の検索結果

の検索結果

声ノマ 全身詩人、吉増剛造展

見どころ 本展は日本を代表する詩人、吉増剛造(1939 ‒)の約50 年におよぶ止まらぬ創作活動を美術館で紹介する意欲的な試みです。 東日本大震災以降書き続けられている〈怪物君〉と題されたドローイングのような自筆原稿数百枚のほか、映像、写真、オブジェ、録音した自らの声など様々な作品や資料を一挙公開します。 大友良英(音楽家)とのコラボレーションによるパフォーマンス、ジョナス・メカス(映画監督)作品上映など、イベントも多く開催する本展は、「詩人」の枠を飛び越えた、吉増ならではの多様性あふれる形態で、聴覚・触覚をも刺激する、体感する展覧会です。「言葉」の持つ力、豊かさを体験してください。 「声ノマ」とは           詩人である吉増は、しばしば漢字をカタカナ(音)に置き換えることで、言葉(声)が本来もっていた多義性を回復させます。展覧会タイトルとなっている「声ノマ」の「マ」には、魔、間、真、目、待、蒔、磨、交、舞、摩、増など様々な意味が込められています。 声や音を空間にあふれさせる         会場に入ると、壁をなるべく立てず、布でゆるく仕切った7つの部屋が広がり、声や音が空間にあふれていきます。そしてその奥には、飴屋法水による空間と、パフォーマンスや映像をみせるシアタースペース。計9つのタイプの異なる空間から展覧会は構成されます。 会場構成  1. 日記 [ note ] 22歳の頃から2011年まで 吉増は日記魔でもあります。この展覧会では、詩人としてデビューする前の1961年(22歳)頃から2011年までの日記を公開します。詩のメモや、まるで水彩のような色使いがされたスケジュール表など、吉増ならではの日記帳です。 2. 写真 [ photo ] 多重露光写真を中心に  1994年(55歳)頃から制作開始された、多重露光写真を中心に展示します。ちなみに吉増が撮影を始めたのは、10歳で中古のミノルタカメラを買ってもらった時でした。 3. 銅板 [ copper ] 文字を銅板に打刻したもの 若林奮(彫刻家)が送る銅板に文字を打刻した、オブジェのような作品を展示します。1989年(50歳)に始まったこの作品形態は、さらに発展して、長さ5メートルにもなる作品となりました。 4. 声ノート [ voice note ] 録音した自らの声 日常や旅先など、吉増が30代からライフワークとして、あらゆる場面で録音した自らの声のカセットテープは数百本におよびます。それらアーカイブから選りすぐった「声」を、各々が自由に聞くことができる空間です。他の詩人の朗読などを含むと、千本を超えるテープのコレクションも展示します。 5. 原稿・メモ [ autograph ] 吉増に影響を与えた3人の原稿 びっしりと書かれた吉増の原稿とともに、1977年(38歳)頃から交流が始まった親友、中上健次(作家)の集計用紙に書かれた原稿、自分で罫線を引いて書いた吉本隆明(評論家)の詩の原稿、龍安寺の石庭にインスピレーションを得たジョン・ケージ(作曲家)のドローイングなど、吉増が影響を受けた3人の原稿を紹介します。 6. 映像 [ gozoCiné ] 吉増版ロードムーヴィー 2006年(67歳)に誕生した、無編集を基本とする吉増版ロードムーヴィーは、「gozoCiné」( ゴーゾーシネ ) と命名され、今日に至るまで吉増のライフワークのひとつに加わります。厳選した約10本をスクリーニングします。 7. 怪物君 [ drawing ] 自筆生原稿 2012年(73歳)、東日本大震災の後から書き続けられた長編詩〈怪物君〉のための、数百枚におよぶ自筆生原稿を紹介します。一般的な詩の生原稿を大きく逸脱した、ドローイングとも、水彩とも、コラージュとも、パフォーマンスの結果とも呼べる、触感あふれる原稿です。 8. 飴屋法水による空間 演出家としても知られる飴屋法水(1961-)による、〈怪物君〉をモチーフにした空間。。 9. シアタースペース [ theater ] 吉増が釧路で行った舞踏家の大野一雄とのパフォーマンスを映像で紹介するほか、「音とのコラボレーション」として大友良英、空間現代と吉増がパフォーマンスを行うなど、身体性の高い創作活動を体験するためのスペースです。 展覧会レポート 会場風景(左:多重露光写真スペース、右:飴屋法水による空間) Photo: Kioku Keizo 2016年7月11日取材・テキスト:島貫泰介   開幕から約1か月が経った「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」。詩人や文学者に関する展示は極端に珍しいものではないが、文学館でなく美術館で行われるとしたら話は別である。生原稿や貴重な初版本をガラスケースの内に並べたとしても、それが作家の創造性に迫るものになるとは限らない。 出版物の量が作家の遠大なキャリアを代弁し、直筆原稿に記された癖のある書き文字がアウラを伝えるとしても、それは二次的、三次的な権威の再編でしかなく、端的に言ってしまえばオタク的なファン心理を慰撫するものでしかない、とも言える(きゃ〜、○○先生にお近づきになれちゃった〜! 的な)。 無論、美術館で行われる回顧展も同様の属人的な力学と無縁ではいられない。とはいえ、ある時代において特異な活動を成した(生きている詩人である吉増にとっては「成している」)表現者の、その作品の内に示された思考や構造を分析し、「体験」としてリアライズすることは、美術館の使命である。権威の追認に終わらず、作家と作品の持つポテンシャルを広く示すため、「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」はどのようなアプローチを選んだのだろうか? 本展は、9つのブースに分けられており、長い回廊で隔てられた、飴屋法水によるインスタレーション、1994年の釧路湿原で撮影された吉増と舞踏家・大野一雄のコラボレーション映像を展示した空間を除いて、そのすべてがゆるやかにつながっている。入場口を入るとすぐに、案内員から正面の「日誌・覚書/Diaries and Memos」のブースに進むことを促されるが、来場者はそれを無視したってかまわない。なぜなら正面にも右にも左にも自由に進むことができるからだ。 大展示室には、先述した「日誌・覚書/Diaries and Memos」、吉増が自分の声を吹き込んだテープや、彼の関心領域に関わるテープ(ボブ・ディランや相撲甚句など)が並ぶ「〈声ノート〉等/Voice Notebooks, etc.」、盟友である彫刻家・若林奮の銅板を譲り受けて制作された「銅板/Copper sheets」、1994年以降に展開した「写真/Photography」、2006年以降に制作された映像詩〈gozoCiné〉、吉増本人や、彼に大きな影響を与えた中上健次、吉本隆明 の直筆原稿などが並ぶ6つのブースが、黒い紗幕で区切られるように設えられている。それらをぐるりと取り囲むロの字型の回廊では、最近作である〈怪物君〉の全容が展開している。また、映像作品と写真作品の一部は、自分たちの領域からはみ出すように、回廊にも展示されている。 中央の6つのブースを仕切る黒い紗幕は、たしかにブースごとの特質を分かつものとして機能しているが、その一方で、多様な作品群が交錯し、共振しあうような企みにも加担している。それが端的にわかるのが「声」の要素である。 「〈声ノート〉等〜」のブースでは、天井からいくつかの指向性スピーカーが吊られ、その下に立つと、さまざまな時代と場所で発せられた吉増の声を聞くことができるようになっている。言葉に付帯する意味をパラフレーズするような節回しでささやかれる無数の声は、聴く者を瞑想的な精神状態へと誘う。この「声」の展示こそが、美術館で詩人の展示を行うことのブレイクスルーとなった核心だ。 そして、声の展示がこの場所だけに留まらないことを、来場者は徐々に気づきはじめるだろう。声そのものではないが、「銅板〜」のブースでは、吉増が銅板に言葉を打ち付ける打刻音が常に響いている。また、〈怪物君〉の各章の冒頭部分でも、同作を朗読する吉増の声が響いている。 それらの音や声はささやかで、力強く主張するものではない。けれども、日記や写真の内容に視覚的に没入し、ふと集中力を緩めた瞬間に、それらは黒い紗幕の向こう側から我々の耳内へと浸透してくる。その瞬間に起こる覚醒の感覚は、頻繁に吉増の作品に生じる、自らの詩作に対する批評、すなわち、詩論とも言うべきメタ的介入を想起させるものだ。それは、吉増自身が詩作の際に経験しているはずの感覚(パフォーマンスにおいて、しばしば吉増は突然朗読をストップし、自分が現在進行形で体験しつつある状況や、コンディションの変化について語りだすことがある。それは、詩作と詩論が吉増の中で並行してあることを示している)を、来場者に追体験させるものでもあるだろう。 吉増にとって欠かすことのできない「声」を効果的に用い、詩人の内側に生起する詩の触感を具現化すること。そこにこそ、「作品の内に示された思考や構造を分析し、『体験』としてリアライズすること」を企図した「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」の狙いと成果があるはずなのだ。 ちなみに、筆者がおすすめしたいビューポイント(あるいはオーディオポイント?)は、入り口から向かって右奥の角だ。ちょうど〈怪物君〉の一章のスタート地点であるこの場所からは、100メートル以上にわたって続く巻物状の同作を一望することができ、さらに、それを朗読する吉増の声を頭上に仰ぎながら聴くことができる。また、隣接する「銅板〜」のブースから漏れ出る打刻音も左方向からミックスされ、心地よい音律を体感できる。 そうやって、さまざまな視聴覚的体験を統合することで、詩人の世界に肉薄してみることは、本展の一つの楽しみ方である。 インタビュー 「全身詩人」とは何者か? 吉増剛造展を知るための入門ガイド 6月7日から始まる「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」は、挑発的な展覧会になるだろう。というのも、いわゆる絵画や彫刻ではなく「詩」の展覧会になるからだ。本展は「声」にフォーカスするという。それは、書くだけでなく、語る(パフォーマンス)、撮る(映像、写真)、そして旅することで詩について思考する吉増剛造だからこそ可能な再表象の手段と言えるかもしれない。 同展を企画した主任研究員の保坂健二朗へのインタビューを前後編に分けてお届けする。 インタビュー・テキスト:島貫泰介取材日 2016年5月11日 美術館で詩人を紹介する理由 ―― まず、なぜ東京国立近代美術館で吉増剛造の展覧会を開催することになったのかお聞きしたいです。美術館で詩人の展覧会というのは意外ですね。 保坂:たしかに驚くかもしれないですよね(笑)。ですが、国立の美術館には、ある時代において先進的な展覧会を行う使命があります。そのミッションに吉増さんは合致する人物だった、というのが理由として大きいです。吉増さんは、映像や写真など非常に多彩なメディアに関わって活動する詩人です。そして、やることなすことすべてが詩につながる生き方をしている。そういった多面性に対して「全身詩人」という言葉を思いついたわけです(本展タイトルは「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」)。 ―― 「すべてが詩につながる生き方」とは、どのような活動から連想されたのでしょう? 保坂:詩に向かっていることを強く感じたのは、あるカセットテープ群を見つけたからです。 ―― 見つけた、というのは? 保坂:展覧会のリサーチで吉増さんのお家に伺った時のことです。現在、吉増さんは東京近郊三か所に家を持ってらっしゃって、そこを転々としながら暮らしているんですね。旅好き、一つの場所に留まれない吉増さんの気質があらわれた暮らし方だと思うのですが、そのうちの一軒に伺った際に、床の間にたくさんのカセットテープが並んでいるのを発見したんですよ。「一体これは何ですか?」と聞くと「昔、『声ノート』と言って、自分の声を録音していたんだ」と。吉増さんが「声ノート」と呼ぶテープが300〜400本あって、その他に古今亭志ん朝の落語や、タモリの出演番組を録音した……つまり様々な「声」を収集したものも大量にあって、合計1100本くらいのテープがあった。これはちょっとすごいなと思いました。僕自身、カセットテープ世代ですから懐かしさもあって。 ―― 保坂さんも、自分でミックステープをつくった世代ですよね? 保坂:TDKとかマクセルとか懐かしいですよね。若い人にはわからないか(笑)。吉増さんは1970年頃から録音を始めていて、メモ代わりに自分の声を吹き込んでいるんですよ。そして、その声を聴き直して、自分なりのコメントをさらに録音している。「今日の分を聴き直してみたけど、なかなかいいこと言ってるな」とか。 ―― どんどんコメントを積み重ねていっている。 保坂:そうです。そしてその行為は、詩作だけでなく、自分の喋り方に変化を及ばさないわけがない。これ以外にも、吉増さんは恐山に行ってイタコの声を録音したり、相撲甚句(取り組み前に力士数名が謳う、一種の伝統歌)のテープを買い求めたりしていて、いろんな声の在り方っていうものを常に学んでいるんですね。 詩人の「声」を展示する ―― 先日刊行された『我が詩的自伝 素手で焰をつかみとれ!』(講談社現代新書)でも、「声」について多く語っているのが印象的でした。 保坂:大量の「声ノート」を見つけて、腑に落ちました。吉増さんに会った人はみんな引き込まれてファンになってしまうのですが、独特の間合いの取り方、声の抑揚、声質なんかにその秘密があったのだ、と。喋るだけ、動くだけで何かしらの表現になってしまう。そういうところからも「全身詩人」を連想したわけです。 ―― 作品と本人の距離が近い、というか混淆するようなところが吉増さんの写真や映像にはありますね。それも、全てが詩になってしまう、自分になってしまう、という印象を強くさせます。 保坂:写真や映像作品でも吉増さんの手や声が突然挿入されますし、詩の中でも、割注によって本人の呟きのようなものが入ってきたりしますね。彼は、作品に自分が出てくることを排除しない。排除しないどころか、むしろ過剰に出してこようとしている。それはちょっと特殊な表現の在り方だと思うんです。吉増さんを知らない人にとってみると、身体性が感じられるようで感じられない不思議な感触が生じる。それは、あえて言うと幽霊や亡霊の存在感に近いかもしれない。展覧会が始まってお客さんが会場に来た時、吉増さんの録音した声が亡霊的に響く空間に、ひょっとすると本人がいるかもしれない。そういう特殊な状況をしつらえたいと思ったんです。 ―― 美術館や博物館の主要な役割は、美術作品や考古遺物を保存し、後世に残すことですね。しかし保坂さんが今回の展示で目指したのは、作家の現前性や、それによって生じる体験の強調であるように思います。 保坂:そうですね。 ―― あえてそこにこだわった理由はなぜでしょう? 保坂:吉増さんは写真や映像も制作してらっしゃいますし、震災以降に取り組んでいる「怪物君」シリーズも水彩画として見ることができますから、物の展示だけでも十分なクオリティーはあります。しかし、美術的な観点で面白いオブジェクトをつくっていて、だから詩人としてだけでなく造形作家としても評価できる、というのではつまらないと思うんですよ。それは、詩人を展示することにはならない。 ―― むしろ詩人の性質を、美術的な目線で無理矢理に理解しようとすることでもありますね。 保坂:ですから「声ノート」の発見は天啓に近いものでした。非物質的な「声」を美術館が展示するという挑戦でもありますし。吉増さんにとって声の重要性は言うまでもありません。彼の著作を読むと、折口信夫が朗読する声がどうのとか、萩原朔太郎の声がどうのとか、他の詩人の声についてばかり書かれています。それに対して「詩の構造や内容の分析をなんでほとんどしないんだろう?」という疑問をずっと抱いていたのですが、「声ノート」の発見によってそれが氷解したわけです。 ――「声ノート」は、今回どのように展示するのですか? 保坂:まず室内にカセットテープ自体を展示します。その天井からスピーカーがぶら下がっていて、そこから「声ノート」の中でも特に重要と思われる音源が再生されるというしつらえです。この音源は、カタログに付いてくる二枚組CDにも収録します。 ―― 重要な音源というのは、例えばどのような? 保坂:吉増さんが詩について率直に語っている、ある種の詩論などですね。「(詩が)わかってきたぞ!」とか「(吉増よ)挫けるな!」とか……自分自身に言い聞かせるようなものもあれば、岩手県の九戸の近くにある海岸を散策している時の声もあります。あとは、お父様が亡くなった時の独白も含まれています。 ―― 基本は独り言? 保坂 :完全にそうですね。車を運転しながら「今日は、こんにゃく買おう。こんにゃく、こんにゃく、おでんのこんにゃく、こんにゃく」とか(笑)。そんなのメモにとってどうするんだろうみたいな日常の内容もありますし、「カセットテープにはわからないだろうけど、赤い電灯がきらきらしててキレイなんだよねえ……」という風にレコーダーを相棒に見立てているような内容もあります。かと思えば、レコーダーでもなければ自分自身でもない何者かに話しかけているようなものもある。そうやって、かなり特殊な喋りをくり返し行うことで、本人がその行為をどんどん意識化していくのがわかるんですよ。iPhoneなどのスマホが普及して、YouTubeなどで誰もが自分の主張や表現を発信できるようになった現在においてすら、この、メディアと自己表現の密接な関係は、ちょっと異様なものだと思います。大変なものです。 「怪物君」とは何か? ―― 声以外の作品として、震災以降に取り組んだ近作「怪物君」も展示されるとのことですが、これはどのような内容でしょうか? 保坂:制作年で言うと2012年からつくられているもので、大まかに3パートに分かれています。第1パートは吉増さん自身の詩です。第2パートは吉本隆明の詩『日時計篇』を書き写したもの。そして第3パートはこの『日時計篇』をあるルールに基づいて片仮名や平仮名に変えて書いたものです。例えば「プロレタリヤ文学」を「ぷろれたりやブンガク」という風に。おそらく石川啄木の『ローマ字日記』(すべてローマ字表記で書かれた、明治42年の日記)の影響も入っていると思います。それぞれのパートがさらに細分化されているのですが、第1パートでは、吉増さんはもともと一枚ずつ紙に書いたものを継いで、巻物のように仕立てているんですね。第2、第3パートでは、その上に、水彩絵の具が着色されている部分もあって、詩であると同時にドローイングのようにも見えます。 ―― なぜ吉本隆明の詩を使って、解体・再構築するような試みをしているのでしょうか? 保坂:先日別のインタビューで吉増さんが答えていらっしゃった言葉を借りると、要するに「地面をつくり直す」必要があるからです。東日本大震災が起こって、地面が根こそぎ持っていかれる可能性があることがわかってしまった。自然現象としてだけでなく、それは言語も同じ状況であって、一度言葉を崩壊させて、地面をつくり直す必要があるし、そのことに対して詩人は立ち向かわなければならない……。そして吉本隆明についてですが、今のほとんどの人たちは、吉本ばななのお父さんや思想家として認知しているかと思いますが、1950〜60年代は詩人としてもよく知られていました。当時の吉本は、詩人とは人間の標準的な存在である、という感覚を持っていて、詩人の立ち位置と取り巻く社会との軋轢を言語化することが詩人なのだ、と言っていました。戦後間もない1950年から書かれた『日時計篇』を書き写すことで、吉本隆明が言語によって何をやろうとしていたのかを確認しつつ、乗り越えるという営みが「怪物君」なんだと思います。 ―― そこで言われる「怪物君」というのは、吉本隆明のことなのでしょうか。それともそれを乗り越えようとする吉増さん自身……? 保坂:いろいろな解釈が可能だと思います。大地震が起こる自然存在でもあるかもしれないし、言語を崩壊させようとする詩人の存在かもしれない。いずれにせよ、今、吉増さんが憑かれたように取り組んでいるのが「怪物君」です。 後編につづく  「全身詩人」を体現する作品たち ――今回は、吉増さんに影響を与えたジョン・ケージのドローイングや、萩原朔太郎の写真なども出品されます。特に注目したいのが飴屋法水の参加や、空間現代、大友良英とのパフォーマンスです。 保坂: 吉増さんと飴屋さんは、以前佐々木敦さんが企画された2013年の「エクス・エクス・エクス・ポナイト!!!!!」で共演(写真提供というかたちで志賀理江子も参加していた)されていて非常に印象深かったのですが、もう一度何らかのコラボレーションをするならば異なるかたちが面白いだろう、ということになって、展示での参加になりました。と、同時にやはり「全身詩人」としての側面も展覧会の要素として提示したいですから、空間現代や大友良英とのコラボパフォーマンスを企画しました。 ―― 大友さんと吉増さんは何度も共演されていますが、空間現代とは初のコラボレーションになりますね。 保坂:刺激的な組み合わせになると思います。期待していてください(笑)。以前、音楽家の蓮沼執太さんが企画したイベントで、吉増さんとトークをする機会があったのですが、その時に、「あ、吉増さんスイッチが入ったな」と感じる瞬間がありました。普通に喋っていても詩人としてのスイッチが入る。というか、吉増さんは虎視眈々とスイッチを入れる機会を狙っていて、切り替わった途端に僕らは心を持ってかれてしまうわけですね。それはやはり希有な体験で、多くの人に体感してほしい。そんな目論みもパフォーマンスの企画には込めています。 「詩人」とは何か? ――楽しみにしています。保坂さんにとっても詩人と密に仕事をするのはこれが初の機会になったのではないかと思いますが、保坂さんなりに「詩」について、そして「詩人」という存在について感じたこと、発見したことはありますか? 保坂: 詩人の定義って、簡単なようでいて、すごく難しい。一般的には、言葉を練り上げていって、人の記憶に残るような言葉をつくる人、みたいなイメージではないでしょうか。例えば、まど・みちおはシュールな作品もつくりつつ、童謡「ぞうさん」の「ぞうさん ぞうさん おはなが ながいのね」のような、全員の記憶に残る歌詞もつくった優れた詩人です。ですが、吉増さんの場合は、(すごくチープな表現になってしまいますが)言葉の可能性を切り開こうとしている人だと思うんですね。ほとんど読むのが不可能な詩や、読めるんだけど意味がわからないような、認識の境界を探るような詩を通じて、言語を撹乱していく。通常、私たちは言語や言葉をなるべく一義的に解釈……つまり解釈の幅を狭めていくことでコミュニケーションを促していこうとしがちです。しかしそれは、ある文法、ある文化圏内での約束事に過ぎないかもしれない。本来、言葉というものは、そういった約束事を一度でも忘れたら、コミュニケーション不能に陥ってしまうような定まらない側面を持っている。 ―― 考えてみれば、赤ん坊の泣き声やうなり声から始まった「声」や「音」が、次第に意味が通じるように整理されていくこと自体が奇妙なこととも言えます。 保坂:かつて人間が動物であった時には、そういう切った張ったのヤクザな行為が発話・発声であったかもしれず、言葉にはそのような恐ろしさが張り付いているかもしれない。そう考えると、日本語が母音の数を「a、i、u、e、o」の5つに収斂してしまっているのは、相当な単純化なんですよね。それは外国語を学んでみるとすぐわかることで複合母音とかいろんな種類があるわけですよ。まあ、それが外国語習得の挫折の大きな理由でもあるんですけど(笑)。一方、表記可能な言葉としては平仮名や片仮名があり、漢字もあって、アルファベットを使うことだっていまや日常的だし、相当バリエーションが豊かであるにも関わらず、音に関して言うと、やや単純化が過ぎている。そこで吉増さんが他国の言語や、古い言葉に耳を澄ますというのは、理由としてわかりますよね。 ―― 英語だけでなく、南米の言語や、奄美大島の言葉にも吉増さんは強い関心を寄せていますね。 保坂:ええ。自分の国の国語を切り拓いていくことも詩人の役割だと思います。いずれにせよ、そういった意識から、吉増さんはひたすら耳を澄まし、テープに録音した自分の声を聴き、いろんな土地を旅してその場所に息づく声を聴き、「声」「音」の可能性を示そうとしているのだと僕は思います。この東京国立近代美術館は、近代という時代の芸術表現を紹介することをミッションとする美術館ですが、近代にはある共同体が国民国家を目指す上で行われる国民化、画一化の問題が常につきまとっています。そういった場所で、吉増さんのような詩を紹介することは、とても大事なはずなんです。 詩人たちの「近代」 ――そこで最初の質問に戻ってくるわけですが。つまり、モダン、モダニティを扱う東京国立近代美術館で吉増剛造さんの展覧会を行う必然性は大いにある、ということですね。 保坂: ええ。モダニズムの詩にはいろんな体系がありますが、テリー・イーグルトンという英国の批評家は、『詩をどう読むか』という本の中で、T.S.エリオットの「The Waste Land(荒地)」は、あえて理解できないようにつくられていると言っています。つまり、読めるけれどもその本当の意味がわからない言葉に直面した時に、その奥底からにじみ出てくる何かに耳を澄ますことが大事なのだと。日本でも20世紀初頭から様々な詩の試みがなされましたが、第二次世界大戦に入ると、ラジオの普及と相まって、国家のプロパガンダに協力した、いわゆる戦争詩人たちが現れます。その筆頭が高村光太郎であって、戦後、彼は戦争協力をした反省から東北に籠ってしまいますが、聴覚的に発展した戦時中の詩への反省からか、戦後活躍する鮎川信夫や田村隆一たちは象徴主義的、意味論な詩へと傾倒していく。つまり「声」や「音」から離れていくわけです。以上の概観は、かなり主観的なものではありますが、そこで停滞した声と詩の関係を、吉増さんが再度検証している、し続けている、というのが今回の展覧会における僕の見立てなんです。 カタログ 保坂健二朗(本展企画者、MOMAT)、佐々木中、ホンマタカシ、朝吹真理子のエッセイを収録。また吉本隆明と吉増のインタビューを再録。豊富なカラー図版に加え、吉増自身の声が聞ける「聲ノート」CD2枚がついています。 デザイン:服部一成・佐藤豊定価:2,200円   エッセイ目次 保坂健二朗  |  吉増剛造と声について、のメモ佐々木中  |  文字の歴乱―吉増剛造とその詩語ホンマタカシ  |  なんか、、いい淀み、、みたいなもんだろな、、 反復 – 探索、増幅し、、そして、、、朝吹真理子  |  みることがわからなくなる吉本隆明インタビュー  |〈普遍的なポエジー〉へ向けて奈良朝以前の日本語の根源へ(再録)吉増剛造ロングインタビュー(再録)他 イベント 対談 今福龍太(文化人類学者、批評家、東京外国語大学大学院教授)+吉増剛造2016年6月11日(土)14:00-16:00 佐々木中(作家、哲学者、京都精華大学准教授)+吉増剛造2016年8月6日(土)14:00-16:00 場所:講堂(地下1階)*開場は開演30分前、要観覧券、要整理券(当日10:00より1階受付で配布します。先着140名) ギャラリートーク 保坂健二朗(当館主任研究員・本展企画者)によるギャラリートークを、会期中の2か月、通常の展覧会より回数多く開催予定。吉増が飛び入り参加する可能性もあり。 2016年6月10日(金)18:30-19:302016年7月1日(金)18:30-19:302016年7月9日(土)14:00-15:002016年7月30日(土)14:00-15:00 場所:1階企画展ギャラリー*申込不要、要観覧券 映画上映会 「リトアニアへの旅の追憶」(監督:ジョナス・メカス 日本語字幕付 16mmフィルムによる上映)2016年7月16日(土)14:00-16:00 吉増剛造によるアフタートークあり2016年7月17日(日)14:00-15:30 「島ノ唄」(監督:伊藤憲 主演:吉増剛造)2016年7月23日(土)14:00-16:00 伊藤憲、吉増剛造によるアフタートークあり 場所:講堂(地下1階)*開場は開演30分前、要観覧券、要整理券(当日10:00より1階受付で配布します。先着140名) 音とのコラボレーション、パフォーマンス 展示会場内のシアタースペースにて、3日間限定。ミュージシャンと吉増のパフォーマンス。 2016年6月17日(金)18:00-18:45 空間現代+吉増剛造2016年6月18日(土)14:00-14:45 空間現代+吉増剛造2016年6月25日(土)14:00-15:00 大友良英+吉増剛造 場所:1階企画展ギャラリー(展示会場内シアタースペース)*開場は開演30分前、要観覧券、要整理券(当日10:00より1階受付で配布します。先着100名 6/25先着170名[立ち見を含む]) ※緊急告知※アフタートーク開催が急遽決定しました!2016年6月18日(土)イベント終了後約30分間を予定 登壇者:吉増剛造     野口順哉(空間現代)     佐々木敦(批評家、音楽レーベルHEADZ主宰)*当日にイベントご観覧された方のみご参加いただけます。*質疑応答の時間は設けておりません。 ギャラリー内でのイベント開催となるため、ご覧いただけない作品がございます。あらかじめご了承ください。 6月25日(土)吉増剛造《釧路湿原にて「河の女神の歌」を大野一雄とともに》 ご覧いただけない時間|10:00 - 17:00 (終日) 飴屋法水《〈怪物君〉のし》 ご覧いただけない時間|13:15 - 15:15 【new】 スペシャルな詩の朗読の会 現代のアメリカを代表する詩人のひとり、フォレスト・ガンダー氏の来日にあわせて、スペシャルな詩の朗読の会の開催が決定しました! 2016年7月2日(土)14:00-15:30 登壇者:吉増剛造(詩人)    フォレスト・ガンダー(詩人/ブラウン大学教授)司会:ジョーダン・スミス(文学翻訳理論、世界文学論/城西国際大学准教授)コメンテーター:堀内正規(アメリカ文学、アメリカ文化/早稲田大学文学学術院教授) 場所:講堂(地下1階)*開場は開演30分前、要観覧券、要整理券(当日10:00より1階受付で配布します。先着140名) なお当日は、詩の朗読がメインとなるため、いわゆる「通訳」は入らず、司会やコメンテーターが、日本語と英語とをつないでいく予定です。 ※フォレスト・ガンダー氏は、この秋アメリカのNew Directionsから発行予定の吉増の詩集『Alice Iris Red Horse: Selected Poems of Yoshimasu Gozo: a Book in and on Translation』の編者でもあります。 イベントレポート 空間現代+吉増剛造 2016 年 Photo: Kioku Keizo 2016年6月17日 空間現代+吉増剛造 音とのコラボレーション その会場は「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」の一角に仮設的に設えられた。飴屋法水による、美術館の展示資材などを用いたインスタレーションの一部を取払って観客用に70脚程度の椅子を並べ、その中央には、空間現代の楽器類、吉増のための小さな椅子、幾冊かの詩集、マイク、そして彼のパフォーマンスに欠かすことのできないハンマー、紐に結わえたサヌカイト(讃岐岩)などが置かれている。 予定の開演時間をやや過ぎて、最初に登場したのは空間現代。野口順哉(ギター、ボーカル)、古谷野慶輔(ベース)、山田英晶(ドラム)によるこのスリーピースバンドは、単音を反復的に積み重ねるストイックな奏法を特徴としている。メロディというよりグルーヴに近い集積的な音の連なりは、建築の基礎構造、あるいは発話された言葉としても捉えることができるだろう。彼らが表現する抽象性は、異分野とのコラボレーションにおいてより効果的に発揮される。京都を拠点とする劇団「地点」、そして飴屋とも過去に共演している。 しばらくは空間現代のソロが続き、やがてドラムがそれまでとは違った硬質の、鉱石を打ち叩くような金属音(若林奮から提供された銅板に文字を打刻した、一連の吉増の作品を想起させる)を発し始めると、ついに吉増が現れ『怪物君』の一節を詠みはじめる。だが、その発話は容易には聴き取れない。なぜなら吉増は口元にサヌカイトの紐をくわえたまま発話しているからだ。かろうじて認識できる「雪が降っていたのである、陸前高田の……」(詩集に可能な限り準じて記述するならば、それは「ユキが、ンテ、タ、ノ、ンテ、タ、ノ、ンテアル、、、、、、 リクゼンタカタノスナヤマノカケ、、、、、、」となるだろう)なども、空間現代が奏でる爆音、そしてテープから再生される過去の吉増の声がある種の妨げとなって、ブラインドカーテン越しに苦心して外の景色を眺めるようなもどかしさを喚起する。あるいは、よりいっそうの音/声に対する集中力が観客に要請される。 ここで思い出されたのは、展覧会オープン前日に行われたプレス内覧会での吉増のパフォーマンスだった。巻き紙に記した『怪物君』の一部を詠み上げる詩人は、時折、脈絡なく、詩を詠み上げる自身の行為についての注釈を挿し挟んでくる。これは、吉増の表現に知悉した者であれば、即座に得心する手管であろう。 吉増の作品は、それが紙片に記されたものであれ、テープに録音されたものであれ、銅板に穿たれた言葉であれ、多重露光の写真であれ、すべて自らの表現行為に対するメタ的な批評性を有している。それは、表現としての「詩作」と、批評としての「詩論」を同時に遂行する試みであり、言葉によって言葉を追認する営みでもある。今回の空間現代とのパフォーマンスにおいても、同様の目論みが強く意識されていたはずだ。中盤以降、詩が『オシリス、石ノ神』へと移行していくと、吉増の発話と空間現代のサウンドは、次第に宥和的な関係を立ち上げていくように思われた。音の断片を積み重ねていく空間現代に相同するように、吉増はもはや言葉の発話ではなく、マイクを叩いたり、歯を打ち鳴らしたり、「はふっ、はふっ」という唸り声で応答してみせる。気づくと、会場内の照明もそれに合わせて小さく明滅している。音と光によるごく短い間隔のパルスが、客席も含めた空間全体を覆っていくかのような感覚は、パフォーマンスがクライマックスに達しつつあることを伝えるだろう。 波状の大音響を経て、再びドラムから発せられる硬質な金属音。キンッ、キンッという鋭利なサウンドは、観客の意識を、瞑想状態から現実へと引き戻す効果を持つ。そしてパフォーマンスは 終わった。最後に吉増は「すいません、もたもたしちゃって、どうもありがとうございました」と言って、退場していった。 以上が、筆者が体感した約45分のパフォーマンスである。そもそも、言葉ではない表現の発露を言葉に翻訳すること自体が原理的に不可能であり、ここに配置されている文字の列は、すべて「私」というフィルターを介して翻訳された解釈、あるいは虚偽と言ってよい類いのものだと思う。同じ会場にいた百数十名それぞれに、それぞれの体験があったはずで、おそらくそれらは似ているようでまったく違うのだろう。 そんなことを思いながら、人のまばらになった会場をぐるりと見渡すと、壁に立てかけられた木材にこのような言葉が記されているのを見つけた。 空間時代×吉スマゴウゾウ あきらかに間違っているが、正解からそう遠くもない一節の言葉。それは、長らく吉増が取り組んできた言葉の遊戯の感覚を伝えるものであり、またこのパフォーマンスにおいて提示された、異物感や断絶を予言したものでもあるかもしれない。つまり、私の体験の「虚偽」は、この展覧会の主である吉増と、吉増の言葉を空間化することを試みた飴屋によって、あらかじめ制御されていたのかもしれない。言葉は、音楽は、空間は、そのようにして、人の精神や身振りにじわりじわりと介入するのである。 2016年6月17日 空間現代+吉増剛造  音とのコラボレーションセットリスト:怪物君  /  絵馬、 a thousand steps and more  /  オシリス、石ノ神 /  古代天文台 /  石狩シーツ  テキスト:島貫泰介   開催概要 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー 2016年6月7日(火)~2016年8月7日(日) 10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)*入館は閉館30分前まで 月曜(7/18は開館)、7/19(火) 一般1,000(800)円大学生500(400)円 ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。キャンパスメンバーズ加入校の学生は、学生証の提示で割引料金400円でご鑑賞いただけます。本展の観覧料で入館当日に限り、「MOMATコレクション」(4F-2F)、「奈良美智がえらぶ MOMAT コレクション:近代風景 ~人と景色、そのまにまに~」(2Fギャラリー4)もご覧いただけます。使用済み入場券で、入館当日に限り再入場が可能です。 リピーター割引 本展使用済み入場券をお持ちいただくと、2 回目以降は特別料金(一般 430 円、大学生130 円)でご覧いただけます。 東京国立近代美術館

