際的にも高く評価され、日本にも大きな影響を与えてきたイタリアの巨匠、カルロ・ザウリ(1926-2002)の没後初めての回顧展をファエンツァ市との国際交流展として開催します。ファエンツァは、フランス語で陶器を意味するファイアンスの語源となった陶都として、また、マジョリカ焼の産地として古くから知られています。ザウリはその地で生まれ、生涯同地を拠点に制作を行いました。1950年代初頭から精力的に発表活動を展開したザウリは、世界で最も規模の大きいファエンツァ市主催の国際陶芸コンペで三度もグランプリを受賞したのをはじめ、国境を越えて活躍し、その存在を揺るぎないものとしていきました。 本展は、あまり知られていなかった1950年代の初期のマジョリカ作品から、“ザウリの白”と呼ばれる60~70年代の代表的な作品、さらには、80年代に制作した釉薬を用いない黒粘土による挑戦的な作品を中心に、タイルやデザインの仕事まで、ザウリの非凡な才能を知る多彩な作品を通して、1951年から約40年間の芸術活動の軌跡を辿ります。 展覧会構成 I: 1951-1956 初期の作品はザウリの出身地、ファエンツァの陶芸と深い関わりを持っています。ファエンツァ伝統のマジョリカ焼の技法を用いた壺、皿、鉢などは、さまざまな色彩を纏っていますが、そのフォルムからは彫刻的な形体の追求を見ることができます。 II: 1957-1961 1950年代後半、ザウリは、当時のイタリアではほとんど手掛けられていなかった新しい技法、ストーンウエア(高温焼成)を始めます。さらには「壺」の口を閉じた作品の制作も始まります。また、口を閉じなくとも、自己表現のひとつの形体として「壺」をとらえ、新たな可能性を模索していきます。 III: 1962-1967 この時期のザウリの作品は、ロクロを巧みに用いて生み出されました。そしてザウリは「壺の彫刻家」と呼ばれようになります。ザウリは釉薬の研究とともに、ストーンウエアでの制作も続け、やがてそれは、マジョリカ焼を凌ぐほどの技法として確立されていきます。さらには、1,200度の高温焼成による独自の釉薬、「ザウリの白」をつくり上げ、彫刻的な形体の発展と新たな釉薬との融合を目指すようになっていきます。 IV: 1968-1980 ザウリの作陶の歴史の中で一番重要な時期として位置づけられます。1968年ごろからザウリの作品には、海の波や砂丘、あるいは女性の身体を連想させるような柔らかな表現が見られるようになります。そして、素材や自然のざわめきを感じさせるこの造形的な特徴は、ザウリの作風を代表するものとなります。また、この時期のザウリは、「ザウリの白」の他にも金やプラチナを施した作品を制作しています。 V: 1981-1991 1980年代の初めにザウリは、造形的な特徴はそのままに、これまでとはまったく異なった黒い粘土を用いた作品を発表します。それは「ザウリの白」とは対照的に、艶のない土そのものの質感を見せています。しかし、その後には再び釉薬を用いた作品の制作に戻り、以前にも増して大きな作品の制作を行いました。本展では高さ5メートルを超える作品も展示します。 VI: グラフィック、タイル ザウリはタイルのデザイナーとしても高く評価されていました。本展では、作品のエッセンスを抽出したようなグラフィック作品や初期から晩年に至るタイル作品を展示紹介します。日本ではこれまで観る機会のなかった作品群です。 作家紹介 ザウリと日本の関係 日本とカルロ・ザウリの関係は古く、1964年に東京と京都の国立近代美術館、久留米の石橋美術館、愛知県美術館を巡回した「現代国際陶芸展」で初めて作品が紹介されました。その後、1970年に京都国立近代美術館で開催された「現代の陶芸-ヨーロッパと日本」を機にザウリの作品は日本の関係者に広く知られるところとなりました。1973年には新聞社が主催した公募展「第1回中日国際陶芸展」で最優秀賞を受賞しています。翌年以降、大阪や東京、名古屋、京都など日本の主要な都市で個展が開催されて、いくつもの公立美術館がイタリアを代表する作家の作品としてザウリの作品を収蔵し、日本で最も知られるイタリア現代陶芸の作家となっています。 