見る・聞く・読む
当館では毎月第一日曜日を「無料観覧日」としています。
所蔵作品展であれば、どなたでも無料でご覧いただける特別な日です。
「美術館の春まつり」期間中の無料観覧日には、
お花見の時期ということもあってか、館内は朝から賑わっていました。
そんな中開催した、スペシャルプログラム「春まつりトークラリー」。
今回は、その時の様子をご紹介します。
「春まつりトークラリー」は、スタンプラリー方式で作品を巡り、
作品の前にいるガイドスタッフと対話をしながら、作品鑑賞を楽しむプログラム。
参加者のみなさんは好きな作品のミニトークに参加し、鑑賞が終わったら、
その作品のスタンプを押してもらうことができます。
スタンプを2つ以上集めた方には、オリジナルカンバッヂのプレゼントもありました。
トークラリーが始まると、館内のあちらこちらで人の輪ができ、
作品の話に花が咲いている様子。
作品スタンプも好評で、スタンプカードにぎっしりと
集めている方もいらっしゃいました。
参加者の方々からは、
「いろいろな話が聞けて本当に楽しかった!」
「一人で見るのも好きだけど、人の意見を聞きながら見ると作品の印象が変わって面白い。」
などの声が。
さらに、「また参加したいのだけど、次回はいつ?」という嬉しい声も寄せられました。
このトークラリーをきっかけに、美術館に親しみを感じていただけたら幸いです。
次回開催が待ちきれない!という方は、毎日14:00から行っている
「所蔵品ガイド」にもご参加くださいね。
ガイドスタッフが、みなさまの作品鑑賞をお手伝いしています。
(研究補佐員A,2017/編集:教育普及室,2023)
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