endless 山田正亮の絵画

見どころ 描き続けたまえ 絵画との契約である  “描く”ことを自らの人生と一体化させ、美術の潮流から距離をとり、孤独の中で生涯描き続けた画家、山田正亮。ストライプの画面で知られる彼の画業を網羅した、初の本格的回顧展です。5,000点近い作品から選りすぐった主要作200点超を、初公開の制作ノート群とともにご紹介します。 本展の見どころ 没後6年を経て、満を持して開催される初の本格的回顧展。出品点数は油彩画約200点・紙作品約30点と山田の個展史上最大規模です。さらにスケッチが描きこまれそれ自体の鑑賞性も高い、50冊以上にもなる制作ノートを初公開します。 山田が生涯に残した作品は約 5,000点。一点一点が違う表情を見せる膨大な作品群は、5,000回の苦闘から生まれる5,000回の新鮮な発見を物語っています。それはまるで、様々な情報が溢れ、価値観が移りゆく現代において、一途であることの豊かさを見せつけるかのようです。 近年、戦後日本美術への新たな視座をもたらす作家として海外からの注目も高まっており、2016年10月にはロンドンのアートフェア「Frieze Masters」でも個展が開催されました。 最新型高演色性LED照明を用いて空間を演出。山田がこだわり続けた色彩の美しさをご堪能いただけます。また会場内には、実物を通してアトリエの雰囲気が味わえるスペースも(写真撮影可)。 展覧会について 山田正亮作品の3つのシリーズ 1.Still Life(1948-1955)   終戦後間もない時期から7 年間継続した静物画の連作。「記憶から描いた」と山田は述べています。 年を経るにしたがって、瓶や果物といった個別の要素は徐々に解体されはじめ、それらの「あいだ」にある空間と溶け合って画面全体の一体性が増していきます。 2.Work(1956-1995)   「Work」シリーズは、3 つのシリーズのうち、継続期間、点数ともに群を抜いており、山田正亮の中心的作品群といえます。そのタイトルは1950年代をB、1960年代をC、1970年代をD、1980年代をE、1990年代をFとして、制作の順に対応するとされる番号が付されています。たとえば、≪Work C.77≫は1960 年代に描かれた77番目の作品ということになります。紙作品には≪Work Ep.447≫というように「p」が付された別系統の番号が与えられています。 「Work」の画面の基本的な外見は、時代を経るごとに徐々に、そして時に突然に変貌していきますが、ほとんどの場合、キャンバスの形態そのものから派生する垂直線と水平線をその基調にしており、ストライプ、クロス(十字形)、グリッド、あるいはそれらの組み合わせから成り立っています。かなりシンプルな枠組みにもかかわらず、色彩、筆触の精妙な使い分けや、絵具の積層の多様なヴァリエーションなどによって、作品ごとに異なる効果と表情が生まれています。 1995年、山田正亮は「Work の系列はその円環を閉じた」として、40年続いたその制作に自ら終止符を打ちました。 3.Color(1997-)   「Color」は、「Work」の終了後、左眼の手術を経た山田正亮が「まだやり残したことがある」として始めたシリーズ。画面のほぼ全体が単一な色彩で塗りこめられていますが、画面の周縁部分には下層にある別の色彩がのぞき、微妙なニュアンスを見せています。制作年代は「1997-」などと示されており、完成、未完成の非決定性を暗示しています。 イベント 講演会 ■石田尚志(映像作家・画家)+OJUN(画家)2017年1月15日(日)14:00-15:30 ■本江邦夫(多摩美術大学教授)2017年1月29日(日)14:00-15:30 ■坂本夏子(画家)2017年2月11日(土・祝)14:00-15:30 場所:講堂(地下1階)*開場は開演30分前、聴講無料(先着140名)、申込不要 ギャラリートーク ■中林和雄(当館副館長/本展企画者)2016年12月9日(金)18:30-19:302016年12月23日(金・祝)14:00-15:002017年1月20日(金)18:30-19:302017年2月3日(金)18:30-19:30 場所:「endless 山田正亮の絵画」会場内*申込不要、要観覧券 endless ギャラリートーク 2016年12月18日(日)10:00-16:45本展カタログへ原稿をご寄稿くださった方々を中心に、開館時間から閉館時間までエンドレスにギャラリートークを行います。参加ご希望の方は、それぞれのトーク開始時刻に1階エントランスへご集合ください。 Talk. A  10:00-11:00  中林和雄(本展企画者)Talk. B  11:00-12:00  齋藤敦(修復家)Talk. C  12:00-13:00  沢山遼(美術批評)Talk. D  13:00-14:00  神山亮子(府中市美術館学芸員)×境澤邦泰(画家)Talk. E  14:00-15:00  田野倉康一(詩人)Talk. F  15:00-16:00  松浦寿夫(画家)Talk. A  16:00-16:45  中林和雄(本展企画者)  場所:「endless 山田正亮の絵画」会場内*申込不要、要観覧券*12月18日(日)当日に限り、企画展示室内への複数回にわたる再入場が可能です。再入場の際は半券をご提示ください。 スペシャルギャラリートーク 2016年12月17日(土)17:30-19:30ミュージシャンの菊地成孔氏をゲストに迎えたスペシャルギャラリートークです。(協力:CINRA.NET)  場所:「endless 山田正亮の絵画」会場内*定員30名、要整理券、参加無料(当日有効の本展覧会観覧券または半券が必要です) 【整理券配布について】 *整理券配布は予定枚数終了いたしました 下記webサービスを利用し、先着順(12月2日(金)13:00より配布開始)にて整理券を配布いたします。館内での配布は予定しておりませんので、ご登録の上お申し込みください。 Peatix(ピーティックス)内 東京国立近代美術館イベント一覧ページ http://momat.peatix.com ※詳細は予告なく変更になる場合があります。※当日撮影しました写真は、後日CINRA.NETほかに掲載いたします。その際ご参加者様が写った画像を使用させていただく場合がございますので、予めご了承ください。 期間限定 ストライプ割引 山田の画業の代名詞ともいえるストライプの画面にちなんで、勝手に1月11日を「ストライプの日」と命名し、期間限定のお得な企画をご用意しました。ぜひこの機会に、ストライプの装いで山田の作品世界へ溶け込んでみてはいかがでしょう。 期間:2017年1月11日(水)~1月15日(日)の5日間限定内容:通常観覧料から100円割引で「endless 山田正亮の絵画」展チケットをご購入いただけます。     (一般1,000円→900円・大学生500円→400円)対象:期間中に1点、一部でもストライプに見えるものを身につけチケット購入時にその旨を自己申告された方 ※いかなる場合も、チケット購入後の適用はいたしません。必ず購入時に自己申告をお願いします。※他の割引との併用不可。 カタログ https://youtu.be/ybvBwtK1b6s 開催概要 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー 2016年12月6日(火)~ 2017年2月12日(日) 10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)*入館は閉館30分前まで 月曜日(1月2日、9日は開館)、年末年始(12月28日[水]-2017年1月1日[日・祝])、1月10日[火] 一般  1,000(800)円大学生 500(400)円 ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示で団体料金でご観覧いただけます。本展の観覧料で入館当日に限り、「MOMATコレクション」(4F-2F)、「瑛九1935-1937 闇の中で「レアル」をさがす」(2Fギャラリー4)もご観覧いただけます。 東京国立近代美術館、京都国立近代美術館 一般社団法人 山田正亮の会東芝ライテック株式会社東芝エルティーエンジニアリング株式会社 京都国立近代美術館 2017年3月1日(水)~4月9日(日)

茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術

茶碗の中の宇宙とは、全ての装飾や美しい形を捨て、手捏ねによる成形でさらに土を削ぎ落としながら造形を完成させていった茶碗を用い、その茶碗によって引き起こされる無限の世界、正しく宇宙のように果てしなく広い有機的空間のことと捉えています。 つまり、一服の茶を点てます。相手は、その茶を飲みます。その行為により二人の関係の全てが茶碗の中を巡ります。その茶碗の中を見つめながらの人間の思いは、他に想像もできないほどの大きく深い意味を有し、まさに宇宙と呼ぶべき無限の世界が広がるのです。 今から450年前、長次郎という人物によって創造された樂茶碗は、一子相伝という形態で現在まで続いています。一子相伝とは、技芸や学問などの秘伝や奥義を、自分の子の一人だけに伝えて、他には秘密にして漏らさないことであり、一子は、文字通り実子でなくても代を継ぐ一人の子であり、相伝とは代々伝えることです。 この様な考え方で、長年制作が続けられている樂焼は、長い伝統を有していますが、しかし、それらは伝統という言葉では片付けられない不連続の連続であるといえます。長次郎からはじまり15代を数える各々の代では、当代が「現代」という中で試行錯誤し創作が続いています。 本展では、現代からの視点で初代長次郎はじめ歴代の「今―現代」を見ることにより一子相伝の中の現代性を考察するものです。正しく伝統や伝承ではない不連続の連続によって生み出された樂焼の芸術をご覧いただけます。 見どころ ロサンゼルス・カウンティ美術館、サンクトペテルブルク・エルミタージュ美術館、モスクワ・プーシキン美術館で開催され約19万人を動員。好評を博した展覧会が、さらに充実度を増し凱旋します。千利休が愛した初代長次郎の黒樂茶碗「大黒」をはじめ、歴代の重要文化財のほとんどを一挙公開。本阿弥光悦の重要文化財をはじめ、よりすぐりの作品も出品されます。 初代長次郎、光悦の重要文化財が、かつてない規模で揃います 利休が愛した名碗が揃います 樂家450年の伝統と技をご覧いただけます 現代の視点でとらえた初代長次郎はじめ、歴代の「今」をご覧いただけます 樂焼とは 樂焼は、織田信長、豊臣秀吉によって天下統一が図られた安土桃山時代(16世紀)に花開いた桃山文化の中で樂家初代長次郎によってはじめられました。 樂焼の技術のルーツは中国明時代の三彩陶といわれています。この時代には京都を中心に色鮮やかな三彩釉を用いる焼きものが焼かれはじめていましたが、長次郎もその技術をもった焼きもの師の一人であったと考えられています。 長次郎の残した最も古い作品は、本展に出品される二彩獅子、天正2年(1574)春につくられました。おそらく樂茶碗がつくられるのはそれより数年後、天正7年(1579)頃ではないかと考えられています。 カタログ イベント 詳細は、特設サイトをご覧ください。 *すべて終了いたしました。 開催概要 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー 2017年3月14日(火)~2017年5月21日(日) 10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00) 入館は閉館30分前まで 月曜(3/20、3/27、4/3、5/1は開館)、3/21(火) 一般 1,400(1,200)円大学生 1,000(800)円高校生 500(300)円 ( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。いずれも消費税込。前売券は2016年12月5日(月)~2017年3月13日(月)販売。中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。 本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMATコレクション」「マルセル・ブロイヤーの家具:improvement for good」、工芸館所蔵作品展「動物集合」もご覧いただけます。 主なチケット販売場所:東京国立近代美術館(*開館日のみ)、本展特設サイト(オンラインチケット)、セブンチケット、ローソンチケット、チケットぴあ、CNプレイガイドほかチケット購入時に手数料がかかる場合があります。 東京国立博物館×東京国立近代美術館 コラボ企画 無料シャトルバス運行!4/11(火)~5/21(日)の開館中、東京国立近代美術館と特別展「茶の湯」が開催される東京国立博物館の間を無料シャトルバスが運行します。(乗客定員約50名)*乗車にはどちらかの観覧券または招待券(使用済可)をご提示ください。 運行区間 : 東京国立博物館(東博)正門⇔東京国立近代美術館(東近美)正門(所要時間約30分)運行時間(東近美発): 11:00 / 12:00 / 14:00 / 15:00*運行状況により時間がずれる可能性があります。 『茶の湯』・『樂』共通チケット特別展「茶の湯」との共通チケットを販売します。開催期間中は、当日券2展で3,000円のところ2,600円とお得です。*特別展「茶の湯」4/11(火)~6/4(日)東京国立博物館 出光美術館×東京国立近代美術館 相互割引 東京国立近代美術館「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」(3/14~5/21)と、出光美術館「茶の湯のうつわ」(4/15~6/4)との相互割引を実施! 各展覧会の会期中、それぞれの観覧券(使用済可)提示で、当日料金から100円割引致します。*1名につき1回まで。他割引との併用不可。 東京国立近代美術館、京都国立近代美術館NHK、NHKプロモーション、日本経済新聞社 日本写真印刷 樂美術館、国際交流基金 あいおいニッセイ同和損保 京都国立近代美術館 2016年12月17日~2017年2月12日

