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今日の造形〈織〉:ヨーロッパと日本

京都国立近代美術館の企画になる1976年度の特別展で、当館に巡回された。京都国立近代美術館では、工芸分野の新傾向に焦点を当てた企画を続けているが、今回はファイバー・アートの分野が取り上げられた。技法や素材などの制約を大胆に破り、絵画への従属から抜け出て独自の美を追求しようとするなど、従来の織物という概念では律することのできない自由な造形を、ヨーロッパ12カ国の作家20組21名、日本の作家8名の作品で紹介した。 開催概要 東京国立近代美術館 1977年1月20日‒2月27日(34日間) 13,995人(1日平均412人) 20.0×20.0cm (71) p. 織りの造形 ─ ヨーロッパと日本 / 内山武夫 「今日の造形〈織〉」を見て / 小川正隆 朝日新聞(夕) 1977年2月9日 「今日の造形〈織〉─ヨーロッパと日本」展 すさまじい創造意欲 / 加藤貞雄 毎日新聞(夕) 1977年2月15日 [今月の焦点]手しごとの意味─今日の造形〈織り〉展─ヨーロッパと日本 / 福永重樹 美術手帖 413 1976年11月 [藝術新潮欄]オブジェになった〈織〉 / 藝術新潮 27-12 1976年12月 [展覧会月評]今日の造形〈織〉 / 磯辺勝 三彩 356 1977年4月 「今日の造形〈織〉」展から ファイバー・アート:AとΩ / 加藤玖仁子 季刊デザイン 16 1977年1月 [The Week in Art] / Barbara Thoren, The Japan Times, February 13, 1977 63点 礒邉晴美 小名木陽一 黒須玲子 小林正和 佐久間美智子 徳重恵美子 中川千早 藤岡ケイ子 マグダレーナ・アバカノヴィッチ ジンドルジック・ヴォハンカ イルマ・クッカスイエルヴィ ホセプ・グラウ=ガリガ ダニエル・グラファン リューバ・クレイチ ヴォイチェフ・サドレイ エルシ・ジョーク モイク・シーレ グレーテ・バレ シーラ・ヒックス ロエス・ファン・デル・ホルスト ヤゴダ・ブイッチ マリア・ホイナツカ アウレリア・ムニョース ボーダン・ムラゼク カイサ・メラントン ペーター・ヤコービ リッツィ・ヤコービ(リッツィ・ガヴリラ) マリア・ワスケーヴィッチ ブリット・H. フッレヴァーグ・ワルシンスキー / 29人 フェスティヴァル・アンジェ(タピストリー・シンポジウム)に参加して / 堀内紀子 京都国立近代美術館

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現代ドイツ建築展

第二次大戦後の荒廃から再出発し、発展を続ける西ドイツの建築について、1955年以降における状況を紹介し、さまざまな建築課題を提示して、その成果を解明し、同時に建築情報交換のあり方を示したもの。西ドイツ政府の企画で、欧州巡回の後に日本に紹介された。展示は17のジャンルに分けられ、写真パネル120枚余および模型によって構成された。別にドイツ建築に関する出版物の自由閲覧コーナーが設けられた。 開催概要 東京国立近代美術館 1969年10月22日‒11月30日(35日間) 18,012人(1日平均515人) 駐日ドイツ連邦共和国大使館 28.0×24.0cm(188)p 約120点(パネル) 123人

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ヘンリー・ムーア展

戦後イギリスを代表する彫刻家ヘンリー・ムーア(1898‒1986)の大回顧展で、英国祭開催を機に大規模に企画された。初期の1920年代から最近作までの作品系列が網羅され、原始彫刻への関心にはじまり、ブランクーシらの形態研究を経て、独自の有機的なスタイルを作り上げていくムーアの芸術の動きが、十分に盛り込まれたものである。67点の彫刻と第二次世界大戦中の「防空壕シリーズ」を含む素描32点が展示された。 開催概要 東京国立近代美術館 1969年8月27日‒10月12日(41日間) 53,577人(1日平均1,307人) ブリティッシュ・カウンシル 毎日新聞社 20.0×22.0cm(164)p. 99点