略歴 1926年 8月19日、ファエンツァに生まれる1949年 ファエンツァ国立陶芸美術大学卒業1953年 「ファエンツァ国際陶芸展」グランプリ('58、'62にも同グランプリを受賞)1954年 「ミラノ・トリエンナーレ」に参加1960年 タイル専門工場「ラ・ファエンツァ」の創設者の一人となる1964年 「現代国際陶芸展」(東京、久留米、京都、名古屋)1968年 モノグラフ出版1986年 「第1回国際陶磁器展美濃’86」審査員(多治見)1996年 ファエンツァ市民会による「功労大賞」を受ける2002年 1月14日、ファエンツァで死去    カルロ・ザウリ美術館創設 イベント情報 講演会 『カルロ・ザウリの芸術』マッテオ・ザウリ(カルロ・ザウリ美術館長) 2008年6月22日(日) 14:00-15:00 講堂(地下1階) *当日先着順150名 『カルロ・ザウリとその時代』平井智一(陶芸家、ファエンツァ市在住) 2008年7月6日(日) 14:00-15:00 講堂(地下1階) *当日先着順150名 ギャラリー・トーク 平井智一(陶芸家、ファエンツァ市在住) 2008年6月21日(土)*当初のお知らせから開催日が変更となりました。ご注意ください。 15:00-16:00 会場(入館に展覧会チケットが必要、申込は不要) 唐澤昌宏(当館主任研究員) 2008年6月21日(土)*当初のお知らせから開催日が変更となりました。ご注意ください。 15:00-16:00 会場(入館に展覧会チケットが必要、申込は不要) カタログ情報 開催概要 東京国立近代美術館 企画展ギャラリー(1階)一部の作品は、3階にも展示します 2008年6月17日(火)~8月3日(日) 10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)入館は閉館30分前まで 6月23日(月)、30日(月)、7月7日(月)、14日(月)、22日(火)、28日(月) 一般1000円(800円/700円)大学生500円(400円/300円)高校生および18歳未満、障害者の方とその付添者1名は無料 それぞれ入館の際、学生証、年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。 いずれも消費税込。( )内は前売料金/20名以上の団体料金。 入館当日に限り、「建築がうまれるとき ペーター・メルクリと青木淳」展・所蔵作品展と、工芸館で開催中の展覧会(7月7日~16日は展示替のため休館)もご覧いただけます。 観覧券は全国チケットぴあ他、ファミリーマート、サンクスでも取り扱います(一部店舗を除く)。前売券は4月11日から6月16日まで! 東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、ファエンツァ市、エミリア・ロマーニャ州、カルロ・ザウリ美術館、日本経済新聞社 イタリア文化省、イタリア外務省、イタリア議会下院、ラヴェンナ県、ラヴェンナ商工会議所、イタリア大使館、イタリア文化会館 フェラリーニ社、モカドーロ、GD アリタリア航空、オープン・ケア すでに、京都国立近代美術館(2007年10月2日~11月11日)岐阜県現代陶芸美術館(2008年4月19日~6月1日)で開催され、当館が3会場目。この後は山口県立萩美術館・浦上記念館(8月26日~10月26日)へ巡回します。

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I たんけん!こども工芸館 II 現代のガラス

たんけん!こども工芸館 会場風景 東京国立近代美術館 工芸館 2007年7月14日(土)~9月24日(月) 月曜日(7月16日、9月17日・24日は除く)、7月17日*9月18日は、振替休館せず開館します。 一般200(100)円、大学生70(40)円、高校生40(20)円 中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付添者原則1名は無料。*()内は20名以上の団体料金。*それぞれ入館の際、学生証、障害者手帳などをご提示ください。 *美術館で開催中の展覧会当日券・前売券で、同日に限り、本展もご覧いただけます。それぞれ会期(休館日)が異なりますので、ご確認ください。 開催期間中の第一日曜日(8月5日、9月2日) 概要 I たんけん!こども工芸館 第一部「たんけん!