マルセル・ブロイヤーの家具:Improvement for good

展覧会について たっぷりとしたクッションや大仰な布張りをすっかり取り除いて、それまでの重々しい椅子のイメージを一新した《クラブチェア B3》(ワシリーチェア)。戦後にパリのユネスコ本部やニューヨークの旧ホイットニー美術館(現・メトロポリタン美術館分館)を手がけ、建築家としても知られるデザイナーのマルセル・ブロイヤー(1902-81)が1925年、23歳で考案した椅子です。 《クラブチェア B3》を発表する以前からすでに、ブロイヤーは自身が取り組んでいるデザインの新しい方向をはっきりと見出していました。それは、過去の様式をつかさどっていた形や装飾の構成要素から脱却し、機能に基づいたデザインをすることでした。その考えは、当時彼が学んでいたドイツの造形学校バウハウスが提唱していた、産業と芸術を統合する取り組みにおいて最も重視されたデザインの原理であり、ブロイヤーはそれを実践し、牽引したのでした。そして彼が考えていた機能において、いつも中心にあったのが人間でした。ブロイヤーにとって、人間の「本能」に根ざしたものを生み出すことこそがモダンデザインであり、彼の思想や仕事の中に深く根ざしたデザイン哲学だったのです。ここには、彼の家具デザインが小さな改良を重ねながらも、進化し続けている理由を探る鍵も隠されています。 本展は、ブロイヤーの家具デザインに見られるいくつものバージョンの違いに注目しながら、国内外のコレクションによる家具約40点で構成します。家具を起点として、戦後は建築へと創造の幅を広げたブロイヤーですが、そのデザインの核心は、家具デザインに凝縮されています。本展が、モダンデザインという言葉に様々な解釈の可能性を示しているブロイヤーのデザインにあらためて触れ、21世紀に生きる私たちに送られた彼のメッセージを受け取る機会になれば幸いです。 各章の構成 一章:バウハウス ヴァイマール時代 ―木製の家具― ブロイヤーは1920年にドイツの造形学校・バウハウスに入学し、初代校長ヴァルター・グロピウスの指導のもとに行われていた実験的な教育のなかで、デザイナーとしての才能を開花させました。1925-28年には自身も学んだ家具工房で主任を務め、デッサウ・バウハウス校舎のインテリアデザインを手がけるなど、彼の作風はバウハウスの進化と密接に結びついています。 《ネストテーブル B9-9c》1929年 東京国立近代美術館蔵 二章:バウハウス デッサウ時代 ―スティールパイプの家具― スツールとテーブルの機能を兼ね備え、バウハウスの校舎でも使われた《ネストテーブル B9-9c》など、ブロイヤーはスティールパイプを使った初めての住居用家具を制作します。特に《クラブチェア B3》は従来の椅子の概念を覆す「空中に浮いたような」姿が人々の注目を集めました。その後のブロイヤーの素材や構造へのあくなき探究心を象徴する重要な作品である《クラブチェア B3》と、それに続くバリエーション豊かなスティールパイプ製の家具を中心にご紹介します。 三章:スイス・イギリス時代 ―アルミニウムとプライウッドの家具― 1928年にバウハウスを去った後、ブロイヤーはヨーロッパの主要な都市を巡りながら様々な建築や家具デザインのプロジェクトに携わります。スイス時代には、骨組みが一本につながったアルミニウムの平板で構成された《サイドチェア 301》、イギリス時代には、合板(プライウッド)を曲げたシルエットが独特の丸みを持つ《アイソコン・サイドチェア BC3》を制作するなど、新しい素材との出会いが、家具の構造やデザインにも新しい展開をもたらしました。 《サイドチェア 301》1932-34年 ミサワホーム株式会社蔵 《アイソコン・サイドチェア BC3》1936年 東京国立近代美術館蔵 四章:アメリカ時代 ―家具から建築へ ハーバード大学に招へいされたグロピウスに呼ばれ、ブロイヤーは1937年にアメリカに渡ります。その後もイギリス時代の流れを思わせるプライウッドの家具などを制作しますが、徐々に活動の中心は建築へと移行します。本章ではアメリカ時代に手がけた家具2点と住宅建築8点を通じて、ブロイヤーが「居住空間の重要な要素」と位置づけた家具と、建築の関係性を考察します。 マルセル・ブロイヤー略歴 1902 ハンガリーで生まれる1920ヴァルター・グロピウスが校長を務めるバウハウス(ヴァイマール)へ入学 バウハウス・ヴァイマール時代 1921 バウハウス家具工房で、木工技術とデザイン感覚を養う1923 アム・ホルンのバウハウス実験住宅で「婦人の部屋」等を担当1924 バウハウスでマイスターの称号を取得・卒業。一旦バウハウスを去り、パリへ バウハウス・デッサウ時代 1925-27 再びバウハウス(デッサウ)に戻り、家具工房主任となり、一連のスティールパイプ家具や、テルテンの集合住宅の家具を考案。ピスカトール家アパートメント(ベルリン、ドイツ)のインテリアデザインをする1928-29 バウハウスを辞職、ベルリンに移り事務所を構える。アパートメントを中心にインテリアデザインの仕事を多数手がける スイス・イギリス時代 1930-31 装飾芸術家協会展「ドイツ部門」のモデルルーム(パリ、フランス)を担当。ベルリンの事務所を閉じ、ギリシャ、スペイン、北アフリカなど地中海地方を旅行1932 ハルニッシュマッヒャー邸(ヴィースバーデン、ドイツ)(ブロイヤーにとってはじめて実現した住宅建築)1933 ヴォーンベダルフ社のリデザイン(チューリヒとバーゼル、スイス)1935-36 ロンドンへ移住。アイソコン社のクリエイティブ・ディレクターに就任 アメリカ時代 (斜体は、本展に関する建築プロジェクトまたは、代表作) 1937-38 グロピウスの依頼でハーバード大学で教職につくためアメリカに渡る。グロピウスと協同の事務所を設立(-41年まで)1945-46 教職を辞しニューヨークに建築事務所を移し、以後創作活動に専念1950-52 スティルマン邸I(リッチフィールド、 コネチカット、アメリカ)、ブロイヤー邸II(ニューケイナン、コネチカット、アメリカ)1953-55 芦原義信がブロイヤーの事務所に参加ピエール・ルイージ・ネルヴィ、ベルナール・ゼルフュスと協働でユネスコ本部の設計を行う(パリ、フランス、-58年)1956-62 建築事務所「マルセル・ブロイヤー・アンド・アソシエイツ」をニューヨークで設立。来日(61年)ガガーリン邸I(リッチフィールド、コネチカット、アメリカ)、前ニューヨーク大学、工学部棟I, 学生センター、ベグリッシュ・ホール、寄宿舎(ブロンクス、ニューヨーク、アメリカ)、 フレーヌ・スキー・リゾート・タウン(フレーヌ、フランス、phase1,-68年)他1963-66 ケルファー邸(モーシャ、テッサン、スイス)、 前ホイットニー美術館(ニューヨーク、アメリカ)、スティルマン邸Ⅱ(リッチフィールド、コネチカット、アメリカ)1967-72 来日(67年)ゲラー邸II(ローレンス、ロングアイランド、ニューヨーク、アメリカ)「メトロポリタン美術館でのマルセル・ブロイヤー」(メトロポリタン美術館、ニューヨーク、アメリカ)で回顧展開催1973-74 ガガーリン邸II(リッチフィールド、コネチカット、アメリカ)1976 ブロイヤーは建築から身を引く1981 ニューヨークにて逝去7月-9月にかけて、回顧展「マルセル・ブロイヤー:家具とインテリア」(ニューヨーク近代美術館、ニューヨーク、アメリカ) カタログ イベント ギャラリートーク 2017年4月15日(土)芦原太郎氏(建築家)2017年4月22日(土)当館研究員 ※各日とも午後3時から会場にて。※申込不要・参加無料(要観覧券) 開催概要 東京国立近代美術館 2F ギャラリー4 2017年3月3日(金)~ 2017年5月7日(日) 10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00)春まつり期間中(3/25~4/9)の金曜・土曜 10:00-21:00*入館は閉館30分前まで 月曜(3/20、27、4/3、5/1は開館)、3/21(火) 一般430(220)円大学生130(70)円 ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。高校生以下および18歳未満、65歳以上、キャンパスメンバーズ、「MOMATパスポート」をお持ちの方、友の会・賛助会会員、MOMAT支援サークルパートナー企業(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ)、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、会員証、障害者手帳等をご提示ください。本展の観覧料で、入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)もご観覧いただけます。 3月5日(日)、4月2日(日)、5月7日(日)*本展および所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)のみ 東京国立近代美術館 まなびあテラス 東根市美術館(山形県):2017年7月15日~9月24日

