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サイト―場所と光景:写真の現在 2

1997年度に開催した「距離の不在:写真の現在」展に続く「写真の現在」の第2回展。このシリーズは注目すべき仕事を発表している中堅・若手の写真家を取り上げ、現代の写真表現の動向を探るものである。本展はインターネットの普及などいわゆるIT技術の発展により、さまざまな画像に時と場所を問わずアクセス可能な状況下、ある場所(site)の光景(sight)の痕跡としての写真は、いかなる表現の可能性を持つのかというテーマに基づき、8名の写真家の近作・新作により構成された。 開催概要 東京国立近代美術館本館企画展示室 2002年6月18日‒8月4日(42日間) 9,140人(1日平均218人) 26.0×19.0cm (96) p. サイト─場所と光景 / 増田玲 [美術]「風景論」展 「サイト─場所と光景」展 「地名」希薄に体験伝える / 大西若人 朝日新聞(夕) 2002年6月28日 [2002回顧 写真]変化する視覚環境 / 前田恭二 読売新聞(夕) 2002年12月12日 [企画展レビュー]サイト─場所と光景 写真のなかのサイトではない、写真のサイトへ / 杉田敦 美術手帖 824 2002年8月 192点 伊藤義彦 勝又邦彦 兼子裕代 小林のりお 鈴木理策 野口里佳 港千尋 横澤典 / 8人 港千尋 伊藤義彦 野口里佳 勝又邦彦 鈴木理策 増田玲 兼子裕代 蔵屋美香 小林のりお 横澤典

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カンディンスキー展

当館で2回目となるカンディンスキー展。本展は、画家が抽象絵画を切り拓いた1900年から1920年までの期間に焦点を当て、ロシア連邦およびアルメニア共和国の13の美術館所蔵の作品74点で構成された。その多くが日本初公開であり、とりわけ画家自身がその芸術の集大成として位置づけた「コンポジション」シリーズの頂点をなす、《コンポジションⅥ》(1913年)と《コンポジションⅦ》(1913年)が出品されたことは特筆すべきである。 開催概要 東京国立近代美術館本館企画展示室 2002年3月26日‒5月26日(54日間) 110,937人(1日平均2,054人) 29.0×24.1cm (207) p. ロシアとドイツ美術の文脈で見る1900 ‒1910年代のカンディンスキー / ドミトリイ・サラビヤーノフ カンディンスキー、時代の子 / 中林和雄 カンディンスキーとロシア:1913年の戦略(ストラテジー) / 鈴木勝雄 カンディンスキーの作品を尋ねて / 新田喜代見 [美術]カンディンスキー展 抽象絵画に至る変化が一目瞭然 / 中村隆夫 東京新聞 2002年4月6日 [美術]カンディンスキー展 戦争の時代と共振、魂の躍動感 / 田中三蔵 朝日新聞(夕) 2002年4月16日 [現代アート考]よみがえるカンディンスキー / 三田晴夫 毎日新聞(夕) 2002年4月17日 [美術]カンディンスキー展 時代や社会状況に呼応する魂の表現 / (菅) 読売新聞(夕) 2002年4月25日 [Stardust]ロシアより愛をこめて どでカンディンスキー参上 / 藝術新潮 53-5 2002年5月 Kandinsky, Birth of the abstract / Robert Reed, The Daily Yomiuri, April 11, 2002 [Arts] Kandinsky, Traveling home by an abstract route / C. B. Liddell, International Herald Tribune/The Asahi Shimbun, April 21, 2002 74点 カンディンスキー、時代の子 / 中林和雄 カンディンスキーの絵画と脳 / 布施英利 カンディンスキーと抽象 / 前田英樹 NHK NHKプロモーション

