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かたちの野性
展覧会について MOMATコレクションの一環として、中川佳宜、若林奮、ヴォルフガング・ライプなど、素材とテーマの両面で自然と深く関わる彫刻(立体)作品を紹介します。 開催概要 東京国立近代美術館2階 ギャラリー4 2016年3月8日(火)-5月15日(日) 10:00-17:00(金曜日は10:00-20:00)*入館は閉館30分前まで 月曜日(3月21日、28日、4月4日、5月2日は開館)、3月22日[火] 東京国立近代美術館
遠くへ行きたい コレクションによる小企画
展覧会について 北脇昇《クォ・ヴァディス》1949年 日々の生活の中で、「遠くへ行きたい」という思いが頭をよぎることはないでしょうか。それは決まった目的地があるときであったり、たった今置かれている状況から抜け出したいときであったりもするでしょう。「遠く」という漠然とした単語には、地理的に隔たった場所という意味ばかりでなく、今いるのとは違う場という意味合いも含まれるからです。 本企画は、1962年に生まれた歌謡曲「遠くへ行きたい」(永六輔作詞、中村八大作曲)から着想されました。現代を生きる私たちの心にも深く訴えかける普遍性をもつこの曲は、発表から50年以上たってなお、歌い継がれています。ここでは、今いる場所から遠く離れたところへの憧れや、どこか非日常的な空間をさまよう姿などを表した作品を集めました。芸術家たちがどのように「遠く」への思いを表してきたかを見ながら、「遠く」に思いをはせてみたいと思います。 イベント 会場を巡りながら、本企画のコンセプトや作品について解説します。 2018年12月16日(日)11:00-11:302019年1月12日(土)17:00-17:30 古舘遼(本展企画者) 2階ギャラリー4 申込不要・参加無料(要観覧料) 開催概要 ギャラリー4 2018年10月6日(土)~ 2019年1月20日(日) 10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00)※入館は閉館30分前まで 月曜日[ただし、10月8日、12月24日、1月14日は開館]、10月9日(火)、 12月25日(火)、年末年始(12月28日[金]~2019年1月1日[火・祝])、1月15日(火) 一般 500円 (400円)大学生 250円 (200円) 5時から割引(金曜・土曜): 一般 300円大学生 150円 ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料。 それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。 お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。 「友の会MOMATサポーターズ」、「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ)本展の観覧料で、入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(所蔵品ギャラリー4-2F)、工芸館 所蔵作品展「近代工芸の名品― [特集展示] 近代の棗 (仮称)」(2018/12/21~2019/1/20に限る)もご観覧いただけます。 毎月第一日曜日(10月7日、11月4日、12月2日、1月6日)、11月3日[土・祝]、1月2日[水] 東京国立近代美術館
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瀧口修造と彼が見つめた作家たち コレクションを中心とした小企画
展覧会について 美術評論家・詩人の瀧口修造(1903-1979)は日本にシュルレアリスムを紹介し、また批評活動を通して若手作家を応援し続けたことで知られています。そして彼自身もドローイングやデカルコマニーなどの造形作品を数多く残しました。この小企画では、当館コレクションより、瀧口自身の作品13点に加え、彼が関心を寄せた作家たちの作品もあわせてご紹介します。とはいえ、これはシュルレアリスム展ではありません。瀧口が関心をもって見つめた作家たちが、どのように「もの」(物質/物体/オブジェ)と向き合ったかに着目しながら、作品を集めてみました。彼らの「もの」の扱い方は実にさまざまです。日常の文脈から切り離してみたり、イマジネーションをふくらませる媒介としたり、ただ単純にその存在の不思議をあらためて見つめなおしたり……。そうした多様な作品のどのような点に瀧口は惹かれたのかを考えながら、彼の視線を追体験してみましょう。そして、瀧口自身の作品で試みられている、言葉の限界の先にあるものに思いを巡らせてみましょう。 