No image

2017-1 所蔵作品展 MOMATコレクション

2017年5月27日-11月5日の所蔵作品展のみどころ MOMATコレクションにようこそ!今期のみどころをご紹介します。まず4階1室「ハイライト」では、鏑木清方《墨田河舟遊》(5月27日~7月17日)、川端龍子《草炎》(7月19日~9月10日)など、季節にふさわしい作品がみなさんをお迎えします。    4階5室では、当館の所蔵する西洋近代美術の特集です。日本への影響関係を知る上でも、これらの作品はコレクションに欠かせません。西洋と日本との関係といえば、今回はパリで活躍した藤田嗣治を3階6室で、アメリカで活躍した国吉康雄を7室で特集しています。ふたつの文化圏の間でアイデンティティを模索した彼らの足跡にご注目ください。    そして9月12日~11月5日には、3階の8室と10室で、東山魁夷を特集します。当館では多数の東山作品を所蔵しておりますが、人気作家ゆえ毎年のように他館の展覧会に貸し出していることもあり、当館でまとめて展示する機会がなかなかありません。17点を展示する今回は、東山芸術をじっくり堪能できる絶好の機会といえるでしょう。 さらに2階11室、12室では、近年に収蔵した作品を中心として、1960年代から70年代の美術の動向に光をあてます。 今期も盛りだくさんのMOMATコレクション。どうぞごゆっくりお楽しみください。 出品作品リスト 展示内容、開館日、開館時間に変更が生じる場合がございます。詳細はホームページかハローダイヤル(03-5777-8600)でご確認願います。リストは各室毎に順不同です。 室重文音声ガイド東山肉声解説作家名(和)題名(和)制作年技法・材質受入方法展示期間(始)展示期間(終)1 19 鏑木清方墨田河舟遊1914絹本彩色文部省管理換2017/05/272017/07/171 57 小倉遊亀浴女 その一1938絹本彩色作者寄贈2017/05/272017/07/171 58 小倉遊亀浴女 その二1939絹本彩色作者寄贈2017/05/272017/07/171 47 川端龍子草炎1930絹本彩色文化庁管理換2017/07/192017/09/101   小林古径唐蜀黍(とうもろこし)1939紙本彩色購入2017/07/192017/09/101●  菱田春草王昭君1902絹本彩色寄託(善寳寺蔵)2017/09/122017/11/051 81 加山又造千羽鶴1970絹本彩色加山みとり氏寄贈2017/09/122017/11/051●1 原田直次郎騎龍観音1890油彩・キャンバス寄託(護國寺蔵)2017/05/272017/11/051●20 岸田劉生道路と土手と塀(切通之写生)1915油彩・キャンバス文化庁管理換2017/05/272017/11/051 21 村山槐多バラと少女1917油彩・キャンバス山本孝氏寄贈2017/05/272017/11/051   長谷川利行カフェ・パウリスタ1928油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/051 52 安井曽太郎金蓉1934油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/051   松本竣介黒い花1940油彩・板購入2017/05/272017/11/051 59 梅原龍三郎北京秋天1942油彩、岩絵具・紙川口松太郎氏寄贈2017/05/272017/11/051   靉光自画像1944油彩・キャンバス井上長三郎氏寄贈2017/05/272017/11/051   山下菊二あけぼの村物語1953油彩・ドンゴロス購入2017/05/272017/11/051   高村光太郎手c.1918ブロンズ購入2017/05/272017/11/052   寺崎広業溪四題(雲の峰・夏の月・秋霧・雨後)1909紙本彩色文部省管理換2017/05/272017/07/172   横山大観湖上の雨・雨後の山・高原の風・雪余の夕1924絹本彩色寄贈2017/05/272017/07/172   橋本雅邦牧童c.1899絹本彩色寄贈2017/07/192017/09/102   川合玉堂二日月1907絹本墨画淡彩購入2017/07/192017/09/102   菊池契月名士弔葬1908絹本彩色文部省管理換2017/07/192017/09/102   野田九浦辻説法1907絹本彩色文部省管理換2017/09/122017/11/052   平福百穂アイヌ1909紙本彩色文部省管理換2017/09/122017/11/052   小林古径加賀鳶1910絹本彩色文化庁管理換2017/09/122017/11/052 2 黒田清輝落葉1891油彩・キャンバス田中千代氏寄贈2017/05/272017/11/052   石井柏亭草上の小憩1904油彩、オイルパステル・キャンバス石井加代氏寄贈2017/05/272017/11/052 4 和田三造南風1907油彩・キャンバス文部省管理換2017/05/272017/11/052   太田喜二郎新緑の頃1911油彩・キャンバス太田菊枝氏寄贈2017/05/272017/11/052   南薫造六月の日1912油彩・キャンバス文部省管理換2017/05/272017/11/052   川上涼花鉄路1912油彩・キャンバス酒井億尋氏寄贈2017/05/272017/11/053   柳敬助白シャツの男1914油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/053   中村彝自画像c.1912油彩・キャンバス寄託2017/05/272017/11/053   中村彝静物1917油彩・キャンバス寄託2017/05/272017/11/053●29 中村彝エロシェンコ氏の像1920油彩・キャンバス大里一太郎氏寄贈2017/05/272017/11/053   荻原守衛文覚1908ブロンズ購入2017/05/272017/11/053 12 荻原守衛女1910ブロンズ文部省管理換2017/05/272017/11/053   戸張孤雁曇り1917ブロンズ購入2017/05/272017/11/053   中原悌二郎若きカフカス人1919ブロンズ購入2017/05/272017/11/054   川端龍子ヤップ島スケッチ コロニーにて1934鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/05/272017/07/174   川端龍子ヤップ島スケッチ 椰子の島1934鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/05/272017/07/174   川端龍子ヤップ島スケッチ 老酋長1934鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/05/272017/07/174   川端龍子ヤップ島スケッチ 柱代彫像ノ一1934鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/05/272017/07/174   川端龍子ニフ村道1934鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/05/272017/07/174   川端龍子ニッパ椰子の実1930年代鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/05/272017/07/174   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 南京城壁1914墨、彩色・紙購入2017/05/272017/07/174   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 蘇州ノ町はづれ1914墨、彩色・紙購入2017/05/272017/07/174   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 鎮江ノ村1914墨、彩色・紙購入2017/05/272017/07/174   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 蘭貢(ラングーン)所見1914墨、彩色・紙購入2017/05/272017/07/174   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 蘭貢(ラングーン)1914墨、彩色・紙購入2017/05/272017/07/174   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 蘭貢(ラングーン)所見1914墨、彩色・紙購入2017/05/272017/07/174   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 蘭貢(ラングーン)所見1914墨、彩色・紙購入2017/05/272017/07/174   川端龍子パラオ島スケッチ ガラルド ウリマン村 アバイ1934鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/07/192017/09/104   川端龍子パラオ島スケッチ トカゲ1934鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/07/192017/09/104   川端龍子パラオ島スケッチ カワセミ1934鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/07/192017/09/104   川端龍子パラオ島スケッチ ガラルド村 ガボクド部落 アバイ内部1934鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/07/192017/09/104   川端龍子パラオ島スケッチ アイライ村 アバイ内部 果浮彫の一部1934鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/07/192017/09/104   川端龍子パラオ島スケッチ パラオ コルール アバイ1934鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/07/192017/09/104   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 牛車1914墨、彩色・紙購入2017/07/192017/09/104   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 迦耶(ガヤー)所見1914墨、彩色・紙購入2017/07/192017/09/104   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 迦耶(ガヤー)所見1914墨、彩色・紙購入2017/07/192017/09/104   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 迦耶(ガヤー)ノ町1914墨、彩色・紙購入2017/07/192017/09/104   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 前正覚山1914墨、彩色・紙購入2017/07/192017/09/104   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 仏陀迦耶ノ寺ノ門1914墨、彩色・紙購入2017/07/192017/09/104   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 印度風景1914墨、彩色・紙購入2017/07/192017/09/104   川端龍子熱河スケッチ 須弥福寿廟1937鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/09/122017/11/054   川端龍子熱河スケッチ 普陀宗乗廟1937鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/09/122017/11/054   川端龍子熱河スケッチ 錦県古塔1937鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/09/122017/11/054   川端龍子熱河スケッチ ロバ1937鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/09/122017/11/054   川端龍子熱河スケッチ 五望楼1937鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/09/122017/11/054   川端龍子熱河スケッチ 奉天北陵1937鉛筆、彩色・紙川端蕗子氏寄贈2017/09/122017/11/054   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 西湖孤山ノ塔1914 墨、彩色・紙購入2017/09/122017/11/054   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 西湖1914墨、彩色・紙購入2017/09/122017/11/054   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 西湖1914墨、彩色・紙購入2017/09/122017/11/054   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 西湖1914墨、彩色・紙購入2017/09/122017/11/054   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 雷峰塔西湖1914墨、彩色・紙購入2017/09/122017/11/054   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 彼南(ペナン)郊外1914墨、彩色・紙購入2017/09/122017/11/054   今村紫紅「印度旅行スケッチ帳」より 彼南(ペナン)公園ノ植物1914墨、彩色・紙購入2017/09/122017/11/054    池田桃川『江南の名勝史蹟』、日本堂書店、1911年   2017/05/272017/11/055   ポール・セザンヌ大きな花束c.1892-95油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/055 3 アンリ・ルソー第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神1905-06油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/055   ジョルジュ・ブラック女のトルソ1910-11油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/055 24 オスカー・ココシュカアルマ・マーラーの肖像1912油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/055   パウル・クレー破壊された村1920油彩・厚紙にアスファルト下地購入2017/05/272017/11/055   アレクセイ・フォン・ヤウレンスキー救世主の顔c.1921油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/055   アンリ・マティスルネ、緑のハーモニー1923油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/055   ハンス・リヒター色のオーケストレーション1923油彩・キャンバス作者遺贈2017/05/272017/11/055   ジョアン・ミロ絵画詩(おお!あの人やっちゃったのね)1925油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/055   ロベール・ドローネーリズム 螺旋1935油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/055   ジョージア・オキーフタチアオイの白と緑―ペダーナル山の見える1937油彩・キャンバスジョージア・オキーフ財団寄贈2017/05/272017/11/055   イヴ・タンギー聾者の耳1938油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/055   ジャクソン・ポロック無題(多角形のある頭部)c.1938-41油彩・キャンバス(パネルに貼付)購入2017/05/272017/11/055 43 ワシリー・カンディンスキー全体1940油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/055   ジャン(ハンス)・アルプ地中海群像1941/65大理石購入2017/05/272017/11/055   マックス・エルンストつかの間の静寂1953-57油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/055   パブロ・ピカソラ・ガループの海水浴場1955油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/056   藤田嗣治パリ風景1918油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/056 37 藤田嗣治五人の裸婦1923油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/056   藤田嗣治自画像1929油彩・キャンバス中村緑野氏遺贈2017/05/272017/11/056   藤田嗣治武漢進撃1938-40油彩・キャンバス無期限貸与2017/05/272017/11/056   藤田嗣治サイパン島同胞臣節を全うす1945油彩・キャンバス無期限貸与2017/05/272017/11/056   藤田嗣治動物宴1949-60油彩・キャンバス寄贈2017/05/272017/11/056   藤田嗣治少女1956油彩・キャンバス田原修氏寄贈2017/05/272017/11/056   佐伯祐三パリ雪景c.1925油彩・キャンバス寄託2017/05/272017/11/056   ナターリア・ゴンチャローヴァスペイン女c.1916-20油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/056   パブロ・ピカソマックス・ジャコブ著『聖マトレル』より レオニー嬢1910銅版購入2017/05/272017/08/136   パブロ・ピカソマックス・ジャコブ著『聖マトレル』より 長椅子のレオニー嬢1910銅版購入2017/05/272017/08/136   アンドレ・ケルテス「アンドレ・ケルテス・ポートフォリオ」より モンドリアンのアトリエ、パリ1926ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/056   アンドレ・ケルテス「アンドレ・ケルテス・ポートフォリオ」より エッフェル塔、パリ1929ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/057   国吉康雄秋のたそがれ1929油彩・キャンバス購入2017/05/272017/11/057   国吉康雄サーカスの女玉乗り1930油彩・キャンバス寄託2017/05/272017/11/057   国吉康雄バーガンディー1935油彩・キャンバス寄託2017/05/272017/11/057   国吉康雄二つの世界1939油彩・キャンバス寄託2017/05/272017/11/057   国吉康雄イーグルズ・レスト1941カゼイン・板購入2017/05/272017/11/057   国吉康雄誰かが私のポスターを破った1943油彩・キャンバス寄託2017/05/272017/11/057   国吉康雄若い娘1943油彩・キャンバス寄託2017/05/272017/11/057   国吉康雄友達1948油彩・キャンバス寄託2017/05/272017/11/057   国吉康雄寡婦1948カゼイン・石膏パネル寄託2017/05/272017/11/057   国吉康雄カーニヴァル1949油彩・キャンバス寄託2017/05/272017/11/058   中村宏基地1957油彩・合板購入2017/05/272017/09/108   山下菊二射角キャンペーン5月26日1960油彩・合板竹本實三氏遺贈2017/05/272017/09/108   麻生三郎燃える人1963油彩・キャンバス文化庁管理換2017/05/272017/09/108   井上長三郎ヴェトナム1965油彩・キャンバス作者寄贈2017/05/272017/09/108   小島信明ボクサー1968FRP、ラッカー作者寄贈2017/05/272017/09/108   岡本信治郎制服のスフィンクス・スタインベルクの肖像1969アクリリック・キャンバス購入2017/05/272017/09/108   郭徳俊反復 7911979シルクスクリーン作者寄贈2017/05/272017/09/108   村上隆ポリリズム1991FRP、鉄、タミヤ1/35アメリカ歩兵フィギュア(西ヨーロッパ戦域)購入2017/05/272017/09/108   村上隆サインボード TAMIYA1992合板、ステッカー、焼印小山登美夫ギャラリー寄贈2017/05/272017/09/108   村上隆サインボード TAKASHI1992合板、ステッカー、焼印小山登美夫ギャラリー寄贈2017/05/272017/09/108 67201東山魁夷残照1947紙本彩色文部省管理換2017/09/122017/11/058 68204東山魁夷たにま1953絹本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/058   東山魁夷山かげ1957紙本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/058   東山魁夷暮潮1959紙本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/058 71 東山魁夷秋翳1958紙本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/058   東山魁夷冬華1964紙本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/058  209東山魁夷白夜光1965紙本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/058   杉山寧穹1964麻布彩色購入2017/09/122017/11/058   髙山辰雄穹1964紙本彩色購入2017/09/122017/11/059   須田一政「風姿花伝」より 静岡・天城湯ヶ野1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 静岡・天城湯ヶ野1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 山梨・甲府1975ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 神奈川・逗子1975ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 岐阜・郡上八幡1975ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 静岡・松崎1976ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 東京・人形町1976ゼラチン・シルバー・プリントパストレイズ寄贈2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 岐阜・郡上八幡1975ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 群馬・安中1976ゼラチン・シルバー・プリントパストレイズ寄贈2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 群馬・太田1975ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 埼玉・秩父、夜祭り1975ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 静岡・松崎浄感寺1976ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 群馬・館林1976ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 東京・根津観潮楼付近、つつじ祭1975ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 群馬・太田大光院新田呑龍、さつき祭1976ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 山形・尾花沢1976ゼラチン・シルバー・プリントパストレイズ寄贈2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 山形・尾花沢、花笠祭1976ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 秋田・西馬音内、盆踊り1976ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 山形・尾花沢銀山温泉1976ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 秋田・西馬音内、盆踊り1976ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 山形・尾花沢、花笠祭1976ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 富山・八尾1976ゼラチン・シルバー・プリントパストレイズ寄贈2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 富山・八尾1976ゼラチン・シルバー・プリントパストレイズ寄贈2017/05/272017/08/139   須田一政「風姿花伝」より 富山・八尾1976ゼラチン・シルバー・プリントパストレイズ寄贈2017/05/272017/08/139    『カメラ毎日』1977年9月号、毎日新聞社   2017/05/272017/08/139   田村彰英「午後」より1969ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/059   田村彰英「午後」より1969ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/059   田村彰英「午後」より1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/059   田村彰英「午後」より1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/059   田村彰英「午後」より1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/059   田村彰英「午後」より1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/059   田村彰英「午後」より1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/059   田村彰英「午後」より1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/059   田村彰英「午後」より1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/059   田村彰英「午後」より1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/059   田村彰英「午後」より1972ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/059   田村彰英「午後」より1972ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/059   田村彰英「午後」より1973ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/059   田村彰英「午後」より1975ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/059   田村彰英「午後」より1979ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/059    『美術手帖』1971年7月号、美術出版社   2017/08/152017/11/0510   竹内栖鳳雨霽(あまばれ)1907絹本墨画文部省管理換2017/05/272017/07/1710   竹内栖鳳禁城翠色1931絹本彩色石田眞氏・和田正子氏・中村信子氏寄贈2017/05/272017/07/1710   竹内栖鳳飛瀑c.1931-42絹本彩色長崎次郎氏遺贈2017/05/272017/07/1710   山元春挙塩原の奥1909絹本彩色文部省管理換2017/05/272017/07/1710 18 土田麦僊島の女1912絹本彩色文部省管理換2017/05/272017/07/1710●26 土田麦僊湯女(ゆな)1918絹本彩色文化庁管理換2017/05/272017/07/1710   土田麦僊《湯女》写生c.1918コンテ・紙竹澤智治氏寄贈2017/05/272017/07/1710   土田麦僊《湯女》写生c.1918コンテ・紙竹澤智治氏寄贈2017/05/272017/07/1710   土田麦僊画帖c.1918鉛筆、彩色・紙草薙和三郎氏寄贈2017/05/272017/07/1710   村上華岳《聖者の死》のための下絵1918彩色・紙購入2017/05/272017/07/1710   村上華岳山c.1929紙本墨画購入2017/05/272017/07/1710   村上華岳海鳥暮景之図1935紙本墨画購入2017/05/272017/07/1710   小野竹喬湖邊之図c.1922-23紙本彩色反町時子氏寄贈2017/05/272017/07/1710   小野竹喬雨の海1952絹本彩色購入2017/05/272017/07/1710   小野竹喬池1967絹本彩色作者寄贈2017/05/272017/07/1710   入江波光霖雨耕牛1937紙本墨画文化庁管理換2017/05/272017/07/1710   西山英雄比良薄暮1947紙本彩色文部省管理換2017/05/272017/07/1710 73 徳岡神泉仔鹿1961紙本彩色徳岡房子氏寄贈2017/05/272017/07/1710   山口華楊月夜野1971紙本彩色寄託2017/05/272017/07/1710   小松均大原早春1981紙本墨画購入2017/05/272017/07/1710   富岡鉄斎小黠大胆(しょうかつだいたん)1920紙本墨画淡彩購入2017/07/192017/09/1010   富岡鉄斎東坡三養図(とうばさんようず)1921紙本墨画淡彩正宗千代氏寄贈2017/07/192017/09/1010   富岡鉄斎思邈僊窠図(しばくせんかず)1923紙本墨画淡彩坂本光浄氏寄贈2017/07/192017/09/1010   小川芋銭飼猿とカッパの争い(河童百図の内 第25図)1923-37紙本墨画淡彩購入2017/07/192017/09/1010   小川芋銭東揚西漉1934絹本彩色福田武彦氏遺贈2017/07/192017/09/1010   岸田劉生四季の花果図 調脂弄粉(春)1924紙本墨画淡彩購入2017/07/192017/09/1010   岸田劉生四季の花果図 盛夏諸甘(夏)1924紙本墨画淡彩購入2017/07/192017/09/1010   岸田劉生四季の花果図 橙柿図(秋)1924紙本墨画淡彩購入2017/07/192017/09/1010   岸田劉生四季の花果図 大根・慈姑・蜜柑(冬)1924紙本墨画淡彩購入2017/07/192017/09/1010   石井林響野趣二題(枝間の歌・池中の舞)1927紙本墨画淡彩購入2017/07/192017/09/1010   森田恒友後四歳帖1929-32紙本墨画淡彩鹿島次郎氏寄贈2017/07/192017/09/1010   小室翠雲田家真味1930紙本彩色福田武彦氏遺贈2017/07/192017/09/1010   小杉放菴(未醒)海南画冊1931紙本墨画淡彩購入2017/07/192017/09/1010   冨田溪仙那智瀧1935絹本彩色購入2017/07/192017/09/1010   横尾深林人鳥響烟深1939紙本墨画淡彩作者寄贈2017/07/192017/09/1010   水越松南虎穴図1952紙本彩色購入2017/07/192017/09/1010   小川千甕寒拾二士1959紙本墨画淡彩小川三郎氏寄贈2017/07/192017/09/1010   松林桂月水墨深林1961紙本墨画作者寄贈2017/07/192017/09/1010   岩崎巴人乳糜奉献(にゅうびほうけん)1977紙本彩色作者寄贈2017/07/192017/09/1010   山本丘人五月雨1929絹本彩色福原義春氏寄贈2017/07/192017/09/1010   山本丘人廣小路夕景1932紙本彩色福原義春氏寄贈2017/07/192017/09/1010   山本丘人はつなつ1932絹本彩色福原義春氏寄贈2017/07/192017/09/1010   山本丘人福原愛子像1933絹本彩色福原義春氏寄贈2017/07/192017/09/1010   山本丘人輝1963紙本彩色福原義春氏寄贈2017/07/192017/09/1010   山本丘人北濤1955絹本彩色購入2017/07/192017/09/1010   上村松篁朝1953紙本彩色購入2017/07/192017/09/1010   杉山寧孔雀1956紙本彩色購入2017/07/192017/09/1010   菱田春草松に月1906絹本彩色購入2017/09/122017/11/0510   徳岡神泉狂女c.1919絹本彩色徳岡政子氏寄贈2017/09/122017/11/0510   徳岡神泉蕭条1928絹本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/0510   横山大観雨後・月夜c.1925絹本墨画寄贈2017/09/122017/11/0510   中村大三郎三井寺1939絹本彩色文部省管理換2017/09/122017/11/0510   児玉希望仏蘭西山水絵巻(海)1958絹本墨画作者寄贈2017/09/122017/11/0510   加山又造天の川1968絹本彩色寄託2017/09/122017/11/0510   近藤弘明無限1997紙本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/0510 65202東山魁夷道1950絹本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/0510  203東山魁夷秋風行画巻1952紙本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/0510  205東山魁夷晩照1954紙本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/0510   東山魁夷木霊1958紙本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/0510 72206東山魁夷青響1960紙本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/0510  207東山魁夷雪降る1961紙本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/0510   東山魁夷黄耀(こうよう)1961紙本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/0510  208東山魁夷映象(えいしょう)1962紙本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/0510   東山魁夷月篁(げっこう)1967紙本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/0510   東山魁夷白い朝1980紙本彩色作者寄贈2017/09/122017/11/053F   柳原義達犬の唄1961ブロンズ作者寄贈2017/05/272017/11/053F   舟越保武原の城1971ブロンズ購入2017/05/272017/11/0511   モーリス・ルイスNo End1962アクリリック・キャンバス購入2017/05/272017/11/0511   バーバラ・ヘップワース待っている四人1968ブロンズ盛田良子氏寄贈2017/05/272017/11/0511   ロバート・スミッソンノンサイト(デス・バレーの南、127号線上のリッグスとシルヴァー・レイクの間で採取された白亜)1968彩色されたスティール製容器、白亜;グラファイト、ゼラチン・シルバー・プリント、地図購入2017/05/272017/11/0511   ロバート・スミッソンスパイラル・ジェッティ197016ミリフィルム カラー サウンド 35分00秒購入2017/05/272017/11/0512   中西夏之コンパクト・オブジェ1962ポリエステル樹脂、他購入2017/05/272017/11/0512   中西夏之コンパクト・オブジェ 沈む鋏1968ポリエステル樹脂、他購入2017/05/272017/11/0512   赤瀬川原平患者の予言(ガラスの卵)1962/94ゴム、アルミニウム、真空管、義眼、木、その他購入2017/05/272017/11/0512   赤瀬川原平押収品・模型千円札Ⅲ梱包作品(はさみ)1963印刷物(模型千円札)、紐、針金、紙製の下げ札、はさみ購入2017/05/272017/11/0512   赤瀬川原平模型千円札Ⅰ1963凸版購入2017/05/272017/08/1312   赤瀬川原平模型千円札Ⅲ1963凸版購入2017/05/272017/08/1312   赤瀬川原平模型千円札Ⅳ1963凸版購入2017/08/152017/11/0512   赤瀬川原平『ハイレッド通信 目薬特報』1964活版購入2017/05/272017/08/1312   赤瀬川原平大日本零円札(原画)1967インク・紙購入2017/05/272017/08/1312   赤瀬川原平大日本零円札1967オフセット購入2017/05/272017/08/1312   赤瀬川原平大日本零円札1967オフセット購入2017/08/152017/11/0512   千円札事件懇談会東京地方裁判所刑事第701号法廷(第1回公判の経過絵図)1966オフセット購入2017/05/272017/08/1312   千円札事件懇談会千円札裁判へ 事件の経過とアッピール1966オフセット購入2017/05/272017/11/0512   千円札事件懇談会千円札裁判へ ブツ・法廷・行為1966オフセット購入2017/05/272017/11/0512   千円札事件懇談会「天井館旗揚興行」チラシ1966オフセット購入2017/08/152017/11/0512   千円札事件懇談会千円札裁判押収品目録1967オフセット購入2017/05/272017/11/0512   千円札事件懇談会「表現の不自由展」ポスター(青)1967シルクスクリーン購入2017/05/272017/08/1312   千円札事件懇談会「表現の不自由展」ポスター(黄)1967シルクスクリーン購入2017/08/152017/11/0512   山下菊二おかめのmake-up1964油彩・ドンゴロス竹本實三氏遺贈2017/05/272017/11/0512   山下菊二飼われたミミズク1971油彩・キャンバス竹本實三氏遺贈2017/05/272017/11/0512   河原温DEC. 