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未完の世紀:20世紀美術がのこすもの

約2年半に及ぶ増改築工事を終えた本館のリニューアル・オープン記念展。タイトルには、20世紀という激動の世紀を過去のものとして歴史化するのではなく、そこから生きた遺産を受け継ぎ、新たな創造のエネルギーを引き出そうという意図が込められている。全フロアを使用し、20世紀の日本美術の通史を世界的な視野のもとで捉え直すことを試みた。絵画、彫刻、版画、写真、工芸など391点(うち当館所蔵品187点)が出品された。 開催概要 東京国立近代美術館 本館全館 2002年1月16日‒3月10日(47日間) 74,058人(1日平均1,576人) 29.8×22.5cm xxix, (280) p. 20世紀文明と文化のはざまに / 市川政憲 戦後美術の同時代性について / 松本透 [美術]東京国立近代美術館の改装企画「未完の世紀」展 ジャンル超え総覧へ意欲 / 北澤憲昭 朝日新聞 2002年1月21日 「未完の世紀」展 時代の混とん 端的に / 竹田博志 日本経済新聞 2002年1月23日 [美術]東京国立近代美術館リニューアル展 激動の世紀たどる / 浅野徹 日本経済新聞(夕) 2002年2月14日 [現代アート考]美術の20世紀 戦争画含む初の通史展 / 三田晴夫 毎日新聞 2002年2月19日 [展覧会レビュー]未完の世紀 20世紀美術がのこすもの 過剰の世紀─国民国家美術がのこしたもの / 椹木野衣 美術手帖 818 2002年4月 [Arts weekend] Exhibition overwhelms with size and variety / Asami Nagai, The Daily Yomiuri, February 7, 2002 [The Arts] A new look at the art of war / Linda Inoki, Financial Times, March 6, 2002 391点 271人 未完の世紀─20世紀美術がのこすもの 戦前編 / 市川政憲 未完の世紀─20世紀美術がのこすもの 戦後編 / 松本透 モダニズム絵画を見る / 山梨俊夫 『物質』と『飾り』のあいだで:日本の戦後美術を縁どる言葉たち / 林道郎 松本透 古田亮 鈴木勝雄 近藤幸夫 土田真紀 増田玲 水沢勉 市川政憲 松澤宥 読売新聞社

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1930年代日本の印刷デザイン:大衆社会における伝達

1930年代、モダンな都市生活が広まり社会運動が激化するなか、ポスターやチラシ、パンフレット、雑誌などのデザインには、プロパガンダや宣伝、紹介等のメッセージを伝達するさまざまな工夫がなされ、印刷デザインが志向された。「踊り出す文字」、「社会生活の標語化」、「グラフィズムの新感覚」、「商品化される市民生活」の部門にわけてそれらの特質を提示し、伝達を考え始めた時代のデザインとして、この時期の印刷デザインを再検証した。 開催概要 東京国立近代美術館フィルムセンター展示室 2001年8月14日‒11月4日(72日間) 3,169人(1日平均44人) 29.0×22.2cm (82) p. 大衆社会におけるデザイン / 樋田豊次郎 1930年代の日本の印刷技術 / 本多真紀子 戦前日本社会運動の足あと─ 1930年代ポスターの背景 ─ / 梅田俊英 [Stardust]「1930年代 日本の印刷デザイン─大衆社会における伝達」展 昭和初期の宣伝美術てんやわんや / 藝術新潮 52-10 2001年10月 「1930年代日本の印刷デザイン」 装飾性から意思の伝達へ / 日経デザイン 171 2001年9月 108点 大月源二 岡本唐貴 小磯良平 河野鷹思 里見宗次 霜鳥之彦 杉浦非水 谷口タケオ 名川春隆 早川源一 原弘 福永俊吉 藤田嗣治 宮本三郎 村山知義 柳瀬正夢 山下謙一 山田伸吉 山本森兒 A. G. / 20人

