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室内
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平常陳列 近代日本の美術 第2回
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平常陳列 近代日本の美術 第4回
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MOMATコレクション こどもセルフガイド
『こどもセルフガイド』小・中学生が当館の所蔵作品に親しむためのツールです。書き込み式のカードには、鑑賞体験をより深めるための問いかけや情報がのっています。 教材の特徴・使い方紹介動画 https://youtu.be/R8YklEeh76A セルフガイドは「作品を見るきっかけ」です。 1枚のカードにつき一点の作品を取り上げています。 まず、カードの作品を探しましょう。 作品を見つけたらまずはじっくり見て、問いをきっかけにさらに観察してみてください。※ 現在は美術館1階エレベーター前のチラシ台で無料配布しています。 MOM@T Home こどもセルフガイド MOMATコレクションの展示室内では、お手元のスマートフォン、タブレット等から「MOM@T Home こどもセルフガイド」を利用できます。
美術館の春まつり 2023
東京国立近代美術館は皇居や千鳥ケ淵、北の丸公園といった桜の名所エリアに立地しており、散策で巡るにも絶好のロケーションにあることから、春にちなんだ催しで皆さまをお迎えします。題して「美術館の春まつり」。美術館で味わう春を、どうぞご堪能ください。詳しくは特設ページをご覧ください。
みんなでみると、みえてくる–教育普及の中核をなす「所蔵品ガイド」
「みんなでみると、みえてくる」は、東京国立近代美術館(以下、当館と記す)の鑑賞プログラム「所蔵品ガイド」の場で生まれる現象を端的に表したフレーズである。「所蔵品ガイド」は、ボランティアであるMOMATガイドスタッフ(以下、ガイドスタッフと記す)が、一般の来館者を対象におこなうトークプログラムである。その手法は、作品をよく観察し、感じたことについて参加者のコメントを共有し、作品に内包される意味・内容を掘り下げていく、当館で対話鑑賞1と呼ばれる方法である。つまり、「情報提供は、鑑賞のゴールではなく、鑑賞を深めるためのプロセス」2という考え方のもと、ガイドスタッフがファシリテータとなって「双方向的・探究的」3な対話鑑賞をおこなっている。当館の対話鑑賞は、米国のニューヨーク近代美術館で始まった対話型鑑賞(Visual Thinking Strategies, VTS)の手法をベースにしている。2022年8月に対話型鑑賞が日本の美術館などに広まった30年間を振り返り、検証するというフォーラムが東京国立博物館にて開かれた。フォーラムの内容をまとめた書籍4や対話型鑑賞についての研究書も刊行され、日本における対話型鑑賞の受容と展開が整理され、この手法の有効性が、課題も含めて再確認されたことは記憶に新しい。 さて、「所蔵品ガイド」は毎日、定時に実施され、当館の教育普及プログラムの中核を占める。そして、対話鑑賞の考え方と手法を使い、多様なプログラムが展開されている。たとえば、小・中・高等学校、大学をはじめとする学校団体等の受け入れ時のギャラリートーク形式のプログラムはガイドスタッフが担当し、教員研修にも対話鑑賞が用いられる。企業のビジネスパーソンを対象とした「法人等に対する有料対話鑑賞プログラム」はガイドスタッフによる対話鑑賞のプログラムである。また、小学生対象の「こども美術館」や、幼児とその保護者を対象とする「おやこでトーク」は対話鑑賞に工作などのアクティビティを加えてガイドスタッフが企画を担う。また、ガイドスタッフとは別に活動する英語ファシリテータによる「Let’s Talk Art!」(英語プログラム)にも、対話鑑賞の手法が取り入れられている。紙媒体のセルフガイドの内容も対話鑑賞の援用といえるだろう。 3年以上にわたりコロナ禍による活動の休止や制約の中で、2020年から始まったウェブ会議ツールによる「オンライン対話鑑賞」は、「所蔵品ガイド」のオンライン版である。そして2023年5月に対面による「所蔵品ガイド」が参加人数の制限なしでようやく再開され、「Let’s Talk Art!」もこの11月より再開した。