終了
食を彩る工芸 現代工芸と茶懐石の器展
会期
2024.11.22-12.1(11.25休館)
対象
どなたでも
現在石川県を拠点に活躍する8人の若手工芸家が新たに制作した茶懐石の器によって、新しい石川の工芸と食文化の魅力を発信します。
この地域で茶道が盛んであることは広く知られていますが、加えて多様な海の幸、城下町ではぐくまれた加賀料理など、彩り豊かな美しい料理が好まれ、味覚だけでなく視覚を楽しませてきました。一方で自他ともに認める工芸王国であるこの地では、伝統的家業に生まれた者だけでなく、その魅力に他県から移住してきた者たちによって、多様な工芸の技術が継承され、新たなつくり手を生み出しています。今回は、そのような新しい時代を感じさせる工芸家の感性によって作り出された茶懐石の器をご紹介します。会場では実際の器とともに料理を盛り付けた写真も展示します。食のイメージを膨らませ心豊かな時間をお楽しみください。

プログラム概要
- 会期
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2024年11月22日(金)~12月1日(日)
- 休館日
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11月25日(月)
- 閉館時間
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午前9時30分~午後5時30分(ただし入館は閉館の30分前まで)
- 会場
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国立工芸館 多目的室1
- 主催
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国立工芸館
- 観覧料
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無料
出品作家
池田晃将、板屋成美、川北浩嗣、澤谷由子、杉本小百合、五月女晴佳、時田早苗、牟田陽日
関連トークイベント
11月23日(土・祝)
①午前10時30分~午後0時
「超絶技巧と言われること」(池田晃将氏、澤谷由子氏)
➁午後2時~3時30分
「金沢で工芸を制作する」(五月女晴佳氏、杉本小百合氏、時田早苗氏)