14, 19661966アクリリック・キャンバス寄託2017/05/272017/11/0512   河原温I MET1968インク・紙、バインダー購入2017/05/272017/11/0512   河原温July 15, 19701970アクリリック・キャンバス寄託2017/05/272017/11/0512   河原温JUN 22 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUN 23 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUN 24 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUN 25 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUN 26 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUN 27 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUN 28 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUN 29 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUN 30 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 1 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 2 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 3 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 4 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 5 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 6 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 7 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 8 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 9 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 10 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 11 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 12 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 13 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 14 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 15 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 16 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 17 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 18 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/05/272017/08/1312   河原温JUL 19 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温27 SEP. 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温28 SEP. 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温29 SEP. 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温30 SEP. 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温1, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温2, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温3, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温4, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温5, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温6, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温7, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温8, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温9, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温10, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温11, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温12, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温13, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温14, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温15, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温16, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温17, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温18, Okt, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温19 OCT, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温20 OCT, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   河原温21 OCT, 1974 [〈I GOT UP〉(1968年-1979年)より]1974インク、切手・絵葉書購入2017/08/152017/11/0512   高松次郎光と影1970電球・ステンレス板寄託2017/05/272017/11/0512   河口龍夫陸と海1970ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-130]1971ゼラチン・シルバー・プリント作者寄贈2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-131]1971ゼラチン・シルバー・プリント作者寄贈2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-132]1971ゼラチン・シルバー・プリント作者寄贈2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-133]1971ゼラチン・シルバー・プリント作者寄贈2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-002]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-005]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-011]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-013]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-019]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-023]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-033]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-035]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-040]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-046]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-057]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-077]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-080]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-082]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-083]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-086]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/05/272017/08/1312   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-091]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-104]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-110]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-111]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-112]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-113]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-116]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-127]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-129]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-145]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-149]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-154]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-162]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-177]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-207]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-229]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-233]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-235]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-249]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   中平卓馬「サーキュレーション―日付、場所、行為」より [C-255]1971ゼラチン・シルバー・プリント購入2017/08/152017/11/0512   堂本尚郎日蝕1975アクリリック・キャンバス盛田良子氏寄贈2017/05/272017/11/0512   ピエール・スーラージュ絵画 1976年3月4日 1976油彩・キャンバス盛田良子氏寄贈2017/05/272017/11/0512   出光真子Make Up1978ヴィデオ カラー サウンド 9分00秒作者寄贈2017/05/272017/11/0512    個展案内状「ロバート・スミッソン:ノンサイツ」(ドゥワン画廊、1969年)    2017/05/272017/11/0512    個展ポスター「ロバート・スミッソン:グレート・ソルト・レイク、ユタ州」 (ドゥワン画廊、1970年)   2017/05/272017/11/0512    展覧会カタログ『第10回 日本国際美術展 人間と物質』(東京都美術館、1970年)   2017/05/272017/11/052F   田中功起一つのプロジェクト、七つの箱と行為、美術館にて2012HDヴィデオ カラー サウンド 13分33秒、段ボール、椅子他購入2017/05/272017/11/052F   ジュリアン・オピー「日本八景」より 国道百三十六号線から見る雨の松崎港2007映像インスタレーション(液晶モニター2台、コンピューター)購入2017/05/272017/11/052F   ジュリアン・オピー「日本八景」より 真鶴半島の上の月2007映像インスタレーション(液晶モニター2台、コンピューター)購入2017/05/272017/11/052F   ジュリアン・オピー「日本八景」より 国道三百号線からみる本栖湖の富士山2007映像インスタレーション(液晶モニター1台、コンピューター)購入2017/05/272017/11/052F   ジュリアン・オピー「日本八景」より 国道五十二号線から南部橋をのぞむ2007映像インスタレーション(液晶モニター2台、コンピューター)購入2017/05/272017/11/052F 90 アントニー・ゴームリー反映/思索2001鋳鉄購入2017/05/272017/11/05テラス 84 イサム・ノグチ門1969鋼鉄、彩色購入2017/05/272017/11/05屋外   多田美波Chiaroscuro1979ステンレススチール、硬質ガラス購入2017/05/272017/11/05屋外   木村賢太郎七つの祈り1969石購入2017/05/272017/11/05G4   黒川弘毅Golem No.81984-85ブロンズ購入2017/05/272017/11/05G4   黒川弘毅Golem No.91984-85ブロンズ作者寄贈2017/05/272017/11/05G4   黒川弘毅Golem No.181985-86ブロンズ作者寄贈2017/05/272017/11/05G4   黒川弘毅Golem No.481990-91ブロンズ購入2017/05/272017/11/05G4   黒川弘毅Golem No.521990-91ブロンズ購入2017/05/272017/11/05 G4   黒川弘毅Eros No.29 2002ブロンズ 購入 2017/05/27 2017/11/05  G4   鷲見和紀郎Work M-5 対岸 1986ブロンズ 購入2017/05/27 2017/11/05 G4   鷲見和紀郎ダンス−42001 石膏 購入 2017/05/272017/11/05 G4   鷲見和紀郎ダンス−6 2002 石膏 購入2017/05/27 2017/11/05G4   戸谷成雄森の死1989 木、アクリリック購入2017/05/27  2017/11/05 東山魁夷特集 ■展示作品は、東山自身が風景に開眼した記念作だと語った《残照》(1947年)、前方へまっすぐつづく道だけを描いた《道》(1950年)、北欧旅行の印象をもとに構成したという《冬華》(1964年)など、人気の高い大作ばかりです。北欧主題、京都主題までを網羅し、東山のエッセンスがギュッと詰まっています。 ■なぜ東京国立近代美術館にこれほどの代表作が揃っているのか? それは、東山本人が手許に置いていた作品を1969年にまとめてご寄贈くださったから。当館が京橋から竹橋に移転したこの年、東山や梅原龍三郎など多くのアーティストから寄贈の申し出があり、コレクションが充実しました。 ■しかし、東山は人気作家ゆえ毎年のように他館の展覧会に貸し出しており、当館でまとめて展示する機会がなかなかありません。今年だからこそできる、本制作17点すべての一挙公開。この機会は見逃せません。 ■音声ガイド(300円)でお聞きいただける「生の声」は、1968年に東京国立近代美術館(京橋)の5階講堂で行った美術講座「私と風景画」の音声記録を音源とするものです。 いつもの音声ガイドに、東山自身が解説した9点分を特別に加えました。(日本語のみ。)内容もさることながら、声や話しぶりがわかるのも、ファンにとってはたまらないでしょう。こんな音源を所蔵、保管しているのも、MOMATの隠れた底力です。 ■1964年の日展会場で、東山《冬華》と隣り合って並び話題をさらった、杉山寧《穹》、髙山辰雄《穹》も併せて公開します。当時の展示風景を展示室の一角で再現します。 今会期に展示される重要文化財指定作品 ■今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。 中村彝《エロシェンコ氏の像》(1920年) 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》(1915年) 原田直次郎《騎龍観音》護国寺蔵、東京国立近代美術館寄託 土田麦僊《湯女(ゆな)》(1918年)*5月27日-7月17日 展示 菱田春草《王昭君》(1902年) 寄託作品(善寳寺蔵) *9月12日-11月5日 展示  展示替情報 展示替の組み方が新しくなりました。月曜の休館日を利用して、日本画、写真、素描などを中心に、展示室ごとにこまめに展示替していきます。展示室によってはこれまでよりも展示替が多くなるので、訪れるたびに新たな発見が。「MOMATコレクション」の常連さんにもきっとご満足いただけるはずです。 東山魁夷特集 東山魁夷(1908-1999)は、皇居新宮殿の障壁画や、唐招提寺御影堂の障壁画も手掛けた国民的人気を誇る日本画家です。東京国立近代美術館では東山本人から寄贈を受けた作品を含め、本制作だけでも17点を所蔵しています。 今回の特集展示では、その17点すべてを一挙公開します。会場は所蔵作品展「MOMATコレクション」(4階~2階)の2部屋。自身が風景に開眼した記念作だと語った《残照》(1947年)、前方へまっすぐつづく道だけを描いた《道》(1950年)、北欧旅行の印象をもとに構成した《冬華》(1964年)など、東山のエッセンスがギュッと詰まった特集展示をお楽しみください。 東山魁夷(1908-1999)について 横浜生まれ。東京美術学校日本画科(現・東京藝術大学)を卒業後、ドイツに留学して美術史を学ぶ。戦後、1947年に日展に発表した《残照》が特選を受賞し、風景画家として再出発を果たした。1950年の《道》をはじめ、構図や色を整理した平明な作風により、国民的な人気を集めた。 取材旅行に出かけては連作を描いたことでも知られる。1962年の北欧旅行では、帰国後1964年まで3年にわたって北欧主題による制作を続けた。同様の連作に京都(1965年~68年)、ドイツ・オーストリア(1969年~72年)などがある。 また、1960年に新築なった東宮御所の壁画、1968年完成の皇居新宮殿の障壁画を担当し、1970年代には約10年をかけて唐招提寺御影堂の障壁画制作に取り組んだ。 1999年に没。墓所は長野市にあり、唐招提寺にも分骨されている。 出品作品について 《残照》 1947年《道》  1950年《秋風行画巻》 1952年《たにま》 1953年《晩照》 1954年《山かげ》 1957年《秋翳(しゅうえい)》 1958年《木霊》 1958年《暮潮》 1959年《青響》 1960年《雪降る》 1961年《黄耀》 1961年《映象》1962年《冬華》 1964年《白夜光》 1965年《月篁》 1967年《白い朝》 1980年 その他の展示 4F 1室 ハイライト2-5室 1900s-1940s 明治の終わりから昭和のはじめまで 「眺めのよい部屋」 美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。 「情報コーナー」 MOMATの刊行物や所蔵作品検索システムをご利用いただけます。 1室 ハイライト 長谷川利行 《カフェ・パウリスタ》1928年 3,000㎡に200点以上が並ぶ――この贅沢さがMOMATコレクションの特長です。しかし近年、お客さまから、「たくさんあり過ぎてどれを見ればいいのかわからない!」「短時間で重要な作品だけさっと見たい!」という声をいただくことが増えました。そこで、重要文化財を中心にコレクションの精華をお楽しみいただける「ハイライト」のコーナーを設けることにいたしました。 今期は、日本画では3期に分けて展示替えをしつつ、計7 点を紹介します。近世の舟遊びの様子を描いた鏑木清方の《墨田河舟遊》(7月17日まで展示)、紺地に金泥で夏草を描いた川端龍子の《草炎》(7月19日から9月10日まで展示)、山形県鶴岡市の善寳寺よりご寄託いただいている菱田春草の重要文化財《王昭君》(9月12日から展示)がみどころです。油彩では、この「ハイライト」で定番となった原田直次郎や岸田劉生の重要文化財に加え、近年新しくコレクションに加わった松本竣介の《黒い花》や山下菊二の《あけぼの村物語》も選びご紹介します。 2室 明治の絵画 リアルな自然を描く 南薫造《六月の日》1912年 絵画の近代化を模索する明治期の画家にとって、自然をいかにリアルに描くか は至上命題でした。ここでは風景画に限定せず、ひろく風俗画と呼ばれるものま で含めてその方法に注目してみましょう。第一にフレーミングの工夫。黒田清輝の《落葉》は、森の風景を俯瞰的に切り取ることで、まるでその中を実際に散策しているかのような印象を与えます。場面全体を説明するのではなく、あえて断片的に感じられるフレーミングを施すことで、生き生きとした体験を再現しようとしています。第二に人間の生活と自然とのつながりを提示すること。南薫造《六月の日》には麦刈に勤しむ農民の姿が、和田三造の《南風》には屈強の海の男たちが描か れ、背景の自然とワンセットで扱われています。人間が働きかけ、克服する対象としての自然という発想がベースにあるようです。いずれも中央に上半身裸の男性が描かれており、「肉体」や「労働」を自然とともに美的に享受する感性がすでに存在していたことを伝えます。それは都市に暮らす者の視点といえるかもしれません。 3室 恋とクリームパン 荻原守衛《女》1910年 創業1901(明治34)年、今も新宿に本店を構える菓子舗、新宿中村屋。創業者の相馬愛蔵・黒光夫妻は芸術を愛し、店には多くの若い芸術家が集いました。彫刻家の荻原守衛、中原悌二郎、戸張孤雁、画家の中村彝、柳敬助などです。中村屋は「大正デモクラシー」と呼ばれた自由な時代の雰囲気をよく表す、この時期を代表する芸術サロンでした。さて、もともと芸術サロンはヨーロッパで成立したものですが、そこでもっとも重要だったのが、才能ある人々を引き寄せる魅力的な女主人の存在です。中村屋の場合、それは黒光でした。荻原守衛は黒光を愛し、《女》には黒光の面影が あると言われます。中村彝は、最初黒光に、次に相馬夫妻の長女、俊子に恋をしますが、どちらも実りませんでした。このように、大正デモクラシーの芸術サロンでは、恋ごころも芸術を育む重要な養分でした。ではタイトルの「クリームパン」とは?実はクリームパン、1904(明治37)年に中村屋が日本で初めて作ったものなのです。 4室 インド・アジア スケッチ紀行 今村紫紅《「印度旅行スケッチ帳」より 印度風景》1914年(7/19-9/10展示) 川端龍子《ヤップ島スケッチ 椰子の島》1934年(5/27-7/17展示) 今回この部屋では、3期に分けて展示替をしつつ、日本画家の今村紫紅(1880-1916)と川端龍子(1886-1966)が海外へ旅をして描いたスケッチを紹介します。紫紅がインド行きの貨物船に乗り込んだのは1914(大正3)年2月のことでした。船は中国、シンガポールなどを経由してインドへ向かい、コルカタで15日間停泊したとされます。紫紅は中国については予め情報を得ていたと思しく、よく知られた名所を描き留めています。一方、インドや東南アジアのスケッチでは、いわば異邦人が他国の人々の普通の暮らしに興味津々といった雰囲気が伝わってきます。龍子は、青龍社展に出品する連作の取材のため、南洋や中国へ渡りました。当時、サイパン、パラオといった地域は日本の委任統治領。そして、中国への旅はすでに日中戦争の戦時下にあったため、旧陸軍や海軍に従軍しての取材でした。異国へのあこがれと情熱の刻まれたスケッチ。それらは魅力的で、当時の様子を伝える歴史資料ともなり得ます。一方で、取材自体に他者へ抑圧を強いる側面があったことも忘れるべきではありません。 5室 「西洋」は絶対か? ジョージア・オキーフ《タチアオイの白と緑―ペダーナル山の見える》1937年 1890年代から1960年代までに制作された外国人作家の優品を特集します。当館では開館間もない1953(昭和28)年に「近代洋画の歩み(西洋と日本)」展を開催するなど、長く西洋との距離によって自国の表現(とりわけ洋画)を位置づけようとしてきました。これは20世紀初頭に作家たちが、雑誌の白黒図版を見たり、彼の地に赴いたりすることで西洋の作品に触れ、自らの立ち位置を模索してきたことに似ていなくもありません。それだけ西洋とは絶対的な存在であったわけです。ですから冒頭の「外国人作家」とは、ほぼ西洋圏に限定されています。 当館が外国人作家による油彩画を初めて購入できたのは、ようやく70年代半ばのことです。以来、「日本の近代美術に与えた影響」という観点から外国人作家の作品を収蔵しています。「西洋と日本」という構図は相対化されつつあり、コレクションには非西洋圏の作家もずいぶん加わってきましたが、西洋はなお重要な参照項の一つであり続けています。日本の作家たちがかつてこれらの作品から何を得たのだろうか、そんなことも考えつつご覧ください。 3F 6-8室 1940年代-1960年代 昭和のはじめから中ごろまで9室 写真・映像10室 日本画建物を思う部屋 6室 藤田、Foujita、またの名を Léonard 1886(明治19)年、陸軍軍医藤田嗣章と政の間に生まれた嗣治(つぐはる)は、東京美術学校(現・東京芸術大学)で油絵を学んだ後、1913(大正2)年に26歳で渡仏します。パリに渡ったFoujita(フジタ)は、パブロ・ピカソやアメデオ・モディリアーニなどと交友を深めながら自らの表現を模索していきます。そして20年代に入ると、「すばらしき乳白色」と形容された裸婦像によってエコール・ド・パリの寵児となります。おかっぱ頭に丸眼鏡のFouFou(フーフー: フランス語で「お調子者」)は、社交界でも話題を振りまいたそうです。1931(昭和6)年から33年にかけての中南米旅行を経て日本に帰国した藤田は、30年代末から戦争記録画制作に従事しますが、戦後は、戦争協力への責任問題で批判を受けます。49年にアメリカを経由して再びパリへ戻ったFoujita(フジタ)は、55年にフランスへ帰化します。59年にはカトリックの洗礼を受け、以後Léonard Foujita (レオナール・フジタ)と名のり、69年スイスのチューリヒで亡くなります。インターナショナルであったのか、ナショナルであったのか、多面的な彼の生き様を反映した表現をご覧ください。 7室 国吉康雄 誰かがわたしの何かを破った 国吉康雄《秋のたそがれ》1929年 荒れ地を行く女性たちは、いったいどこへ向かうのか?破られたポスターの前に立ち、こちらを振り返る女性の目は、いったい誰を見ているのか?国吉康雄(1889–1953)は、1906(明治39)年、17歳でひとりアメリカに渡り、以後ほとんど日本に帰ることなくアメリカで活動しました。二つの祖国が戦争をするという困難な時代を生き、晩年はアメリカを代表する画家の一人となりました。MOMATでは、国吉が亡くなった翌年、1954年の遺作展に続き、2004年に50 年ぶりとなる回顧展を行いました。今回は、この回顧展をきっかけに所蔵家より ご寄託いただいた作品を中心に、第二次世界大戦前後の国吉を特集してご紹介します。国吉の画面に登場するのは、女性や子どもなど、決して難しいモチーフではありません。しかし、彼らがどのような状況で何をしているのか、放心したような表情を浮かべる人物が何を考えているのか、読み取ることは困難です。歴史に翻弄された複雑な思いを、簡単に他人に見せてはならないとでも言うように、幾重もの謎のカーテンの背後に隠して描き表しているのです。 9室 田村彰英 「午後」 「午後」は、1971年から73年にかけて『美術手帖』誌の中扉に、30回にわたって掲載された作品を中心としています。74年に当館で開催された「15人の写真家」展にもこの連作が出品されました。「午後」という題名は、後に90年代初頭撮影の風景写真群とともに再構成された際に与えられたものです。「71年にこのシリーズを撮りはじめたころは、とくにモノが写っているというのがイヤだったんです。70年安保のシンドかった時期を通った後で、人間と風景というか、重いものと何もないものが交錯するあたりで写真を撮っていた」(『カメラ毎日』1983年3月号)と作者自身は後に語っています。その言葉通り、遠く地平線を望むものや、空を見上げて撮影されたものなど、広々とした空間を感じさせるイメージが連作の基調を成しています。社会的な意味などが重視された当時の写真界にあって、風景に対し、半ば抽象的にその空間の感覚のみを捉えようとするような方法は、「徹底して感性的な作家」(重森弘淹)である田村独特のものでした。 10室 秋の夜の月 中村大三郎《三井寺》 1939年 今回、手前のコーナーは第8室の東山魁夷特集の続きにあてています。いずれ劣らぬ代表作で、第8室とあわせて出品総数は17点。大きな回顧展への貸し出しの合間を縫って久しぶりに実現した「MOMATコレクション」展での公開をお楽しみください。奥のガラスケースのコーナーでは、月をめぐる日本画家の作品を紹介しています。 大気の澄む秋になると、月はひときわ冴え冴えとしてきます。そんな月を見て、平安時代末期に生きた歌人、西行は、「ながむればいやな心の苦しきにいたくな澄みそ秋の夜の月」という有名な和歌を残しました。月を見ているとなんだか心が苦しくなってくる――この感情には、古今の多くの人々が共感してきたことでしょう。それはなぜなのか。近現代の芸術家は、月を主題にその魔力の謎を解き明かそうとしてきました。たとえば、髙山辰雄は月を描いて生命の孤独や小ささを表そうとし、加山又造や杉山寧は、月と地上の生命には別々の時間が流れていることを暗示しようとしているようです。 2F 11–12室 1970s-2010s 昭和の終わりから今日まで  *ギャラリー4(13室) コレクションを中心とした小企画  彫刻を作る/語る/見る/聞く 11室、12室 「1960-70年代の美術|近年の新収蔵作品から」 1970年前後、アーティストたちは「芸術とは何か」ということを実践的に問い直します。制作や発表の在り方を再考したり、美術館という権威的制度を批判したりしながら、「芸術の否定」や「芸術の拡張」を試みます。なかでも、アイデアやコンセプトを主要な構成要素とする作品の登場は、この時代の大きな特徴です。時間の記録(河口龍夫、河原温、中平卓馬)、美術館の外部(赤瀬川原平、ロバート・スミッソン)、新しいメディアの利用(出光真子)といったこの傾向は、しばしばありふれた素材を使用していたり、非物質的であったりするため、「美しさ」を求めて美術館を訪れる人たちを戸惑わせます。芸術の再考や美術館批判をもくろんだ作品がコレクションされることは、作品本来の力を奪い、過去の遺物として手なずけてしまうことでしょうか? それともこれらの作品が他の作品と一緒に展示されることは、コレクション全体の在り方を問い直し、活性化させる契機になるのでしょうか? このように1960-70年代の作品(の収蔵)は、2010年代の私たちに「芸術の再々考」をうながしてきます。 イベント MOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド 休館日を除く毎日 2017年5月27日(土)~11月5日(日) 14:00-15:00(※イベント開催日には時間を変更する場合があります) 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合) 所蔵品ギャラリーでは毎日、作品解説が行われています。当館のボランティア「MOMATガイドスタッフ」が、参加者のみなさまと会場をまわり、数点の作品を一緒に鑑賞しながら、作品についての理解を深められるようにお手伝いします。作品とテーマは、ガイド前に1階エントランスに掲示されます。約40名のガイドスタッフそれぞれ、作品とテーマが異なりますので、何度参加されてもお楽しみいただけます。 *「MOMATガイドスタッフ」のページもあわせてご覧ください。*「教育普及レポート」でも様子を写真付きで詳しく紹介しています。 MOMATガイドスタッフによるハイライト・ツアー 2017年10月1日(日)2017年11月5日(日) 11:00-12:00 所蔵品ギャラリー(4Fエレベーター前集合) 近代日本の美術の流れをたどりつつ、所蔵作品展「MOMATコレクション」の見どころを押さえたい方に。MOMATガイドスタッフが、参加者の皆様とともに4階から2階までをまわり、代表的な所蔵作品を、やさしく解説します。 キュレーター・トーク 国画創作協会100年(まであと1年) 5月27日(土) 鶴見香織 14:00-15:00 所蔵品ギャラリー3階エレベーターホール 斜めを見る、斜めから見る 6月30日(金) 桝田倫広 19:00-20:00 2階エレベーターホール 1970年頃|アーティストとキュレーター 7月22日(土) 三輪健仁 14:00-15:00 2階エレベーター前 こんなにちがうぞ、マティスとピカソ 8月25日(金) 中林和雄 18:30-19:30 4階所蔵品ギャラリー5室 道はどっちに向かうのか:岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》と東山魁夷《道》 9月29日(金) 蔵屋美香 19:00-20:00 4階エレベータホール 美術館でヨガ 11月4日(土) 一條彰子 17:30-19:00 3階所蔵品ギャラリー10室 開催概要 東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F-2F) 9月12日(火)~11月5日(日) 10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00)企画展「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」会期中(7月19日~10月29日)の金曜・土曜は21:00まで※入館は閉館30分前まで 月曜日[ただし、9月18日、10月9日は開館]、9月19日(火)、10月10日(火) 一般 500円 (400円)大学生 250円 (200円) 5時から割引:一般 300円大学生 150円※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。※それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。※お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。※キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。※「友の会MOMATサポーターズ」、「賛助会MOMATメンバーズ」(同伴者1名まで)会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。※「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ) ※本展の観覧料で、入館当日に限り、コレクションを中心とした小企画「彫刻を作る/語る/見る/聞く」(ギャラリー4、2F)もご観覧いただけます。 毎月第一日曜日(10月1日[日]、11月5日[日])および 11月3日[金・文化の日] 東京国立近代美術館 ライトアンドリヒト株式会社