こども工芸館」は、東京国立近代美術館が所蔵する工芸や絵画のなかから、空、海、風、木、草、花といったモチーフが描かれた作品をセレクションし、それらをまるで未知なる空間を巡るような「探検する」感覚で鑑賞してみようとする展覧会です。作家独自の世界観が反映された工芸や絵画は、ときに観る者に、人や物、あるいは社会に対する認識の変革を迫る未知なる存在です。作品のなかの色やかたちは、そうした世界へ通じる「扉」とも言えるでしょう。その時、美術館は作品への内なる冒険へと踏み出すための巨大な装置へと変貌します。お気に入りの作品と出会ったり、工芸や美術の新たな面白さを発見できたら、この夏一番のタカラモノになるでしょう。工芸館でアートの探検に出かけてみませんか? II 現代のガラス 所蔵作品展第二部として、現代のガラスを取り上げます。ガラスは、高温で熱すると液体状となり、吹きガラスや型成形によって自由なフォルムを生み出すことができるだけでなく、冷えて硬化すると表面に精巧な細工を施すことが可能となります。また光を含んで微妙な色彩の変化を見せ、色ガラスを用いれば多彩なイメージを描出できるという多面性をもったユニークな素材です。ガラスという素材のこうした魅力によって、20世紀後半には多くの作家がガラスを造形表現の手段として取り上げるようになりました。所蔵作品約30点で、現代のガラスの諸相を紹介します。 ここが見どころ 3つの部屋をたんけん! 工芸館の白い扉を開けたら、さあ探検のはじまりです。「海と山のひみつ」、「地底のひみつ」、「ホーム・スウィート・ホーム?:旅のおわりに」と題された3つの展示室で、絵画・工芸作品約70点が未知なる旅へといざないます。 展覧会構成 II 現代のガラス 1.作家の登場 作家の表現活動としてのガラスづくりは、日本においては、戦前に岩田藤七(1893‐1980)、各務鑛三(1896‐1985)、佐藤潤四郎(1907‐1988)といった人々によって開始されました。新しい素材であるガラスと日本的感性との融合を試みた三者三様の表現を紹介します。 2.現代ガラスのパイオニアとその展開 戦前に開始されたガラスによる造形表現が、戦後どのように継承されていくのかを、藤田喬平(1921-2004)や益田芳徳(1934-)らの国内作家による作品でたどります。あわせて同時期に欧米ではじまったスタジオ・グラス・ムーブメントを代表する作家による作品を展示します。 3.スタジオ・グラス:多様化する現在 個人の芸術表現、実験的な芸術活動としての要素を持ったスタジオ・グラスは、今もなお、多くの作家たちによって、その領域が拡大されつつあります。それぞれの独自の造形言語で語りかけてくる現代ガラスの多様な作品をご覧ください。 イベント情報 トークイベント I たんけん!こども工芸館 トーク&パフォーマンス金沢健一氏(出品作家)の展示作品《音のかけら》による演奏パフォーマンス 日程: 2007年8月5日(日)時間: 14:00- 日程: 2007年9月9日(日)時間: 14:00- いずれも工芸館会場にて。参加無料・申込不要。(ただし9月9日は入館際して展覧会チケットが必要です) II 現代のガラス スライドレクチャー 日程: 2007年9月2日(日)時間: 14:00-場所: 工芸館会場講師:高橋禎彦氏(出品作家) 参加無料・申込不要。 ギャラリー・トーク II 現代のガラス 日程: 2007年7月15日(日)北村仁美(当館研究員) 日程: 2007年9月16日(日)唐澤昌宏(当館主任研究員) 各日とも14時~/工芸館会場参加無料(入館には展覧会チケットが必要です)・申込不要 タッチ&トーク 日程: 毎週水・土曜日時間: 14:00-場所: 工芸館会場 「さわってみようコーナー」で参考作品や工程見本などを手にとってご覧いただいた後、会場で見どころやエピソードをご紹介します。ご家族でもご参加いただけます。 参加無料(入館には展覧会チケットが必要です) こどもむけイベント&ショップ情報 I たんけん!こども工芸館 夏休みが楽しくなる数々のプログラムを用意しています! II 現代のガラス 期間限定ガラスショップがOPEN! 本展覧会開催期間中、工芸館ミュージアムショップではガラス作品を販売します。

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