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美術館を読み解く:表慶館と現代の美術

本展覧会は、竹橋本館の工事休館に伴い、東京国立博物館内に位置する明治の洋館、表慶館で開催された。同館は建設当初、日本初の同時代美術展示のための恒常的施設として構想された。これにちなみ、美術館という場所・空間を読み解き、造形化する、というテーマの下、5人の作家が、ガラスケースや旧貴賓室など館内の特色ある設備や場所を用いてインスタレーション作品を制作した。また図面など建設当初の資料もあわせて展示した。 開催概要 東京国立博物館 表慶館 2001年1月23日‒3月11日(42日間) 26,870人(1日平均640人) 21.5×15.1cm (112) p.別冊 21.5×15.0cm (28) p. 中空の美術館 / 蔵屋美香 表慶館小史 / 古田亮 [美の現在]美術館の枠越える現代美術 / 高階秀爾 朝日新聞 2001年2月1日 [ぶらりミュージアム]美術館を読み解く 展示の伝統を覆す発想 / 神谷幸江 朝日新聞(夕) 2001年2月7日 最古の美術館で現代美術展 / 三田晴夫 毎日新聞(夕) 2001年2月16日 [美術]「美術館を読み解く」展 曲がり角で自問する「起源」 / 北澤憲昭 朝日新聞(夕) 2001年2月22日 15点 栗本百合子 髙柳恵里 谷山恭子 松井紫朗 テレジータ・フェルナンデス / 5人 栗本百合子+髙柳恵里 谷山恭子+松井柴朗 東京国立博物館

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杉浦非水展:都市生活のデザイナー

わが国のグラフィックデザイナーの先駆・杉浦非水(1876‒1965)。時代はちょうど日本における都市文化の幕開けと重なり、地下鉄の開通や観光案内のリーフレットなど、非水の仕事には新しい生活様式への期待や憧れが息づいていた。雑誌『三越』に見る百貨店による文化の啓蒙活動や多彩なポスターの数々、デザイン研究誌『アフィッシュ』をはじめとする非水の業績をたどり、グラフィックデザインの創成期とその背景を考察した。 開催概要 東京国立近代美術館フィルムセンター展示室 2000年5月30日‒7月29日(45日間) 4,462人(1日平均99人) 29.6×22.5cm (100) p. 杉浦非水のデザイン / 今井陽子 [美術]杉浦非水展 都市文化の成熟とデザインの発展史 / (前)読売新聞(夕) 2000年6月30日 [文化往来]図案家・杉浦非水の作品300点を一堂に / 日本経済新聞 2000年7月12日 [ナビゲーター]時代の気分描いたデザインの開拓者 / (盛) 朝日新聞(夕) 2000年7月15日 [Exhibition Guide]杉浦非水 都市生活のデザイナー / 美術手帖 788 2000年6月 [Arts] Japan’s premier graphic designer revisited / Linda Inoki, The Japan Times, June 18, 2000 約300点 今井陽子

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MOMATメンバーズ(賛助会)およびMOMATサポーターズ(友の会)の新規申込受付終了について(2025.11.30)

MOMATメンバーズ(賛助会)およびMOMATサポーターズ(友の会)は2025年11月30日をもって新規の申込受付を終了いたします。  新しい個人寄附会員制度の入会申込と、お得にご観覧いただける新しい年間パスポートの販売を2025年12月1日に開始する予定です。  詳細は2025年10月以降に当館ウェブサイトにてお知らせいたします。 