2018-1 所蔵作品展 MOMATコレクション

6月5日- 9月24日の所蔵作品展のみどころ 古賀春江《海》1929年 MOMATコレクションにようこそ! 20世紀はじめから今日に至る日本の近現代美術の流れを、国際的な関連も含めてご紹介します。 2階では、昨年度新たに購入した、戦後アメリカを代表する彫刻家のひとり、デイヴィッド・スミスの作品にご注目ください。また2階ギャラリー4では美術評論家・詩人の瀧口修造を中心とした小企画を開催します。 4階第1室は「ハイライト」。当館選りすぐりの名品が凝縮されています。2室から12室までは、おおよそ時代順ですが、部屋ごとにテーマをたてて、各時代の美術と社会の関係をさまざまな角度から見ることができます。また今回は、明治150年にちなんで、ふだんは日本画を展示する3階の10室で「明治後期の美術」を特集します。今年度、新たに重要文化財に指定されることになった和田三造《南風》をはじめ、文部省美術展覧会の草創期の作品や、大正時代の個性的表現を予感させる作品などをご紹介します。 今期も盛りだくさんのMOMATコレクション。どうぞごゆっくりお楽しみください。 出品作品リスト 展示内容、開館日、開館時間に変更が生じる場合がございます。詳細はホームページかハローダイヤル(03-5777-8600)でご確認願います。リストは各室毎に順不同です。 室重文音声ガイド作家名(和)題名(和)制作年技法・材質受入方法期間(始)期間(終)1室 0062靉光眼のある風景1938油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/241室  梅原龍三郎桜島(青)1935油彩・キャンバス川口松太郎氏寄贈2018/06/052018/09/241室 0012荻原守衛女1910ブロンズ文部省管理換2018/06/052018/09/241室 0002黒田清輝落葉1891油彩・キャンバス田中千代氏寄贈2018/06/052018/09/241室 0040古賀春江海1929油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/241室●0029中村彝エロシェンコ氏の像1920油彩・キャンバス大里一太郎氏寄贈2018/06/052018/09/241室●0001原田直次郎騎龍観音1890油彩・キャンバス寄託(護國寺蔵)2018/06/052018/09/241室  松本竣介N駅近く1940油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/241室 0052安井曽太郎金蓉1934油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/241室  鏑木清方明治風俗十二ヶ月1935絹本彩色購入2018/06/052018/07/291室 0047川端龍子草炎1930絹本彩色文化庁管理換2018/07/312018/09/241室  小林古径唐蜀黍(とうもろこし)1939紙本彩色購入2018/07/312018/09/242室  古賀春江考える女1919油彩・キャンバス高松太郎氏寄贈2018/06/052018/09/242室  関根正二婦人像c.1918油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/242室 0027関根正二三星(さんせい)1919油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/242室 0025高村光太郎手c.1918ブロンズ購入2018/06/052018/09/242室  中川一政板橋風景1919油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/242室  藤島武二アルチショ1917油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/242室 0021村山槐多バラと少女1917油彩・キャンバス山本孝氏寄贈2018/06/052018/09/242室  萬鉄五郎立木風景1916油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/242室  川端龍子慈悲光礼讃(朝・夕)1918絹本彩色文化庁管理換2018/06/052018/07/292室  吉川霊華藐姑射之処子(はこやのしょし)1918紙本彩色購入2018/06/052018/07/292室  速水御舟浅春1918絹本彩色購入2018/06/052018/07/292室●0026土田麦僊湯女(ゆな)1918絹本彩色文化庁管理換2018/07/312018/09/242室  土田麦僊画帖c.1918鉛筆、彩色・紙草薙和三郎氏寄贈2018/07/312018/09/242室  土田麦僊《湯女》写生c.1918コンテ・紙竹澤智治氏寄贈2018/07/312018/09/242室  土田麦僊《湯女》写生c.1918コンテ・紙竹澤智治氏寄贈2018/07/312018/09/243室  伊原宇三郎室内群像1928-29油彩・キャンバス作者寄贈2018/06/052018/09/243室  川口軌外静物(マンドリン)1927-31油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/243室  小島善太郎ヴァイオリン弾く男1932油彩・キャンバス作者寄贈2018/06/052018/09/243室 0039佐伯祐三ガス灯と広告1927油彩・キャンバス文化庁管理換2018/06/052018/09/243室  佐伯祐三モランの寺1928油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/243室  里見勝蔵静物1926油彩・キャンバス山内滋夫氏寄贈2018/06/052018/09/243室  里見勝蔵室内(女)1927油彩・キャンバス山内摩耶子氏寄贈2018/06/052018/09/243室  野口弥太郎ベルクール広場1931油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/243室  前田寛治裸婦1925油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/243室  前田寛治黒衣婦人像1925油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/244室  小泉癸巳男「昭和大東京百図絵」より 木版(多色)購入2018/06/052018/09/244室   3.三井と三越1929  2018/06/052018/07/294室   4.千住タンク街1930  2018/06/052018/07/294室   5.若葉と日比谷公園のつつじ1930  2018/06/052018/07/294室   16.神田青物市場1931  2018/06/052018/07/294室   20.築地・かちどき渡し1931  2018/06/052018/07/294室   25.墨田公園向島言問1932  2018/06/052018/07/294室   30.聖橋1932  2018/06/052018/07/294室   54.城東区砂町風景1934  2018/06/052018/07/294室   59.春場所の国技館1935  2018/06/052018/07/294室   64.江戸川区・善養寺ノ星降り松1935  2018/06/052018/07/294室   66.両国の川開き1936  2018/06/052018/07/294室   87.羽田国際飛行場1937  2018/06/052018/07/294室   90.上野風景・表慶館と美術館1937  2018/06/052018/07/294室   6.芝浦臨海埠頭ハネ上ゲ橋1930  2018/07/312018/09/244室   12.春の銀座夜景1931  2018/07/312018/09/244室   15.関口・大滝1931  2018/07/312018/09/244室   33.本所・震災記念堂1932  2018/07/312018/09/244室   39.東京深川塵芥處理工場1933  2018/07/312018/09/244室   47.汽船発着所と橋の景1934  2018/07/312018/09/244室   58.日比谷公園・東京市菊花大会1934  2018/07/312018/09/244室   60.数寄屋橋畔1935  2018/07/312018/09/244室   61.淀橋区新宿街景1935  2018/07/312018/09/244室   76.東京市役所1936  2018/07/312018/09/244室   100.兜町・取引所街1937  2018/07/312018/09/244室   改版 27.戸越銀座・荏原区1940  2018/07/312018/09/244室   改版20.勝閧橋Date unknown  2018/07/312018/09/245室  靉光シシ1936油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/245室  朝倉文夫仰視1944ブロンズ東京国立博物館管理換2018/06/052018/09/245室  猪熊弦一郎○○方面鉄道建設1944油彩・キャンバス無期限貸与2018/06/052018/09/245室  須田国太郎歩む鷲1940油彩・・キャンバス文部省管理換2018/06/052018/09/245室  北脇昇空港1937油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/245室  小牧源太郎積木と栗鼠1941油彩・キャンバス作者寄贈2018/06/052018/09/245室  福沢一郎牛1936油彩・キャンバス作者寄贈2018/06/052018/09/245室  藤尾龍四郎ミトス(群像習作)1943油彩・キャンバス藤尾百合子氏寄贈2018/06/052018/09/245室  山下菊二鮭と梟1939油彩・キャンバス竹本實三氏遺贈2018/06/052018/09/245室  和田三造興亜曼荼羅1940油彩・キャンバス川勝堅一氏寄贈2018/06/052018/09/246室  麻生三郎赤い空1956油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/246室  海老原喜之助雨の日1963油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/246室  小山田二郎食卓1955油彩・板購入2018/06/052018/09/246室  香月泰男運ぶ人1959油彩・キャンバス寄託2018/06/052018/09/246室  勝呂忠重い月1956油彩・キャンバス作者寄贈2018/06/052018/09/246室  建畠覚造貌(かお)1955セメント作者寄贈2018/06/052018/09/246室  中野淳食卓1956油彩・キャンバス中野蓉子氏寄贈2018/06/052018/09/246室  古沢岩美峠1952油彩・キャンバス古沢敏子氏遺贈2018/06/052018/09/246室  麻生三郎寝ている男1963鉛筆、色鉛筆・紙麻生美智子氏寄贈2018/06/052018/07/296室  石井茂雄巣の人々1959銅版石井茂樹氏寄贈2018/06/052018/07/296室  石井茂雄虜囚1961銅版石井茂樹氏寄贈2018/06/052018/07/296室  浜田知明群盲1960銅版購入2018/06/052018/07/296室  麻生三郎目C1967水彩、パステル、鉛筆・紙麻生美智子氏寄贈2018/07/312018/09/246室  河原温塵捨場1954鉛筆・紙作者寄贈2018/07/312018/09/246室  浜田知明初年兵哀歌(歩哨)1951銅版作者寄贈2018/07/312018/09/246室  浜田知明風景1953銅版山口貴久男氏、美恵氏寄贈2018/07/312018/09/247室  ブルース・ナウマンコーナーで跳ねる No.11968ヴィデオ(デジタル・ベータカムに変換)、モノクロ、サウンド、60分00秒購入2018/06/052018/09/247室  エルジェ(ジョルジュ・レミ)「シドニー行き714便」のうち No.431968/81オフセット、シルクスクリーンベルギー野生動物基金寄贈2018/06/052018/09/247室  鴨居玲静止した刻1968油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/247室  小島信明ボクサー1968FRP、ラッカー作者寄贈2018/06/052018/09/247室  東松照明「城」より1968 (1992 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/06/052018/09/247室  中西夏之コンパクト・オブジェ 沈む鋏1968ポリエステル樹脂、他購入2018/06/052018/09/247室  星野眞吾白い作品・男1968紙本彩色竹本實三氏寄贈2018/06/052018/09/247室  杢田たけを告知1968アクリリック、木、鉄文化庁管理換2018/06/052018/09/247室  渡辺克巳宣伝マン、新宿1968 (2014 print)ゼラチン・シルバー・プリント小泉悦子氏寄贈2018/06/052018/09/247室  渡辺克巳バンドボーイ、新宿1968 (c.2005 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/06/052018/09/247室  バーバラ・ヘップワース待っている四人1968着色ブロンズ盛田良子氏寄贈2018/06/052018/09/247室  田村彰英「BASE」より 横田1968 (printed later)ゼラチン・シルバー・プリント峯島美春氏寄贈2018/06/052018/07/297室  田村彰英「BASE」より 横田1968 (1992 print)ゼラチン・シルバー・プリント峯島美春氏寄贈2018/06/052018/07/297室  田村彰英「BASE」より 横田1968 (1992 print)ゼラチン・シルバー・プリント峯島美春氏寄贈2018/07/312018/09/247室  田村彰英「BASE」より 横田1968 (1992 print)ゼラチン・シルバー・プリント峯島美春氏寄贈2018/07/312018/09/248室  石内都「連夜の街」より 安浦1978-80 (1993 print)ゼラチン・シルバー・プリント作者寄贈2018/06/052018/09/248室  石内都「連夜の街」より 中村遊廓1978-80 (1993 print)ゼラチン・シルバー・プリント作者寄贈2018/06/052018/09/248室  石内都「連夜の街」より 飛田新地1978-80 (1993 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/06/052018/09/248室  石内都「連夜の街」より 宮川町1978-80 (1993 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/06/052018/09/248室  石内都「連夜の街」より 野毛1978-80 (1993 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/06/052018/09/248室  桂ゆき(ユキ子)作品1978-79コルク・板購入2018/06/052018/09/248室  菅野聖子作品c.1970アクリリック・紙寄贈2018/06/052018/09/248室  菅野聖子母音頌41973アクリリック・キャンバス荒井玲子氏寄贈2018/06/052018/09/248室  木下佳通代’79-38-A1979アクリリック・写真エイ・ディ・アンド・エイ(駒田哲夫氏)寄贈2018/06/052018/09/248室  木下佳通代コンパス’77-I1977カラー・フェルトペン・写真購入2018/06/052018/09/248室  木下佳通代’79-40-A1979アクリリック・写真購入2018/06/052018/09/248室  坂上チユキ無題c.1980鉛筆・紙購入2018/06/052018/09/248室  坂上チユキ無題c.1980鉛筆・紙購入2018/06/052018/09/248室  坂上チユキ無題c.1980鉛筆・紙購入2018/06/052018/09/248室  坂上チユキ捜神 71984鉛筆・紙購入2018/06/052018/09/248室  坂上チユキフローズン・キング1982水彩・紙購入2018/06/052018/09/248室  坂上チユキ無題c.1982水彩、鉛筆・紙購入2018/06/052018/09/248室  辰野登恵子UNTITLED-351974シルクスクリーン作者寄贈2018/06/052018/09/248室  辰野登恵子UNTITLED-241974シルクスクリーン購入2018/06/052018/09/248室  辰野登恵子UNTITLED-281974シルクスクリーン購入2018/06/052018/09/248室  宮脇愛子スクロール・ペインティング 白1975アクリリック・キャンバス作者寄贈2018/06/052018/09/248室  宮脇愛子スクロール・ペインティング 黒1976アクリリック・キャンバス作者寄贈2018/06/052018/09/249室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント山村千恵氏寄贈2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント山村千恵氏寄贈2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント山村千恵氏寄贈2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント山村千恵氏寄贈2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント山村千恵氏寄贈2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント山村千恵氏寄贈2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント山村千恵氏寄贈2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント山村千恵氏寄贈2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント山村千恵氏寄贈2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント山村千恵氏寄贈2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント山村千恵氏寄贈2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント山村千恵氏寄贈2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント山村千恵氏寄贈2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/06/052018/07/299室  山村雅昭「植物に」より1974-75ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/06/052018/07/299室  細江英公薔薇刑 作品11961 (printed later)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/07/312018/09/249室  細江英公薔薇刑 作品31961 (printed later)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/07/312018/09/249室  細江英公薔薇刑 作品61961 (printed later)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/07/312018/09/249室  細江英公薔薇刑 作品161961 (printed later)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/07/312018/09/249室  細江英公薔薇刑 作品171961 (printed later)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/07/312018/09/249室  細江英公薔薇刑 作品181961 (printed later)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/07/312018/09/249室  細江英公薔薇刑 作品191961 (printed later)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/07/312018/09/249室  細江英公薔薇刑 作品291961 (printed later)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/07/312018/09/249室  細江英公薔薇刑 作品321961 (printed later)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/07/312018/09/249室  細江英公薔薇刑 作品331961 (printed later)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/07/312018/09/249室  細江英公薔薇刑 作品381961 (printed later)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/07/312018/09/2410室  川上涼花鉄路1912油彩・キャンバス酒井億尋氏寄贈2018/06/052018/09/2410室  久米桂一郎ブレア島1891油彩・キャンバス寄託2018/06/052018/09/2410室  小杉放菴(未醒)水郷1911油彩・キャンバス文部省管理換2018/06/052018/09/2410室● 新海竹太郎ゆあみ1907石膏文部省管理換2018/06/052018/09/2410室 0005新海竹太郎ゆあみ1907ブロンズ購入2018/06/052018/09/2410室  中川八郎野薔薇1909油彩・キャンバス文部省管理換2018/06/052018/09/2410室  山下新太郎靴の女1910油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/2410室●0017萬鉄五郎裸体美人1912油彩・キャンバス八木正治氏寄贈2018/06/052018/09/2410室●0004和田三造南風1907油彩・キャンバス文部省管理換2018/06/052018/09/2410室  赤城泰舒白い砂1912水彩、鉛筆・紙赤城輝子氏寄贈2018/06/052018/07/2910室  大下藤次郎穂高山の麓1907水彩、鉛筆・紙購入2018/06/052018/07/2910室  川合玉堂二日月1907絹本墨画淡彩購入2018/06/052018/07/2910室  小坂芝田溪山積翠1911紙本墨画文部省管理換2018/06/052018/07/2910室  下村観山ダイオゼニス1903絹本彩色購入2018/06/052018/07/2910室  竹内栖鳳雨霽(あまばれ)1907絹本墨画文部省管理換2018/06/052018/07/2910室 0018土田麦僊島の女1912絹本彩色文部省管理換2018/06/052018/07/2910室  戸張孤雁日暮里の新緑c.1907-1912絹本彩色山本孝氏寄贈2018/06/052018/07/2910室  菱田春草林和靖c.1900-1901絹本彩色福田武彦氏遺贈2018/06/052018/07/2910室  南薫造水辺の少女1908水彩、鉛筆・紙南建氏寄贈2018/06/052018/07/2910室  山内多門日光山の四季(夏)1911紙本墨画淡彩文部省管理換2018/06/052018/07/2910室  吉田博養沢 西の橋1896水彩・紙購入2018/06/052018/07/2910室  吉田ふじを旗日の府中1902-03水彩・紙購入2018/06/052018/07/2910室  浅井忠山村風景1887水彩、鉛筆・紙鈴木光氏寄贈2018/07/312018/09/2410室  今村紫紅笛c.1900絹本彩色購入2018/07/312018/09/2410室  尾竹国観油断1909絹本彩色文部省管理換2018/07/312018/09/2410室  鹿子木孟郎田舎の道c.1895水彩、鉛筆・紙吉田穂高氏寄贈2018/07/312018/09/2410室  橋本雅邦蓬莱山c.1903-07絹本彩色福田武彦氏遺贈2018/07/312018/09/2410室  富岡鉄斎東坡酔帰図c.1907紙本墨画横内正弘氏寄贈2018/07/312018/09/2410室  富岡鉄斎蓬莱仙境図1924紙本墨画淡彩坂本光浄氏寄贈2018/07/312018/09/2410室  平田松堂木々の秋1912絹本彩色文部省管理換2018/07/312018/09/2410室  丸山晩霞霧の高原c.1905水彩・紙吉田穂高氏寄贈2018/07/312018/09/2410室  山内多門日光山の四季(秋)1911紙本墨画淡彩文部省管理換2018/07/312018/09/2410室  山崎朝雲龗(たかおがみ)1911木文部省管理換2018/07/312018/09/2410室  結城素明囀(さえずり)1911紙本彩色購入2018/07/312018/09/2410室  吉田博新月1907水彩・紙文部省管理換2018/07/312018/09/2410室  吉田ふじを緑の庭1912水彩、鉛筆・紙購入2018/07/312018/09/2410室  米原雲海仙丹1910木文部省管理換2018/07/312018/09/243F  舟越保武原の城1971ブロンズ購入2018/06/052018/09/243F  柳原義達犬の唄1961ブロンズ作者寄贈2018/06/052018/09/2411室  加藤泉無題2016油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/2411室  ミリアム・カーン無題2016油彩・キャンバス寄託2018/06/052018/09/2411室  国吉康雄三世代1918-20油彩・キャンバス寄託2018/06/052018/09/2411室  小林正人教育(to Make Light)1998木炭・紙購入2018/06/052018/09/2411室  小林正人教育(to Make Light)1998木炭・紙購入2018/06/052018/09/2411室  シュシ・スライマン価値のはざま(Antara Nilai)2013転写プリント、鉛筆・紙購入2018/06/052018/09/2411室  シュシ・スライマンバナナ・インスティテューション(Institusi Pisang)2013転写プリント、鉛筆・紙購入2018/06/052018/09/2411室  シュシ・スライマン国(Negara)2012-13アクリリック、その他・綿布購入2018/06/052018/09/2411室  清宮質文告別1974木版(多色)山口貴久男氏、美恵氏寄贈2018/06/052018/09/2411室  奈良美智Harmless Kitty1994アクリリック・綿布購入2018/06/052018/09/2411室  長谷川利行ノアノアの女1937油彩・キャンバス寄託2018/06/052018/09/2411室 0089ゲオルク・バゼリッツ自画像I1996油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/2411室  マルクス・リュペルツヘラの頭部2003ブロンズ、彩色購入2018/06/052018/09/2412室  赤瀬川原平患者の予言(ガラスの卵)1962/94ゴム、布、アルミニウム、真空管、義眼、木、その他購入2018/06/052018/09/2412室  ジョセフ・アルバース正方形讃歌1959油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/2412室  大竹伸朗トルソとギター1988染料、紙、綿テープ、鉄、ワイヤ、ホチキス、本、木製の船の部品、その他作者寄贈2018/06/052018/09/2412室  アレクサンダー・カルダーモンスターc.1939金属板、針金、塗料購入2018/06/052018/09/2412室  トニー・クラッグメーター(計測器)2003木購入2018/06/052018/09/2412室  桑山忠明GOLD, SILVER AND GOLD1975アクリリック・綿布購入2018/06/052018/09/2412室  クルト・シュヴィッタース立体”O”のある彩色レリーフ1944-46ミクストメディアフランシス・ロイド氏寄贈2018/06/052018/09/2412室  デイヴィッド・スミスサークル IV1962鉄、彩色購入2018/06/052018/09/2412室 0085草間彌生冥界への道標1976詰物入り縫製布、靴、木、彩色購入2018/06/052018/09/2412室  高嶺格God Bless America2002ヴィデオ・インスタレーション  カラー サウンド 8分18秒購入2018/06/052018/09/2412室  田中敦子作品 66 – SA1966ビニール樹脂・キャンバス購入2018/06/052018/09/2412室  ジョルジュ・ブラック女のトルソ1910-11油彩・キャンバス購入2018/06/052018/09/2412室  ハミッシュ・フルトン海への道1990写真(ゼラチン・シルバー・プリント)、テキスト購入2018/06/052018/09/2412室  ジャクソン・ポロック無題(多角形のある頭部)c.1938-41油彩・キャンバス(パネルに貼付)購入2018/06/052018/09/2412室  ブルース・マクリーン日は昇り、日は沈む1990塗装された鉄寄託2018/06/052018/09/2412室  モーリス・ルイスNo End1962アクリリック・キャンバス購入2018/06/052018/09/2412室 0078吉原治良黒地に白1965アクリリック・キャンバス作者寄贈2018/06/052018/09/2412室 0022萬鉄五郎もたれて立つ人1917油彩・キャンバス八木正治氏寄贈2018/06/052018/09/2412室  ロバート・ラウシェンバーグポテト・バッズ1971段ボール購入2018/06/052018/09/242F  田中功起一つのプロジェクト、七つの箱と行為、美術館にて2012HDヴィデオ カラー サウンド 13分33秒、段ボール、椅子他購入2018/06/052018/09/242F 0090アントニー・ゴームリー反映/思索2001鋳鉄購入2018/06/052018/09/242F  ジュリアン・オピー「日本八景」より 国道百三十六号線から見る雨の松崎港2007映像インスタレーション(液晶モニター2台、コンピューター)購入2018/06/052018/09/242F  ジュリアン・オピー「日本八景」より 真鶴半島の上の月2007映像インスタレーション(液晶モニター2台、コンピューター)購入2018/06/052018/09/242F  ジュリアン・オピー「日本八景」より 国道三百号線からみる本栖湖の富士山2007映像インスタレーション(液晶モニター1台、コンピューター)購入2018/06/052018/09/24テラス 0084イサム・ノグチ門1969鋼鉄、彩色購入2018/06/052018/09/24屋外  木村賢太郎七つの祈り1969石購入2018/06/052018/09/24屋外  マリノ・マリーニあるイメージの構想1969-70ブロンズ文化庁管理換2018/06/052018/09/24屋外  多田美波Chiaroscuro1979ステンレススチール、硬質ガラス購入2018/06/052018/09/24 今会期に展示される重要文化財指定作品 ■今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。 原田直次郎《騎龍観音》(1890年) 寄託作品(護國寺蔵) 新海竹太郎《ゆあみ》(1907年) 和田三造《南風》(1907年) 萬鉄五郎《裸体美人》(1912年) 土田麦僊《湯女(ゆな)》(1918年)*7月31日-9月24日 展示 中村彝《エロシェンコ氏の像》(1920年) 原田直次郎 《騎龍観音》(1890年) 寄託作品(護國寺蔵)新海竹太郎《ゆあみ》(1907年)和田三造《南風》(1907年)萬鉄五郎《裸体美人》(1912年)土田麦僊《湯女(ゆな)》(1918年)*7月31日-9月24日 展示中村彝《エロシェンコ氏の像》(1920年) 6点の重要文化財(1点は寄託作品)についての画像と解説は名品選をご覧ください。 展覧会構成 4F 1室 ハイライト2-5室 1900s-1940s 明治の終わりから昭和のはじめまで 「眺めのよい部屋」 美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。 「情報コーナー」 MOMATの刊行物や所蔵作品検索システムをご利用いただけます。 1室 ハイライト 靉光《眼のある風景》1938年 今年は明治時代が始まって150年にあたります。それにちなみ、今会期の前半(6月5日-7月29日)には鏑木清方《明治風俗十二ヶ月》をご紹介します。画面の細部から、当時の人々の暮らしに思いを馳せてみてください。また後期(7月31日-9月24日)には、季節にあわせて川端龍子《草炎》、小林古径《唐蜀黍》を展示します。モチーフはいずれも夏の植物ですが、描写にはそれぞれの個性が光ります。洋画は、重要文化財の原田直次郎《騎龍観音》、中村彝《エロシェンコ氏の像》をはじめ、明治から昭和初期にかけての重要作品が並びます。古賀春江《海》にはこの季節にぴったりのイメージが散りばめられていますが、練りあげられた画面構成にもご注目ください。 2室 田園の憂鬱 土田麦僊《湯女(ゆな)》1918年(展示期間:7月31日-9月24日) 今年は明治時代が始まってから150年目にあたりますが、それでは100年前の1918年はどんな年だったでしょう。第一次世界大戦の終結など、歴史的には大きな節目を迎えた年でもありますが、ここではごくささやかな出来事に目を向けてみたいと思います。この年は、佐藤春夫の小説「田園の憂鬱」が発表された年でもあるのです。都会生活に疲れ、郊外の緑に囲まれた一軒家に越してきた主人公の心の動きを細やかに記したこの小説を読んだあと、同時代の美術に目を転じると、植物に囲われるような空間に佇む人を描いた作品や、都市の郊外に目を向けた作品が少なくないことに気づかされます。例えば村山槐多《バラと少女》は、「田園の憂鬱」の当初の題名「病める薔薇」と見事に響き合います。大正時代(1912-1926)は個性と自我が尊重された時代といわれますが、自意識にめざめた個人は社会との摩擦に苦しむことにもなりました。植物に囲われた空間は、ひょっとしたらこの時代の芸術家たちが、擦り減った自我を癒すために作りだした一種の理想郷のイメージなのかもしれません。 3室 パリにむすぶ友情 佐伯祐三《ガス灯と広告》1927年 第一次世界大戦ののち、パリに留学する日本人画家の数は飛躍的に増大します。彼らはそれぞれの個性に応じてパリでさまざまなスタイルを学び、日本に持ち帰りました。彼らのうち、前田寛治、里見勝蔵、佐伯祐三、小島善太郎、木下孝則の5人は、1926年に「一九三〇年協会」を結成します。結成の動機は、あくまでパリ時代の交友の延長で、滞在中の作品を一緒に発表しようというものでした。その後も、パリで親しく交友していた画家たちが帰国しては会員として加わり、グループの規模を拡大していきます。友情による結びつきだったので、作風はこの部屋に並んだ作品を見てもわかるとおり、ばらばらです。けれども彼らがパリで学んだ最も重要なことは、スタイルではなくて、作者の主観を最優先とする制作態度でした。それぞれの感受性に基づいて「リアル」と感じたものを誇張して表現すること、それこそが新しいリアリズムだというわけです。個々の作風がばらばらであることでかえって、グループ全体は「個性派の集まり」として魅力を増すことになります。彼らは新しい表現を求める若い画家たちを惹きつけていきました。 4室 小泉癸巳男「昭和大東京百図絵」より 小泉癸巳男《「昭和大東京百図絵」より 66.両国の川開き》1936年(展示期間:6月5日-7月29日) 小泉癸巳男《「昭和大東京百図絵」より 15.関口・大滝》1931年(展示期間:7月31日-9月24日) 小泉癸巳男は静岡市の生まれ、1909(明治42)年に上京、大下藤次郎主宰の日本水彩研究所に学び、そこで戸張孤雁や織田一磨に出会って版画制作へと向かいました。明治末から大正期にかけては、ちょうど実用的な用途のためでも単なる複製技術でもない、「美術」としての版画の確立が叫ばれていた時期。小泉も、職人にゆだねずに、絵を描くところから版を彫って摺るところまで画家が担うことを基本に掲げた、創作版画運動の流れを汲む版画家のひとりです。「昭和大東京百図絵」(1929年頒布開始、1937年完成)は、1923(大正12)年の関東大震災後の復興と近代化著しい東京を版画化したシリーズで、小泉の代表作。完成後、意に満たないで改刻した作品を含め総計105図になりますが、当館は57図を所蔵。単純明快な構図と水性絵具の特性を活かした、明るく鮮明な色彩が特徴です。浮世絵以来の名所地だけでなく、震災後の復興の中で都市化が進み、工業化や商業化が著しい東京の光景や都会に生きる人々を積極的に取り上げ、都市の幾何学的な形態の美しさやモダンな風俗をドライな感覚で謳いあげました。 5室 戦争の時代と動物たち 靉光《シシ》1936年 社会が戦争へと向かっていくとき、その流れの只中におかれるのは、もちろん人間だけではありません。太平洋戦争下、動物たちもまた、物資輸送などのために動員されたり、空襲による混乱の中で脱走の恐れがあるとして殺処分されたりしました。土家由岐雄原作の絵本『かわいそうなぞう』の元となった、上野動物園のゾウのことを想起する人もいるでしょう。作戦記録画(戦争記録画)に描かれるのは、主に前線の兵士たちや銃後の家族の姿ですが、一方でこの時代、多くの芸術家たちが動物を制作の主題として取り入れています。たとえば、猛々しい馬、飛び立とうと様子をうかがう鷲からは、戦意高揚のメッセージが読み取れるでしょう。北脇昇の作品には、飛行機や戦闘機のメタファーとして、しばしば楓の種子が登場します。靉光の描く、小さくうずくまったライオンには、否応なしに時代の荒海に飲み込まれていく人々の姿が投影されているようにも見えてきます。 3F 6-8室 1940年代-1960年代 昭和のはじめから中ごろまで9室 写真・映像10室 日本画建物を思う部屋 6室 不安な身体 太平洋戦争の余波がまだ色濃い時代、激動の社会情勢に静かに抵抗するかのように、内省的で暗く沈んだ人々を描いた作品が様々な芸術家の手で生まれました。香月泰男は、戦後にシベリア抑留を経験しました。復員後は、それまでの作風を一変させ、社会に翻弄されて傷ついた人々の姿を多く描くようになります。それらは、過酷な状況の中で打ちひしがれた画家の自画像であるかもしれません。また、麻生三郎や勝呂忠の作品は、小さな空間の中で何ものかに押しつぶされそうになっている人々を表しています。小山田二郎と中野淳は、ともに食卓という主題を扱っていながら、食べる楽しみや団欒とはかけ離れた重苦しい光景を、筆跡も生々しくキャンバスに塗りこめています。表情をくもらせ、あるいは断片となって生気を失った身体は、生命が代替可能なものであることが露わとなった現実を前に、実在感が希薄になった社会の空気を映し出しているようです。 7室 2018-50=1968 この部屋は、1968年に制作された作品だけで構成されています。1968年は今では「政治の季節」と呼ばれていますが、当時世の中のすべてが政治的だったかと言えば、当然そんなことはありません。たとえば当時、多くの人の関心を集めたもののひとつに、UFOがあります。アメリカ合衆国の下院では、UFOをめぐる公聴会(通称「UFOシンポジウム」)が開かれたほどです。そうした関心をうけて、当時制作された漫画には、UFOが登場するものもあります。そのアメリカと日本との間には日米安全保障条約があり、それが1970年に自動延長することを阻止しようといわゆる「安保闘争」が起こってもいました(それと同時に、学生運動が過熱化してもいました)。そうした中でアメリカを思わせる作品をつくれば、闘争を積極的に支持するものとして見たくなるかもしれませんが、作家の中にはそうした意識はなかったと語る者もいたりするのです。 8室 1970年代 この部屋には女性しかいません 実はこの部屋までの間に、つまり1~7室で展示されているアーティストのうち、女性はたった1人しかいません。この事実が示すのは、当館のコレクションの歪みです。そこでせめて70年代を紹介するこの部屋では、9月24日までの間は、すべてを女性とすることとしました。実際、70年代は、日本でも女性のアーティストたちの活躍がはっきりと感じられるようになった(あるいはその活動がきちんと評価されるようになった)時代でもあったのです。そこには時代背景もあるでしょう。たとえば1975年に国際連合はその後10年間を国際婦人年とすることを決め、各国や諸機関に目標の設定と行動を呼びかけました。そして日本も1977年に行動計画を策定したのです。 9室 (1) 山村雅昭 「植物に」 (展示期間:6月5日-7月29日) 山村雅昭の作品「植物に」を特集します。草むらや樹木、花など、植物が生い茂る光景にレンズを向けたモノクローム作品によるこの連作は、いわゆる自然写真とも、風景写真とも異なる、独特の作品世界をつくりだしています。「暗やみで息づく植物の様々な生態」(『カメラ毎日』1976年4月号での作者のコメント)をとらえようとしたという作者の意図通り、日中のストロボ撮影とハイコントラストのプリントの効果もあって、画面の中で植物は、異様な存在感を獲得しています。まだ学生だった山村の評価を高めた初期作品「ワシントンハイツの子供たち」(1959-62)が、東京の中の異世界である米軍住宅の子供たちをとらえたものであったように、山村は一貫して、身近な光景にとなりあう異界や非日常的な存在に関心を向けてきました。身近な存在でありながら、人間に対して無関心な「他者」でもある植物の異貌を描き出した本作は、早くから才能が開花したこの写真家の方向性と高い写真技術が一致した代表作です。 9室 (2) 細江英公 「薔薇刑」(展示期間:7月31日-9月24日) 小説家三島由紀夫の肉体と、その特異な美意識をモティーフに、生と死、性愛など、人間存在をめぐる根源的なテーマに迫ろうとした細江英公の初期の代表作「薔薇刑」より、11点を展示します。三島は、舞踏家土方巽を撮った作品(写真集『おとこと女』)に感銘をうけ、1961年、自らの評論集をかざるポートレイトの撮影に細江を指名しました。撮影の場となった三島邸の庭で、細江は、上半身裸の三島に、水まき用のゴムホースを巻きつけるなど、思い切った演出で応えます。その才気と仕上がった写真に大いに満足した三島は、細江からのさらなる撮影の申し出を快諾。足掛け二年にわたった撮影は、63年、写真集『薔薇刑』にまとめられました。細江の非凡さは、肉体美を誇示する三島の内面に潜む、受苦や自己破壊への倒錯的な衝動を見ぬき、それを様々な演出によって浮き彫りにしてみせたところにあります。トゲをもつ美しいバラの花は、そうしたねらいを象徴するモティーフでした。「薔薇刑」というタイトルは、特異な作品世界の演じ手となった三島自身によるものです。 10室 特集:明治後期の美術 和田三造《南風》1907年 重要文化財 当館は、文部省美術展覧会(文展)が創始された1907(明治40)年以降の美術を主に扱っています。今年、明治改元からちょうど150年を迎えたことを記念し、コレクションの中から明治期の作品を特集します。文明開化の波で、国が急速な近代化を遂げる中で、美術界も大きく動きました。いわゆる「洋画」の本格的な流入で、和田三造《南風》に象徴されるように、アカデミックで日本人離れした身体を描くなど、新たな表現が模索されました。一方、伝統的な絵画である「日本画」においても、立体感を出したり輪郭線をぼかしたりと、その独自性を模索しつつ実験的な手法が編み出されていきました。本特集では、日本画、洋画に加え、彫刻や、大下藤次郎《穂高山の麓》(7月29日まで展示)、吉田博《新月》(7月31日より展示)といった水彩画の優品も展示し、明治後期の豊かな美術の世界をご覧いただきます。あわせて、芸術家の個性を前面に出した表現がさかんになっていく大正時代へのつながりを示す例として、萬鉄五郎《裸体美人》なども紹介します。 2F 11–12室 1970s-2010s 昭和の終わりから今日まで  *ギャラリー4(13室) コレクションを中心とした小企画  瀧口修造と彼が見つめた作家たち (6月19日-9月24日) 11室 やっぱり顔、でしょうか 「顔認証システム」というものが開発されているように、顔は、ある人を他の人から区別するものと一般にみなされています。また、「顔に出る」という言葉に端的に表れているように、顔は、表情や色の変化を通じて、人の内面を伝える場として捉えられています。そうした機能を持つからこそ、アーティストたちは、さまざまな方法で顔と取り組んできました。見る人の意識が顔に集中するような構図をつくったり、顔(あるいは頭部)だけを取り出した作品をつくったり。無表情にすることで顔の形に集中的に取り組むこともあれば、あえて顔を描かないことで人物の内面を表現できないものとして伝えようとすることもあります。ここでは1990年代以降の作品を中心に、アーティストたちがどのように顔の表現に取り組んできたかをご紹介します。 12室 ようこそスミスさん 当館は昨年、戦後を代表する彫刻家であるデイヴィッド・スミスの《サークルIV》(1962年)を収蔵いたしました。それを記念し、ここでは、その作品をより深く理解できるような絵画や彫刻を集めることにしました。絵画と彫刻の融合を試みた作品、人体の抽象的な表現に取り組んだ作品、彫刻をつくることの労働性に着目した作品、あるいはもっと端的に、円をモチーフにした作品等々です。ひとつの作品がこれだけ多様な作品を呼び寄せることができるということから、芸術作品というものは(とりわけ傑作と呼ばれるものには)、素っ気ないそぶりを見せていたとしても、そこにはいくつものコンセプトが盛り込まれているのだということを感じていただければ幸いです。 イベント  MOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド 休館日を除く毎日 2018年6月5日(火)~9月24日(月・祝) 14:00-15:00(※イベント開催日には時間を変更する場合があります) 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合) 所蔵品ギャラリーでは毎日、作品解説が行われています。当館のボランティア「MOMATガイドスタッフ」が、参加者のみなさまと会場をまわり、数点の作品を一緒に鑑賞しながら、作品についての理解を深められるようにお手伝いします。作品とテーマは、ガイド前に1階エントランスに掲示されます。約40名のガイドスタッフそれぞれ、作品とテーマが異なりますので、何度参加されてもお楽しみいただけます。 *「MOMATガイドスタッフ」のページもあわせてご覧ください。*「教育普及レポート」でも様子を写真付きで詳しく紹介しています。 MOMATガイドスタッフによるハイライト・ツアー 2018年7月1日(日)2018年8月5日(日)2018年9月2日(日) 11:00-12:00 所蔵品ギャラリー(4Fエレベーター前集合) 近代日本の美術の流れをたどりつつ、所蔵作品展「MOMATコレクション」の見どころを押さえたい方に。MOMATガイドスタッフが、参加者の皆様とともに4階から2階までをまわり、代表的な所蔵作品を、やさしく解説します。 MOMATガイドスタッフによるフライデー・ナイトトーク MOMATサマーフェス期間中の金曜日には、「フライデー・ナイトトーク」を実施します。ギャラリーチェアを使い、約30分かけて1作品をじっくり鑑賞するスタイルです。仕事帰りにもプレミアムフライデーにもお気軽にご参加いただけます。 ※参加ご希望の方は、下記にて集合場所をご確認ください。※参加費無料、要観覧券。※集合場所やトーク作品は随時更新いたします。 和田三造《南風》 7月20日 19:00~19:25 ※終了しました。 3階10室 ゲオルク・バゼリッツ《自画像I》 7月20日 19:30~19:55 ※終了しました。 2階11室 萬鉄五郎《裸体美人》 7月27日 19:00~19:25 ※終了しました。 3階10室 小山田二郎《食卓》 ※作品が変更になりました。 7月27日 19:30~19:55 ※終了しました。 3階6室 福沢一郎《牛》 8月3日 19:00~19:25 ※終了しました。 4階5室 古賀春江《海》 8月3日 19:30~19:55 ※終了しました。 4階1室 草間彌生《冥界への道標》 8月10日 19:00~19:25 ※終了しました。 2階12室 萬鉄五郎《裸体美人》 8月10日 19:30~19:55 ※終了しました。 3階10室 土田麦僊《湯女》 8月17日 19:00~19:25 ※終了しました。 4階2室 佐伯祐三《ガス灯と広告》 8月17日 19:30~19:55 ※終了しました。 4階3室 川端龍子《草炎》 8月24日 19:00~19:25 ※終了しました。 4階1室 海老原喜之助《雨の日》 8月24日 19:30~19:55 ※終了しました。 3階6室 村山槐多《バラと少女》 8月31日 19:00~19:25 ※終了しました。 4階2室 藤島武二《アルチショ》 8月31日 19:30~19:55 ※終了しました。 4階2室 古賀春江《海》 9月7日 19:00~19:25 ※終了しました。 4階1室 ロバート・ラウシェンバーグ《ポテト・バッズ》 9月7日 19:30~19:55 ※終了しました。 2階12室 海老原喜之助《雨の日》 9月14日 19:00~19:25 ※終了しました。 3階6室 浅原清隆《多感な地上》 9月14日 19:30~19:55 ※終了しました。 2階ギャラリー4 キュレーター・トーク 「明治の美術、あるいは明治後期の美術」 2018年6月9日(土) 古舘遼 14:00-15:00 4階エレベーターホール前 「都市の景色、風俗を描くということ」 2018年7月22日(日) 中村麗子 11:00-12:00 3階エレベーターホール 開催概要 東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F-2F) 6月5日(火)~ 9月24日(月・祝) 10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00)企画展「ゴードン・マッタ=クラーク展」会期中(6月19日~9月17日)の金曜・土曜は21:00まで※入館は閉館30分前まで 月曜日[ただし、7月16日、9月17日、9月24日は開館]、7月17 日(火)、 9月18 日(火) 一般 500円 (400円)大学生 250円 (200円) 一般 300円大学生 150円※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。※高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料※17時以降の入館は「MOMATコレクション」観覧料が一般300円、大学生150円になります。※「ゴードン・マッタ=クラーク展」会期中(6月19日-9月17日)夕方17時以降は、大学生無料※お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。※キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。※「友の会MOMATサポーターズ」、「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。 ※「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ)※本展の観覧料で、入館当日に限り、コレクションを中心とした小企画「瀧口修造と彼が見つめた作家たち」(ギャラリー4、2F)、工芸館 所蔵作品展「こどもとおとなのアツアツこうげいかん」(6/19~8/26に限る)もご観覧いただけます。 毎月第一日曜日(7月1日[日]、8月5日[日]、9月2日[日]) 東京国立近代美術館