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現代世界美術展:東と西の対話

竹橋の新館開館記念の特別展であり、本来の企画展会場である1階に加えて、例外的に中3階まで使用した。前年に京橋で開催された「東西美術交流展」の続編の意味も含めた現代部門の展観で、第二次大戦後の世界の美術界にあって、もっとも注目すべき活躍を示した作家、さらに今後の方向に示唆を与える人たちの作品で編成された。開館祝典の意味もこめて可能なかぎり広く各国から参加を得て、海外作家22カ国65名、日本作家20名で構成された。 開催概要 東京国立近代美術館 1、2、3階 1969年6月12日‒8月17日(58日間) 36,059人(1日平均622人) 24.0×25.0cm(116)p. 85点 85人

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韓国現代絵画展

国別による現代美術の動向を紹介する特別展の一環として催された。アジア諸国の現代美術が、この当時欧米の美術に眼を向けていたのは自然なことだったが、一方で伝統の中に埋没しようとする潜在力を引き出すために、お互いの提携が必要になってくると考えられた。本展は、20代、30代の前衛作家と40代のモダニストによって支えられた韓国の現代美術を紹介し、日韓両国のより深い相互理解と協力を促す意図をもって企画された。 開催概要 東京国立近代美術館 1968年7月19日‒9月1日(39日間) 8,220人(1日平均211人) 大韓民国大使館 25.8×18.3cm(32)p. 78点 金相游 金宗学 金薫 金永周 郭仁植 権玉渕 崔栄林 丁昌燮 全晟雨 南寛 河鍾顕 朴栖甫 卞鍾夏 劉康烈 劉永国 尹明老 李禹煥 李寿在 李世得 李聖子/20人

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同時陳列 日本におけるダダイスムからシュルレアリスムへ

開催概要 東京国立近代美術館 1968年6月1日‒7月14日(38日間) 26.2×18.2cm(2つ折り、折りたたみ時) 42点 靉光 北脇昇 古賀春江 仲田定之助 中原実 福沢一郎 村山知義/7人

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ダダ展:世界のダダ運動の記録

第一次世界大戦中に起こったダダイスムは、合理の蓄積の上に立ってきた既成の美術に対して強い反抗を示し、それまでまったくみなかった表現の手段や素材を発見して、その後の前衛美術の展開を促進した。この反芸術運動の発展経過を、その当事者の一人であったハンス・リヒター(1888‒1976)の構成と解説によって展示したもので、パネルに構成された資料を中心に、作品も展示された。同時に「日本におけるダダイスムからシュルレアリスムへ」展も開催した。 開催概要 東京国立近代美術館 1968年6月1日‒7月14日(38日間) 19,421人(1日平均511人) 東京ドイツ文化研究所 ハンス・リヒター 21.0×22.0cm(80)p. 59点 85人

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第34回ベニス・ビエンナーレ展:出品作品国内展示

今回はコミッショナーを針生一郎が務め、三木富雄、菅井汲、高松次郎、山口勝弘の4名を代表として選出したが、ヨーロッパ在住の菅井は国内展示には参加しなかった。この34回展はパリ5月革命の余波を受けた学生運動の攻撃を受けて混乱したが、高松次郎がカルロ・カルダッツォ賞を受賞した。 開催概要 東京国立近代美術館 1階展示場 1968年2月27日‒3月6日(8日間) 国際文化振興会 針生一郎 25.1×18.0cm1枚 7点 高松次郎 三木富雄 山口勝弘/3人