イベント 連続ミニレクチャー 瀧口修造をもっと知るための五夜 第一夜 7月27日(金)「瀧口修造と“物質”」第二夜 8月10日(金)「瀧口修造とデカルコマニー」第三夜 8月24日(金)「瀧口修造と瀧口綾子」第四夜 9月 7日(金)「瀧口修造と帝国美術学校の学生たち」第五夜 9月21日(金)「瀧口修造と福沢一郎」 大谷省吾(美術課長・本展企画者) 各回とも18:30-19:00 地下1階講堂 入場無料・申込不要(先着140名) 開催概要 ギャラリー4 6月19日(火)~9月24日(月・祝) 10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00)企画展「ゴードン・マッタ=クラーク展」会期中(6月19日~9月17日)の金曜・土曜は、21:00まで(入館は閉館30分前まで)※入館は閉館30分前まで 月曜日[ただし、7月16日、9月17日、9月24日は開館]、7月17日(火)、9月18日(火) 一般 500円 (400円)大学生 250円 (200円) 5時から割引(金曜・土曜): 一般 300円大学生 150円 6月19日~9月17日期間限定 金曜・土曜の夕方17時以降は大学生無料( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 「ゴードン・マッタ=クラーク展」会期中(6月19日~9月17日)金曜・土曜の夕方17時以降は、大学生無料 高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料。 それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。 お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。 「友の会MOMATサポーターズ」、「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ)※本展の観覧料で、入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(所蔵品ギャラリー、4-2F)、工芸館 所蔵作品展「こどもとおとなのアツアツこうげいかん」(6/19~8/26に限る)もご観覧いただけます。 毎月第一日曜日(7月1日[日]、8月5日[日]、9月2日[日]) 東京国立近代美術館
イメージコレクター・杉浦非水展
展覧会について 日本のグラフィックデザインの創成期に、重要な役割を果たした図案家の杉浦非水。当館ではご遺族から一括寄贈された非水のポスター、絵はがき、原画など700点以上を収蔵しています。本展では三越のためのポスターや、数多く手がけた表紙デザインの仕事、原画やスケッチなど、19年ぶりに当館の非水コレクションを一堂に展示します。 さらに今回は、非水が手元に残した海外の雑誌やスクラップブック、16mmフィルムなど、貴重な旧蔵資料も初公開します。図案の創作にいたるまでの「イメージの収集家」としての側面に焦点をあて、杉浦非水の活動を改めて紹介します。 杉浦非水《銀座三越 四月十日開店》 1930年 東京国立近代美術館蔵 杉浦非水が集めた雑誌の切り抜きや絵はがき 年代不詳東京国立近代美術館蔵 杉浦非水によるスクラップブック 年代不詳東京国立近代美術館蔵 杉浦非水略歴 イベント ギャラリートーク 「杉浦非水の目と思考―旧蔵資料から見る」 2月22日[金] 長井健氏(愛媛県美術館 学芸グループ担当係長・専門学芸員) 「杉浦非水と戦前日本の小型映画」 4月19日[金] 冨田美香氏(国立映画アーカイブ 主任研究員) 「イメージコレクターの眼」 5月25日[土] 中尾優衣(当館主任研究員・本展企画者) ※ 各日とも18時から2階ギャラリー4にて、申込不要・参加無料(要観覧券) カタログ 開催概要 東京国立近代美術館 2階 ギャラリー4 前期:2019年2月9日(土)-4月7日(日)後期:2019年4月10日(水)-5月26日(日)*作品保護のため、会期中に展示替えを行ないます。 10:00 - 17:00(金曜・土曜は20:00まで)※入館時間は閉館30分前まで 月曜日(2月11日、3月25日、4月1日、4月29日、5月6日は開館)、2月12日[火]、4月9日[火](※本展のみ)、5月7日[火] 一般500円(400円) 大学生250円(200円) ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。高校生以下および18歳未満、65歳以上、キャンパスメンバーズ、「MOMATパスポート」をお持ちの方、友の会・賛助会会員、MOMAT支援サークルパートナー企業(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ)、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、会員証、障害者手帳等をご提示ください。 一般 300円 大学生 150円 本展の観覧料で、入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)もご観覧いただけます。 2月24日(日)、3月3日(日)、4月7日(日)、5月1日(水・祝)、5月5日(日)、5月18日(土)(国際博物館の日)※ 2月24日(日)は天皇陛下御在位30年を記念して入館無料です。※5月1日(水・祝)は皇太子殿下が御即位されることを祝して入館無料です。 東京国立近代美術館 毎日新聞社 愛媛県美術館