2018-2 所蔵作品展 MOMATコレクション

2018年10月6日- 2019年1月20日の所蔵作品展のみどころ 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年 重要文化財 MOMATコレクションにようこそ! 20世紀はじめから今日に至る日本の近現代美術の流れを、国際的な関連も含めてご紹介します。 4階第1室は「ハイライト」。当館選りすぐりの名品が凝縮されています。2室から12室までは、おおよそ時代順ですが、部屋ごとにテーマをたてて、各時代の美術と社会の関係をさまざまな角度から見ることができます。例えば3階の6室では太平洋戦争中の日本画に焦点を当ててご紹介します。そのほか9室では写真家の北井一夫、10室では戦後日本画を代表する横山操を特集します。2階12室では、昨年度新たに購入した、戦後アメリカを代表する彫刻家のひとりデイヴィッド・スミスの作品にご注目ください。  また2階ギャラリー4では「遠くへ行きたい」と題して、ここではないどこかへ思いを馳せる作品を集めた小企画を開催します。今期も盛りだくさんのMOMATコレクション。どうぞごゆっくりお楽しみください。 出品作品リスト 展示内容、開館日、開館時間に変更が生じる場合がございます。詳細はホームページかハローダイヤル(03-5777-8600)でご確認願います。リストは各室毎に順不同です。 室重文音声ガイド作家名(和)題名(和)制作年技法・材質受入方法期間(始)期間(終)1室● 菱田春草王昭君1902絹本彩色寄託(善寳寺蔵)2018/10/062018/11/251室  横山大観東山1924絹本墨画購入2018/10/062018/11/251室  村上華岳秋谿図1935紙本彩色購入2018/10/062018/11/251室  入江波光霖雨耕牛1937紙本墨画文化庁管理換2018/10/062018/11/251室  川合玉堂彩雨(さいう)1940絹本彩色文化庁管理換2018/10/062018/11/251室  小林古径栗1944紙本彩色東京国立博物館管理換2018/10/062018/11/251室  山元春挙雪松図1908紙本彩色文部省管理換2018/11/272019/01/201室  ポール・セザンヌ大きな花束c.1892-95油彩・キャンバス購入2018/10/062019/01/201室 0003アンリ・ルソー第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神1905-06油彩・キャンバス購入2018/10/062019/01/201室  パウル・クレー山への衝動1939油彩・綿布購入2018/10/062019/01/201室●0001原田直次郎騎龍観音1890油彩・キャンバス寄託(護國寺蔵)2018/10/062019/01/201室  萬鉄五郎太陽の麦畑c.1913油彩・板購入2018/10/062019/01/201室●0020岸田劉生道路と土手と塀(切通之写生)1915油彩・キャンバス文化庁管理換2018/10/062019/01/201室 0027関根正二三星(さんせい)1919油彩・キャンバス購入2018/10/062019/01/201室●0029中村彝エロシェンコ氏の像1920油彩・キャンバス大里一太郎氏寄贈2018/10/062019/01/201室 0039佐伯祐三ガス灯と広告1927油彩・キャンバス文化庁管理換2018/10/062019/01/201室 0040古賀春江海1929油彩・キャンバス購入2018/10/062019/01/201室  松本竣介黒い花1940油彩・板購入2018/10/062019/01/201室  靉光自画像1944油彩・キャンバス井上長三郎氏寄贈2018/10/062019/01/202室  菊池契月鉄漿蜻蛉(おはぐろとんぼ)1913絹本彩色文部省管理換2018/10/062018/11/252室  木島桜谷しぐれ1907紙本彩色文部省管理換2018/11/272019/01/202室●0004和田三造南風1907油彩・キャンバス文部省管理換2018/10/062019/01/202室  中川八郎北国の冬1908油彩・キャンバス文部省管理換2018/10/062019/01/202室 0010中沢弘光おもいで1909油彩・キャンバス文部省管理換2018/10/062019/01/202室 0012荻原守衛女1910ブロンズ文部省管理換2018/10/062019/01/202室  小杉放菴(未醒)水郷1911油彩・キャンバス文部省管理換2018/10/062019/01/202室 0014藤島武二うつつ1913油彩・キャンバス購入2018/10/062019/01/203室  安井曽太郎春の家1911油彩・キャンバス購入2018/10/062019/01/203室 0051安井曽太郎奥入瀬の溪流1933油彩・キャンバス文化庁管理換2018/10/062019/01/203室  梅原龍三郎黄金の首飾り1913油彩・キャンバス作者寄贈2018/10/062019/01/203室  梅原龍三郎長安街1940油彩、岩絵具・紙作者寄贈2018/10/062019/01/203室  坂本繁二郎馬1916油彩・キャンバス寄託2018/10/062019/01/203室  坂本繁二郎壁画下図1944油彩・キャンバス寄託2018/10/062019/01/203室  小出楢重ラッパを持てる少年1923油彩・キャンバス購入2018/10/062019/01/203室 0046小出楢重裸女と白布1929油彩・キャンバス購入2018/10/062019/01/203室  須田国太郎蔬菜1932油彩・キャンバス須田寬氏寄贈2018/10/062019/01/203室  須田国太郎窪八幡1955油彩・キャンバス作者寄贈2018/10/062019/01/203室 0025高村光太郎手c.1918ブロンズ購入2018/10/062019/01/203室  高村光太郎鯰1926木佐藤こう氏寄贈2018/10/062019/01/204室  石井柏亭木場1914木版(多色)購入2018/10/062018/11/254室  橋口五葉浴場の女(ゆあみ)1915木版(多色)購入2018/10/062018/11/254室  広島晃甫(新太郎)泊船1916木版(多色)山口貴久男氏、美恵氏寄贈2018/10/062018/11/254室  伊東深水泥上船1917木版(多色)購入2018/10/062018/11/254室  山本鼎ブルターニュの入江(水辺の子供)1917木版(多色)購入2018/10/062018/11/254室  山本鼎ブルトンヌ1920木版(多色)山口貴久男氏、美恵氏寄贈2018/10/062018/11/254室  笠松紫浪落陽1919木版(多色)購入2018/10/062018/11/254室  川瀬巴水曇り日の矢口1919木版(多色)購入2018/10/062018/11/254室  川瀬巴水田子の浦橋1930木版(多色)購入2018/10/062018/11/254室  山村豊成(耕花)「梨園の華」より 十三世守田勘弥のジャン・バルジャン1921木版(多色)藤懸さと氏寄贈2018/10/062018/11/254室  深沢索一卓上静物1922木版購入2018/10/062018/11/254室  萬鉄五郎羅布かづく人1924木版購入2018/10/062018/11/254室  藤森静雄丘1925木版購入2018/10/062018/11/254室  名取春仙「春仙似顔集」より 二世市川左団次 鳴神上人1925/29木版(多色)、空摺り購入2018/10/062018/11/254室  恩地孝四郎あかるい時1915木版(多色)購入2018/11/272019/01/204室  恩地孝四郎人体1924木版購入2018/11/272019/01/204室  永瀬義郎風景1916木版恩地のぶ氏寄贈2018/11/272019/01/204室  山本鼎ブルターニュの入江(水辺の子供)1917木版(多色)山口貴久男氏、美恵氏寄贈2018/11/272019/01/204室  笠松紫浪うろこ雲(綾瀬川の対岸)1919木版(多色)購入2018/11/272019/01/204室  川瀬巴水「旅みやげ 第一集」より 陸奥 蔦沼1919木版(多色)購入2018/11/272019/01/204室  川瀬巴水「旅みやげ 第一集」より 若狭 久出の浜1920木版(多色)購入2018/11/272019/01/204室  橋口五葉温泉宿1920木版(多色)購入2018/11/272019/01/204室  伊東深水屋上の狂人1921木版(多色)購入2018/11/272019/01/204室  山村豊成(耕花)「梨園の華」より 十三世守田勘弥のジャン・バルジャン1921木版(多色)藤懸さと氏寄贈2018/11/272019/01/204室  萬鉄五郎寝て居る人1923木版八木正隆氏寄贈2018/11/272019/01/204室  深沢索一丘上走土1925木版(多色)購入2018/11/272019/01/204室  平川清蔵べらc.1927木版(多色)購入2018/11/272019/01/204室  名取春仙「春仙似顔集」より 七世松本幸四郎 髭の意休1929木版(多色)、空摺り購入2018/11/272019/01/205室  靉光シシ1936油彩・キャンバス購入2018/10/062019/01/205室  靉光蝶1942油彩・キャンバス購入2018/10/062019/01/205室  北脇昇空の訣別1937油彩・キャンバス北脇かね氏寄贈2018/10/062019/01/205室  北脇昇美わしき繭1938油彩・キャンバス北脇かね氏寄贈2018/10/062019/01/205室  杉全直轍1938油彩・キャンバス購入2018/10/062019/01/205室  米倉寿仁破局(寂滅の日)1939油彩・キャンバス作者寄贈2018/10/062019/01/205室  和田三造興亜曼荼羅1940油彩・キャンバス川勝堅一氏寄贈2018/10/062019/01/205室  須田国太郎歩む鷲1940油彩・キャンバス文部省管理換2018/10/062019/01/205室  伊藤久三郎燕1940油彩・キャンバス購入2018/10/062019/01/205室  麻生三郎とり1940油彩・キャンバス大桑康氏寄贈2018/10/062019/01/205室  猪熊弦一郎○○方面鉄道建設1944油彩・キャンバス無期限貸与2018/10/062019/01/205室  朝倉文夫仰視1944ブロンズ東京国立博物館管理換2018/10/062019/01/206室  野田九浦松葉谷の法難1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/10/062018/11/256室  長野草風荒鷲1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/10/062018/11/256室  橋本永邦社頭1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/10/062018/11/256室  山元桜月霊峰瑞色1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/10/062018/11/256室  広島晃甫(新太郎)国光瑞色1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/10/062018/11/256室  堂本印象朝顔1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/10/062018/11/256室  武田鼓葉桜1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/10/062018/11/256室  畠山錦成菖蒲1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/10/062018/11/256室  中村大三郎春雨1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/10/062018/11/256室  児玉希望花下吟詠1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/10/062018/11/256室  三谷十糸子惜春1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/10/062018/11/256室  菊池隆志双鯉1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/10/062018/11/256室  山口華楊基地に於ける整備作業1943紙本彩色無期限貸与2018/10/062018/11/256室  川端龍子輸送船団海南島出発c.1944紙本墨画淡彩無期限貸与2018/10/062018/11/256室  横山大観春風万里乃濤1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/11/272019/01/206室  庄田鶴友国華1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/11/272019/01/206室  小山栄達木村長門出陣1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/11/272019/01/206室  植中直斎重成夫人1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/11/272019/01/206室  今中素友山鳩1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/11/272019/01/206室  永田春水霊鷹1942紙本彩色東京国立博物館管理換2018/11/272019/01/206室  福田平八郎白梅1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/11/272019/01/206室  田中咄哉州国華1942紙本彩色東京国立博物館管理換2018/11/272019/01/206室  梥本一洋必中1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/11/272019/01/206室  池田遙邨近江神宮1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/11/272019/01/206室  勝田哲雨1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/11/272019/01/206室  三輪晁勢花菖蒲1942絹本彩色東京国立博物館管理換2018/11/272019/01/206室  川端龍子洛陽攻略1944紙本彩色無期限貸与2018/11/272019/01/206室  茨木衫風潜水艦の出撃1942紙本墨画無期限貸与2018/11/272019/01/207室  東山魁夷「朝明けの潮」のための中下図1/61968紙本彩色作者寄贈2018/10/062019/01/207室  川島猛1968-N.Y.2031968アクリリック、その他・キャンバス作者寄贈2018/10/062019/01/207室  宮脇愛子作品1968真鍮購入2018/10/062019/01/207室  小島信明ボクサー1968FRP、ラッカー作者寄贈2018/10/062019/01/207室  中西夏之コンパクト・オブジェ 沈む鋏1968ポリエステル樹脂、他購入2018/10/062019/01/207室  駒井哲郎静物1968銅版購入2018/10/062019/01/207室  吉原英雄シーソー I1968銅版、リトグラフ文化庁管理換2018/10/062019/01/207室  野田哲也日記: 68年8月22日1968シルクスクリーン、木版(多色)購入2018/10/062019/01/207室  エルジュ(ジョルジュ・レミ)「シドニー行き714便」のうち No.431968/81オフセット、シルクスクリーンベルギー野生動物基金寄贈2018/10/062019/01/207室  ブルース・ナウマン壁と床での姿勢1968ヴィデオ モノクロ サウンド 60分購入2018/10/062019/01/208室  河原温July 15, 19701970アクリリック・キャンバス購入2018/10/062019/01/208室  李禹煥線より1977岩絵具、膠・キャンバス購入2018/10/062019/01/208室  野田哲也日記: 1976年8月19日1977シルクスクリーン、木版(多色)購入2018/10/062019/01/208室  ハンネ・ダルボーヴェン世界劇場 791979オフセットプリント購入2018/10/062019/01/208室  河口龍夫関係−質1979鉄(かすがい)、手漉紙購入2018/10/062019/01/208室  河口龍夫COSMOS-Cygnus (白鳥座)1974水性塗料、ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/208室  河口龍夫COSMOS-Lira (琴座)1974水性塗料、ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/208室  山中信夫マンハッタンの太陽 (19)1980タイプCプリント購入2018/10/062019/01/208室  山中信夫マンハッタンの太陽 (22)1980タイプCプリント購入2018/10/062019/01/208室  山中信夫マンハッタンの太陽 (32)1980タイプCプリント購入2018/10/062019/01/208室  山中信夫マンハッタンの太陽 (38)1980タイプCプリント購入2018/10/062019/01/208室  リンダ・ベングリスナウ1973ヴィデオ(デジタル・ベータカムに変換)、カラー、サウンド、12分00秒購入2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より 田舎道 宮城県石巻市1973ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より 馬方 宮城県石巻市1973ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より 夜 宮城県石巻市1973ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より リヤカー 岩手県沢内村1973ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より 湯治場 秋田県孫六湯1973ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より 海辺 宮城県石巻市1973ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より 嫁入り 岡山県久米町1974ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より 雪の中で 秋田県湯沢市1974ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より カマクラ 秋田県横手市1974ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より お盆 岡山県久米町1974ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より 葬式 青森県木造町1974ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より 桑畑 群馬県大胡町1975ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より エジコ 秋田県阿仁町1975ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より 木地師 福島県弥平四郎1975ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より 木地師 福島県弥平四郎1975ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より 市場 沖縄県那覇市1975ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より 市場 沖縄県那覇市1975ゼラチン・シルバー・プリント作者寄贈2018/10/062019/01/209室  北井一夫「村へ」より 湯治場 秋田県後生掛温泉1975ゼラチン・シルバー・プリント作者寄贈2018/10/062019/01/2010室  秦テルヲカフェー風景1915麻布彩色購入2018/10/062018/11/2510室  日本美術院同人東都名所1922/25絹本彩色河合良一氏遺贈2018/10/062018/11/2510室  河野通勢新東京風俗図屏風1925紙本彩色岸田鶴之助氏遺贈2018/10/062018/11/2510室●0048鏑木清方三遊亭円朝像1930絹本彩色購入2018/10/062018/11/2510室 0056鏑木清方鰯1937絹本彩色文化庁管理換2018/10/062018/11/2510室  竹内栖鳳禁城翠色1931絹本彩色石田眞氏・和田正子氏・中村信子氏寄贈2018/10/062018/11/2510室  川端龍子新樹の曲1932絹本彩色川端捷良氏遺贈2018/10/062018/11/2510室  山本丘人福原愛子像1933絹本彩色福原義春氏寄贈2018/10/062018/11/2510室  山本丘人乙女椿(銀鳩)1935紙本彩色福原義春氏寄贈2018/10/062018/11/2510室  山本丘人式根島風景1935紙本彩色福原義春氏寄贈2018/10/062018/11/2510室  山本丘人大島風景(紅梅)1935紙本彩色福原義春氏寄贈2018/10/062018/11/2510室  山本丘人初島風景1935紙本彩色福原義春氏寄贈2018/10/062018/11/2510室 0058小倉遊亀浴女 その二1939絹本彩色作者寄贈2018/10/062018/11/2510室  伊東深水聞香(もんこう)1950絹本彩色文部省管理換2018/10/062018/11/2510室  加山又造一九八四・東京1984紙本墨画作者寄贈2018/10/062018/11/2510室  加山又造月と犀1953紙本彩色作者寄贈2018/10/062018/11/2510室  加山又造悲しき鹿1954紙本彩色購入2018/10/062018/11/2510室 0070横山操塔1957紙本彩色作者寄贈2018/10/062018/11/2510室  横山操ウォール街1962紙本彩色購入2018/10/062018/11/2510室  横山操カラガンダの印象1950油彩・キャンバス横山基子氏、彩子氏遺贈2018/10/062019/01/2010室  横山操国連ビル1961木炭、墨・紙横山基子氏、彩子氏遺贈2018/10/062018/11/2510室  横山操イースト・リヴァー1961木炭、墨・紙横山基子氏、彩子氏遺贈2018/10/062018/11/2510室  横山操ロサンゼルス通り1961鉛筆・紙横山基子氏、彩子氏遺贈2018/10/062018/11/2510室  横山操ロサンゼルス、アリソ通り1961鉛筆、水彩・紙横山基子氏、彩子氏遺贈2018/10/062018/11/2510室  横山操ハイウェイ1961オイルパステル・紙横山基子氏、彩子氏遺贈2018/10/062018/11/2510室   横山操「視覚的・触覚的世界-私が見たアメリカ-」 『藝術新潮』第12巻第8号 (1961年8月)   2018/10/062019/01/2010室   横山操「アメリカスケッチ」 『三彩』141 (1961年8月)   2018/10/062019/01/2010室   「屏風絵を競作する横山操・加山又造画伯」 『三彩』207 (1966年11月)   2018/10/062019/01/2010室   横山操・加山又造「独断する水墨」〈水墨画こそわれらが究極〉『藝術新潮』 第21巻第2号 (1970年2月)   2018/10/062019/01/2010室   加山又造「追悼横山操・賢兄横山操逝く」 『藝術新潮』第24巻第5号 (1973年5月)   2018/10/062019/01/2010室  小茂田青樹椿c.1919紙本彩色寄託2018/11/272019/01/2010室  小茂田青樹松江風景1920紙本彩色文化庁管理換2018/11/272019/01/2010室  小茂田青樹出雲江角港1921紙本彩色文化庁管理換2018/11/272019/01/2010室  速水御舟白葡萄と茶碗1920紙本彩色購入2018/11/272019/01/2010室 0030速水御舟茶碗と果実1921絹本彩色沢田昭彦氏寄贈2018/11/272019/01/2010室  速水御舟丘の並木1922絹本彩色長崎次郎氏遺贈2018/11/272019/01/2010室  速水御舟山椿1923絹本彩色寄託2018/11/272019/01/2010室 0033速水御舟門(名主の家)1924紙本彩色文化庁管理換2018/11/272019/01/2010室  富取風堂静物1921絹本彩色寄託2018/11/272019/01/2010室  徳岡神泉椿c.1922絹本彩色徳岡政子氏寄贈2018/11/272019/01/2010室  石山太柏夕暗の天沼弁天1921-26絹本彩色東京国立博物館管理換2018/11/272019/01/2010室  不染鉄海村1923紙本彩色寄託2018/11/272019/01/2010室  福田豊四郎故山新秋1926紙本彩色購入2018/11/272019/01/2010室  椿貞雄冬枯の道1916油彩・キャンバス購入2018/11/272019/01/2010室  岸田劉生蕪図1925油彩・キャンバス寄託2018/11/272019/01/2010室  小絲源太郎嬋娟1937油彩・キャンバス文部省管理換2018/11/272019/01/2010室  速水御舟写生図巻(鰈・沙魚・鱚 etc.)1925紙本彩色寄託2018/11/272019/01/2010室  速水御舟寒牡丹写生図巻1926鉛筆、淡彩・紙寄託2018/11/272019/01/2010室  速水御舟写生図巻「寒鳩寒雀」1927鉛筆、彩色・紙寄託2018/11/272019/01/2010室  加山又造仿北宋雪景水墨山水1991紙本墨画作者寄贈2018/11/272019/01/2010室  横山操ふるさと1965紙本彩色横山基子氏、彩子氏遺贈2018/11/272019/01/2010室  横山操忍野富士1965紙本彩色寄託2018/11/272019/01/2010室  横山操清雪富士c.1966紙本彩色寄託2018/11/272019/01/2010室  横山操万里の長城1966紙本彩色国際交流基金寄贈2018/11/272019/01/2010室  横山操絶筆1973紙本墨画彩色横山基子氏、彩子氏遺贈2018/11/272019/01/203F  舟越保武原の城1971ブロンズ購入2018/10/062019/01/203F  柳原義達風の中の鴉1982ブロンズ購入2018/10/062019/01/2011室  森山大道にっぽん劇場1968(1974 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/2011室  中平卓馬夜c.1969グラヴィア印刷購入2018/10/062019/01/2011室  中平卓馬夜c.1969グラヴィア印刷購入2018/10/062019/01/2011室  ジョセフ・クーデルカ「亡命者たち」よりフランス1973(1990 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/2011室  ジョセフ・クーデルカ「亡命者たち」よりスペイン1971(1990 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/2011室  ジョセフ・クーデルカ「亡命者たち」よりフランス1987(1990 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/2011室  ボリス・ミハイロフ「日暮れ」より1993ゼラチン・シルバー・プリント、調色谷口昌良氏寄贈2018/10/062019/01/2011室  横尾忠則風景 No.1 女の子1969シルクスクリーン・紙、アクリルフィルム、アクリル板購入2018/10/062019/01/2011室  横尾忠則風景 No.3 お葉さん1969シルクスクリーン・紙、アクリルフィルム、アクリル板購入2018/10/062019/01/2011室  横尾忠則風景 No.17 入れ墨男1969シルクスクリーン・紙、アクリルフィルム、アクリル板購入2018/10/062019/01/2011室  若林奮不透明・低空1969鉛、紙、木、鋼鉄購入2018/10/062019/01/2012室  ジョルジュ・ブラック女のトルソ1910-11油彩・キャンバス購入2018/10/062019/01/2012室  ジャクソン・ポロック無題(多角形のある頭部)c.1938-41油彩・キャンバス(パネルに貼付)購入2018/10/062019/01/2012室  クルト・シュヴィッタース立体”O”のある彩色レリーフ1944-46ミクストメディアフランシス・ロイド氏寄贈2018/10/062019/01/2012室  田中敦子作品 66 – SA1966ビニール樹脂・キャンバス購入2018/10/062019/01/2012室 0086フランシス・ベーコンスフィンクス−ミュリエル・ベルチャーの肖像1979油彩・キャンバス購入2018/10/062019/01/2012室  全寿千大地の向うから1992油彩、鉄材その他・合板購入2018/10/062019/01/2012室  奈良美智Harmless Kitty1994アクリリック・綿布購入2018/10/062019/01/2012室  シュシ・スライマン国(Negara)2012-13アクリリック、その他・綿布購入2018/10/062019/01/2012室  ベルント & ヒラ・ベッヒャーガスタンク−イギリス、ベルギー、フランス、ドイツ1981ゼラチン・シルバー・プリント購入2018/10/062019/01/2012室  リチャード・セラオルソン1986シルクスクリーン購入2018/10/062019/01/2012室  アレクサンダー・カルダーモンスターc.1939金属板、針金、塗料購入2018/10/062019/01/2012室  デイヴィッド・スミスサークル IV1962鉄、彩色購入2018/10/062019/01/2012室 0085草間彌生冥界への道標1976詰物入り縫製布、靴、木、彩色購入2018/10/062019/01/2012室  吉田克朗Cut-off 181970鉄寄託2018/10/062019/01/2012室  ロバート・ラウシェンバーグポテト・バッズ1971段ボール購入2018/10/062019/01/2012室  中原浩大Beads [exp. 01]2011プラスチック・ビーズ、プラスチック購入2018/10/062019/01/2012室  高嶺格God Bless America2002ヴィデオ・インスタレーション  カラー サウンド 8分18秒購入2018/10/062019/01/202F  田中功起一つのプロジェクト、七つの箱と行為、美術館にて2012HDヴィデオ カラー サウンド 13分33秒、段ボール、椅子他購入2018/10/062019/01/202F 0090アントニー・ゴームリー反映/思索2001鋳鉄購入2018/10/062019/01/202F  ジュリアン・オピー「日本八景」より 国道百三十六号線から見る雨の松崎港2007映像インスタレーション(液晶モニター2台、コンピューター)購入2018/10/062019/01/202F  ジュリアン・オピー「日本八景」より 真鶴半島の上の月2007映像インスタレーション(液晶モニター2台、コンピューター)購入2018/10/062019/01/202F  ジュリアン・オピー「日本八景」より 国道三百号線からみる本栖湖の富士山2007映像インスタレーション(液晶モニター1台、コンピューター)購入2018/10/062019/01/20テラス 0084イサム・ノグチ門1969鋼鉄、彩色購入2018/10/062019/01/20屋外  多田美波Chiaroscuro1979ステンレススチール、硬質ガラス購入2018/10/062019/01/20屋外  マリーノ・マリーニあるイメージの構想1969-70ブロンズ文化庁管理換2018/10/062019/01/20屋外  木村賢太郎七つの祈り1969石購入2018/10/062019/01/20 今会期に展示される重要文化財指定作品 ■今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。 原田直次郎 《騎龍観音》(1890年) 寄託作品(護國寺蔵)菱田春草《王昭君》(1902年)  寄託作品(善寳寺蔵)*2018年10月6日-11月25日 展示和田三造《南風》(1907年)岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》(1915年)中村彝《エロシェンコ氏の像》(1920年)鏑木清方《三遊亭円朝像》(1930年)*2018年10月6日-11月25日 展示 展覧会構成 4F 1室 ハイライト2-5室 1900s-1940s 明治の終わりから昭和のはじめまで 「眺めのよい部屋」 美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。 「情報コーナー」 MOMATの刊行物や所蔵作品検索システムをご利用いただけます。 1室 ハイライト アンリ・ルソー 《第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神》1905-06年 3,000m²に200点以上が並ぶ、所蔵作品展「MOMATコレクション」。その冒頭を飾るのは、重要文化財を含むコレクションの精華をご覧いただく「ハイライト」です。2012(平成24)年の所蔵品ギャラリーのリニューアルを機に新設したコーナーで、壁は作品を美しく際立たせる濃紺、床はガラスケースの映り込みを少なくするために、艶消しの黒を選んでいます。 日本画では会期の前半(10月6日-11月25日)には菱田春草《王昭君》(寄託作品、重要文化財)のほか、美しい秋の情景を描いた川合玉堂《彩雨》などをご紹介します。また後期(11月27日-1月20日)には、山元春挙の大作《雪松図》を展示します。洋画は、重要文化財の原田直次郎《騎龍観音》、岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》をはじめ、明治から昭和初期にかけての名品が並びます。セザンヌやルソーなど、日本に影響を与えたヨーロッパの作品もあわせてお楽しみください。 2室 文部省美術展覧会のはじまり 和田三造《南風》1907年 重要文化財 明治政府が発足して以降、文化の面でもさまざまな概念や制度が西洋にならって整備されました。西洋由来の油彩画に「洋画」の名を与え、対して古来育まれた伝統的な手法による絵画全般を「日本画」と一括りにしたのもこの時代のことです。このジャンル分けは、1907(明治40)年に「洋画」「日本画」「彫刻」の3部門を対象とする官設の文部省美術展覧会(文展)が開設されるに至り、制度の上でも明確化されました。とはいえ、たとえば日本画のなかでもさまざまな流派があり、古い伝統を固守する旧派と、西洋の視点も取り入れようとする新派とが対立し、また東京画壇と京都画壇との間にも違いがありました。そのため審査は困難をきわめたようです。同様の事態は洋画、彫刻の分野にも生じました。しかし官設の展覧会で受賞することは新人作家たちの目標となり、多くの力作が寄せられたことも事実です。今回は文展の受賞作品ばかりを集めてみました。木島(第1回)、和田(第1回)、中沢(第3回)、小杉(第5回)、菊池(第7回)の作品が二等賞、中川(第2回)、荻原(第4回)、藤島(第7回)の作品が三等賞です。 3室 ビフォー/アフター 小出楢重《ラッパを持てる少年》1923年 小出楢重《裸女と白布》1929年 近代日本の画家あるいは彫刻家たちにとって、ヨーロッパ留学は多くを学ぶ貴重な体験でしたが、かの地で新しい作品や技法に出会うことと同じくらい、日本に戻ってきて自らのアイデンティティを見つめ直すことも大きな意味を持っていたといえるでしょう。たとえば安井曽太郎は、パリ留学時代は美術学校の素描コンクールで毎回のように優秀な成績を収めたといいますが、帰国してから自らのスタイルを確立するまでに長く苦しい模索を続けました。彼が模索の果てに生み出したのは、要所に誇張を加えて対象の特徴をいきいきと引き出す、独自のリアリズムでした。また須田国太郎はスペインでバロック絵画の強い明暗対比の表現を学びますが、帰国後の作品には日本文化における陰翳の美意識が感じられます。それぞれに方向性は違いますが、いずれも洋の東西という異文化の出会いの中から、新しいものを生み出そうとする努力の跡を認めることができるでしょう。この部屋では、西洋への留学を経験した6人の作家の、異なる時期の作品をペアにして展示しています。それぞれのペアを比べながら、共通する特徴や、変化したところを見つけてみてください。 4室 「芸術」としての版画-創作版画と新版画 山本鼎《ブルトンヌ》1920年(展示期間:10月6日-11月25日) 川瀬巴水《「旅みやげ 第一集」より 若狭 久出の浜》1920年(展示期間:11月27日-2019年1月20日) 明治末から大正期にかけて、さまざまな芸術分野で近代的な自我の覚醒や芸術の個性化が叫ばれましたが、この時期、版画においても、実用目的でも単なる複製技術でもない、「芸術」としての版画の確立が叫ばれました。絵を描くところから版を彫り、刷るところまでを画家が行う創作版画が提唱され、日本創作版画協会結成(1918年)に結実しますが、山本鼎、石井柏亭、織田一磨、恩地孝四郎らはこの運動の草分け的な存在です。一方、伝統的木版画においても、新時代にふさわしい新作版画を画家と摺師や彫師が協業して創ろうとする動きが生まれ、版元渡邊庄三郎(1885-1962)を中心に展開された新版画では、美人画の橋口五葉、伊東深水、風景画の川瀬巴水、笠松紫浪、役者絵の山村豊成(耕花)、名取春仙らが活躍しました。創作版画は自己表現に重点を置き、新版画は高度な技術の結集を通じて洗練された表現を目指したという違いがあるものの、両者は木版画の衰退を背景に、芸術としての版画を創ろうとする情熱のなかから生まれた点で共通しています。 5室 戦争の時代と動物たち 靉光《シシ》1936年 社会が戦争へと向かっていくとき、その流れの只中におかれるのは、もちろん人間だけではありません。太平洋戦争下、動物たちもまた、物資輸送などのために動員されたり、空襲による混乱の中で脱走の恐れがあるとして殺処分されたりしました。土家由岐雄原作の絵本『かわいそうなぞう』の元となった、上野動物園のゾウのことを想起する人もいるでしょう。作戦記録画(戦争記録画)に描かれるのは、主に前線の兵士たちや銃後の家族の姿ですが、一方でこの時代、多くの芸術家たちが動物を制作の主題として取り入れています。たとえば、猛々しい馬、飛び立とうと様子をうかがう鷲からは、戦意高揚のメッセージが読み取れるでしょう。北脇昇の作品には、飛行機や戦闘機のメタファーとして、しばしば楓の種子が登場します。靉光の描く、小さくうずくまったライオンには、否応なしに時代の荒海に飲み込まれていく人々の姿が投影されているようにも見えてきます。 3F 6-8室 1940年代-1960年代 昭和のはじめから中ごろまで9室 写真・映像10室 日本画建物を思う部屋 6室 日本画家の彩管報国 横山大観《春風万里乃濤》1942年(展示期間:11月27日-2019年1月20日) 戦時下に絵筆で国に報いることを彩管報国と言いました。そう聞いて発想するのは陸海軍の作戦記録画かもしれませんが、当時、彩管報国と言えば、絵や絵を売ったお金を陸海軍に献納することでした。とすれば、日本画は洋画より売れたので、日本画家の方がより報国したと言ってもあながち間違いではありません。この部屋では、戦時下における日本画家の活動を作品からうかがいます。選んだ作品は作戦記録画と、日本画家報国会が主催した軍用機献納作品展の出品作です。あらかじめ主題が決められた前者に対し、後者にはそんな制約はありませんでした。しかしこうして後者の作品を並べてみると、画家たちがそれぞれ慎重に空気を読み、時局にふさわしい象徴的な主題を選んだことが分かります。ちなみに、このときの出品作184点はすべて三越に買い上げられ、代価20万円(現在の約5億円)は陸海軍に、作品は東京帝室博物館に納まりました。なお、当館では昨年度、東京文化財研究所との共同研究として、軍用機献納作品展の出品作10点を新しい材料を用いて修復しました。うち8点(前後期に分け4点ずつ)の成果も併せてご覧いただきます。 7室 2018-50=1968 この部屋は、1968年に制作された作品だけで構成されています。1968年は今では「政治の季節」と呼ばれていますが、当時世の中のすべてが政治的だったかと言えば、当然そんなことはありません。たとえば当時、多くの人の関心を集めたもののひとつに、UFOがあります。アメリカ合衆国の下院では、UFOをめぐる公聴会(通称「UFOシンポジウム」)が開かれたほどです。そうした関心をうけて、当時制作された漫画には、UFOが登場するものもあります。そのアメリカと日本との間には日米安全保障条約があり、それが1970年に自動延長することを阻止しようといわゆる「安保闘争」が起こってもいました(それと同時に、学生運動が過熱化してもいました)。そうした中でアメリカを思わせる作品をつくれば、闘争を積極的に支持するものとして見たくなるかもしれませんが、作家の中にはそうした意識はなかったと語る者もいたりするのです。 8室 時間の問題 時間を客観的に計測する単位としての1秒、1分、1時間、1日、1ヶ月、1年、1世紀…。1日の中での朝昼夜、1年の季節を区分する春夏秋冬。あるいは誕生から死まで、という生き物の一生。また現在を起点に、その前と後にある過去と未来といった時間の見方もあります。そして或る出来事が、客観的な時間としては1秒なのに、それを振り返った時に壮大な時間として追憶されるようなこともあるでしょう。さらには、もとには戻れない直線的な時間のとらえ方もあれば、輪廻転生のように円環的な時間のとらえ方もあります。時間、というのは実に変化に富んだものです。美術館に並ぶ作品は、すでに作り終えられたものです。その意味では、目の前にあるのは常に「過去」です。けれどその過去は一様な時間ではありません。鑑賞という「現在」において、わたしたちはそれぞれの作品に埋めこまれた、それぞれに多様な時間と出会うことになります。この部屋では、1970(昭和45)年から約10年の間に制作された作品を、「時間」を切り口にしてご紹介します。この時代は、美術において「時間の問題」がとりわけ注目された頃でもあります。 9室 北井一夫 「村へ」 北井一夫の作品「村へ」を特集します。この作品は1974年から『アサヒカメラ』誌に、続編も合わせて足掛け4年、全41回にわたって発表され、連載中の76年には、第1回木村伊兵衛写真賞を受賞したことでも知られています。北井は、横須賀基地の原子力潜水艦寄港阻止のデモを撮影したデビュー作『抵抗』や、新空港反対闘争の渦中にある三里塚に取材した写真集『三里塚』などで評価を得ました。しかし、いわゆる社会派というわけではなく、3年にわたって取材した三里塚においても、北井は空港建設をめぐる闘争そのものよりも、むしろそんな事態に巻き込まれなければずっと続いていたはずの、農村の平穏な日常の時間をとらえようとしていました。「村へ」はその関心を引き継ぐかたちで始められた作品です。北井が日本各地の村を訪ねた1970年代半ば、高度経済成長と都市化の進展のかげで、伝統的な日本の農村・漁村も急速に姿を変えつつありました。北井は、そこで淡々と営まれている暮らしと、それをとりまく風景に、たんねんにまなざしを向けています。 10室(1) 150年の東京(展示期間:10月6日-11月25日) 竹内栖鳳《禁城翠色》1931年 今年は東京遷都から150年。そこで、ガラスケースのコーナーではこの150年の東京を描いた日本画を集めてみました。珍しいところでは伊豆諸島を描いた山本丘人の作品があります。江戸幕府の直轄領であった伊豆諸島は、維新後、韮山県や静岡県への編入を経て、1878(明治11)年に東京府の管轄となりました。1906(明治39)年に定期便が就航すると、ゴーギャンに憧れた芸術家たちが南の島を求めて訪れました。日本美術院同人による《東都名所》と河野通勢による《新東京風俗図屏風》は、関東大震災の前と後に描かれた作品です。前者は震災後に複製画帖が刊行されました。後者は洋画家の岸田劉生が江戸浮世絵風にと注文した作品でした。震災からの復興期には江戸・明治のおもかげや文化を記録しようとする動きが盛んでしたが、このふたつの作品はそうした動きと浅からぬ関係にあったのです。手前のコーナーは横山操の特集展示です。うち、《塔》が描くのは台東区谷中の天王寺にあった五重塔が火事で焼けぼっくいになった姿。これも東京150年の風景のひとつです。 10室(2) 「実在の神秘」の表し方(展示期間:11月27日-2019年1月20日) 速水御舟《白葡萄と茶碗》1920年 大正時代、日本画と洋画のジャンルをまたいで細密描写が流行したことはよく知られています。発信源となったのは洋画家の岸田劉生と日本画家の速水御舟でした。細密描写は劉生から草土社の画家たちへ、そして御舟から周辺の日本画家たちへとまたたく間に波及しました。単なる写実ではなく、対象を微細に観察しひたすら細密に描くことが彼らの表現のポイントです。共通点はまだあります。それは、作品がどこか神秘的な雰囲気をまとっていること。現実を見つめるほどに見えてくる、現実を超えた真実性のことを、劉生は「実在の神秘」と言い表しました。彼らの作品に見られる造形的な工夫(ひねりのある構図、背景の排除、金地の採用など)は、そうした不可思議を画面に定着するためのものでした。今回、奥のガラスケースのコーナーでは、大正時代の日本画における細密描写とその周辺に位置した作品を、洋画も数点交えながら紹介します。手前のコーナーは、昨年度に横山操の《絶筆》等8点の寄贈を受けたことを記念した特集展示です。 2F 11–12室 1970s-2010s 昭和の終わりから今日まで  *ギャラリー4(13室) コレクションによる小企画  遠くへ行きたい 11室 「にっぽん劇場」半世紀 森山大道の初期の代表作「にっぽん劇場」は、今からちょうど50年前、1968年に写真集にまとめられました。この年、「写真100年」展と題する、日本の写真史を回顧する大展覧会が開催され、その企画に携わった写真家中平卓馬と批評家多木浩二を中心に、写真同人誌『プロヴォーク』が創刊されます。翌69年春刊行の第2号からは森山も参加。彼らの活動は既存の写真表現だけでなく、近代社会の枠組みそのものに対して、根源的な批判を突きつけ、大きなインパクトを残しました。1階で開催される「アジアにめざめたら」展(10月10日-12月24日)では、当時の森山や中平たちの活動を、同時代のアジア諸国との比較という視点からとりあげています。この部屋では、写真集刊行から半世紀となる「にっぽん劇場」を、同時代のいくつかの日本の美術作品とともに紹介するとともに、森山大道と同年、1938年生まれの写真家たちの作品をあわせて展示します。作品の年代や国は異なりますが、彼らの作品には、どこか共通する響きが感じられないでしょうか。 12室 ようこそスミスさん 当館は昨年、戦後を代表する彫刻家であるデイヴィッド・スミスの《サークルIV》(1962年)を収蔵いたしました。それを記念し、ここでは、その作品をより深く理解できるような絵画や彫刻を集めることにしました。絵画と彫刻の融合を試みた作品、人体の抽象的な表現に取り組んだ作品、彫刻をつくることの労働性に着目した作品、あるいはもっと端的に、円をモチーフにした作品等々です。ひとつの作品がこれだけ多様な作品を呼び寄せることができるということから、芸術作品というものは(とりわけ傑作と呼ばれるものには)、素っ気ないそぶりを見せていたとしても、そこにはいくつものコンセプトが盛り込まれているのだということを感じていただければ幸いです。 イベント  MOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド 休館日を除く毎日 2018年10月6日(土)~2019年1月20日(日) 14:00-15:00(※イベント開催日には時間を変更する場合があります) 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合) 所蔵品ギャラリーでは毎日、作品解説が行われています。当館のボランティア「MOMATガイドスタッフ」が、参加者のみなさまと会場をまわり、数点の作品を一緒に鑑賞しながら、作品についての理解を深められるようにお手伝いします。作品とテーマは、ガイド前に1階エントランスに掲示されます。約40名のガイドスタッフそれぞれ、作品とテーマが異なりますので、何度参加されてもお楽しみいただけます。 *「MOMATガイドスタッフ」のページもあわせてご覧ください。*「教育普及レポート」でも様子を写真付きで詳しく紹介しています。 MOMATガイドスタッフによるハイライト・ツアー 2018年10月7日(日)2018年11月4日(日)2018年12月2日(日)2019年1月6日(日) 11:00-12:00 所蔵品ギャラリー(4Fエレベーター前集合) 近代日本の美術の流れをたどりつつ、所蔵作品展「MOMATコレクション」の見どころを押さえたい方に。MOMATガイドスタッフが、参加者の皆様とともに4階から2階までをまわり、代表的な所蔵作品を、やさしく解説します。 キュレーター・トーク 大正期の版画/横山操と加山又造 2018年10月6日(土) 都築千重子 14:00-15:00 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合) 現代美術であたまとこころのストレッチ 2018年10月26日(金) 蔵屋美香 18:30-19:30 2階エレベーターホール 日本画家の彩管報国 2018年11月30日(金) 鶴見香織 18:30-19:30 3階エレベーターホール 「50年目の《にっぽん劇場》」 2018年12月1日(土) 増田玲 14:00-15:00 所蔵品ギャラリー2階11室 モンスターたち 2019年1月11日(金) 桝田倫広 18:30-19:30 2階エレベーターホール 開催概要 東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F-2F) 2018年10月6日(土)~ 2019年1月20日(日) 10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00)※入館は閉館30分前まで 月曜日[ただし、10月8日、12月24日、1月14日は開館]、10月9日(火)、 12月25日(火)、年末年始(12月28日[金]~2019年1月1日[火・祝])、1月15日(火) 一般 500円 (400円)大学生 250円 (200円) 一般 300円大学生 150円 ※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。※高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料※17時以降の入館は「MOMATコレクション」観覧料が一般300円、大学生150円になります。※お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。※キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。※「友の会MOMATサポーターズ」、「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。 ※「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ)※本展の観覧料で、入館当日に限り、コレクションによる小企画「遠くへ行きたい」(ギャラリー4、2F)、工芸館 所蔵作品展「近代工芸の名品― [特集展示] 近代の棗 (仮称)」(12月21日~2019年1月20日に限る)もご観覧いただけます。 毎月第一日曜日(10月7日、11月4日、12月2日、1月6日)、11月3日[土・祝]、1月2日[水] 東京国立近代美術館