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フリードリッヒとその周辺

19世紀の西洋美術を扱った展覧会は、当館にとって異例のことである。魂の象徴としての風景画を描いたドイツ・ロマン主義の代表的作家カスパール・ダヴィット・フリードリヒ(1774‒1840)と、その周辺の画家たちの作品を紹介するもので、本展は1974年にドレスデンのノイエ・マイスター絵画館で開催された展覧会を基本に、同館のナイトハルト博士の監修により、7つの章で構成された。当館開催後、京都国立博物館に巡回した。 開催概要 東京国立近代美術館 1978年2月11日‒4月2日(44日間) 87,116人(1日平均1,980人) 24.0×21.5cm (242) p. カスパール・ダヴィッド・フリードリッヒとその周辺 / ハンス・ヨアヒム・ナイトハルト カスパール・ダヴィッド・フリードリッヒ:展望の構造と詩魂の形成 / 今道友信 [美術]「フリードリッヒとその周辺」展 透徹したロマン / 日野耕之祐 サンケイ(夕) 1978年2月24日 フリードリッヒとその周辺展 自然描写の統一性 / 毎日新聞(夕) 1978年3月20日 フリードリッヒとその周辺展 身近に見る“ドイツの本質” / 朝日新聞(夕) 1978年3月22日 [美術評]「フリードリッヒとその周辺」展 独特な内面表現 / 寺田千墾 東京新聞(夕) 1978年3月24日 127点 エルンスト・フェルディナント・エーメ カルル・ルートヴィッヒ・カーツ カルル・グスタフ・カールス ゴットリープ・クリスチャン・ヨハネス・ギーゼ ゲールハルト・フォン・キューゲルゲン アントン・グラフ ヨハン・クリスチャン・クレンゲル カルル・ロベルト・クロル カルル・ヴィルヘルム・ゲッツロフ ヨハン・ヴォルフガンク・フォン・ゲーテ ゲオルク・フリードリヒ・ケルスティング カール・フリードリヒ・シンケル ヨハン・クリスチャン・クラウゼン・ダール アドリアン・ツィンク アウグスト・ハインリッヒ クリスチャン・フェルディナント・ハルトマン カルル・クリスチャン・フォーゲル=フォン=フォーゲルシュタイン カスパール・ダヴィット・フリードリヒ カール・ブレッヒェン ヨハン・カルル・ベール エルンスト・ヘルビッヒ フリードリッヒ・マッテイ ヤーコプ・ヴィルヘルム・メヒャウ ルートヴィヒ・リヒター フィリップ・オットー・ルンゲ / 25人 C. D. フリードリッヒとその周辺 / H. ヨアヒム・ナイトハルト(ドレスデン国立美術館) フリードリッヒとの邂逅 / 東山魁夷 ドイツ・ロマン主義とフリードリッヒ / 今道友信 ドイツ・ロマン主義時代の文学 / 川村二郎 ドイツ・ロマン主義の音楽 / 吉田秀和 京都国立博物館 日本経済新聞社 ドレスデン国立美術館 ハンス・ヨアヒム・ナイトハルト

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今日の造形〈織〉:アメリカと日本

京都国立近代美術館特別展で、当館に巡回された。前年度の「ヨーロッパと日本」に続くシリーズ展で、本展では「アメリカと日本」を取り上げ、「織」造形の世界的な動向を探り概括した。アメリカ、カナダ、南米5カ国、あわせて33作家、94点、日本側からは5作家、6点の作品で構成された。あらゆる素材によるテキスタイルの可能性が披露され、特に硬質な素材による立体構築へと進んだ大がかりな実験的作品が際立った。 開催概要 東京国立近代美術館 1977年12月13日‒1978年1月29日(35日間)) 11,303人(1日平均323人) 20.0×20.0cm (91) p. 織りの造形 ─ 南・北アメリカと日本 / 福永重樹 [展覧会案内]日本画の大家5人展 8か国38作家の「今日の造形」展も / 読売新聞(夕) 1977年12月16日 [文化往来]織物芸術の可能性 / 日本経済新聞 1977年12月19日 [点描]「今日の造形〈織〉アメリカと日本」展 たくましい造形の展開 / 朝日新聞(夕) 1978年1月7日 「今日の造形〈織〉─アメリカと日本」展 新しい芸術を作る / 毎日新聞(夕) 1978年1月9日 [美術]今日の造形〈織〉アメリカと日本展 大胆さと伝統の重み / 植村鷹千代 サンケイ(夕) 1978年1月20日 100点 草間喆雄 小林尚美 高木敏子 堀内紀子 宮本和子 ネーダ・アルヒラリ ビア・ヴァスコンセラス ホセ・マリア・カルドーソ リア・クック グラシア・クトゥーリ マリアン・クレイドン ヘレン・フラン セス・グレゴール エッラ・クレブス フランソワーズ・グロッセン デービッド・ケイ ノラ・コレア クレール・ザイスラー タナ・サックス マドレーヌ・シショルム バーバラ・ショークラフト ケイ・セキマチ カローラ・セグーラ オルガ・デ・アマラル イニェス・トゥラッサ・ド・ナシメント イラシイ・ニィチェ マルタ・パラオ トム・フェンダー ゾラヴィア・ベッティオル ベティ・ボーモント ジョン・マックィーン ジャック・メルガリヤン ロイス・ランカスター リチャード・ランディス ジョーン・リヴィングストーン マリエット・ルッソウ=ヴェルメット インゲ・ロエスラー エド・ロッスバック ジョセフィーナ・ロビローサ / 38人 「今日の造形〈織〉─ アメリカと日本」について / 福永重樹 京都国立近代美術館

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