鉄とたたかう 鉄とあそぶ デイヴィッド・スミス《サークルⅣ》を中心に
展覧会について デイヴィッド・スミス《サークル IV》1962年 撮影:大谷一郎 東京国立近代美術館は近年、アメリカの戦後彫刻を代表する作家デイヴィッド・スミス(1906–65)の《サークルⅣ》(1962年)を購入しました。この作品を中心に、戦後彫刻の展開における鉄という新しい素材の重要性について考えてみたいと思います。木や石を彫ったり、粘土をこねてブロンズで型どりしたりする従来の彫刻に対して、スミスは鉄板や鉄骨を溶接して幾何学的な面と線とを組み合わせ、ダイナミックな空間を構成するという手法をとり、彫刻の可能性を大きく広げました。彼の造形思考は、イギリスの彫刻家アンソニー・カロによってさらに展開されていきます。一方、日本でも1950年代の半ば頃から、鉄に取り組む彫刻家が現れ始めました。彼らの鉄に対するアプローチはさまざまです。幾何学的な構成のための最適な素材として扱う者もいれば、時間とともに錆びる表面、あるいは研磨したときにみせる輝きなど、鉄の物質的特性に寄り添いながら、生命を吹き込もうとした者もいます。私たちにとって身近な物質であるはずの鉄が見せる多様な表情をお楽しみください。 リーフレット配布中 「鉄とたたかう 鉄とあそぶ デイヴィッド・スミス《サークルⅣ》を中心に」(コレクションによる小企画)では、特製リーフレットを作成しました。会場入り口で無料配布しております。ご自由にお持ち下さい。 サークルⅣ|作品画像 こちらでは、デイヴィッド・スミス《サークルⅣ》(1962年)を様々な角度から撮影した写真をご覧いただけます。 GIF animation クローズアップ画像 撮影:©sato katsuaki 開催概要 東京国立近代美術館2階 ギャラリー4 2021年6月18日(金)~9月26日(日) 10:00-17:00(金・土曜は10:00-21:00)*入館は閉館30分前まで【当面の間、金・土曜日の開場時間は 10:00~20:00(*最終入場19:30まで)となります】 月曜日[ただし7月26日、8月2日、9日、30日、9月20日は開館]、8月10日(火)、9月21日(火) 会場では当日券を販売しています。会場の混雑状況によって、当日券ご購入の列にお並びいただいたり、入場をお待ちいただく場合がありますので、オンラインでの事前のご予約・ご購入をお薦めいたします。 新型コロナウイルス感染症予防対策のため、 ご来館日時を予約する日時指定制を導入いたしました。「MOMATコレクション」のご予約で「鉄とたたかう 鉄とあそぶ デイヴィッド・スミス《サークルⅣ》を中心に」がご覧いただけます⇒こちらから来館日時をご予約いただけます。※上記よりチケットも同時にご購入いただけます。※観覧無料対象の方(65歳以上、高校生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名、招待券をお持ちの方等)についても、上記より来館日時をご予約いただけます。※お電話でのご予約はお受けしておりません。 一般 500円 (400円)大学生 250円 (200円) 5時から割引(金曜・土曜) 一般 300円大学生 150円 ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料。 入館の際に、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。 お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。 「友の会MOMATサポーターズ」、「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ) 東京国立近代美術館
恩地孝四郎展
展覧会について このたび、日本における抽象美術の先駆者として、また自画・自刻・自摺による高い芸術性を持った創作版画の大成者として知られる恩地孝四郎(1891-1955)20年ぶりの回顧展を開催します。 恩地孝四郎は10代で竹久夢二に私淑し、1914年に東京美術学校に通う田中恭吉・藤森静雄とともに木版画と詩の同人誌『月映』を創刊、表現者の道を歩み始めました。また装幀家としても人気が高く、萩原朔太郎詩集『月に吠える』や室生犀星詩集『愛の詩集』などに恩地の活躍を見ることができます。 昭和期になると、ヨーロッパの新思潮に共鳴して構成的な人体像やクラッシック音楽に想を得た〈音楽作品による抒情〉シリーズを制作する一方、イメージと言葉とデザインの総合を目指した数々の詩版画集や、油彩画にも匹敵する重厚な肖像版画などを発表しました。 戦後は、GHQ関係者として来日した外国人コレクターたちの理解と励ましを受けて、抽象美術に専念するようになりました。晩年の10年間に作られた版画作品の半数以上が海外の美術館や蒐集家の手に渡っています。 本展は海外に流出した重要作62点を含め、木版画を中心に、油彩、水彩・素描、写真、ブックデザインなど、彼の領域横断的な活動をご覧いただきます。