福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ

謎めいたイメージの中に社会批評をこめた前衛画家の回顧展 福沢一郎(1898-1992)は、1930年代の日本にシュルレアリスムを紹介して前衛美術運動のリーダーとして活躍し、生涯を通じて社会批評を作品として表現し続けました。 「謎めいたイメージ」の中に知的なユーモアをまじえ、社会の矛盾や人びとの愚かさを諷刺的に笑いとばした福沢の多彩な画業を約100点の作品で振り返ります。 本展のポイント 1. 2018年に生誕120年を迎えた福沢一郎。1930年代にフランスのシュルレアリスム(超現実主義)を日本に紹介するとともに、社会批評のメッセージを機知にとんだ表現で描き、前衛美術運動の中心的役割を果たしました。戦時中は弾圧を受けますが、戦後は再び社会批評的な視点から人間群像の大作に取り組み、晩年は文化勲章を受章するなど波乱の人生を歩みました。本展では、油彩87点、素描9点、写真7点の計103点の作品により、多彩な福沢の活動を振り返ります。 2. 福沢は「謎めいたイメージ」の中に込めた知的なユーモアによって、社会の矛盾や人びとの愚かな行いを諷刺的に笑いとばしました。本展は社会の風潮にとらわれない福沢独自の自由な姿勢に着目し、ひとりの画家が時代の中でどのように社会と向き合い表現したのかを今日的視点から見直すことで、彼の作品を再評価していきます。 3. 福沢がその評価を確立した1930年代は、戦争へ傾斜していく中、表現の自由が狭められていった時代でした。エスプリの効いた社会批評をしたたかに続けた福沢の表現は、普遍的な人間批評の実践として、私たちが現在直面している表現や言論をめぐる様々な状況を考えるヒントを与えてくれるでしょう。 4. 会場では展覧会企画者による鑑賞ワークシートをご用意。福沢のシュールでユーモアにあふれたイメージを、いつもとちょっと違った角度から、謎解き気分でご覧いただけます。 展覧会の構成 本展は、福沢一郎が社会に対して、あるいは人間そのものに対して、どのような批評の眼を向け、そして持ち前のユーモアのセンスで作品化していったかを、時代順に10章に分けて紹介します。 1. 人間嫌い:パリ留学時代 福沢一郎は、はじめ彫刻家を志し、1924年から31年までパリに留学しますが、留学中に絵画制作へと進みます。古典から同時代の作品まで幅広い西洋美術研究の上で制作された初期作品には、すでに社会を見つめる個性的な視点が認められます。 2. シュルレアリスムと諷刺 福沢は、パリ留学中にシュルレアリスムの画家マックス・エルンストの作品に出会い、その影響のもとに、古い雑誌の挿絵を奇妙に組み合わせた作品を数多く制作します。不条理なユーモアに満ちたこれらの作品は、1931年の独立美術協会展で発表され注目を浴びました。 3. 帰国後の活動 1931年に帰国した福沢は、パリで身につけたシュルレアリスムの手法を応用しながら、日本の社会にシニカルな視線を向け、独自の諷刺的な作品を描くようになります。彼の立ち位置はプロレタリア芸術とも異なり、あらゆるイデオロギーから自由でした。 4. 行動主義(行動的ヒューマニズム) 1930年代半ば、文学においては小松清がフランスのアンドレ・マルローやアンドレ・ジッドを紹介しながら行動主義(行動的ヒューマニズム)を提唱します。ファシズムに抗して人間精神の自由を守ろうとするこの思想に、福沢は美術家として共鳴し、《牛》(1936年)などを発表して、若手画家たちに影響を与えました。 5. 戦時下の前衛 1939年に美術文化協会を結成するなど前衛画家たちのリーダーとして活躍していた福沢は、シュルレアリスムと共産主義との関係を疑われ、1941年に検挙されます。その後は戦争協力を求められますが、戦時下の彼の活動の真意は、再検証の必要があります。 6. 世相をうつす神話(1) 戦後、活動を再開した福沢は、混乱する世相を、ダンテ「神曲」に託して表現し、また代表作《敗戦群像》(1948年)を発表します。戦前から追求されていたヒューマニズムの姿勢が、戦時下の体験を経て新たな段階に達したといえるでしょう。 7. 文明批評としてのプリミティヴィスム 福沢は1952年に渡欧し、その後ブラジルやメキシコを経由して54年に帰国します。中南米で目撃した人びとや造形物の原初的な生命力は、福沢のイマジネーションを大いに刺激しました。彼はそこに日本には欠けている何かを見出したのでしょう。 8. アメリカにて 福沢は1965年にアメリカを旅します。ちょうど黒人の公民権運動が高まりを見せていた時期でした。自由を求める運動のエネルギーを、福沢は絵画作品の連作の中に描きました。また、ニューヨークの人々を機知にとんだ構図で写真に収めています。 9. 世相をうつす神話(2) 1970年代になると、福沢はふたたびダンテ「神曲」に基づいた地獄の連作に取り組み、さらに「往生要集」をもとに東洋の地獄を、そしてそれらをふまえて、現代の世相を地獄になぞらえてユーモラスに描きました。 10. 21世紀への警鐘 現代社会へのメッセージを、ただの時事諷刺に終わらせるのではなく、古典をふまえて普遍的な人間の問題として表現するという姿勢は、晩年に至るまで一貫していました。展覧会の最後に、21世紀への警鐘を示す作品を紹介します。 福沢一郎 略年譜 カタログ 開催概要 東京国立近代美術館 1F 企画展ギャラリー 2019年3月12日(火)~ 2019年5月26日(日) 10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00)*入館は閉館30分前まで 月曜(3/25、4/1、4/29、5/6は開館)、5/7(火) 一般1,200(900)円大学生800(500)円 ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は、学生証・職員証の提示により団体料金でご鑑賞いただけます。本展の観覧料で入館当日に限り、「MOMATコレクション」(4-2F)、「イメージコレクター・杉浦非水展」(2F ギャラリー4)もご覧いただけます。 5月1日(水・祝)は皇太子殿下が御即位されることを祝して入館無料です。 東京国立近代美術館 群馬県立近代美術館、富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館、一般財団法人福沢一郎記念美術財団

レポート:オンライン講座 美術館を活用しよう!

美術館を初めて訪れるきっかけは人それぞれだと思いますが、学校行事や部活動で初めて訪れる方、美術室に掲示されたポスターを見たのがきっかけで行くようになったという方も多く、学校を通して初めて美術館に触れる子どもは少なくありません。 当館では、学校教育に関わる教職員に美術や美術館に触れていただく機会として、教員向けプログラムを実施しています。「オンライン講座 美術館を活用しよう!」は、その一環として実施したオンラインイベントです。近年では年に1~2回程度実施しています。たとえば、2023年4月8日(土)に実施したオンライン講座の内容は次の画像のとおり。 2023年4月8日(土) オンライン講座美術館を活用しよう! プログラム 前半は、開催中の「東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密」について展覧会を企画した研究員がみどころを紹介。次に、小学校高学年から中学生向けに配布中の教材「重要文化財の秘密 ジュニア・セルフガイド」について、執筆した研究員が活用方法を紹介しました。 重要文化財の秘密ジュニア・セルフガイド 後半は、学校での団体観覧で利用できるスクールプログラムについて、教育普及担当の研究員がお話しました。団体向けガイダンスやギャラリートークの概要、受入可能人数、学校でも使える教材などを、具体的に紹介しています。また、今回はゲストとして、国立アートリサーチセンター の研究員が登場。今年3月に公開されたばかりの冊子、「Social Story(ソーシャルストーリー)はじめて美術館にいきます。」を紹介しました。主に発達障害の方とその家族や関係者に向けて、どなたでも美術館を楽しみながら過ごすことができるよう、当事者や医療関係の専門家の協力を得ながら作成した冊子です。 参加者アンケートより、いくつか感想をご紹介します。 ・重要文化財について知れてなるほどと考えさせられました。時代による価値基準の変化など難しい面があるのだなと初めてわかりました 。参加 させていただきとても参考になり、有意義で楽しかったです。紹介していただいたセルフガイドをもとに地元の小学校で地域の美術館との連携で使えたらいいなと思いました。 ・勤務校がなかなか気軽に美術館に行けない環境なので、どうやったら子供を美術館に連れて行けるかを考えています。また、本校の子供の展覧会での鑑賞の仕方やガイドについて悩みながら計画しています。お話を聞きながら参考になる部分がたくさんありました 。 このほか、学校の先生方が事前申し込みをして企画展を観覧できる「先生のための鑑賞日」も年に数回設けています。イベント開催時には先生方向けの情報をいち早くお知らせする「教員メールニュース」でお伝えしています。ご担当教科に関わらず、ぜひご活用ください。

No image

ILL依頼方法(図書館ご担当者様向け)

 ILL料金相殺サービス非参加館から文献複写を希望される際は、下記をご参照の上、お申し込みください。 受付日火曜、金曜(祝日を除く)依頼方法メール※手順の詳細や必要書類については「文献複写依頼手順」(PDF)、および、「文献複写申込書」(Word)をご参照ください。料金モノクロ 1枚60円/カラー 1枚200円 + 郵送料※領収書発行が必要な場合は別途郵送料が発生します。サイズA4、B4、A3 ※拡大、縮小はできません。決済方法口座振込による後納※料金通知後、指定の口座へお振込みください。※振込手数料はご負担いただきます。複写不可・所在「第II閉架」の資料。・複写機で対応できない資料(A3サイズを超える大型本等)。・状態の悪い資料等。

Page Top