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顔:絵画を突き動かすもの

20世紀初頭のマティスらから、第二次大戦後のベーコンやデュビュッフェを経て、バゼリッツ、クレメンテといった現代の作家に至る45作家の作品を、顔という切り口から紹介し、そこに20世紀美術のダイナミクスを探ろうとした。 6セクションから構成され、顔と絵画の関係をめぐる多様な問題への接近が試みられた。なお、本館改修工事にともない、東京展は国立西洋美術館において開催された。 開催概要 国立西洋美術館 2000年1月12日‒2月13日(29日間) 24,407人(1日平均842人) 26.0×19.0cm (199) p. 絵画と顔 / 中林和雄 真正面からまじまじと / 蔵屋美香 [美術]「顔 絵画を突き動かすもの」展 じっくり向き合えば作品との対話開ける / (前) 読売新聞(夕) 2000年1月20日 [美術]「顔 絵画を突き動かすもの」展 絵画の本質と呪縛力 / 中村隆夫 東京新聞(夕) 2000年1月21日 [カミングイン]顔で読み解く今世紀史 / (三) 朝日新聞(夕) 2000年2月4日 [モード遊歩録]〈顔〉の生成を描き出す 肖像画のない「顔展」より / 鷲田清一 産経新聞(夕刊大阪版) 2000年2月7日 「顔 絵画を突き動かすもの」 迫力ある秀作多い肖像画、自画像 / 宝木範義 公明新聞 2000年2月8日 たとえ崩れようとも「顔」は人類普遍のテーマ / 村田真 アミューズ 2000年1月12日 絵画の中の「顔」に潜む、かぎりなく多元的な解釈 / 坂川栄治 Pen 4-2(37) 2000年2月 絵画を乗っ取った顔面の力 / 武田昌悟 東京人 15-3 2000年3月 [新美術時評]「顔」の仏語をご存知? / 三上豊 新美術新聞 888 2000年3月11日 [Arts weekend] Facing up to a search for identity / Miki Takashima, The Daily Yomiuri, January 20, 2000 [Arts] Eye to eye with 20th-century face / Linda Inoki, The Japan Times, January 23, 2000 97点 45人 〈顔〉という現象 / 鷲田清一

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石内都:モノクローム―時の器

写真家石内都(1947‒ )が1980年代末より展開してきた身体をめぐる仕事を中心に構成した個展。自分と同年生まれの女性の手足を写した《1・9・4・7》から、身体の表面に残る傷痕をモチーフとした《SCARS》に至る、身体の表面を接写した一連の作品に加え、デビュー作の《絶唱・横須賀ストーリー》など、街や建物をめぐる作品を出品。石内作品に一貫する、人間の生や記憶の痕跡をモノクローム印画紙の表面に移しかえる営みのあり方を探った。 開催概要 東京国立近代美術館フィルムセンター展示室 1999年10月5日‒12月11日(50日間) 3,268人(1日平均65人) 26.0×19.3cm (108) p. 時間の質感:石内都の写真について / 増田玲 他者をめぐって / 松本透 [美術]「石内都」展/「高松次郎」展 はかなさ慈しむ「生」の跡と「影」 / 大西若人 朝日新聞(夕) 1999年11月17日 [写真展評]石内都の現在─『モノクローム─時の器』展から 表面の擁護のために / 倉石信乃 アサヒカメラ 85-1 2000年1月 Exorcising demons of relentlessly passing time / Velisarios Kattoulas, The Japan Times, December 4, 1999 64点 自作を語る(スライドレクチャー) / 石内都

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横山操展

第二次世界大戦後、日本画の世界は伝統的、因襲的な性格ゆえに批判を受け、大きな危機を迎えた。そうしたなか、横山操(1920‒73)は揺さぶられた「日本画」の存在を根底から強く確信し、それを豊かな才能と果敢な行動力で積極的に突き詰めた、極めて個性的な画家である。本展覧会では、横山操の初期から晩年に至る代表作約80点により、画業をたどりながら、その作品が戦後の日本画の展開の中で意味するものを探った。新潟県立近代美術館に巡回。 開催概要 東京国立近代美術館 1999年5月29日‒7月11日(38日間) 49,862人(1日平均1,312人) 29.0×25.0cm (188) p. 横山操 戦後からの出発 / 尾﨑正明 日本画、混迷する時代のなかで:横山操、反骨と挑戦の日々 / 横山秀樹 横山操展 暗い意志・熱気帯びた執念 / 宝玉正彦 日本経済新聞 1999年6月9日 横山操展を見て思うこと / 中野嘉之 毎日新聞(夕) 1999年6月17日 [美術]横山操展 素材生かした独特の黒 水墨技法で奥深い空間 / (前) 読売新聞(夕) 1999年6月22日 [美術]横山操展 諦観なき『激情と孤独』 / 草薙奈津子 東京新聞(夕) 1999年6月25日 [美術]横山操展 戦後の高揚と寂寥を定着 / 北澤憲昭 朝日新聞(夕) 1999年6月30日 約80点 新潟県立近代美術館 毎日新聞社

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