大正期から昭和の戦後期にかけて前人未踏の足跡を残した、恩地孝四郎の多彩な世界をお楽しみください。 見どころ 日本における抽象美術の父にして木版画近代化の立役者、そして時代に先駆けたマルチクリエイター恩地孝四郎、過去最大規模の回顧展。日本で最初の抽象表現《抒情『あかるい時』》はもちろん、海外美術館所蔵の重要作62点を含む約400点を一挙公開します。 日本における抽象美術の先駆者であり木版画近代化の立役者でもある恩地孝四郎の、20年ぶり3回目、当館では実に40年ぶりとなる回顧展です。 恩地は抽象美術がまだその名を持たなかった頃、心の内側を表現することに生涯をかけた人物です。彼の創作領域は一般に良く知られ評価の高い木版画のみならず、油彩、水彩・素描、写真、ブックデザイン、果ては詩作に及ぶ広大なもので、まるで現代のマルチクリエイターのような活躍がうかがえます。本展では恩地の領域横断的な活動を、版画250点を中心に過去最大規模の出品点数約400点でご紹介いたします。 また見逃せないのは、里帰り展示される62点。戦後、特に外国人からの評価が高かった恩地の作品は、その多くが海を渡っていきました。本展では海外所蔵館(大英博物館・シカゴ美術館・ボストン美術館・ホノルル美術館)の多大な協力のもと、現存作が一点しか確認されていない作品や摺りが最良の作品など恩地の重要作をご覧いただきます。 カタログ情報 イベント ギャラリートーク 松本透(東京国立近代美術館副館長・本展企画者) 2016 年1 月22 日(金) 18:00-19:002016 年2 月12 日(金) 18:00-19:00 場所:1階企画展ギャラリー*申込不要、要観覧券 講演会 本展関連イベントとして、下記講演会を開催いたします。 1月30日(土)14:00-15:30 (開場:13:30) 「恩地孝四郎の版画芸術―実験の軌跡」 桑原規子(聖徳大学文学部教授) 2月14日(日)14:00-15:30 (開場:13:30) 「恩地孝四郎の芸術―技法と主題」 山口啓介(現代作家)※聞き手・松本透(当館副館長・本展企画者) 講堂(地下1階)にて・聴講無料(先着140名)・申込不要 ※両日とも 開催概要 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー 2016年1月13日(水)~2016年2月28日(日) 10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00) 入館は閉館30分前まで 月曜日 一般1,000(800)円大学生500(400)円 ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。キャンパスメンバーズ加入校の学生は、学生証の提示で割引料金400円でご鑑賞いただけます。 本展の観覧料で入館当日に限り、「MOMATコレクション」(4F-2F)、「ようこそ日本へ:1920‐30年代のツーリズムとデザイン」(2Fギャラリー4)もご覧いただけます。 東京国立近代美術館和歌山県立近代美術館東京新聞 和歌山県立近代美術館:2016年4月29日(金)-6月12日(日)
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私たちのミッション
1952年に創設された日本で最初の国立美術館である当館は、19世紀末から現在に至る日本の近現代美術を中心に収集、保存、調査・研究を行い、展覧会、出版活動、教育普及活動を通して、その価値を世界の人々と共有することを目指します。 美術とともに人々が集い、交流し、多様な価値やアイディアに出会う場となること。過去と現在をつなぐ対話を通して未来を創造する手がかりを得る機会を生み出すこと。そして、誰もが自分らしくいられる自由な空間で、新しい発見に満ちた豊かな時間を過ごせるような場を提供すること。 私たちは、アーティストと鑑賞者の皆さまとともに、このような創造の場としての美術館を育んでいきます。 ミッション 歴史を編み直す 国内有数のコレクションを擁する当館は、所蔵作品展「MOMATコレクション」を通して、19世紀末から現在に至る日本の近現代美術の流れを、社会的文脈やグローバルな視点も交えながら常に新たな切り口で描き出します。 対話を生み出す 展示や教育普及活動を媒介として、人と作品、人と人との対話の場を創出します。美術を通じた過去と現在との対話、多様な見方や考え方に触れる他者との対話によって、新たな価値を発見する機会を提供します。 創造を支える 近現代美術は、新しい道を切り拓こうとする実験的な精神を原動力としてきました。私たちはその精神を大切にしながら、人生を豊かにし、新しいコミュニティを創出する美術実践の自由と創造性を支えていきます。 多様性を尊重する ダイバーシティーやインクルージョンの観点から、あらゆる人々が美術に触れ、自分らしい時間を過ごせるような場を生み出します。美術とともに多様性を尊重する文化の創造に貢献します。 美術館の基準を示す 優れたコレクションの収集・保存とそのアーカイブを構築するとともに、研究の基盤となるアートライブラリを発展させながら丹念な調査に基づいた活動を展開し、時代や社会の変化を踏まえた新しい美術館の基準を示します。