2023年12月現在、「所蔵品ガイド」および「オンライン対話鑑賞」を担当するガイドスタッフは全49人、選考を経て採用され、3ケ月程度の養成研修を受講して対話鑑賞について学んだ後、実践を重ねている。 コロナ禍のもと、ガイドスタッフ相互のコミュニケーションを図る機会と、対話鑑賞の核といえる、ともに作品をみて、語る機会そのものがやむなく縮減されていた。そのブランクを埋めるために、この12月にガイドスタッフと英語ファシリテータを対象にした研修会をおこなった。作品を隅々までみて、言葉で表して互いに共有する、まさに「みんなでみると、みえてくる」を体験する内容であった。対話鑑賞の理念と手法の重要性を鑑みると、当館で20年かけて育まれた双方向的・探究的な対話鑑賞への深い理解と多様な実践の取り組みは、教育普及プログラムの中核として、その質を維持しつつ、発展的に実施していく必要があるだろう。 註 VTS(Visual Thinking Strategies)の和訳は「対話型鑑賞」、「対話による鑑賞」などがあるが、当館では「対話鑑賞」としている 一條彰子「教育普及 コレクションと鑑賞教育」『現代の眼』613号、2015年8月 一條彰子「教育普及という仕事―東京国立近代美術館での25年をふりかえって」『現代の眼』637号、2023年3月 京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター監修、福のり子他編集『ここからどう進む?対話型鑑賞のこれまでとこれから:アート・コミュニケーションの可能性』淡交社、2023年 『現代の眼』638号
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令和6年能登半島地震により被災された皆さまおよび関係者の方々へ
この度の、令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまに謹んでお悔み申し上げます。また、被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。 国立工芸館(石川・金沢)では、1月2日(火)から1月5日(金)まで臨時休館といたしましたが、館内の安全が確認できましたので、1月6日(土)より開館しております。開館日等の情報につきましては、国立工芸館ウェブサイトにてご確認いただきますようお願いいたします。 令和6年1月9日東京国立近代美術館長小松 弥生
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ドイツ・リアリズム 1919-1933:ドイツ民主共和国所蔵 絵画・彫刻・版画
第一次世界大戦後の1918年にドイツ帝国が崩壊して、その翌年、共和国として再出発し、戦後の混乱と疲弊、恐慌による失業者の増大などを背景にヒトラーが首相となる1933年までの、激動の時代におけるドイツのリアリズム美術の展開を示すものである。これまでほとんど日本に紹介されることのなかった真実主義や新即物主義など、社会の姿を直視してその真実を明らかにしようとする動向を、ドイツ民主共和国文化省の協力により展観した。 開催概要 東京国立近代美術館 1967年1月24日‒3月21日(50日間) 57,146人(1日平均1,143人) 京都国立近代美術館 日本経済新聞社 ベルリン国立美術館 24.0×25.0cm(174)p. 148点 46人
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フランス工芸の美:15世紀から18世紀のタピスリー
京都国立近代美術館の特別展で、西洋とは建築や生活様式が異なる日本にとって、いまだ未知のままであるタピスリーの歴史と特質を見極めようと企画され、当館に巡回された。綴織の壁掛であるタピスリーは、絵画の合理的遠近法とは別趣の二次元的構成に独自性をもち、フランスを中心に15世紀から17世紀にかけて全盛期を迎えた。本展では特に職人芸が織りなす全盛期の造形美に比べ、18世紀以降の退潮ぶりが明らかにされている。 開催概要 東京国立近代美術館 1975年11月29日‒1976年1月11日(31日間) 11,567人(1日平均373人) 京都国立近代美術館 パリ装飾美術館 24.0×25.0cm(72)p. 46点
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ソ連寄贈:福田平八郎作品展
開催概要 東京国立近代美術館 1975年8月23日‒9月17日(22日間) 25.8×18.3cm(2つ折り、折りたたみ時) 42点
