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新収集の日本画:東京国立博物館よりの管理換を中心として

東京国立博物館と当館との間で、制作年代によって両館の管理する作品を区分しようとする趣旨のもとに、文部省美術展覧会の創設された1907(明治40)年以降の作品は当館で管理することとなり、1964年に博物館から当館へと管理換された。ここには日本画家報国会主催軍用機献納作品展(1942年)出品作も含まれた。本展は、こうした管理換作品を中心に、横山大観《或る日の太平洋》、竹内栖鳳《海幸》などの日本画を展示した。 開催概要 東京国立近代美術館 4階展示場 1964年12月26日-1965年1月24日(20日間) 25点 荒井寛方 上村松園 太田聴雨 堅山南風 川合玉堂 小林古径 島田墨仙 竹内栖鳳 寺島紫明 富岡鉄斎 中村岳陵 平福百穂 前田青邨 安田靫彦 山口蓬春 山元春挙 横山大観/17人

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特別陳列 広重

開催概要 東京国立近代美術館 4階展示場 1964年11月14日-12月20日(32日間) 149点

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児島善三郎遺作展

2年前に69歳でこの世を去った児島善三郎(1893‒1962)の代表的遺作の展観で、遺作展委員会と共催のもとに開かれた。油絵の把握が西洋の模倣のみに終わることにあきたらず、その考え方や手法と、日本の伝統的なものの融合を図り、単なる再現的な描写を超えた新様式を打ち出そうとした児島の、各時期の主要作を網羅し、画業の展開を年代順に展示して、その足跡を見直そうとしたものである。当館終了後、京都分館で引き続き開催された。 開催概要 東京国立近代美術館 1964年4月4日‒5月17日(38日間) 25,515人(1日平均671人) 児島善三郎遺作展委員会 25.5×18.0cm(32)p. 143点

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マヤ芸術の拓本展

マヤは、メキシコ中央高原から、ユカタン半島グアテマラにかけて、3世紀頃から10世紀にわたって栄え、広大で象徴的なピラミッドや神殿をつくりあげた特異な文明で知られているが、これまでまとまったかたちで日本に紹介されたことは非常に少なかった。本展は、1963年春、利根山光人とメキシコのルイス・西沢の採拓したマヤ遺跡の拓本を展示して、その力強いいけにえの美学を現代の眼で新しく捉えてみようとしたものである。 開催概要 東京国立近代美術館 1階展示場 1963年11月30日-12月24日(21日間) 25.2×18.2cm(10)p 35点

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フランス映画史展

日仏交換映画祭の一環として開かれたもので、草創期よりヌーヴェル・ヴァーグまでのフランス映画70年の流れを追った。セクションを27に分け、それぞれの時代に重きをなした81名の監督とその代表作についてまとめた。展示品はフランス・シネマテーク所蔵のセット下絵や衣装に加え、日本で若干の補足をした。また、岡田真吉氏の厚意により、氏宛の監督、俳優の書簡などを特別陳列した。構成はフィルム・ライブラリーの担当。 開催概要 東京国立近代美術館 1962年11月17日-12月09日(20日間) 清水晶 登川直樹 丸尾定 387点 44人

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特別陳列 写楽

開催概要 東京国立近代美術館 1962年10月16日-11月11日(32日間) 42点

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第6回サンパウロ・ビエンナーレ展:日本側出品

今回からコミッショナー制がとられて岡本謙次郎がこれを務め、総花的な作家選考ではなく、展覧会として一貫した性格をもち、その中で作品の個性が生かされるような構成となった。選ばれた6名は、版画の加納を除けばいずれも洋画で、アンフォルメル的な抽象絵画の傾向で統一された。日本画や彫刻は、この統一感を活かすために今回はあえて外された。なおパリ在住の堂本尚郎の作品はサンパウロに直送のため、国内展示には不出品。 開催概要 東京国立近代美術館 1961年3月22日‒3月26日(5日間) 1,879人(1日平均376人) 財団法人 国際文化振興会 岡本謙次郎 26.0×18.5cm(2つ折り、折りたたみ時) 67点 加納光於 斎藤義重 杉全直 田中田鶴子 田淵安一/5人

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現代日本の版画

コレクションから、大正期の織田一磨の石版画から戦後の抽象的傾向まで、特に1950年代の作品を中心に、わが国の版画の展開を概観する内容となった。 開催概要 東京国立近代美術館 1961年3月22日-3月26日(5日間) 50点 畦地梅太郎 一原有徳 瑛九 織田一磨 小野忠重 恩地孝四郎 川上澄生 川西英 北岡文雄 上阪雅人 駒井哲郎 斎藤清 笹島喜平 品川工 菅井汲 関野準一郎 土橋醇一(醇) 橋本興家 初山滋 浜口陽三 平塚運一 前川千帆 前田政雄 南桂子 棟方志功 山口源 吉田遠志 吉田穂高/28人

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現代スペイン絵画展

この頃までスペインの美術をわが国でまとめて目にする機会はなく、現代美術についても、国際的舞台でその存在を認められつつありながら、日本国際美術展などで断片的に見られるのみであった。この展覧会は、スペイン外務省の国際展覧会部長ルイス・ゴンサレス・ロブレス氏が選考した約150点の作品によって、風土を反映した黒を主調とする具象から抽象へ、思いきった展開を見せるスペイン画壇の全貌を紹介した。 開催概要 東京国立近代美術館 1961年2月11日‒3月19日(32日間) 10,890人(1日平均340人) 朝日新聞社 ルイス・ゴンザレス・ロブレス 26.0×18.5cm(36)p 147点 50人

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アニメーションの芸術

ディズニー・プロ及び東映動画からの資料提供で、漫画映画の発展や機構をプロジェクター、パネル、人形、セル画などで解説する展示で、フィルム・ライブラリー活動の一環である。「アニメーション映画の歴史」、「アニメーション映画の動画」、「アニメーション映画の研究」、「アニメーション映画の背景」の4つの章で構成された。 開催概要 東京国立近代美術館 1961年1月5日-2月5日(28日間) 86点(パネル)

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