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お問い合わせ
お問い合わせの前に お問い合わせの前に「よくあるご質問」のページのご確認をお願いいたします。お問い合わせいただくよりも素早く解決できることもありますので、ぜひご一読ください。 来館に関するお問い合わせ TEL:050-5541-8600受付時間:9:00~20:00 (ハローダイヤル) その他お問い合わせ窓口 寄附・遺贈について スクールプログラムについて 所蔵作品画像の貸し出しについて ビジネス・研修について アートライブラリについて 団体観覧について
重要文化財の秘密|講演会
本展出品作品の所蔵館の方および日本近代の絵画・彫刻・工芸の専門家による講演会です。各美術館・博物館のコレクション形成史をメインに、本展の出品作品にも触れながらお話しいただきます。 2023年3月25日(土) 第一部 14:00-15:00(開場は13:40)伊藤嘉章(愛知県陶磁美術館総長、町田市立博物館長) 第二部 15:30-16:30(開場は15:10)貝塚健(公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館 特命事項担当学芸員) 東京国立近代美術館 地下1階講堂 各回140名(先着順) 12:00より、1階インフォメーションカウンターにて整理券を配布します。一部のみ、二部のみの参加も可能です。一部と二部どちらも参加希望の方は、それぞれの参加券をお受け取りください。 参加無料(観覧券不要)。講演の撮影、録画、録音はお断りしております。講演会参加後の展覧会への再入場は可能です。内容や日時は都合により変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。本イベントのオンライン同時配信、アーカイブ配信はありません。
ピーター・ドイグ展
イギリスが誇る現代の「画家の中の画家」、日本初個展 ピーター・ドイグ(1959-)は、ロマンティックかつミステリアスな風景を描く画家です。今日、世界で最も重要なアーティストのひとりと言われています。 彼は、ゴーギャン、ゴッホ、マティス、ムンクといった近代画家の作品の構図やモチーフ、映画のワンシーンや広告グラフィック、自らが暮らしたカナダやトリニダード・トバゴの風景など、多様なイメージを組み合わせて絵画を制作してきました。 私たちが彼の作品に不思議と魅せられるのは、どこかで見たことのあるようなイメージを用いながらも、全く見たことのない世界を見せてくれるからだと言えるでしょう。 本展は、ピーター・ドイグの初期作から最新作までを紹介する待望の日本初個展です。絵画から広がる想像の旅へみなさんをお連れします。 ピーター・ドイグとは 1959年、スコットランドのエジンバラ生まれ。カリブ海の島国トリニダード・トバゴとカナダで育ち、1990年、ロンドンのチェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインで修士号を取得。1994年、ターナー賞にノミネート。2002年よりポート・オブ・スペイン(トリニダード・トバゴ)に拠点を移す。 テート(ロンドン)、パリ市立近代美術館、スコットランド国立美術館(エジンバラ)、バイエラー財団(バーゼル)、分離派会館(ウィーン)など、世界的に有名な美術館で個展を開催。 同世代、後続世代のアーティストに多大な影響を与え、過去の巨匠になぞらえて、しばしば「画家の中の画家」と評されている。 カタログ 開催概要 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー 2020年2月26日(水)~6月14日(日) 10月11日(日)*会期延長 10:00-17:00 *入館は閉館30分前まで※8月1日(土)以降、金曜・土曜10:00-20:00 月曜日[ただし8月10日、9月21日は開館]、8月11日(火)、9月23日(水)※臨時休館期間:2月29日~6月11日 ⼀般 1,700(1,500)円大学生 1,100(900)円高校生 600(400)円 ( )内は、前売券料金または20名以上の団体料金いずれも消費税込。中学生以下および障がい者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は、学生証・職員証の提示により団体料金でご鑑賞いただけます。本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)、コレクションによる⼩企画「北脇昇 ⼀粒の種に宇宙を視る」(2F ギャラリー4)もご覧いただけます。 大学生・高校生無料期間8⽉1⽇(土)〜8⽉30⽇(⽇)は、⼤学⽣・高校生の本展覧会観覧料が無料となります。*⼊場時に、学⽣証の提⽰が必要となります。 東京国立近代美術館、読売新聞社、ぴあ ジョージ・エコノム・コレクション|マイケル ヴェルナー ギャラリー、ニューヨーク/ロンドン ⼤⽇本印刷 ヤゲオ財団、台湾|ライトアンドリヒト株式会社 本展は、政府による美術品補償制度の適用を受けています。
